ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

月: 2021年5月 (1ページ目 (3ページ中))

NC750S(NC750Xも少し)の燃費を語る

NC750Sと鵜の岬(2020年12月)
NC750Sと鵜の岬(2020年12月)

この投稿ではNC750Sの燃費について書きます。写真は…皆さんがまず行ったことがないであろう場所を選びました。上の写真は高知県土佐清水市臼碆で撮影したNC750Sと鵜の岬。

NC750Sの燃費、実際の数字は

街乗り(短距離)        25km/l
一般道ツーリング(150km以下) 26~28km/l
一般道ツーリング(150km以上) 28~32km/l
高速道ツーリング        30~40km/l
ワインディングでペースアップ  22~24km/l

おまけ 高知県一般道ツーリング(150km以上) 32~35km/l

基本的に同クラスのバイクと比較すると圧倒的に燃費は良いです。一方で短距離を走る場合、「すごく良い」という感じにはなりません。

NC750Sの燃費が今一つな時

基本的にいつも燃費は良いのですが、条件によって伸びない時があります。むしろ普段が良いので少しの条件の違いが燃費に反映しやすいものと思われます。その特徴的な例を挙げていきます。

110km/hの以上の時 NC750Sの燃費が最もよくなるのが70~80km/h程度で巡行した時で40km/lを超えるときもあります(但し高速道路では邪魔だし、一般道では速度超過。)100km/hで32~38km/l程度になります。120km/lでは30km/lを切れてしまいます。その上は法定速度を超えるので管理人はコメントしませんがあっという間に排気量なりの燃費になるそうです。スピードは控えめに。

オーバークール気味の時 NC750Sの燃費が良いのは低回転高トルク志向で燃料消費が少ないのが理由ですが、逆に言うとエンジンの温度が上がりにくく低くなりがちです。これは本来良いことですが、走り始めてしばらくはどう走ってもあまり燃費が伸びません。これは回さないとオーバークール気味、回せばそれなりに消費するという状況で燃費から見るとNC750Sの走り始めは不利な状況になりやすそうです。(まあそれでも十分良い燃費ですが。)通常のバイクでも冬場は燃費が悪化しがちですがNC750Sの場合、普段が良いだけに燃費悪化が体感しやすいです。

長距離走った時の例

先日、高知→東京杉並区を一日で走った実績は

前半 一般道極少し→伊野IC→神戸淡路鳴門自動車道→中国道→新名神上り土山SA  走行距離 403km/l 給油量 11.12l 平均燃費 36.2km/l

後半 新名神上り土山SA→伊勢湾岸道路→新東名新御殿場IC→東名上り東京出口→環八で杉並区  走行距離 411.7km/l 給油量 10.61l 平均燃費 38.8km/l

でした。この時は5月でしたが四国山地の朝方は比較的温度が低く(12℃とか)、オーバークール気味+上りで燃費が伸びません(28km/l切れてた)でした。しかし山を越えたあたりから燃費が伸び始めます。(当たり前ですが下りになったのも大きい)

800kmの道のりなので給油までに半分より一つ先の刈谷SAまで行ければ完璧とは言えちょっと余裕がなさすぎるので、一つ手前ちょうど半分の土山SAで給油。平均燃費は36.2km/l。

給油後14lのタンクの2lは余裕を見て12lで400km走るとすると33.3km/l平均であれば大丈夫。とはいえ、途中の渋滞や東京の一般道を考えるとあまり余裕がないか…と思っていたら途中は順調でまた気温がほどほどに上がりエンジンも暖まっていたのが良かったのでしょう38.8km/lの高燃費を記録しました。

NC750Sと大橋ダム(2021年5月)
NC750Sと大橋ダム(2021年5月)

その他の燃費低下の原因

オイル交換直後 オイル交換直後は燃費が悪化します。勿論、新しいオイルで粘性が高いのが原因でしょう。普通のバイクならほとんど気にならないと思いますが、普段が良すぎるのが同じ条件で走って1~2km/l変わります。尤、500km走った辺りから普通になります。

ちゃんと回したとき 当たり前ですが峠道などで少し楽しんで4000rpm位回すような走り方をすると25km/lを切ってきます。他のバイクと比べると例えばMT-07はむしろ4000rpm辺りが常用域と思われ、燃費も25km/l程度になるようです。NC750Sのエンジン特性は別にして他のエンジンと同じ回転数だけ回すと同じ燃費になるようです。まあ、排気量が同じならそうなるのが普通です。

NC750X(但し2014年型)の燃費

残念ながら管理人は2回しか乗ったことがありませんが、NC750Sと基本的には同じです。杉並区→(一般道)江の島→(一般道+自動車専用道)小田原→(自動車専用道)厚木→東名高速→環七の経路で途中寄り道して200kmちょうどで給油量6.6lという記録があり、ちょうど30km/lですね。その時の感想、このサイズにこの量で満タンはちょっと恥ずかしいかも、って感じでした。

カタログスペックでいえば2020年型で出力は向上しているものの燃費性能はほとんど変わっていないので同じような特性ではないかと思われます。むしろ出力アップしている分、良くなっている可能性もあります。

NC750Sで高知から東京へ一日で走る 新東名富士川近辺

あれーっ?もう少し見えてたけどなー

新東名富士川付近から富士山(2021年5月)
新東名富士川付近から富士山(2021年5月)

名港トリトンを通過して長篠設楽原PAでトイレ休憩。「長篠(設楽原)の戦い」の長篠設楽原だけあって建物上の兜や武田の四つ菱などアピールしていました。調べてみると上り線は武田推しですが下りはまた違うようです。

トイレ休憩の後、しばらく走ると富士川あたりから富士山が見え始めます。上の画像でうっすらと見えているのが分かりますか?この画像2,980円で購入したアクションカムの更にキャプチャなので画質最悪ですが、それ以前に見えているはずの富士山がほとんど見えません。残念。

富士山が見えていたはずなのにー

元々の画質が良くない上にYoutubeにアップする際の圧縮でさらに見えなくなってしまいました。公開するのやめようかと思いましたが、アップ+公開して言うのもなんですが、ほんと、見ない方がマシかも。

アクションカムのもう少しまともなのを購入検討中です。

NC750Sで高知から東京へ一日で走る 名港トリトン

四日市側からの4Aが特徴的

名港西大橋の4A(2021年5月)
名港西大橋の4A(2021年5月)

四日市側から木曽川を渡って名港トリトンに差し掛かります。意外なことですが木曽三川は名古屋港には流れ込んでいません。よく考えれば流量変化の大きな川が港に流れ込むのは不都合ですからね。

四日市側からだと名港西大橋がまず見えてきます。4つの赤いAが見えるのが本当に特徴的です。

名港西大橋から東大橋まで

動画の時計表示は間違っていて2021年5月の12:00頃です。

0:30~1:00 名港西大橋 赤い4A
2:00~2:50 名港中央大橋 途中でライトアップのライトが見えます。
      名港東大橋の2Aが並んで見えるのが面白い
3:20~最後 名港東大橋 最初にAが重なって見えるのが面白い

次回は新名神を通過して新東名に入ります。

NC750Sで高知から東京へ一日で走る 大鳴門橋+明石海峡大橋

大鳴門橋を徳島から淡路島に渡る

カメラの調子が悪くてリセットしたら日付がおかしくなっています。実際には2021年5月です。

ちょっと曇り加減ですが橋の大きさは感じていただけると思います。特にケーブルの太さや主塔の高さは大規模な橋の見どころです。大鳴門橋を渡るたびに渦潮を期待するのですが残念ながらタイミングがあったことがありません。

明石海峡大橋を淡路島から神戸に渡る

明石海峡大橋は大鳴門橋よりさらに大きく長さで2.5倍あります。また主塔の×状のトラスの数が大鳴門橋が2つであるのに比べ明石海峡大橋は4つあります。大きい。動画の最初は淡路PAの観覧車が見えてきます。それから橋が見えてきていったん死角へ。再度橋が現れて渡ります。渡りきったところにあるのが垂水トンネル。これで四国から本州へ上陸です。

次回は名港トリトンの予定。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング 分水第四発電所へ

「地域と共に」の正体

エネルギープラザ本川(2021年5月)
エネルギープラザ本川(2021年5月)

大橋ダムは本川発電所(揚水水力発電)の下池として使用されており、本川発電所にはエネルギープラザ本川が併設されています。(写真右、木に隠れています)この建物の前には「地域と共に」の文字が。この文字何かというとツツジの植栽です。冬は周りの草が枯れて茶色地に緑、この時期は緑地にツツジの朱色になります。気が利いています。

吾北村はいの町になりました

「写真文化」宣言の村ごほく(2021年5月)
「写真文化」宣言の村ごほく(2021年5月)

分水第四発電所に到着。写真は発電所下流の堰。堰の右側が自然越流式の洪水吐で左側の少し奥待っているところにゲートがあります。その上に橋が架かってキャプションの文句が書かれています。「ごほく」は2004年9月の伊野町、吾北村、本川村が「いの町」に合併するまであった村です。それから15年以上たっていますが、この橋の塗装はそのままです。今後も是非残してほしいものですね。

ダムではなく堰…か?

分水第四発電所の堰(2021年5月)
分水第四発電所の堰(2021年5月)

この堰は堤高が15m以下と思われいわゆる「ダム」ではなく堰のようです。調べてみましたが何という名前かわかりませんでした。なので、分水第四発電所の堰。堤体を下流側から見るとこんな感じ。ゲートの下流が緩斜面で、越流式の洪水吐が急斜面なのは何故でしょう?

このツーリングはこれで撮影終了。結果的に2ダム+1堰のツーリングになりました。

次回から高知→東京のダイジェストをお送りする予定。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング 大橋堰堤のランプ特集

大橋堰堤のランプがおしゃれ

大橋堰堤のランプと機械室(2021年5月)
大橋堰堤のランプと機械室(2021年5月)

大橋堰堤の天端は自動車が通れる道路になっていますがその照明がこのランプ。ダム建設当初からあるものではないでしょうが、オシャレです。多分昔からオシャレなランプがあったのが引き継がれてきたものと思われます。奥はクレストゲートの機械室。ワイヤーやプーリーが見えています。

大橋堰堤のランプと天端(2021年5月)
大橋堰堤のランプと天端(2021年5月)

上の写真は右岸側から撮影したものですが、この写真は左岸側から。大橋堰堤は堤長が短いのであちこち歩いて撮影するのが楽です。大渡ダムとか小河内ダムは堤長が長いのでダム天端を往復するだけでも結構な運動になります。

本川大橋方面を望む

大橋堰堤のランプと本川大橋(2021年5月)
大橋堰堤のランプと本川大橋(2021年5月)

奥に赤く見えているのが本川大橋です。この写真の左側に本川発電所とエネルギープラザ本川がありますがこの角度では見えません。本川発電所は四国で最も発電出力の大きい水力発電所(揚水)です。大橋ダムは揚水発電の下池として利用されており上池は稲村ダム。このダムは未取材なので今後の宿題です。

次回は分水第四発電所へ。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング 大橋ダムへ

さめうら湖を後にして

さめうら湖(2021年5月)
さめうら湖(2021年5月)

写真はさめうら湖です。早明浦ダムの堤体を渡って写真撮影を…と思いましたが工事中のため天端は通行禁止になっていました。さらなる撮影は諦めてさめうら湖を後にして大橋ダムに向かいます。県道17号線をさめうら湖に沿って上流に向かいますが…途中で通行止めになっていました。がけ崩れが発生したようです。う回路は県道265号線。県道17号がさめうら湖の北側、265号が南側を通っていますが、17号は幹線なので道路状況が良いですが265号は舗装はされているもののかなり狭いです。

大橋ダムは県道17号からよく見える

大橋ダムとNC750S(2021年5月)
大橋ダムとNC750S(2021年5月)

う回路の県道265号から県道17号に戻ってしばらく走ると大橋ダムが見えてきます。ここはダム堤体がコンディションの良い公道からよく見える特徴的な場所です。NC750Sを停めて記念撮影。なお、早明浦ダム側(吉野川下流側)からアプローチするとこの場所の手前に大橋ダムへの入り口があります。この入り口から大橋ダム天端への道は路面は良いのですが急斜面急カーブの道です。

大橋ダムの天端

特徴的な大橋堰堤(2021年5月)
特徴的な大橋堰堤(2021年5月)

大橋ダムは吉野川の上流部にあり、天端入り口左側に掲示されているように「皇紀二千六百年十月」(1940年)で戦前に竣功した大規模なダムの一つです。また当初の名称は「大橋堰堤」でダムという言葉が使われていません。更に特徴的なのはダム天端の欄干にあるライトがおしゃれ。小さく見えていますが、アップの写真は次回に。

次回は大橋堰堤の周りの写真を掲載。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング 早明浦ダムの立ち位置

「四国のいのち」

四国のいのち(2021年5月)
四国のいのち(2021年5月)

早明浦ダムには「四国のいのち」の揮毫がある石碑が立っています。この言葉は当初「四国はひとつ」になる予定だったのですが、ダム建設地の県知事が「水は一つになったが、他のことはまだまだ」といって反対しこの言葉に落ち着いたとか。

四国は東西に山地が走っているため、山地の南部(高知県)で雨が多く、北部(香川県、愛媛県、徳島県)では降水量が少ないです。四国に降る雨のイメージとしては2/3が高知県に降るものの人口で見ると高知にいるのは1/5で、水需要が大きい地域に水が少ない地勢になっています。

徳島4割、香川3割、愛媛2割5分

四国のいのちの説明(2021年5月)
四国のいのちの説明(2021年5月)

残りの高知は4%です。上の看板を見ると四国四県で円グラフの面積が同じになっていますが中の数字に注目してください。高知と徳島では10倍以上早明浦ダムからの取水量が異なっています。また香川は特に降水量が少ない地域にも関わらず最も人口が多い地域で早明浦ダムから導水した香川用水への依存度が高い地域です。四国四県それぞれ個性がありますが、こと「水」という点では過去にもめ事が多かったとも言えます。

高知県内でもダムの固定資産税は所在地の本山町と土佐町に入りダム湖に沈む大川村には入らないなどもめ事要素満載です。

ちなみに高知県は人口が少ないうえに県庁所在地の高知市比較的近くに大渡ダムや鏡ダムまた仁淀川、鏡川水系の取水場があり地下水も豊富なため早明浦ダムへの依存度が低くなっています。

それでも早明浦ダムは四国のいのち

早明浦湖とダム堤体(2021年5月)
早明浦湖とダム堤体(2021年5月)

様々な紆余曲折を建設され、今でももめ事が時々ある早明浦ダムですが逆に言うと早明浦ダムの水源としての重要性が理由です。ちなみに早明浦ダムは関東でいうと小河内ダム位の規模ですが、ダム湖のさめうら湖は奥多摩湖の倍程度の水量があり、その水量をもって四国を支えています。

次回は早明浦ダムを出発して大橋ダムに向かいます。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング ダム直下のビオトープ

堤体側からキャンプ場側を見る

早明浦ダム直下流の水たまり(2021年5月)
早明浦ダム直下流の水たまり(2021年5月)

ダム堤体側からNC750S を停車したキャンプ場側を見るとこんな感じです。水が溜まっていますが、この水は流れていません。この小道を含めて写真に写っている場所はダムが本格的に放流するとすべて流路になります。時々完全に水没するので大きな木は生えておらず、たくさんの野草が見られます。

遠くに見えているのは県道263号線。早明浦ダムが本格的な放水をする様子はここから撮影されたものが多いです。

シランが目立っていた

早明浦ダムのシラン(2021年5月)
早明浦ダムのシラン(2021年5月)

綺麗に咲いていてよく目立っていたのがシランです。野生のものはかなり珍しいらしいのですが、栽培種が自然環境に逸漏してあちこちで良く咲いています。観賞用の種類なので花も大きく美しい。

ミズタビラコというらしい

早明浦ダムのミズタビラコ(2021年5月)
早明浦ダムのミズタビラコ(2021年5月)

キュウリグサに似た小さな白い花がたくさん咲いていました。花の付き方がキュウリグサとは少し違うので調べてみるとミズタビラコという別の種類の野草でした。写真で見ると可愛らしい花ですが、右に写りこんでいるスギナの大きさと比べると小ささがわかると思います。まあまあ頑張って撮影しています。

水たまりにはアメンボ

早明浦ダムのアメンボ(2021年5月)
早明浦ダムのアメンボ(2021年5月)

人生史上初めてアメンボを凝視しました。気づいたことは、やっぱり昆虫。よく見ると中心の大きいアメンボには羽がありませんが、写真右上の個体には羽があります。調べてみるとアメンボって飛ぶんですね。この年になって初めて知りました。まあ、早明浦ダムに行ったのも初めてなんですが。

次回も早明浦ダム周辺の風景を紹介します。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング

早明浦ダムは国道439号からすぐ

早明浦ダムとNC750S(2021年5月)
早明浦ダムとNC750S(2021年5月)

ダムツーリング次の目標は四国最大のダム、早明浦ダムです。ちなみに経路は国道194号→国道439号。国道439号はヨサクのあだ名で知られる有名な酷道ですが194号から早明浦ダムまでの経路は非常に整備されて走りやすくなっています。

早明浦ダムは吉野川流域の上流、高知県長岡郡本山町と土佐郡土佐町にまたがり、治水や上水道や発電を含む様々な利水を目的とした重力式コンクリートダムです。ダムも大きいですがダム直下流の広場(キャンプ場?)も広いです。

距離感が分かるようにダム堤体の前にNC750Sをおいてキャンプ場の橋の方から撮影したのが上の写真です。右側の親子連れとNC750Sの大きさ関係を見ると距離がどんなものか分かると思います。実際にはダム堤体から300mくらい離れて中望遠で撮影しています。

ダム堤体直下に続く小路

早明浦ダム堤体に続く小路(2021年5月)
早明浦ダムとNC750S(2021年5月)

NCを停めたキャンプ場の堤体よりの橋からは小路があって堤体にさらに近づくことが出来ます。もうススキが穂を出していたのが印象的です、また小路の周りには色々な野草(これは後日紹介)が咲いていました。コンジットゲートが2箇所堤体下部に見えています。

更に進んで減勢工の直下流から

早明浦ダムを減勢工直下流から(2021年5月)
早明浦ダムを減勢工直下流から(2021年5月)

更に進むとダムの減勢工直下流で立ち入ることが出来ます。更に柵なども設置されていないので水面を触ることも出来ます。勿論、ダム堤体下の正面に見えるコンジットゲートから放流があるときは立ち入り禁止になるのでしょう。とは言え、通常は写真右に見えている水力発電所、早明浦発電所側から放流されるのでコンジットゲートからの放流は通常はないそうです。

ちなみに早明浦ダムのダムカードはクレストゲートの放水で、この写真を撮影した場所が余裕で流路になっている写真が採用されています。(水資源機構の早明浦ダム公式で見ることが出来ます。)

次回は小路の野草とか紹介しようかと。

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