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このサイトはダムツーリングの有り余る魅力の一端をブログや記事でお伝えします。管理人はNC750Sを購入しツーリングに復帰。時間の取れる週末はNC750Sでツーリングに。出かける先は様々。海、川、山の美しい景色を求めて基本日帰りツーリング。一通り野島崎、犬吠埼、奥多摩、伊豆半島などツーリングで有名な場所を回ってしまうと次の目的地を探すために「切り口」が欲しくなります。
そこで管理人は「ダム」を切り口にしました。山間部のダムに行く途上、帰途は春は花々、夏は葉の緑(マムシグサは特に面白いと思いました)、秋は紅葉、冬はダムそのものが(ツバキ園も冬の楽しみの一つ)楽しめます。多くの場合、ダムは山間部にあり、あまり緑が茂っていると視界が遮られるので、ダム堤体を見るには冬が適しています。
尤も降雪地帯のダムは冬には近寄れませんから夏の避暑を兼ねて出かけます。奥多摩や奥利根、奥秩父は夏本当に涼しくて良いです。
ダムツーリングは知的
単に片端からダムを訪問するのも悪くはありませんが、それぞれのダムの生い立ちや役割を調べていくことは、地理的な条件や建設の経緯、反対運動、その役割と運用、構造などを知ることに繋がります。ひいては河川、湖沼の社会的な…などと大仰なことまで言わなくても楽しいものです。
東京発で関東地方を中心にツーリングしているためダムと東京という観点からみたとき興味深いことが分かります。東京を古くから支えた村山貯水池。昭和初期に拡大する東京の水がめとして建設された小河内ダム。更に巨大化した都市を支えているのが矢木沢ダム、奈良俣ダム、下久保ダムなどの利根川水系の大ダム群と浦山ダム、二瀬ダム、滝沢ダムなど荒川水系のダム群。東京という大都市が東京だけでは成り立たないということが理解できます。
またダムの形式や役割などを調べていく過程は興味深くちょっと知的な感じもします。ダムカードを集めるのも面白いと思います…が管理人は興味がないので集めていません。でも、須田貝ダムのこれはとても面白いです。
ダムツーリングにはNC750Sが良い
そもそもダムツーリングが気に入ったのはNC750Sを選んだことも影響しているかもしれません。多忙な身なのでツーリングは基本日帰り。そうなるとある程度遠方のダムに行くときは高速道路を使わざるを得ません。NC750Sなら高速を100km/h巡行してもほとんど疲労感はありません。また燃費も良いので給油できる場所が分かりにくい山間部でも安心して走らせられます。
面白みに欠けるとか、貧弱とか言われる2気筒OHC 750ccのRC88Eの低回転ですが、使いやすいトルク特性は山間部を走った時の不安感がありません。またカメラをタンクスペースのラゲッジに入れられるので他のケースやバッグを追加する必要がないのも良いです。余談ですが、DCTがとても好評なNC750S/NC750Xですが私はMT仕様です。
ダムツーリングはダムだけでなく四季を楽しめる
基本的にダムを目的地にしてツーリングしていますが、楽しみはダムだけではありません。お気に入りは関東地方各地から見る富士山。内房からは東京湾を挟んで三浦半島、丹沢、富士山が一望できます。青梅街道を東京から甲府方面に走ると柳沢峠から下りの経路からみる富士山は絶品です。大菩薩嶺周りの林道から見る富士山も周りの緑と大菩薩湖の風景と相まって素晴らしい。絶景スポットを探すのもツーリングの楽しみの一つです。
当然、山間部を行けば春から夏の花々は美しく、秋は紅葉。冬は…寒いので海沿いがいいけど。とにかく四季の風景を楽しめます。
宿泊できるなら温泉や料理も楽しめるでしょう。
ダムツーリングは全国で楽しめる
管理人は東京在住なので主に関東地方のダムを取り上げていますが、ダムは日本全国にありますからそれぞれの地域で楽しめるのも魅力です。管理人の実家は高知県。高知県は仁淀川水系、吉野川水系などにダムが多くそれぞれが非常に魅力的です。私のおすすめは吉野川水系の大橋ダム。戦前に竣工した当時としてはかなりの大規模ダムですが、小洒落ているんですよ。ダム堤体に照らすがあったり照明の形とか。
皆さんも近くのダムに出かけてみてください。必ず楽しめる(でしょう)。