某日、内房富津岬→明鐘岬の経路でソロツーリングに出かけました。この日は大変風が強い日でしたが、そのおかげで富津岬からは富士山が綺麗に見えていました。
富津漁港からは富士山がよく見えていました。この日は風が強く漁や遊漁も休みだったのか港は船でいっぱいでした。富津漁港からもう少し進むと富津岬の展望台に到着します。
展望台からは第一海堡と富士山が綺麗に見えていました。第一海堡は「 堡 」の名前の通り、東京湾奥の防衛のため大砲を据え付けるために明治時代に建設された人工の島であり基地です。東京のお台場の親戚筋とも言えます。その昔は実際に大砲が据え付けられ運用されていました。
少し目線を変えると海にははっきりとした潮目が出来ていました。富津岬の地形を見ると東京湾の奥と外を分けるようになっています。このためこの辺りは干満の際にはっきりとした潮目が出来やすいのです。こうした環境は内房名物「黄金アジ」をはぐくんでいるのかもしれません。(黄金アジの金谷は富津岬の外側、明鐘岬の極手前にあります。)
明鐘岬までいくと富士山は雲に隠れてしまいましたが。伊豆大島が綺麗に見えてきました。そこで明鐘岬の磯の手前にNC750Sを停めて記念撮影。明鐘岬下は内房では珍しく本格的な磯釣りが楽しめる場所です。特に初春のクロダイ釣りは有名ですが…管理人は一度も釣れたことがありません。場所の問題ではなく腕の問題だと思います。
そしてもう一枚記念撮影。なんとなくノスタルジックな雰囲気で自画自賛の一枚が撮影できました。まだまだ時間はあったものの、内房からの帰りは渋滞に巻き込まれる確率が高いので今日はここまでにして帰宅しました。