ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

月: 2024年2月

東伊豆ツーリング(河津桜を求めて)

河津桜と生ワカメ+こん太(キンカン)を求めて

河津桜とNC750S(2024年2月)
河津桜とNC750S(2024年2月)

2月上旬、そろそろ河津桜が咲いて、生ワカメこん太(キンカン)がスーパーでも販売され始める東伊豆にツーリングに出かけました。

NC750Sの後ろには購入したものを入れるべく釣り用のバッカンを載せています。NC750Sのラゲッジスペースは便利ですが、エンジンの直上にあるので生鮮食品を入れるのは避けたいところ。「スイカが入る」と紹介しているNC750Sのレビューを見たことがありますが、スイカも入れないほうがいいです。

河津桜とメジロ(2024年2月)
河津桜とメジロ(2024年2月)

メジロ+桜の組み合わせは定番。こちらは寒咲大島+メジロ。桜の色味の違いがポイントです。

河津桜とNC750S@城ヶ崎海岸駅近く(2024年2月)
河津桜とNC750S@城ヶ崎海岸駅近く(2024年2月)

結局生ワカメは静岡産を入手できず、宮城産を購入。こん太はまだ発売されておらず諦めて…。バッカンの中には生ワカメ(宮城産)、青のり(静岡産)、ニギス(沼津産)が入っています。青のりがよかった。

伊豆大島、城ケ崎、NC750S(2024年2月)
伊豆大島、城ケ崎、NC750S(2024年2月)

帰りに奥野ダムによることも考えていたのですが、生ワカメ+こん太を探すのに意外と時間がかかり今回は見送ることに。最近ダム熱が若干低いかも。

富士山、宇佐美、NC750S(2024年2月)
富士山、宇佐美、NC750S(2024年2月)

真っ白な富士山を見てから帰途につきます。この日は総走行距離約300km。往路東名高速、綾瀬バス停付近~大和トンネルの渋滞もあり燃費は29km/l程度とあまり伸びず。

もっと長いツーリングを楽しめるように体調を整えねば。また生ワカメを買いに行くか?迷うところです。

1日3ダムツーリング(永瀬ダム)

高度感がかなりある永瀬ダム

永瀬ダム堤体を右岸下流から望む(2024年1月)
永瀬ダム堤体を右岸下流から望む(2024年1月)

永瀬ダムは高知県営ダムの中で堤高(87m)、有効貯水量(49,090,000㎥)ともに最も規模が大きいダムです。重力式コンクリートダム目的はFAP(洪水調整、灌漑、発電)です。

着工1949年/竣工1956年で同時期に竣工した小河内ダム(1936年着工/1957年竣工)に比べるとかなり早くできています。もちろん小河内ダムは太平洋戦争を挟んでいる上、規模もかなり異なりますが。

「永瀬堰堤」の前でCT125(2024年1月)
「永瀬堰堤」の前でCT125(2024年1月)

CT125(レビューのリンク)の記念撮影。このときキーONで4速に入っていたので取り廻しているとおしがけ状態になり、実際エンジンがかかりました。エンジンOFFしてすぐだったので完全なコールドスタートで押しがけ出来るかは…不明です。

永瀬ダムの「はいられん」(2024年1月)
永瀬ダムの「はいられん」(2024年1月)

「はいられん」は土佐弁で「はいってはいけません」の意味です。方言で注意喚起があるのは珍しいかも。

永瀬ダムゲートの直上から(2024年1月)
永瀬ダムゲートの直上から(2024年1月)

高度感があります。ゲート前の橋はゲートの点検保守用でしょうがおよそ歩きたいとは思いません。さらに、ゲートのそれぞれのアームにおりる梯子がついていますが、正直「マジか…」。

永瀬ダムについて(2024年1月)
永瀬ダムについて(2024年1月)

「この人々の影の協力を末永く忘れてはなりません。」すべてのダム、いやインフラを作り、維持し、運営してきた人たち通じる言葉だと思います。

竣工年が古いダムにはありがちですが、周りの欄干などが低く、堤高に比べてダム周りは非常に高度感があります。川治ダムも怖かったですが、永瀬ダムも負けず劣らず…。

この後、杉田ダムの動画を撮影して帰宅しました。これで高知県営3ダムツーリング終わり。

1日3ダムツーリング(杉田ダム)

杉田ダムの放流をバックにCT125(2024年1月)
杉田ダムの放流をバックにCT125(2024年1月)

午前中に桐見ダムを取材して自宅で昼食。昼からは物部川水系物部川の永瀬ダムを目指します。その途中、国道195号線沿いにあるのが物部川にある杉田ダム。「すぎた」ではなく「すいた」と読むのは珍しいです。

杉田ダムは堤高44mの重力式コンクリートダム目的はP(発電)の最近ではやや珍しい単目的ダムです。 特に大ダムというわけではありませんが放流時の水音はなかなか迫力があります。

なお発電目的での放流は見えているゲートからではなく発電建屋経由で放流されます。 動画ではゲートから放流される様子を下流側とゲート直上から撮影した様子を紹介しています。後者はなかなかの迫力、是非再生してみてください。(音量注意)

ゲートの塗装がきれいなので新しく見えますが、竣工は1959年。意外と古いダムです。

25番堰堤札所のポスト(2024年1月)
25番堰堤札所のポスト(2024年1月)

ダムが多い四国ですから88か所を設定するのは首肯できます。杉田の上に「すいた」と書いているのは、普通に読めないことの自覚があるようです。

杉田ダムの天端(2024年1月)
杉田ダムの天端(2024年1月)

杉田ダムの天端です。歩行者は渡ることができます。古いダムなので欄干は苔むしていますが最近塗装したグリーンと黄色が新しく感じさせます。

この国道195号線はツーリング経路としても面白いのですが、最も有名なのは「アンパンマンミュージアム」…は通り過ぎて永瀬ダムに向かいます。