某日、秩父の浦山ダムと滝沢ダムにソロツーリングに行ってきました。経路は所沢街道を抜けて299号線から140号線です。浦山ダムは秩父に入ってすぐ、140号線に入って左手に武甲山を見ながらしばらく走ったあたりに入口があります。まず、ダムを下から見るためにダム下流広場の標識に従って走ると、いい感じの橋があり…
![浦山ダム下流の橋](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6344-1024x683.jpg)
日本で2番目の高さを誇る!
![浦山ダムの堤体](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6348-1024x683.jpg)
橋から川の上流側を見ると浦山ダムの堤体が見えます。大きい!が印象です。正直に言うと「裏山ダム」と思って市街地から近いし小さなダムをイメージしていました。重力式コンクリートダムとして日本で2番目の高さを誇ります。
ダム堤体からの風景
![秩父さくら湖(浦山ダムのダム湖)](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6375-1024x683.jpg)
浦山ダムのダム湖は「秩父さくら湖」と名付けられています。国道140号線からアクセスしやすい埼玉県の比較的新しいダムのダム湖は浦山ダムの「秩父さくら湖」、合角ダムの「西秩父桃湖」、滝沢ダムの「奥秩父もみじ湖」と少し洒落た名前が付けられています。ちなみに140号線沿いには二瀬ダムもありますが、こちらは「秩父湖」…普通です。恐らく竣工時期が昭和30年代初頭であまり観光とか意識していなかったものと思われます。
![浦山ダムから市街と武尊方面を望む](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6377-1024x683.jpg)
ダムの堤体から下流側を望むと秩父市街地を手前に天気の良い日には武尊山や日光連山辺りまで見通せるようですが…この日は曇り模様でかすんでいました。
浦山ダム名物は触るオブジェ
![触れない鯉の後生車](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6362-1024x683.jpg)
私の勝手な判断によると浦山ダムの名物はオブジェです。上の写真は「鯉の後生車」。[ 「恋のお願い聞いてください後生だから」といって、一回、二回、三回と車を回すと願いが叶います。 ] との説明が付いたこのオブジェもコロナの影響で「触らないで」と書かれているのが切ないです。他にも「安産守尊像」や「五穀豊穣の亀」などのオブジェクトがありますが…是非ダムに行ってごらんになってください。
実用一辺倒のダムですが…
![浦山ダムの堤体を側面から望む](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6385-1024x683.jpg)
ダムは実用がまず重要ですが、設計者の意図なのか少しデザイン要素が伺える部分もあります。浦山ダムの場合、堤体上部のアーチ型のデザインが特徴的です。
NC750Sと記念撮影
![NC750Sの記念撮影@浦山ダム](https://seasons-japan.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_6406-1024x683.jpg)
最後にNC750Sと記念撮影。この後、県道73号線を名栗方面に抜けようとしましたが…通行止めでした。引き返して、滝沢ダムに行くことにしてダムツーリングシリーズが開幕したのです。
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