ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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富士山とダムを堪能するツーリング

すこし山が色づいてきた10月末

奥多摩→奥多摩周遊道路→青梅街道→柳沢峠→大菩薩上日川線→上日川ダム→大菩薩湖北岸展望広場→中日川峠→フルーツライン→青梅街道→柳沢峠→小河内ダムの経路でツーリングに行ってきました。記事をまとめるのが遅くなったので写真を中心に掲載。

奥多摩周遊道路月夜見第一駐車場から小河内ダム

ほんのり紅葉の奥多摩と小河内ダム
ほんのり紅葉の奥多摩と小河内ダム

柳沢峠 紅葉と富士山、空、雲

柳沢峠から富士山方面(2022年10月)
柳沢峠から富士山方面(2022年10月)

柳沢峠から富士山アップ

柳沢峠から富士山アップ(2022年10月)
柳沢峠から富士山アップ(2022年10月)

青梅街道上でNC750Sと富士山

青梅街道上でNC750Sと富士山(2022年10月)
青梅街道上でNC750Sと富士山(2022年10月)

この場所の撮影は午前中早い時間がベストショットになります。そこまでやるのは大変ですけどね。

上日川峠から北岳方面を望む

上日川峠から北岳方面を望む(2022年10月)
上日川峠から北岳方面を望む(2022年10月)

手前が甲府盆地、兜山。鳳凰山から高谷山に至る稜線。北岳ー農鳥山の稜線。雲、空。

富士山、大菩薩湖、NC750S

上日川ダム手前の撮影スポットから(2022年10月)
上日川ダム手前の撮影スポットから(2022年10月)

富士山が見えています。木の陰になっていますが大菩薩湖。手前にNC750S。

上日川ダムから富士山を望む

上日川ダムから富士山を望む(2022年10月)
上日川ダムから富士山を望む(2022年10月)

上日川ダムからはタイミングが良ければ富士山が良く見えますがもれなく鉄塔が付いてきます。

大菩薩嶺の風景

上日川ダムの取水口(2022年10月)
上日川ダムの取水口(2022年10月)

手前に見えるのは上日川ダムの導水口。葛野川ダムに繋がっているはずです。(葛野川ダムは手前で通行止めで到達できないのが残念。)

大菩薩湖北岸からの風景

大菩薩湖北岸展望所から富士山、上日川ダム、大菩薩湖(2022年10月)
大菩薩湖北岸展望所から富士山、上日川ダム、大菩薩湖(2022年10月)

ピントが中途半端だ。

中日川峠手前の紅葉

中日川峠手前の紅葉(2022年10月)
中日川峠手前の紅葉(2022年10月)

中々綺麗だった。ただ落ち葉が凄くて慎重な運転が必要でした。

中日川峠の絶景スポット

中日川峠から富士山+NC750S(2022年10月)
中日川峠から富士山+NC750S(2022年10月)

この場所で撮影するベストな時間は夕方です。でも山の中なのであまり夕方に通過したくないのが本音。

この日二回目の柳沢峠

夕焼け少し前の富士山ー柳沢峠から(2022年10月)
夕焼け少し前の富士山ー柳沢峠から(2022年10月)

少し夕焼け気味。

多摩川第一発電所

小河内ダム(2022年10月)
小河内ダム(2022年10月)

紅葉気味です。

夕焼けに映える奥多摩湖

夕焼けの奥多摩湖(2022年10月)
夕焼けの奥多摩湖(2022年10月)

小河内ダムで夕焼け。

因みにこの記事の作成が遅くなったのは、忙しかったのと写真が多くてどうまとめるか考えているうちに…忘れてたから。

次回は車検の話題。

東京ー高知帰省ツーリングー瀬戸大橋ルート(瀬戸大橋与島PA以降)

与島PAに降りていきます

与島PAで瀬戸大橋を堪能する

北備讃瀬戸大橋のケーブル(2022年8月)
北備讃瀬戸大橋のケーブル(2022年8月)

与島PAに降りてNC750Sを駐輪。ほぼ同時に到着した若者とあいさつ。福岡から来たという話から大学の学部まで一緒だったことが分かり思わぬところで後輩に出会いました。ちょっと驚き。もしこのブログ見てたらコメントもらえると嬉しいな。

という訳で、瀬戸大橋を眺められる築山に向かう途中にある北備讃瀬戸大橋のケーブルの模型。模型と言っても実物の予備と思われ寸法材料共に実物同様とのこと。横に人影があるので大きさが分かると思いますが、ケーブルの直径が丁度1mです。あれだけ巨大な橋を支えているケーブル、やっぱり太いと見るか意外と細いとみるか人によって意見が分かれそうです。

北備讃瀬戸大橋の与島側主塔(2022年8月)
北備讃瀬戸大橋の与島側主塔(2022年8月)

一部が与島を跨ぐ北備讃瀬戸大橋の与島側主塔です。高さ175mです。本州側から見ると瀬戸大橋は全体的に南備讃瀬戸大橋の最高到達点に向かって登ってそこから四国に下る形になっています。また2階建ての橋の上に自動車道、下が鉄道が通っています。

とても見どころの多い写真

与島から瀬戸大橋を望む(2022年8月)
北備讃瀬戸大橋の与島側主塔(2022年8月)

与島PAの展望築山から四国側を望みます。手前から北備讃瀬戸大橋の四国側主塔、4Aアンカレイジ、南備讃瀬戸大橋の本州側主塔(194m)、四国側主塔(186m)、7Aアンカレイジ。

対岸、左側は番の州臨海工業団地(コンビナート)。橋を挟んで右側手前に番の州高架橋。その奥、左側やや低い山が角山、右側高く見えているのが飯野山(通称 讃岐富士)。手前のやや低く見えているのが聖通寺山です。

PC橋の与島高架橋には主塔がありません

与島から与島ICを望む(2022年8月)
与島から与島ICを望む(2022年8月)

展望築山から本州側を見ると与島高架橋と与島ICが見えます。与島高架橋はPC橋なので主塔はありません。与島ICのカーブしながら降りてくる道路の様子が面白いですね。その左奥に岩黒島橋の主塔上部が見えています。

一つつながりの橋ですがそれぞれの場所で個性があります。

世界最長の鉄道道路併用橋

列車通過中の北備讃瀬戸大橋(2022年8月)
与島から与島ICを望む(2022年8月)

瀬戸大橋の特徴は世界一長い鉄道道路併用橋であることです。なので与島PAで散策している最中にも時々列車が通過します。上の写真は左から右へ通過中なのですが角度的に少し見にくいですね。

瀬戸大橋は鉄道路線「本四備讃線」に含まれていてこの区間は複線で全線電化されています。ただ、四国内は電化されていない区間(の方)が多くそれらの区間から直通する気動車の特急列車が通過します。

そろそろ与島PAを出発して高知へ。残りは100km強、もう少しです。

到着

到着ー給油時メーター表示(2022年8月)
到着ー給油時メーター表示(2022年8月)

到着時のメーターは上の写真の通り。平均燃費38.3km/lは流石です。淡路島経由よりもアップダウンが少ないせいか燃費が少しよくなっています。

これで東京ー高知の帰省ツーリング編終了。次回は過去にさかのぼって記事化出来ていなかったツーリングを紹介します。

東京ー高知帰省ツーリングー瀬戸大橋ルート(瀬戸大橋まで)

瀬戸大橋ルートで東京から高知まで走ってみる

与島PAから北備讃瀬戸大橋を望む(2022年8月)
与島PAから北備讃瀬戸大橋を望む(2022年8月)

東京ー高知は帰省で何度か走りましたがこれまで本州→明石海峡大橋→淡路島→大鳴門橋→四国の経路ばかりでした。今回は本州→瀬戸大橋→四国のルートを選択しました。

NC750Sの弱点、荷物積載時の給油が面倒ということから今回も1回給油が前提です。淡路島ルートだと丁度800km、瀬戸大橋ルートだと約830kmの道のりです。なお淡路島ルートの本州→四国区間の料金(ETC、平日、軽自動車等)は2,710円、瀬戸大橋ルートは1,880円で瀬戸大橋ルートの方が安いです。

悪天候につき途中の写真なし

東京を出発して、東名高速環八入口→御殿場ICから新東名→新東名静岡SAで休憩して、給油は草津PAです。走行距離439km、res 0.9L(給油11.6L)で平均燃費燃費36.8km/l程度。前回よりも少し良くなっているのは体重が減ったせいか…いや違うな流石NC750S

瀬戸大橋へのアプローチ

神戸から150kmの表示(2022年8月)
神戸から150kmの表示(2022年8月)

山陽自動車道倉敷ICで神戸から150kmの表示があり、左側ー早島 坂出、瀬戸中央自動車道方面に向かい少し進みます。

ようこそ瀬戸中央道へ(2022年8月)
ようこそ瀬戸中央道へ(2022年8月)

しばらくすると瀬戸中央道への標識。瀬戸大橋まで21km。山陽自動車道は地図で見ると瀬戸内海沿いを走っているように見えますが、瀬戸大橋の本州側は少し半島状に瀬戸内海に張り出していて意外と距離があります。

水島、児島、坂出の表示(2022年8月)
水島、児島、坂出の表示(2022年8月)

更に進むとコンビナートで有名な水島、瀬戸大橋の本州側 児島(共に倉敷市)と瀬戸大橋の四国側 坂出の距離表示。四国の地名が見えてくると「橋に近づいている!」と実感できます。

太平洋から150kmの看板(2022年8月)
太平洋から150kmの看板(2022年8月)

太平洋まで150kmの看板です。ということは700km弱走って目的地まで150km程度。思えば遠くにきたもんだ。

日本海と太平洋の中間点(2022年8月)
日本海と太平洋の中間点(2022年8月)

管理人にあまり縁のない日本海ですが太平洋と日本海の中間点が瀬戸中央自動車道上に。意外と近いな日本海。最寄りの日本海は鳥取県米子市辺りか。長年お付き合いいただいている会社の本社があります。

児島 坂出 高松の距離表示(2022年8月)
児島 坂出北 高松の距離表示(2022年8月)

さらに進むと児島、坂出北、高松の距離表示。本州側の地名が減って四国側が増えて四国に近づいていることを実感します。

児島 鷲羽山の表示(2022年8月)
児島 鷲羽山の表示(2022年8月)

さらに進んで児島 鷲羽山の表示。鷲羽山というと好角家であれば1980年代に活躍した力士を思い出すでしょう。しこ名は彼の出身地、児島のこの山にちなんでつけられたもの。また景観に配慮して山を切り開かずにトンネルを通して瀬戸大橋に接続しています。

瀬戸大橋手前の信号(2022年8月)
瀬戸大橋手前の信号(2022年8月)

瀬戸大橋の手前には信号があります。恐らく強風や豪雨時の通行止めの際に使用されるものと思います。ゲートもあるはずですが場所を確認できませんでした。

鷲羽山の上に主塔が見える(2022年8月)

さらに進んで鷲羽山トンネル直前。与島PAまでの距離表示と鷲羽山の上に主塔が見えます。来た来たーっ!という感じ。

次回はついに瀬戸大橋を走行します。

人生初長野県を含むツーリング(塩沢ダム 編)

古谷ダムから塩沢ダムまで

国道299号線は古谷ダムを過ぎたあたりから道幅も狭く、タイトなカーブが多くなります。十国峠の展望台はこの時期は木々の葉に囲まれてあまり見晴らしが…と思われたのでパス。

しばらく林道雰囲気の道が続きます。とはいえ、舗装はきれいですし崩れている場所などはなく「酷道」というほどではないと感じました。

塩沢ダムに到着

塩沢ダムに到着(2022年7月)
塩沢ダムに到着(2022年7月)

塩沢ダムは群馬県営の中規模な重力式コンクリートダムです。目的はFNW。県道46号線沿いにあります。書き忘れていましたが十国峠は長野ー群馬県境で分水嶺でもあります。長野県側は信濃川水系、群馬県側は神流川水系(下流に下久保ダム、神水ダム)になります。

塩沢ダムのダムカード(2022年7月)
塩沢ダムのダムカード(2022年7月)

国道299号線側からアプローチするとダムの堤体入り口の少し先に駐車場とダムカード撮影設備?があります。塩沢ダムの堤体を上流側から撮影することになります。ゲート操作室の建物のデザインが独特です。また少し汚れていますが、奥に「こいのぼり」「どんどん焼き」「鮎の里祭り」などを盛り込み「夢と郷愁を清き流れに感じて」と題された稲川庫太郎さん寄贈の壁画が見えています。

塩沢ダムの親水公園(2022年7月)
塩沢ダムの親水公園(2022年7月)

塩沢ダムの上流は親水公園として整備されているようです。勿論大雨が降って水位が上がった時には「浸水」公園になってしまいますが…。なお奥に見える橋は県道46号線で北上すると富岡に抜けるルートです。

県道46号から塩沢ダムの堤体を望む

塩沢ダムの堤体を県道46号からみる(2022年7月)
塩沢ダムの堤体を県道46号からみる(2022年7月)

山の木々の葉が多いこの時期、ダム堤体は道路から見ることが難しくなりますが塩沢ダムもその一つ。県道46号は木々に囲まれていて、視界が遮られていますが一か所だけチラッと堤体が見える場所を確認しておきました。そこから、邪魔になっている杉の枝を足で抑えて強引に撮影したのが上の写真。近くに見えますが200mm望遠での撮影です。

まあまあの写真を撮ろうとしていつもそこそこ苦労してます。

日本一名前のインパクトが強いダム湖

蛇神湖の由来(2022年7月)
蛇神湖の由来(2022年7月)

塩沢ダムのダム湖は「蛇神湖」です。最初「じゃしんこ」と勘違いしてなんとまあインパクトの強い名前だろうと思っていましたが正しくは「へびかみこ」です。まあどちらにしても強烈なインパクト。日本一ではなかろうかと思う次第。ちなみに親水公園の奥に見える橋は蛇神橋と名付けられています。

インパクトはともかく蛇や竜などが含まれる地名は古くから水害が多かった場所が多いと言われますが、塩沢ダムのある塩沢川も昔から水害が多かった…だから治水ダムとして塩沢ダムが建設されたのですね。

次回は奥多摩→小菅→城山ダム→城山湖修行のツーリングです。

人生初長野県を含むツーリング(古谷ダム 編)

余地ダムを3時に出発して古谷ダムに3時30分ごろ到着。古谷ダムはダムとして寄るというよりも国道299号の途中お手洗いによる人の方が多いかもしれません。古谷ダムは堤高48mの重力式コンクリートダムで新しく人工湖を作るというよりも元の川の水深をとても深くして広くしたような作り(直接流域上のダム)が特徴です。

国道299号から古谷ダムが見える

国道299号から古谷ダムを望む(2022年7月)
国道299号から古谷ダムを望む(2022年7月)

古谷ダムは抜井川に沿って走る国道299号沿いにあります。抜井川流域は通常は内陸高地性の気候で降水量が少なく水不足に悩まされてきました。一方で一旦降雨があると大雨になりやすく昔から氾濫がおおかったそうです。(長野県 古谷ダムパンフレットより

国道299号から古谷ダム天端へ(2022年7月)
国道299号から古谷ダム天端へ(2022年7月)

国道が天端を通過する城山ダムや県道が通過する道志ダム二瀬ダムは有名ですが、国道の歩道から何のアプローチもなく直接ダム天端に繋がっているのは珍しいと思います。

古谷ダムを右岸から望む(2022年7月)
古谷ダムを右岸から望む(2022年7月)

自然越流式洪水吐4門、常用洪水吐1門、低水放流施設が一つあり、この時は常用洪水吐から放流中でした。常用洪水吐の位置が堤体の比較的下にあるのは洪水時の放流調整を主眼に置いているからだと思われますが特徴的です。

しきりにアオサギが飛んでました…

古谷ダムのアオサギ(2022年7月)
古谷ダムのアオサギ(2022年7月)

古谷ダム堤体付近ではアオサギがしきりに飛んでいました。サギは巣を集団で作りサギ山を形成するので近くにあるのかもと思いつつ堤体を渡って左岸上流側から撮影したのが次の写真。

洪水吐と常用洪水吐ゲートがよく見える…あれ?

古谷ダム堤体を左岸上流側から望む(2022年7月)
古谷ダム堤体を左岸上流側から望む(2022年7月)

古谷ダム天端を渡って左岸上流側から堤体を望むとゲート類がよく見えますが、ゲートの上に何かある。上の写真では見にくいかもしれませんが、クリックして大きな写真を拡大すると分かるかも。

ゲートの上に巣がありました

古谷ダムゲートのアオサギの巣(2022年7月)
古谷ダムゲートのアオサギの巣(2022年7月)

レンズを望遠にして確認すると常用洪水吐ゲートの上にアオサギの巣がありました。さっき飛んでいたのはこの巣の住民(住鳥?)でしょうか?どうやらこの巣にいるのは巣立ち直前のお子様3羽のようです。

しかし、大雨が降って流量調整する時はこのゲート閉じるので完全に巣は水没してしまいます。人間にも彼らにも幸いなことに今年はそんな大雨になることがなかったのですね。よかった良かった。

なお、サギ山は別の場所、上流側にありました。このゲート上の巣は別荘か、隠し子を育てているのか…。

古谷ダム天端、NC750S

古谷ダム天端、奥にNC750S(2022年7月)
古谷ダム天端、奥にNC750S(2022年7月)

古谷ダムは国道299号の歩道から直接天端に繋がっていますが、国道を渡って反対側が管理事務所と駐車場+お手洗いになっています。

古谷ダム天端から上流を望む(2022年7月)
古谷ダム天端から上流を望む(2022年7月)

天端から上流を撮影したのが上の写真。爽快な青空で緑が映り込んだ貯水池の様子がとても美しかったです。ちなみに写真で言うとオレンジ色の網場の右端の少し上にサギ山があります。数羽のサギがいますがこの写真ではちょっと確認できないかも…。サギ山の下には鴨の親子がいてこれも子育て中。子育て世代が多くいる団地の風情でした。

古谷ダムゲートのアオサギの巣ー国道から(2022年7月)
古谷ダムゲートのアオサギの巣ー国道から(2022年7月)

そして国道299号から再度、ゲート上のアオサギの巣。やはり、子鳥と覚しいのが3羽。大きさから見るとそろそろ巣立ちの時期か。

巣立ちまで無事に過ごせることを祈りつつ、古谷ダムを出発。国道299号を東進します。次回は県境をこえて群馬県。

人生初長野県を含むツーリング(余地ダム 編)

国道141号線を北上し佐久穂。市街地手前で299号への合流標識がありそちらに向かうも…行先標識「茅野」。これでは西向き、299号を東に向かうつもりなので一旦止まってスマホで地図確認。299号の東向き分岐は佐久穂市街地を過ぎた所にあることを確認。

141号に引き返して、市街地を抜けながらそろそろ昼食にソバでも…と思いつつ進みますが閉店しているお店が多くそれらしい店を見つけることが出来ず、299号東向きの分岐へ。299号にも店はあるだろうと思いつつ進むと…。

店はないが余地ダムがあった

余地ダムの碑とNC750S(2022年7月)
余地ダムの碑とNC750S(2022年7月)

国道299号を東進してしばらくすると「余地ダム」と「古谷ダム」の表示。実は「上野ダム」を暫定の目標にしていましたが、比較的近くにありそうなのでまずは途中北上して余地ダムへ。「余地」は地名、川名で交差点の名前は余地入口。

余地ダムは中小型の重力式コンクリートダム

余地ダム堤体を左岸から望む(2022年7月)
余地ダム堤体を左岸から望む(2022年7月)

余地ダムは工事開始平成2年度、工事完成平成15年度。かの有名な「脱ダム宣言」が公表されたのが平成13年度。完成までの成り行きが複雑だったのではないかと思われます。

ちなみに「脱ダム宣言」後、各地の洪水被害発生などの状況も鑑み、治水計画にダムが必須の場合は建設が進められています。浅川ダムは平成29年度の完成です。賛否両論あった脱ダム宣言ですがその理念は素晴らしくとも、ダム抜きの治水技術の限界を超えるとき建設はやむを得ないという判断まで覆しては本末転倒なことになると管理人は思います。

キレイにデザインされた余地ダムの堤体

余地ダム堤体を上流から望む(2022年7月)
余地ダム堤体を上流から望む(2022年7月)

余地ダムの堤体を上流側から見たのが上の写真です。自然越流式の洪水吐やオリフィスゲートなど構成は一般的ですがキレイにデザインされている印象が強いです。特に洪水吐を囲む形になっている枠は補強のための構造物と思いますが縦方向には曲面で下側が斜めに面取りされているのがオリフィスゲートの上部と対照的です。

3時に出発しても余地ダム

NC750Sと余地ダム天端(2022年7月)
NC750Sと余地ダム天端(2022年7月)

馬鹿な駄洒落を思いつつ余地ダムを出発して国道299号に戻ります。なお地図によっては県道108号は余地ダムの先も続いているように見えますが、先は未整備で基本行き止まりです。

引き返して次の古谷ダムに向かいます。

ところでgoogle mapを見ていて気づきましたが余地ダムの少し北に「日本で一番海岸線から遠い場所」があります。ということは余地ダムは日本で2番目に海岸線から遠いダム堤体の可能性があります。(雨川ダムが一番かと思われます。)「日本で一番…」には余地ダム側からはアクセスできず雨川ダム側から林道でアクセスできるようです。また取材する場所が増えました。

NC750Xは生産終了を免れるか?

VFR800F/X, CB400sf/sbが生産終了…

HONDAの発表によれば環境規制への対応の為で他にもGold Wing(リアトランクレスタイプ)、ベンリィ110が生産終了だそうですがこの2車種は理由が違うような…。

2020年に生産中止になったNC750Sと同様VFR800F/Xはリニューアルがなかったなど前兆がありましたが、人気車種のCB400sf/sbも含まれたのはやや驚きでした。VFR800*、CB400*共に精巧なメカニズムの4気筒エンジンを搭載し、今後の排ガス規制対応の投資が高額に及ぶためでしょう。難題解決をアイデンティティの一つにもつHONDAがやってできないことはないと思いますがそこはビジネスです。

もう一点、「エンジンの魅力」を訴求するバイク作りからHONDA全体として離れる必要があることも背景でしょう。いずれ2輪車も電化されるとすれば「エンジンの魅力ではない他の魅力」の訴求の仕方を今から実践する必要があります。

NC750SとCB750
NC750SとCB750 両車とも先に生産中止となってしまったNC750SとCB750。教習車コンビ。

別の意味でNC750Xは大丈夫か…

HONDAのADVENTURE系の日本でのラインナップは250ccはなく、400X、NC750X, CRF1100と350ccずつの排気量アップになっていて面白い。

米国、欧州ではCB500X, NC750X, CRF1100となっています。CB500XとNC750Xが近くパワーウェイトレシオがほぼ同じ2車種が並んでいてブランドマッピングがうまくないように見えます。

CB500XのエンジンはCB500Fと共通の基本設計で日本のCB400XとCB400Rのエンジンの関係と同じです。更に500と400の違いはストロークの違いで部品の共通点が多い兄弟と思われます。つまりこのシリーズのエンジンはかなりの数が生産されています。

近年HONDAは明らかにエンジンを共用してパッケージングの異なる車種をリリースする方針を強めています。例えばカブシリーズの125ccエンジンは、モンキー、GROM、DAXと共用ですしインド、中国、東南アジアまで含めると世界で最も多く生産されているエンジンです。

最近大人気GB350はインドで大人気Highness GB350と共有してますからエンジンの生産数は心配ありません。

大排気量ではCRF1100、レブル1100、NT1100の日米欧での展開です。一方NC750XのエンジンRH09EはX-ADVのRH10Eとほぼ同設計ですが、それ以上の展開が今のところありません。世界的に見ると現状で生産台数が多くなくニッチな750ccエンジン…大丈夫か?

NC750SとNC750X
NC750SとNC750X

カギはX-ADVとヨーロッパか?

2020年のタイミングでCB650Rを残してNC750Sを生産終了にし、StreetのミドルクラスはCB650RまたはCB500F(日本ではCBR400RがStreetを兼ねる?)です。近々に排気量の近いNC750XのOHC2気筒750ccエンジンをstreetに敢えて再展開するということはちょっとなさそうです。

そうするとX-ADVと共用しているとは言えこのエンジン少々生産数が少なそうです。規模の経済で利潤を上げるビジネスの観点から行けばこの2車種も安泰とは…。一方でV型二気筒750ccのモデル(SHADOW)が米国ではリリースされているので人気と必然性があれば残るものと思われます。

人気の点でいえば日本ではNC750Xは400Xのリリース以降やや下降線のように思われます。X-ADVも大人気と思えるほどは見かけません。米国ではX-ADVは販売されておらず、NC750Xのみのラインナップ。

一方、ヨーロッパでNC750XとX-ADVの立ち位置は独特です。免許が出力別でA(無制限)、A2(35kW=47ps以下)とクラス分けされています。日本仕様のNC750XとX-ADVは共に43kWでAクラスの免許が必要ですが、ヨーロッパ仕様の両車はECUの設定でA2対応可またAクラス免許を取得した後にパワーを戻すことが出来る仕様です。

これは非常に面白いですよね。まずはA2で愛車として乗っておいて、Aクラス免許を取得したら本来のパワーを楽しむ!免許制度が排気量別になっている日本では出来ない魅力です。これは人気が出ると思うのですが、ヨーロッパでこの2車種がどのくらい売れているか資料を見つけられず。

NC750S, PCX, Fusion
NC750S, PCX, Fusion 生産中止になったNC750S、現在でも大人気PCX、ビッグスクーターの人気に火をつけて発展的生産中止になったFusion。

もう一つの可能性

そうは書いたもののこの二車種だけで生産を続けていくだけの台数が出るかといえば少し疑問です。

となれば、NCとX-ADVのプラットフォームを使ってEV化して再リリースするということも想像(妄想)できます。現場の2輪のEV化は小型側から進んでいるのが現状ですが、バッテリーの価格や重さ、設計の自由度の面から見ればある程度の車格がある方が本来向いているように思えます。

この段階でNC-ES(ストリート)、NC-EX(アドベンチャー)、XE-ADV(クロスオーバー)でリリースして、750ccのエンジンは収束…とかありそうに思えますが如何でしょうか?

先走りすぎかもしれませんが、NC750Xの今後はエンジンの生産数から見ると意外な展開を見せるような気がしてなりません。

NC750Xで行った江の島
NC750Xで行った江の島 購入検討までしたNC750X(中古)で行った江の島。この時もNC750Xの写真を撮影しておらず…結果的に縁が薄い印象

NC750S オイル、チェーン交換

高知から東京に帰ってきてオイル交換の時期を過ぎていたのでまずはオイル交換です。ダメージの大きかったチェーン、スプロケの交換を翌日するよう部品の注文をお願いしました。お願いするのは、いつもの桜井ホンダピアさん。

NC750S オイル交換
NC750S オイル交換

オイルを抜いているところですが、実際のオイルの色より赤みがかっています…。交換するタイミングがなく3000km程度走った後にしては状態があまり良くはありませんでした。マニュアルによれば一年に一回または10000km走行毎の指示ですが…試してみる気にはなりません。

チェーン交換

交換前のチェーン
交換前のチェーン

そして、翌日チェーンの交換です。一度、錆びさせてしまいコマの動きが鈍かったり伸びやすくなっていました。一旦錆びさせてしまうと手入れしても元の状態にはならないので最近はマメにチェーン清掃、注油はしています。ただチェーンのメンテでセンタースタンドがないのがかなり不便。

カバーを外してドライブスプロケットを出したところ
カバーを外してドライブスプロケットを出したところ

チェーンカッターでチェーンを切って、クラッチペダルとカバーを外してドライブスプロケットを露出したところ。

リアホイールを外したところ
リアホイールを外したところ

チェーンとリアホイールを外したところ。泥除けやスイングアーム周りも汚れていますが、この後キレイに拭き上げていただきました。

ホイールダンパー
ホイールダンパー

ドリブンスプロケットを外してダンパーを露出させた状態。この後、ダンパーとホイールも丁寧に清掃。

新しいドリブンスプロケット
新しいドリブンスプロケット

新しいドリブンスプロケットの登場です。今回のチェーン交換は完全なリプレースです。スプロケの丁数やチェーンの型番も全く同じ。カラーチェーンとかどうですか?って提案あったのですが、耐久性重視で見送りました。

ドライブスプロケットを装着する前
ドライブスプロケットを装着する前

ドライブスプロケットを装着する前に周りを清掃。油や砂、泥、煤、サビがブレンドされてまあとても汚れています。

ドライブスプロケットを装着
ドライブスプロケットを装着

新しいドライブスプロケットを装着。写真の粒子が粗いのは私のスマホのカメラの性能の限界です。

リアホイール装着
リアホイール装着

リアホイール装着。前の写真に比べてスイングアームやホイールも綺麗になっていますね。あと、ドリブンスプロケットを固定するボルトを締める時のトルクレンチの「カッコン」っていう音が印象的です。

チェーンをかける途中
チェーンをかける途中

チェーンをかけていきます。新品のまだグリスがのったチェーンが目に眩しい。

カシメ工具でカシメて接続
カシメ工具でカシメて接続

チェーンにピンを通してカシメて接続します。

チェーン、前後スプロケ交換終了
チェーン、前後スプロケ交換終了

チェーンを接続した後、張り具合を調整して作業終了です。チェーンの初期伸びを見込んで少し張り気味に仕上げたとのこと。後日、少し走った後に調整に来てねーってことでお会計。

丁寧な仕事には価値がある

今回の作業をお願いして思ったこと。多分頭の中にあるスペック(例えばボルトの締め付けトルクとか)を一つ一つ確認しながら作業している様子には頭が下がりました。分解して清掃して観察して再度組み上げての作業ですが一つ一つがバイク愛が見て取れるほどに丁寧であるというのは大変なことです。

大手バイク用品ショップの工賃と比較すると若干高めの設定ですが、かけている時間、作業スペースの維持などを考えれば適正。というよりも、従業員さんの給料とかも考えると、「丁寧な仕事で、少しずつ高く」を目指し価格競争のレッドオーシャンで泳がないのが大事だと考える次第。

私としては常に確かな技術を持った同じ人に作業して貰えるというのは贅沢な話です。

基本を忘れない

いつもお世話になるのですが、タイミングを見計らってあちこち洗車してくれます。今回はリアタイヤを外したのでホイールやスイングアーム周りを「とても綺麗に」して頂きました。

「洗車」そのものは工賃に含まれず、時間をかければかける程「損」とも言えるのですが、本当に丁寧に作業してもらえました。フロントフォークの点サビも指摘して貰い、普段の手入れ不足を反省。整備の基本は清掃なのかも知れません。

そう言えば最初に来た時は古い店でしたが整理整頓、清潔感は行き届いていたことを思い出します。更に店舗改装し新しくなったあとは余計にその印象が強くあります。工場や作業場では整理整頓清潔が基本として重視されますが、その基本を実践しています。

基本を忘れず、愛を持ってバイクに接して貰える桜井ホンダピアは良い店だと思います。

高知から東京まで帰京ツーリング

連休が終わり、高知から東京まで帰京します。午前中、早い時間は四国地方雨が強く出発が少し遅め。東京で夜間走行しなくてよいように燃費はさておき、法定速度ペースを維持して800kmを平均約10時間で走る計画です。

お昼休みは宝塚北SAで

宝塚北SAの様子
宝塚北SAの様子

道のりの中間地点は新名神土山SA(外部サイト)付近ですが、出発が遅かったため手前の宝塚北SA(外部サイト)で休憩。給油は別途土山SAで行うことに。燃費は次の写真の通り。

宝塚北までのメーター
宝塚北までのメーター

高知~高松~淡路~神戸はアップダウンが多く燃費は伸びにくい行程。法定速度で33.5km/lは通常のミドルクラスなら十分良いと言えますがNC750Sとしては今一つです。

新名神からは燃費が良くなる

土山SAでのメーター
土山SAでのメーター

宝塚北を出発して土山SAで給油。適当に撮影したら見にくい写真になってしまいました。TRIP 431.5km AVG. 35.4km/lで宝塚北から100km程度で平均燃費が2km/l程度改善しています。新名神の区間はアップダウンが少なく、燃費が良いです。

長泉沼津で休憩

長泉沼津SAの風景
長泉沼津SAの風景

土山で給油した後、長泉沼津で休憩を取ります。浜松から御殿場までは120km/h区間。この区間はペースも法定速度に合わせます。メーターは撮影し忘れましたが34km/l程度の数字。ペースの割にはさほど悪化しませんでした。この時間帯は天気も良く風は弱く穏やかだったことも影響しているかもしれません。

東京到着

東京到着時のメーター
東京到着時のメーター

東京に到着し最寄りのガソリンスタンドでのメーター。行程398.8kmで平均燃費35.1km/l。10時間で走る予定でほぼ10時間、予定通りでした。

結論から言うと、やはりペースを上げた分前回の「東京→高知」に比べて平均燃費で3km/l程度悪化しています。とはいえ10%程度なのでさほど気にならないといえば気にならない程度です。

次回は長距離走ったのでいろいろメンテです。

東京ー高知 一回給油のツーリング

NC750Sなら一回給油で行ける

東京から実家の高知まで帰省のツーリング。道のりは経路によって多少違いがあるものの800kmちょっと。タンク容量14lなので平均燃費30km/lで行けばギリギリ大丈夫。余裕をもって33.3km/lが目安です。

過去に同じトライをし余裕があることは確認済み。今回は「少しペースアップ」、「2年前との違い」などを検証してみます。

出発~港北PA~浜松SA

自宅から出発し浜松辺りで休憩の予定…だったのですが港北PAでトイレ休憩。ここまでは一般道含みなので燃費は32km/l程度。まあ、想定通りです。

少し時間ロスしたので今回はペースアップすることに…と思っていたら横浜青葉~海老名JCTまで渋滞。ひどい渋滞ではありませんでしたが更に時間ロス。海老名JCTを通過すると流れは順調。90~100km/hで流れに合わせてペース調整。

御殿場JCTで新東名に移り制限速度120km/h区間で100~110km/hにペースアップ。120km/hで巡行すると燃費が不安なので区間としてはやや抑え気味。またNC750Sは風防性は全く考慮されていないので120km/hの巡行は体力を消耗します。長距離乗る予定なので体力温存の意味も含めて自重。

浜松SAでの燃費表示は34.3km/l。ペースのわりにまあまあか?

浜松SA~土山SA(給油)

浜松SAを出発して間もなく120km/h区間終了。豊田東JCT辺りまで来ると交通量も増えて70~80km/hのペースで流れている状態。名港トリトンを渡り切ったあたりから燃費はどんどん良くなっていきます。この位の速度帯がNC750Sの燃費が良くなります。

前回は草津PAまで走りましたが、同じところで休むのも面白くないので一つ手前の給油ポイント土山SAで食事+給油をすることにします。

土山SA 黄金しょうゆラーメン
土山SAの黄金しょうゆラーメン

お昼は「黄金しょうゆラーメン」にしてみました。あっさりした味ですが、ちょっと塩気が強い感じがしました。SA, PAの食事って味付けがちょっと濃いものが多いのですが何故でしょう?

土山たぬき

土山たぬき
土山たぬき

土山SAのキャラクター土山たぬきです。信楽焼きのタヌキが甲賀の忍者コスプレしているようなキャラクターですね。

400X, GoldWingの団体
400X, GoldWingの団体

新東名の途中でGoldWingの団体に抜かれましたが、土山SAで追いつき先発しました。土山の手前のどこかで休憩を入れていたものと思われます。マスツーリングはどうしても休憩増えますからね。

給油。駐車場からガソリンスタンドに移動してサイドスタンドを出した瞬間にメーターがResv表示に変わりました。走行距離も丁度400km/l。平均燃費37.5km/hです。前回よりペースを上げていますがほぼ同じ数字です。もっとも走行時ペースは上がっているものの途中ストップが多かったり休憩長めなど時間的なペースは上がっていません。

給油量は10.66l、単価186円で支払額1983円。NC750Sに乗り始めて最も高いガソリン代でした。

妙に調子が良い後半の始まり

給油後、NC750Sの調子がとても良い感じになりました。エンジンのレスポンスもいいし、フロント・リアのサスペンションの動きも滑らかで走りやすい。今では死語かもしれませんが、全体的に「あたりが出た」感じです。

新名神の新しい舗装で京都までは全体的になだらかな下りになることも影響しているかもしれませんが燃費計が44km/l程度を示していました。尤も調子はともかく大阪を過ぎて地形のアップダウンがあると燃費自体は徐々に下がっていきました。

高松道経由で府中湖PAで休憩

明石海峡大橋、大鳴門橋を通過して四国上陸。ここから高知までは徳島道と高松道の選択肢があります。距離的には徳島道の方がやや短く、ただし法定速度低め。今回は高松道を経由することにします。トイレ休憩で府中湖PAで休憩します。

府中湖PAの風景
府中湖PAの風景

府中湖は府中ダムのダム湖ですが、このダムの特徴は目的がI(工業用水)のみという点です。府中湖PAからダム湖やあわよくばダムが撮影できないかと期待しましたが、「全く見えません」。残念。お土産を買って再出発。

後半の走行距離と燃費

土山SAから実家までの走行距離
土山SAから実家までの走行距離

実家まで土山SAから走行距離428.5kmで燃費が38.5km/lと表示されています。(最寄りのICを下りたところでResv表示になりました。)この日は事情があり給油できず翌々日+2kmくらい走った後、給油すると11lちょうど。満タン法の計算で39km/l。0.5km/l分の違いはどこからきたのか。恐らく給油時にどこまでいっぱいに入れたかの差で多分38.5km/lに近いのではないかと思われます。FIなので噴射量はかなり正確に測られていると思うので。

NC750Sの燃費 東京ー高知走行時

東京の自宅~新名神土山SA 距離400km 給油量10.66l
燃費37.5km/l(満タン法) ゲージ指示未記録

新名神土山SA~高知の実家 距離429km 給油量11.0l
燃費39.0km/l(満タン法) 38.5km/l(ゲージ)

前回は経路が少し違いますが前半が37.5km/l、後半が37.0km/lなのでほぼ同じか少し良いくらいです。今回の方が燃費をあまり気にせずペースを上げていますがこのような結果になったのは…色々理由は考えられますが一番大きいのはオイルの違い。

普段は10W-30ですがショップのキャンペーンでオイルが半額だったので少し高価な5W-30が今入っています。これが原因じゃないかなあ、とは言え微々たる違いですけどね。あと前回より少し(-5kg)位痩せたからか?NC750Sの全体的なコンディションも保たれていることも確認できました。

今回はこれでお終い。次は穴内川ダムです。

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