ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

投稿者: seasons-japan-admin (1ページ目 (37ページ中))

Harley Davidson XL883Nをとにかく愛でる

XL883Nの格好良いところを片っ端から

XL883Nの右側(2024年7月)
XL883Nの右側(2024年7月)

レビュー記事はこちらから

まずは右側から全体を確認。XL883Nの前輪ブレーキは左側についているので前輪のリムが右側からだとよく見えます。またカスタムのPerformance MachineのJET型エアフィルターケースを後ろ向け細くなるように取り付けているのもいけてます。

このフィルターケース、この向きと下向きに設置可能ですが、管理人はこの向きが好みです。ただ下向きに設置するとV-Twinエンジンの角度に合うように設計されていてこれも捨てがたい。

空冷エンジンの魅力

XL883Nのエンジン回りをを右前方から(2024年7月)
XL883Nのエンジン回りをを右前方から(2024年7月)

空冷エンジンの魅力でもあるこの角度。伊達ではないエンジンの冷却フィンは管理人の世代のライダーには刺さると思います。プッシュロッドがロッカーアームカバーに入って、中のロッカーアームを駆動しているのを想像しながら見るとなお良いです。

ハーレーならではのプッシュロッド(カバー)周り

XL883Nのプッシュロッド回り(2024年7月)
XL883Nのプッシュロッド(ケース)周り(2024年7月)

OHVハーレーならでは、気筒当たり2本のプッシュロッド(ケース)が魅力的。日本車現行ではOHVのバイクは…多分ないですよね。というかHarley-Davidsonでも2024 SPORTSTER SはDOHC化されています。OHVのSPORTSTARは今後リリースされない…かも。

あ、カムケースの上にオイルらしきものが…。エアフィルターからでたブローバイのオイルのようなのでフィルター交換を検討。よく見たらフィルター汚れてるので、フィルターをHD Partsさんから購入。

ノーマルマフラーで十分魅力的だと思う

XL883Nを右後ろから(2024年7月)
XL883Nを右後ろから(2024年7月)

ハーレーといえば大音量と独特のリズム感の排気音が特徴…と勘違いされている方が多いかも。音量はマフラー交換しているケースがほとんどですし、排気音のリズムはノーマルでは普通です。

このXL883Nは排気系はノーマルのままです…が十分魅力的なエンジン音を楽しめます。正直、車検が通らない音量出して走っているハーレーを見ると「ハーレー全体のイメージが悪くなるからやめてくれー」と管理人などは思います。(もっとも管理人オーナーじゃないけど…)

魅力的なエンジン音をお楽しみください

XL883Nのエンジン音

アイドリング時のパルス感のある音が回転が上がるにしたがってV-Twinらしい高回転音になるのが管理人の好きなところです。5000rpmくらいまで回していますが実用域は2000-3000rpm、パルス感とスムーズな回転の調和を楽しみながら流すのが一般的かと。

ただし、無負荷で回している時と走行時ではエンジン音が若干異なります。走行時、負荷がかかっている時の方がパルス感が強いように管理人は感じます。

乗りながら見てもやっぱ格好いいのよ

XL883Nのエンジンを左上から(2024年7月)
XL883Nのエンジンを左上から(2024年7月)

乗車姿勢から左下を見た感じで撮影したのが上の写真。プラグが印象的。そして前後気筒のフィンがやっぱり格好良い。

よく見るとメンテナンスはしやすくできています

XL883Nのエンジン周り(2024年7月)
XL883Nのエンジン周り(2024年7月)

ラジエーターがなくすっきりとしたエンジン全面はやはり格好いいです。ちなみにフレーム全面下の方に挟まってフィンが見えているのはレギュレーターです。その後ろにオイルフィルターカバー。多分ARLEN NESSのカスタムです。ダービーカバーはVTWIN FLAMEと思われます。

管理人のNC750Sはカスタムパーツが少ないうえに、すでにカタログ落ちなので細かいカスタムは無理なのを考えると羨ましい限りです。

それにしてもいちいち格好いいXL883Nです。

ジビエを買いにツーリング

猟師工房さんへジビエを買いに

NC750Sとハーレー(2024年6月)
NC750Sとハーレー(2024年6月)

少し疲れがたまったこの頃、ジビエパワーで体力回復を目論んで房総の猟師工房さんにツーリング。

猟師工房のエントランス(2024年6月)
猟師工房のエントランス(2024年6月)

エントランスで店主の原田さんとしばしお話。
・大島のキョンを活用できるように島内に解体施設ができた
・キョン推しの町長が生まれるか…と思ったら落選、残念
イノシシシカは米糠の餌でおびき寄せて捕獲…
・イノシシは発酵臭を好むらしいので酒粕などを糠に混ぜておびき寄せる
・だが、コメの味を覚えてしまって田んぼのコメを食べ始めてしまった
・キョンの食性が今一つ把握できておらず狙って捕獲するのが難しい
・ジビエ用は罠猟でもくくり罠が主

キョンは美味しいのでぜひ大島のキョンは活用してほしいところです。

ジビエ料理食べ放題

ジビエ料理(2024年6月)
ジビエ料理(2024年6月)

左から、ジビエポテトサラダ、ジビエ麻婆豆腐、さらだ、ジビエチャーハン、ジビエおでん。麻婆豆腐とおでんが良かったです。欲を言えば1枚or1本でいいのでジビエのグリル的な肉肉したものがあると最高と思いました。

レストランの内装(2024年6月)
レストランの内装(2024年6月)

ニホンカモシカはジビエとしては販売されていません。ウミガメのはく製と天狗は…相変わらず何でもありです。なお猟師工房さん、基本的に害獣駆除で捕獲された動物を販売しているので、雉や鴨など鶏類は販売してません。

この後、アクアラインの渋滞を避けるためにさっさと帰途につきました。このところ体力不足だなあ。

奥多摩ツーリング

初夏の奥多摩は新緑が目にも鮮やか

足元にはマンネングサ

マンネングサ@奥多摩(2024年6月)
マンネングサ@奥多摩(2024年6月)

林道はマムシグサの花盛り

マムシグサ@奥多摩(2024年6月)
マムシグサ@奥多摩(2024年6月)

林道の様子

マムシグサとNC750S(2024年6月)
マムシグサとNC750S(2024年6月)

林道入間白岩線の様子。完抜林道で基本的に舗装されていますが、一部舗装状態の悪い場所があります。NC750Sだと問題なし。XL883Nだと…避けるかな。

月夜見第一駐車場から奥多摩湖、小河内ダムを望む(2024年6月)
月夜見第一駐車場から奥多摩湖、小河内ダムを望む(2024年6月)

ここからの小河内ダム撮影は定番。昨シーズン一緒に撮影していたススキが刈られているのが少し残念。

道の駅たばやまのジビエバーガー(2024年6月)
道の駅たばやまのジビエバーガー(2024年6月)

道の駅たばやまで食事。さらに柳沢峠を越えて…と思っていましたが、日ごろの疲れが抜けておらず、この日はこのまま帰りました。

帰って、チェーンの錆を落として、フロントフォークを磨いて…少しだけNC750Sの手入れをしてやりました。次の機会は体調整えて、遠出しようと思ってます。

しまなみ海道ツーリング(大山祇神社編)

〇〇〇〇による社名柱

〇〇〇〇による題字ーおそらく再建(2024年5月)
〇〇〇〇による題字ーおそらく再建(2024年5月)

大島(愛媛県)から大三島に渡って大山祇神社へ。

大日本総鎮守ですよ。日本全部任せろってこと。この字は有名な元総理大臣の手によるもの。「大日本」の時代の人で…過去にお札にも…分かったかな?正解はこの記事の最後で。

大山祇神社参道正面(2024年5月)
大山祇神社参道正面(2024年5月)

鳥居と参道の正面です。鳥居の向かって左側に上の社名柱が見えています。そして鳥居にかかっている扁額は↓

日本総鎮守 大山積大明神の扁額

「日本惣鎮守 大山積大明神」の扁額(2024年5月)
「日本惣鎮守 大山積大明神」の扁額(2024年5月)

社名柱と扁額の違いが興味深いですね。大日本⇔日本、総鎮守⇔惣鎮守、大山祇⇔大山積。何故だ?

大山祇神社の拝殿の様子

大山祇神社拝殿の様子(2024年5月)
大山祇神社拝殿の様子(2024年5月)

大山祇神社の由来は古く719年に現在の場所に遷座されたそうですが、拝殿や本殿は室町時代に再建されたものとのこと。(公式サイト

もちろん屋根は葺き替えられていますが、古さを感じさせません。

大山祇神社の本殿を裏から

大山祇神社本殿を裏から(2024年5月)
大山祇神社本殿を裏から(2024年5月)

神社によっては拝殿、本殿の周りに道があってその所々に小さな社があるケースが割とあります。大山祇神社もその一つで、一つ一つのお社をお参り…したかったのですが時間の都合で省略。

斎田も文明の利器で

大山祇神社の斎田(2024年5月)
大山祇神社の斎田(2024年5月)

由緒のある大山祇神社では古くから斎田のお祭りが続けられているそうです。その旧暦5月5日の御田植祭、旧暦9月9日の抜穂祭で奉納されるのが有名な「一人相撲」。見てみたいですが、多分とても人が多いのでしょう。

正解は伊藤博文公

題柱の裏側(2024年5月)
社名柱の裏側(2024年5月)

社名柱の文字は伊藤博文公によるものでした。

宝物殿もとても見たかったけど

多々羅大橋を大三島の岸壁から望む(2024年5月)
多々羅大橋を大三島の岸壁から望む(2024年5月)

残念ながら時間と体力切れ。予定していなかった大島(愛媛県)の見所が意外と多く時間をかけてしまい、大山祇神社をじっくり楽しむ時間が取れませんでした。加えて至近の駐車場が満車でちょっと歩いたところに止める必要があったので歩き疲れたのもあり、後ろ髪をひかれながら帰途につきました。

是非再訪したい場所がまた増えてしまいました。この回これで終わり。次回は…ナニニシマスカ。

しまなみ海道ツーリング

人生初しまなみ海道を通る

渦浦港から見る来島海峡第一大橋と第二大橋(2024年5月)
渦浦港から見る来島海峡第一大橋と第二大橋(2024年5月)

しまなみ海道は現在3つある本四架橋のうち、唯一歩行者や自転車、小型2種や原付バイクが通行できます。本州側は広島県尾道市、四国側は愛媛県今治市を結び1999年に供用開始されました。「しまなみ海道」の愛称で知られていますが、正式名称は西瀬戸自動車道。

なお岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ「瀬戸大橋」は瀬戸中央自動車道。淡路島を経由して兵庫県神戸市から徳島県鳴門市を結ぶのが神戸淡路鳴門自動車道。一番東のルートは「瀬戸」が付きません。

前述の通り、歩行者、自転車、小型2種の通行が可能なことから他の2架橋とは雰囲気がかなり異なります。またICがほぼ各島に設置され、それぞれの島に降りてツーリングを楽しむことが出来る点も特徴的です。

上の写真は今治側から渡って最初にICが設定されている大島(愛媛県)の渦浦港から撮影したものです。渦浦は「うずうら」ではありません。読めますか?正解は…この記事の最後に。

渦浦八幡の鳥居

渦浦八幡の鳥居(2024年5月)
渦浦八幡の鳥居(2024年5月)

渦浦八幡
帯仲日子天皇(たらしなかつひこのすめらみこと) ※仲哀天皇
品陀和氣命(ほむだわけのみこと) ※応神天皇
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと) ※神功皇后
の3柱を主神として祀っているとか。大神社ではありませんが、今回の目的地大山祇神社の神紋(八角形に三)である「隅切折敷縮三文字-すみきりおしきちぢみさんもんじ」が見えるのであるいは分社かもしれません。

世界で一番近くから建造中の船が見える砂浜

あいえす造船(2024年5月)
あいえす造船(2024年5月)

クレーンが見えているのは大島西岸にあるアイエス造船世界第4位の竣工量を誇る今治造船のグループ会社です。見出しの世界一は決して大げさでなく見えている砂浜から見る船の大きさに圧倒されます。なお、浜だけでなく公道からもよく見えるのでこれも世界一かもしれません。

四国の霊峰石鎚山を望む

亀老山展望公園から四国を望む(2024年5月)
亀老山展望公園から四国を望む(2024年5月)

大島の亀老山展望公園の駐車場手前から撮影した写真です。右側花の奥手前に見えるのが高輪半島。その奥左に見えて一番高いのが石鎚山。その左、ほぼ写真中央が瓶ヶ森、更に左にある峰が笹ヶ峰

村上義弘公の墓へ

句碑とNC750S(2024年5月)
句碑とNC750S(2024年5月)

「いにしえの 砦の跡の 椿の花 血痕のごと 木洩日に見ゆ」の歌碑。愛媛県は短歌で有名な正岡子規の出身地。流石です。

村上義弘公の墓(2024年5月)
村上義弘公の墓(2024年5月)

村上義弘公の墓です。公の説明は以下の顕彰碑をどうぞ。

村上義弘公の顕彰碑(2024年5月)
村上義弘公の顕彰碑(2024年5月)

なお、村上義弘公はその実在性に疑いがあるようですが、吉海町としては地元の英雄として顕彰しているようです。

さて「渦浦」読み方は「ごううら」。知らなければ絶対読めないですね。

次回は大三島に渡ります。

中筋川ダムツーリング(後編)

名所旧跡は何もないけれど懐かしいここそこ

さんかく公園と津波避難タワー(2024年4月)
さんかく公園と津波避難タワー(2024年4月)

幼少時、よく遊んでいた公園には津波避難タワーが建てられていました。関東地方ではほとんど見ることはありませんが、南海トラフ地震の津波の脅威が想定される高知県ではあちこちに建設されています。

住んでいた場所は解体され駐車場に

管理人が幼少時住んでいた場所(2024年4月)
管理人が幼少時住んでいた場所(2024年4月)

小さいころ住んでいた場所は解体され駐車場代わりに使用されています。この広さに4軒の家族が住んでいました。狭いです。ただ小さかった管理人はさほど狭いとは感じていませんでしたが…。

管理人の兄が小さいころ釣りしてた場所

管理人の兄が小さいころ釣りをしていた場所(2024年4月)
管理人の兄が小さいころ釣りをしていた場所(2024年4月)

この写真、FBにも掲載しましたが、管理人の兄が小さいころ釣りをしていたポイントだそうで…。家族の証言によると漁師になりたかったとか…本当か?

管理人が通っていた保育園

管理人が通っていた保育園(2024年4月)
管理人が通っていた保育園(2024年4月)

管理人がかほっていた保育園は「シルバー人材活用センター」になってました。高齢化を実感。見えているプールは塗装こそ新しくなっているものの管理人が通っているころからこの場所にあり、入った記憶もあります。

四万十川を眺めて帰る

四万十川を眺める(2024年4月)
四万十川を眺める(2024年4月)

この日唯一の名所旧跡?大文字山

管理人の出生地中村市(現四万十市)は土佐の小京都と呼ばれます。その由来は応仁の乱の混乱を避けるために時の摂政関白太政大臣 一条 教房 公が中村に下向しそのまま在住。その過程で京の文化を持ち込んだのが現在まで続いているという由緒正しいもの。むしろ昔は大文字もどきがなんで中村にあるのかなーと失礼なことを考えていた管理人。無知とは恐ろしくも無礼なものです、反省。

いろいろ懐かしかったツーリング。ブログ的には名所旧跡を紹介する方が喜ばれるのでしょうが、管理人の備忘録もかねて紹介しました。

中筋川ダムツーリング(前編)

高知県道21号線(土佐清水宿毛線)

大半夏?の若芽と仏炎苞(2024年5月)
大半夏?の若芽と仏炎苞(2024年5月)

アクセスが大変とされる高知県西部ですが、管理人にとっては出生地・幼少期過ごした場所でもあり、母の出身地でもあるのでなじみ深い場所です。その当時はダムに目覚めていなかったので、今回「中筋川ダム」にダムツーリング。

ただし今回別に予定があった上にタイトルの「高知県道21号線」がなかなか魅力的で駆け足の取材でした。上の写真は県道の大半夏カラスビシャク?です。関東地方にも分布しているらしいのですが奥多摩では見たことが…ありません。

トンネルを抜けるとダムだった

高知県道21号線から見る中筋川ダム(2024年5月)
高知県道21号線から見る中筋川ダム(2024年5月)

高知県道21号線の土佐清水側(下ノ加江)からアプローチすると林道っぽい道が続きます。国道56号線の合流近くに中筋川ダムはあります。単にダムにアプローチするだけなら国道からのアプローチの方が圧倒的に早いです。

なお国道56号線の南(地名 平田)にダムがあり、北は芳奈(よしな)という場所。ここが母、祖母一族の出身地。

NC750Sと中筋川ダム(2024年5月)
NC750Sと中筋川ダム(2024年5月)

中筋川ダム諸元

中筋川ダムを展望所から望む(2024年5月)
中筋川ダムを展望所から望む(2024年5月)

詳しくはこちらで。中筋川は渡川水系に属していて有名な四万十川の主な支流の一つ。下流の中村で合流します。

中筋川ダムは降水量の多い高知県西部地方で洪水を防ぐことを主目的としてFNAWIの多目的ダムです。形式は重力式コンクリートダムで堤高73.1mの下流側堤体に設置された段状の構造が特徴的です。

この構造は深城ダムの減勢工下流にも似ていて、デザイン的には美しく越流時には減勢工の役目も果たすようですが「ゴミが溜まりやすい」という弱点もあるとか。

中筋川ダム堤体正面

NC750Sと放流中の中筋川ダム(2024年5月)
NC750Sと放流中の中筋川ダム(2024年5月)

中筋川ダムの堤体正面はダムサイトから県道21号線を国道56号線方向に少し北上した場所にある管理用道路からアクセスできます。特に施設はありませんが、堤体正面直下からダムを愛でることが出来ます。

2門の常用吐きゲートと自然越流式のゲートが良く見えます。確かに自然越流している様子は見ものと思われます。(が、そんな洪水時は立入禁止でしょう。)

まだまだ見どころがありますが予定の時間をオーバーし、後ろ髪をひかれながら次の目的地、土佐清水に向かいます。

NC750Sの燃費(東京ー高知フリーペース)

今回は特に燃費を気にせずに走った結果

東京→港南PA→駿河湾沼津PA→刈谷ハイウェイオアシス→新東名土山SA
走行距離402.6km 給油量10.84l 燃費37.14km/l

新東名土山SA→与島PA→伊野IC
走行距離434.7km 給油量11.90l 燃費36.5km/l

ペースは速くもなく遅くもなく100km/hを意識して走った結果です。上記の燃費は満タン法で計算したもの。メータ表示の燃費は35.3km/l, 35.0km/lと少しずれが大きくなっているのが気になるところです。ちなみに管理人朝方お腹の調子が?なので前半は休憩多くなってます。

新東名下り 駿河湾沼津PA

駿河湾沼津PAから駿河湾を望む(2024年4月)
駿河湾沼津PAから駿河湾を望む(2024年4月)

ここから見る駿河湾と伊豆半島の風景がお気に入り。

伊勢湾岸道下り 刈谷ハイウェイオアシス

刈谷ハイウェイオアシス(2024年4月)
刈谷ハイウェイオアシス(2024年4月)

じっくり楽しんでみたいエンターテイメント系大規模SA刈谷ハイウェイオアシス

新東名 土山SA

土山タヌキ子供の日バージョン(2024年4月)
土山たぬき子供の日バージョン(2024年4月)

管理人の定番給油場所土山SA

瀬戸中央道 与島PA

瀬戸中央道与島PA(2024年4月)
瀬戸中央道与島PA(2024年4月)

与島に降りる経路の構造が特徴的。また2階建ての橋の下は本四架橋唯一の列車用です。

春まだ浅い奥多摩でニホンザルに会う

梅と桜の隠れ名所は梅の始まり

梅の花とNC750S(2024年3月)
梅の花とNC750S(2024年3月)

まだ奥多摩の山間部は春まだ浅く、が咲き始めたばかりでした。(山桜)のつぼみはまだ固く、もう少し時間がかかりそう。

ダムの貯水率は70%以下か

月夜見第一駐車場から小河内ダムを望む(2024年3月)
月夜見第一駐車場から小河内ダムを望む(2024年3月)

珍しく別のNC750Sに出会った月夜見第一駐車場から見た小河内ダム。貯水量が少なく70%は切っていそう。

小河内ダムを復習。大都市東京の成長を見込み、その飲用水を確保するための建設計画は大正15年に遡り、昭和13年起工。第二次世界大戦による建設中断を経て昭和32年に竣工しました。この事情から小河内ダムは目的W(上水道)専用のダムと言われ、管轄は国交省ではなく東京都水道局です。実際は多摩川第一発電所も設置されておりWP(上水道、発電)とされ、近年では関係各所との協定によりダム容量の一部がF(洪水調整)に利用されています。

堤高149m、堤頂長353m、有効貯水量1億8540立方メートルの重力式コンクリートダムです。特徴的なのは洪水吐がダム堤体ではなく別の場所に設置されている点です。この洪水吐は非常に特徴的で小河内ダムの見所です。上の写真の真ん中上の方に5枚薄青のゲートが移っているのが洪水吐。少し右、2つの白い塔が立っているのがダムの堤体です。

洪水吐前は広場に

小河内ダムの洪水吐(2024年3月)
小河内ダムの洪水吐(2024年3月)

なお、水がある(貯水率が高い)時の写真はこちらから。あまりの違いに驚くこと請け合いです。

この日の小河内ダムの貯水率は66%

小河内ダムの貯水量(2024年3月)
小河内ダムの貯水量(2024年3月)

上の画面でもわかりますが、小河内ダムは堤高149mでその高さなりにダム湖である奥多摩湖は「深い」のが特徴です。

小河内ダム堤体を右岸から望む

小河内ダム堤体を右岸から(2024年3月)
小河内ダム堤体を右岸から(2024年3月)

この時期、木の葉がおちて堤体が見やすくなっています。2つある塔、左岸側(奥)は保守用のエレベータが設置され、右岸側(手前)は展望塔として公開されています。

右岸側には3段の展望広場が整備されており、この時期は…

高確率で野生のニホンザルに出会える

冬を越して食欲旺盛のニホンザル(2024年3月)
冬を越して食欲旺盛のニホンザル(2024年3月)

木が白くなっているのはニホンザルが皮をめくって食べた跡です。小河内ダム付近は野生動物が多く、ニホンザルニホンカモシカなどが見られます。これは見たくありませんが、ツキノワグマの目撃情報もあるので注意は必要です。

この時撮影したニホンザルの動画もアップしました。(画面小さいのでYoutubeでみるのをお勧めします)

[食欲旺盛] 春の奥多摩 ニホンザル

NC750Sと奥多摩で出会う!

2台のNC750S

NC750S 2019年式と2018年式(2024年3月)
NC750S 2019年式と2018年式(2024年3月)

2012年NC700Sとしてリリースされたころは大人気でした。すこしずつ人気が落ち、管理人の愛車2019年モデルで生産終了となってしまったNC750S。後期型は人気がなかった分、ツーリング中に出会うことがほとんどありませんが、ついにこの日が来ました。2018年モデルですが後期型。

いつもの奥多摩周遊道路、月夜見第1駐車場に入った瞬間にお互い気づき、声をかけていただきました。元はもっと大きなバイクからのNC750Sだそうで「ヒラヒラと軽く乗れるのがよい」のコメントは印象的でした。どちらかといえばユッタリ感が指摘されるNC750Sですが50kg以上軽くなれば確かにヒラヒラでしょう。

常用域のパワーも問題ないし、気に入っているとのこと。わが意を得たりです。

NC750S 2018年式と2019年式(2024年3月)
NC750S 2018年式と2019年式(2024年3月)

ほとんど違いがないと思っていましたが、意外と違いがあります。

2019年式2018年式
ブレーキABSモデルのみABSあり/なし
クラッチレバー近くなっている遠い
マフラー樹脂装飾あり円筒管
テールランプユニットシンプルになっているちょっとかっこいい

またカスタムはメーターバイザーを大型のバイザーに変更+エンジンガードが装着されていました。またリアサスは抜けて交換されたそうです。

しばし、NC談義を交わしたあと2018年式の方は都民の森方面へ2019年式は小河内ダム方面へ。

ツーリングのレポートはまた後日。

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