ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

月: 2020年6月

秩父の浦山ダムと滝沢ダムにソロツーリング(浦山ダム編)

某日、秩父の浦山ダムと滝沢ダムにソロツーリングに行ってきました。経路は所沢街道を抜けて299号線から140号線です。浦山ダムは秩父に入ってすぐ、140号線に入って左手に武甲山を見ながらしばらく走ったあたりに入口があります。まず、ダムを下から見るためにダム下流広場の標識に従って走ると、いい感じの橋があり…

浦山ダム下流の橋
ダムの撮影に最適な橋があります

日本で2番目の高さを誇る!

浦山ダムの堤体
浦山ダムの堤体を下流側から望む

橋から川の上流側を見ると浦山ダムの堤体が見えます。大きい!が印象です。正直に言うと「裏山ダム」と思って市街地から近いし小さなダムをイメージしていました。重力式コンクリートダムとして日本で2番目の高さを誇ります。

ダム堤体からの風景

秩父さくら湖(浦山ダムのダム湖)
浦山ダムのダム湖は「秩父さくら湖」と名付けられています

浦山ダムのダム湖は「秩父さくら湖」と名付けられています。国道140号線からアクセスしやすい埼玉県の比較的新しいダムのダム湖は浦山ダムの「秩父さくら湖」、合角ダムの「西秩父桃湖」、滝沢ダムの「奥秩父もみじ湖」と少し洒落た名前が付けられています。ちなみに140号線沿いには二瀬ダムもありますが、こちらは「秩父湖」…普通です。恐らく竣工時期が昭和30年代初頭であまり観光とか意識していなかったものと思われます。

浦山ダムから市街と武尊方面を望む
手前が秩父市街地、奥には天気が良ければ武尊山が見えるそうです

ダムの堤体から下流側を望むと秩父市街地を手前に天気の良い日には武尊山や日光連山辺りまで見通せるようですが…この日は曇り模様でかすんでいました。

浦山ダム名物は触るオブジェ

触れない鯉の後生車
触らないで の文字が切ない

私の勝手な判断によると浦山ダムの名物はオブジェです。上の写真は「鯉の後生車」。[ 「恋のお願い聞いてください後生だから」といって、一回、二回、三回と車を回すと願いが叶います。 ] との説明が付いたこのオブジェもコロナの影響で「触らないで」と書かれているのが切ないです。他にも「安産守尊像」や「五穀豊穣の亀」などのオブジェクトがありますが…是非ダムに行ってごらんになってください。

実用一辺倒のダムですが…

浦山ダムの堤体を側面から望む
浦山ダムの堤体を側面から望む

ダムは実用がまず重要ですが、設計者の意図なのか少しデザイン要素が伺える部分もあります。浦山ダムの場合、堤体上部のアーチ型のデザインが特徴的です。

NC750Sと記念撮影

NC750Sの記念撮影@浦山ダム
最近ヘルメットはホルダーに架けてます

最後にNC750Sと記念撮影。この後、県道73号線を名栗方面に抜けようとしましたが…通行止めでした。引き返して、滝沢ダムに行くことにしてダムツーリングシリーズが開幕したのです。

フルーツラインから秩父に抜ける国道140号線で広瀬ダムに寄る(ソロツーリング)

フルーツラインは若い実で一杯

某日、奥多摩から甲州に抜けてフルーツラインを通って、国道140号で秩父に抜けるルートでソロツーリングに行ってきました。日本で一番長い小説は「大菩薩峠」と言われていますが、奥多摩から甲州に抜ける途中に大菩薩峠に向かう道がありました。が…そちらには向かわず、フルーツライン方面へ。

フルーツラインの看板
フルーツラインの周りはその名の通りブドウ、モモの果樹園がです

フルーツライン沿いの果樹園前で記念撮影…設定ミスで露出オーバーになっています。この時期フルーツライン周辺の果樹園には桃とブドウの極若い実がなっていました。

ブドウの芽と極若い実
ブドウの極若い実がついていました。

特徴的なブドウの葉と蔦が空を向いて伸びている姿は正に「初夏」という感じでした。フルーツラインを国道140号方面に抜けると走りやすい道が続きます。しばらく緩いワインディングを進むとロックフィルダムの堤体らしきものが見えてきました。休憩を兼ねて寄ることにするとそこは広瀬ダム。山梨県が運営する多目的ダムです。

ダム堤体が国道から見える広瀬ダム

  • 広瀬ダムの看板
    広瀬ダムの看板です
  • 広瀬湖全景
    ロックフィルダムのダム堤体と水+山々のコントラストは絵になります
  • 広瀬ダム下流側の堤体
    下流側のダム堤体は国道140号から見えます。
  • 広瀬ダムの横越流堤
    広瀬ダムは洪水吐に加えて側面に越流堤があるのが特徴です

広瀬ダムは多目的ダムで治水、灌漑、上水取水、発電などが行われていますが、当初の目的は主に治水だったようです。笛吹川下流流域は盆地になっていることから水害が多い地域だったので昭和40年代から着工し昭和50年に完成しました。意外なことに当時、広瀬ダムは山梨県初の多目的ダムだったそうです。(現在では同じ笛吹川水系の琴川ダムも多目的ダムです。)

雁坂トンネルを抜けて秩父に至ると武甲山が…

更に国道140号線を進むと料金所があります。国道なのに有料道路なのか…と思いつつ後日無料区間を探したら…ないのです。なんと国道140号線の無料区間は「登山道」になっていて自動車では通行できません。この区間は昔から難所「秩父往還」として有名です。有料区間には「雁坂トンネル」があります。これが長い!日本の一般国道の山岳トンネルとして一番長い「6,625m」。2輪(軽車両)での通行料金は590円。長ーいトンネルを抜けて特徴の多い140号線を抜けて平地に降りてくるとそこは秩父。

武甲山の山容
非常に人工的である意味威容でもあります

武甲山の魁偉な姿が望めます。武甲山は明治初期までは秩父の名峰として有名でした。明治中期から石灰岩の採掘がはじまり現在に至っては上の写真のような姿になっています。管理人出身の高知県にも鳥形山という同じように削られちゃった山があります。同じようなものかあと思いつつ、秩父の市街地から簡単に姿が望める武甲山の方が痛々しくも魁偉な感じを受けました。多分削られた分は、都心のビルの材料として使われていることでしょう。

この後は道の駅芦ヶ久保に寄ってから秩父青梅線を経由して帰宅しました。

道の駅芦ヶ久保でツツジとツバメに出会う

道の駅 芦ヶ久保

某日、秩父方面道の駅芦ヶ久保までソロツーリングに行ってきました。道の駅芦ヶ久保は国道299号沿いで埼玉側から見ると秩父市の少し手前にあります。埼玉県西部の山々を抜けて秩父盆地に下る最後の山間部です。

道の駅芦ヶ久保の荒川水系
奥が上流 右奥に見えているのが道の駅の建物

奥が埼玉方面でこの山々を縫って国道299号が伸びています。川の名前は分かりませんが荒川水系の一つです。この川は一旦秩父盆地まで西に流れ、荒川本流に合流して長瀞まで北進した後、東向きに関東平野を流れます。

ヤマツツジが朱色鮮やかに咲いていました

道の駅芦ヶ久保のヤマツツジ
ツツジには詳しくありませんが恐らくヤマツツジと思われます

晩春のこの時期ヤマツツジがあちこちで満開でした。美しい花ですがずっと見ていると鮮やかな朱色は人並み外れた情熱を思い浮かばせますし、目立つおしべとめしべを見ていると花に取り込まれそうな不気味さも感じさせます。

ツバメがそろそろ営巣を始めるころ

道の駅芦ヶ久保で出会った燕の急旋回
たまたま撮影できたツバメの急旋回

沢山のツバメがあちこちで飛び交っていました。上の写真はたまたま急旋回のタイミングを撮影できたものです。歌舞伎の一シーンのようにも見えます。

道の駅芦ヶ久保で出会った燕の顔
黒と白と思われているツバメの顔は意外と明るい褐色

ツバメのイメージは黒い体に白いお腹ですが、顔は…。意外と明るい褐色の柄があるのですね。これまであまり気づいていませんでした。この時期はまだ巣は出来ておらず、営巣する場所を飛び交いながら探している風情でした。たくさんのツバメが飛び交っている道の駅、芦ヶ久保を後にして都道53号秩父青梅線経由で自宅まで帰りました。

NC750Sの重箱の隅をつつく様な細かいインプレッション

このページでは愛車ならではの左ハンドルとかメーターとかヘルメットホルダーとか、細か―いインプレッションをお届けします。NC750Sの全体的なインプレッションは下のページをご覧下さい。

ハンドル周り(左手)

NC750Sの左ハンドル
NC750Sの左ハンドル、スイッチ類の右側に見えているのはアクションカムのステーです

左ハンドル周りです。ハンドルユニットの一番左側にあるのがグリップヒーターのスイッチ。右に向けてライトのハイロー切り替え、ハザード。下に向かってクラクション、ウィンカー。ウィンカーとクラクションの位置が多くのバイクと反対でグリップヒーターを除いたユニットを採用したNC750Lを使っている教習所でも最初に「反対だから気を付けてねー」って言われます。普段乗っている人ほどウィンカーを出すときに「ピー」ってやっちゃいます。

またハイロー切り替えが結構大きくってちょっとした拍子にハイビームになることがあるのでちょっと注意です。私は手が小さいのでハザードを使うのがちょっと辛いです。あまり使う必要もないですが…。クラッチ、ブレーキ共に遊び量をハンドル側で調整できます。ブレーキレバーはレバー距離を調整することも出来て、この辺は細かいところですが気が利いてます。

メーター周り

NC750Sメーター周り
シンプルかつ分かりやすいですが色気はあまりありません

メーターはデジタルモニターです。機能的にはほぼ問題ありませんが、ABSやオイルのランプ類の横にある突起はデザインではなくボタンです。左側が表示切替など(オドメーター)、右側が長押しでTRIPのリセット(トリップメーター)です。他にも組み合わせて時間の設定やディスプレイの明るさ調整などが出来ます…、使ったことありません。管理者はそもそもアナログメーターの方が好きなのでこのメーターは残念。とは言え、最近は完全アナログの車種の方が少ないのです。

ヘルメットホルダー

ヘルメットホルダーを使ってみた
NC750Sの独特のヘルメットホルダー

NC750Sにはヘルメットホルダーが標準装備です。が…意外と気づきにくい上に割と独特な使い方をするのが個性的です。ヘルメットのDリングに専用のワイヤーループを通して片側をタンデムシートのハンドルの下を通して給油口後ろのフックに掛ける。この状態でタンデムシートを下せば鍵がかかっているので安心なホルダーです。

ヘルメットホルダーのワイヤー
工具袋に入っていて意外と気づきません

ヘルメットホルダーワイヤーです。よく見るとループの大きさが異なります。ヘルメットのDリングにまず通してから小さいループを大きいループに通します。その小さいループをヘルメットホルダーのフックに掛けてタンデムシートを閉じれば出来上がり。

慣れれば便利ですが、ヘルメットホルダーワイヤーを渡されて「これがヘルメットホルダーです」と言われてもかなり戸惑うと思います。が、使い慣れるとこれがなかなか使いやすい。NC750Sのラゲッジスペースにはヘルメットが入るのですが荷物を入れているときは入れ替えるのは面倒ですからね。NC750Sの全部入りぶりは大したものなのです。

マフラーカバーが意外と良い

NC750Sのマフラーカバー
マフラー周りのデザインは好みが分かれそうですが…

NC750Sのマフラーは右側の一本出しで、エンジンに近い部分は樹脂製のカバーがかかっています。このカバーは勿論装飾も兼ねていますが一番の機能は高温部の露出を減らすことです。当然高温の排気が通るのでマフラーは高温になるのですが、比較的温度の高い位置にカバーをする事でうっかり触って火傷するなどのことを防いでいます。火傷はしなくてもカバーをかけようとした時に意外な高温でカバーが溶けるケースがありますがその心配がほとんどありません。(最近のカバーは耐熱性が高くなっているので大抵は大丈夫ですけどね。)

結局、まあ良くできているなあと…

愛車である贔屓目であることは間違いないのですが、まあ製品として良くできてます。遠乗りするにも荷物スペースがありますし燃費はよい。ETCはついていて、寒い時期はグリップヒーターも標準装備。足として乗っても比較的低重心で取り回しが楽ですし、音も静かめで街中でも気になりません。でも何故か人気がありません。まあ、いっか。あと十年もすれば人気がなかったが良くできた往年の名車って言われると贔屓目管理人は思っています(ちょびっとね)。

NC750S (2020年1月3日)
2020年1月3日の愛車NC750S。奥は先行されていた方のCB750。よく考えると大型教習用のベース車先代と現役。CBシリーズも乗ってみたいなあ。

晩春の奥多摩で萌黄色の渓谷と名残のヤマザクラを楽しむ

某日奥多摩にソロツーリングに行ってきました。季節は晩春、渓谷や山の萌黄色が印象的でした。

秋川と奥多摩の山々
晩春の芽吹きの萌黄色が印象的です

川は秋川、奥に見えているのが奥多摩の山々です。渓谷も美しいですが山の折り重なっている風景も印象的でした。ここから国道411号を奥多摩方面に向かい、奥多摩湖手前から小河内ダムが見えてきます。

小河内ダムの洪水吐
小河内ダムを国道411号線から

国道からはダム本体ではなくダムの横に建設された洪水吐が良く見えます。写真では分かりにくいですがスケールの大きさが感じられます。小河内ダムを過ぎれば奥多摩湖畔。この時期名残のヤマザクラがチラホラ見えていました。

名残のヤマザクラ
晩春、奥多摩名残のヤマザクラ

萌黄色の風景と名残のヤマザクラを楽しんでこの日は帰宅しました。