ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

投稿者: seasons-japan-admin (1ページ目 (38ページ中))

Harley Davidson XL883Nと大島桜?

Harley Davidson XL883Nの魅力はエンジン周りの造形

Harley Davidson XL883Nと大島桜?
Harley Davidson XL883Nと大島桜?

公私で言えば公(仕事)がとっても忙しくバイクに乗る時間が続いていました。また忙しさで体の節々に痛みが出て「でかけよう」という気にならないことも多かった…のですがやっと休みが取れました。

しばらく乗れていなかった友人のHarley Davidson XL883Nの手入れがてら環七一周ミニツーリングに行ってきました。

キーをイグニッションに回した時のキューン音が大きい

久々なのでバッテリーは大丈夫か…と思っていましたがその前にキーをイグニッションに回したときに「キューーーン」と独特な音、ちょっとビビりました。燃料供給系のガソリンがタンクに戻っているときに音がするのは知っていましたが、実際にはじめて聞くとちょっと驚きます。

エンジンは無事始動し、ツーリング(といっても街乗り)開始。オイルが温まるまでは丁寧に丁寧に、温まってからは油温を上げる意味で少し回し気味で…エンジンは好調。ただ、しばらく走った後、信号で止まった際にフロントからブレーキ鳴き音。

リアは時々鳴いていましたが、フロントは鳴いたことなく今回が初めて。また1度だけではなく複数回あったので次の機会にブレーキパッドの残量確認もしようと思います。

細かい点はありましたが、基本好調でした。

エンジン廻りが格好いいと思う

もしかすると内燃機関搭載のバイクはあと20年、いや10年すると発売されなくなるかもしれません。実際、空冷エンジンを採用している車種は激減しています。(なにかの反動のようにハーレーは頑張ってますが…)

今のうちに走って眺めて堪能しておきたいと思います。オーナーの友人もそろそろ復帰が見えてきているようなので万全の調子で引き継ぎたい。

Honda ST125 DAX(2024年)インプレ/レビュー

デザイン ★★★★   モンキー125との差別化が…
エンジン ★★★★★  十分なキビキビ感
ブレーキ ★★★    リアブレーキはもう少し利いて欲しい
ミッション★★★★   熟成の域、時々シフト迷子で満点は避けた
使い勝手 ★★★    シートはもう少し長さが欲しい、タンク小さい
コスト  ★★★★★  一日走り回っても燃料代1000円以下 素晴らしい
価格   ★★★    実用的かつ個性的ですが安くは…ない

若干辛めの採点ですが管理人としては好感を持てました。総合は★★★★+αの印象です。

Honda ST125 DAX(ダックス125)はモンキー125とCT125ハンターカブの中間的存在

結論から言うと、走りに重点を置いたモンキー125と積載性・遊び心に重点を置いたCT125ハンターカブの良くも悪くも中間的な印象。5段の変速器が設定され走り重視のモンキーに比べると若干ゆったりした印象(4段変速)ですが、同じ構成のCT125に比べると重量が10kg程度軽いことや全体的に小柄(軸距で60mm小さい)ことで軽快感はダックス125が勝ります。

積載性は積載の鬼CT125ハンターカブには当たり前ですが及びません。ただタンデムシートの後ろ部分は小型の荷台としても使用できるのでノーマルでもある程度の積載性が確保されています。フックをかける場所もそこそこあって困りません。

そして、この3車で唯一ノーマルでタンデムが考慮されているのがダックス125。友人とちょっとしたお出かけを二人乗りで…という楽しみがあるのはダックス125の個性です。

ダックス125を左側から(2025年1月)
ダックス125を左側から(2025年1月)

DAX125のここが〇、ここが×

少ないのでここが×から。まず前輪の挙動が独特で着座位置で極端に変わります。前目に乗っているときは気になりませんが、後ろ目にドカッと座ると若干跳ねる印象です。贅沢を言えばフロントサスはもう少しストローク長めで柔らかいのが良いように感じました。

×二つ目はミラーと動線の位置関係が良くないです。乗り降りする際に少しぶつかるとミラーが動くので都度直す必要があります。固定も固めかと思えば動き始めるとクルッと動くので微調整が文字通り微妙です。ホーンも干渉しやすく、ちょっとしたタイミングでピッて鳴らしてしまいます。また位置関係でいうとサイドスタンドの出し口も少し分かりにくいかも。

△三つめはタンク容量が少ない。3.8lは燃費60km/lとしても航続距離224km。ツーリングには少し物足りない航続距離です。

〇は何より小気味の良い走り。CT125よりも明らかにきびきびと走ります。法定速度+αまで素直に加速するので流れの早い道でも戸惑うことがありません。

またノーマルでタンデムor荷物積載可能な点も好感が高い。タンデムバーは若干小さめですが、近距離であれば問題ないと思われます。惜しむらくはシート+タンデムバーが+5~10cm後ろ向けの長さがあるとタンデム+荷物積載がよりよくなったのではと感じました。

デザインは右側のみダックスロゴのST125ステッカーが貼られているなどなかなか気が利いています。またハンターカブと似た、上出しのマフラーも存在感があって管理人の好みです。

往年のDAXファンが見ると、フロント周りがモンキー125と同じでは…という印象を受けるかもしれません。これは旧DAXに比べると胴(シートからステムまで)が太くなり、エンジンも大きくなっているので胴下のスペースが狭くなっているためです。

ここは完全な好みですが、管理人は悪くないと思います。

DAX125を右側から(2025年1月)
DAX125を右側から(2025年1月)

結局おすすめ出来る人、できない人

お勧めできない人はロングツーリングが主体(タンク小さい)、荷物をたくさん載せたい(積載性が高いとは言えない)の特徴がある人です。ロングツーリングならモンキー125またはCT125ハンターカブ、荷物載せるならCT125ハンターカブをお勧めします。

お勧めできる人はデザインが好みで、絶対的なスピードに拘らず、街中や近距離ツーリングを走り、時々小さめの荷物を載せたりタンデムでどこか出かけたりという人です。ツーリングは大排気量のメイン機担当として、2台目にDAX125の選択肢はちょっと贅沢ですが良い組み合わせと思います。

普通二輪免許を持っている場合、排気量、価格でPCX160と比較する向きもあるようですが…コンセプトもデザインも違いすぎて一方が「刺さる」人にはもう一方は候補に挙がらないように思います。

なお、燃費は322km走行で5.77l給油(2回)で59.3km/lでした。

この空を飛べたら …と思うXL883N?

わても飛んでみたいなあ… と思っている風情

飛行機を見て「わしも飛んでみたいなー」と思うXL883N
飛行機を見て「わても飛んでみたいなー」と思うXL883N?

1か月と2週間空いて、少し寒くなったので始動はどうかと思いましたが、渋いながらも無事スタート。

XL883Nのバッテリー充電を兼ねて都内某所にショートツーリング。たまたま飛行機が映りこんでいますが、XL883Nが飛行機を眺めているようにも見えます。

オイル染みも解決したようだ

XL883Nのエアフィルター(交換後)
XL883Nのエアフィルター(交換後)

前回エアフィルターを交換してごく短距離しか試走していませんでしたが、30km以上走った段階でもギヤボックス上のオイル染みも解消しました。新しいフィルターの色が目立ちます。

この日は環七を一周してツーリング終了。有人スタンドでの給油の時、レギュラーを入れられそうになり結構焦りました。あそこの給油所はもう使わない…かも。またバッテリーの様子を考えると今年中にもう一回、走るのが良さそう。

XL883Nのエアフィルター交換

PERFORMACE MACHINEのエアフィルター交換のポイント

・ネジはインチ
・取り付けネジを緩めるとフィルターボックス全体がいきなり外れる
・結構熱容量があるのでエンジンOFFしてしばらくはかなり熱い

交換前

エアクリーナ部(交換前)
エアフィルターボックス部(交換前)

先日、エアフィルターボックス下のオイルにじみで気付いた、フィルターの汚れ。今回はフィルターを購入し交換しました。

交換前のエアフィルターボックス近辺。こうやってみると汚れているようには見えませんが。

比べると一目瞭然

使用後(左)と使用前(右)のエアフィルター
使用後(左)と使用前(右)のエアフィルター

色がかなり違います。

異物が入らないようにウェスでカバー

エアフィルター交換中
エアフィルター交換中

エアフィルターの交換はエアフィルターボックスを外して、ボックス裏のネジを外してカバーを開いてフィルターを交換。エアフィルターボックスはエンジンつながっておりかつブローバイガスが直接入るのでかなり高温になります。作業はエンジンオフしてからしばらく時間をおいてからにしましょう。

交換後

エアフィルター交換後
エアフィルター交換後

こんな感じです。この後試走しましたが、特に問題はなさそうでした。

この前に、オイル+ブレーキフルードも交換しているのでメンテが一巡した感じです。来年の車検でリアのブレーキパッド、ドライブベルトなどは交換が見込まれます。

それにしても水冷のエンジンが格好いいなあ。

NC750Sと房総半島の風景(2)

自衛隊駐屯地裏の沖ノ島護岸の風景

館山航空自衛隊駐屯地裏でNC750Sと富士山( 2024年9月)
館山航空自衛隊駐屯地裏でNC750Sと富士山(2024年9月)

左奥に富士山が見えています。この向きが西北西。雲がなければ内房が見えるはずですが、霞んでます。

釣り人も登場

館山航空自衛隊駐屯地裏でNC750Sと富士山( 2024年9月)
館山航空自衛隊駐屯地裏でNC750Sと富士山(2024年9月)

沖ノ島護岸は釣りのメッカでもあります。この日はあまり釣れている様子はありませんでした。

見事なバルバスバウ

第三十五開運丸とNC750S(2024年9月)
第三十五開運丸とNC750S(2024年9月)

この船、第三十五開運丸という船で竣工は令和4年9月、ちょうど2年経過という新しい船です。480トンの漁船で、主に旋網でとれた魚を港まで運んで水揚げする運搬船です。製造したのは長崎造船株式会社。この造船会社のHPを見るとこのタイプの船の製造が得意のようです。なお「旋網」は「マキアミ」と読みます。

奥に館山城、手前の釣り人が並んでいるのが館山港

NC750Sと館山港、館山城(2024年9月)
NC750Sと館山港、館山城(2024年9月)

館山城は模擬天守です。管理人、ダムだけではなく属性もありますが再建天守、模擬天守には今一つ魅力を感じられず…通過しました。なお館山港は漁港ではなく旅客・工業港として使われています。漁港は前回写真掲載した、館山湾北側の船形港が中心となっていて役割分担がはっきりしています。

国道410号の合流の一時停止は…

野島埼灯台とNC750S(2024年9月)
野島埼灯台とNC750S(2024年9月)

見落としたら高確率で捕まります。というか、捕まりました。下り坂で前に海が広がり、国道410号も見通しが良いので一時停止を見落としやすいです。聞いたところ、房総半島南端部国道410号への合流T字路かなりの確率で一時不停止の取り締まりをやっているそうです。皆さんもお気をつけあれ。

帰りは鴨川に抜けて、猟師工房に寄って鹿のスペアリブを購入して帰途につきました。

NC750Sと房総半島の風景

港とバイクの風景は相性がいい

内房某港からNC750S、横須賀発電所、富士山
内房某港からNC750S、横須賀発電所、富士山

横須賀の三本煙突はなくなりましたが、最新鋭の発電所が建設されて稼働中。奥には富士山。内房の定番の風景です。

フェリーにも一度は乗らなければと思う

金谷フェリー港から富士山、横須賀発電所、東京湾フェリーなど
金谷フェリー港から富士山、横須賀発電所、東京湾フェリーなど

神奈川県の横須賀と千葉県の金谷を結ぶ東京湾フェリー。一度は乗ってみたいけど、未だ果たしていないなあ。

カツオ漁を支えるのはこの船か?

船形港の網船とNC750S
船形港の網船とNC750S

高知県出身の管理人、カツオをよく食べます。カツオといえば一本釣りです。針を海に入れれば釣れる…というものではなく魚群を探して生き餌を入れて海水を水面に打ち水してカツオを捕食モードにしてから釣るという手順が大変な漁です。

その重要な要素は活きのいい生き餌。どうやら最高の生き餌を確保するのがこの船の役割のようです。近年では生き餌だけでは経営が大変なので多少の多角化はしているようですが…。美味しいカツオのために応援します。(届くか知らんけど)

続きは次回。

Harley Davidson XL883Nをとにかく愛でる

XL883Nの格好良いところを片っ端から

XL883Nの右側(2024年7月)
XL883Nの右側(2024年7月)

レビュー記事はこちらから

まずは右側から全体を確認。XL883Nの前輪ブレーキは左側についているので前輪のリムが右側からだとよく見えます。またカスタムのPerformance MachineのJET型エアフィルターケースを後ろ向け細くなるように取り付けているのもいけてます。

このフィルターケース、この向きと下向きに設置可能ですが、管理人はこの向きが好みです。ただ下向きに設置するとV-Twinエンジンの角度に合うように設計されていてこれも捨てがたい。

空冷エンジンの魅力

XL883Nのエンジン回りをを右前方から(2024年7月)
XL883Nのエンジン回りをを右前方から(2024年7月)

空冷エンジンの魅力でもあるこの角度。伊達ではないエンジンの冷却フィンは管理人の世代のライダーには刺さると思います。プッシュロッドがロッカーアームカバーに入って、中のロッカーアームを駆動しているのを想像しながら見るとなお良いです。

ハーレーならではのプッシュロッド(カバー)周り

XL883Nのプッシュロッド回り(2024年7月)
XL883Nのプッシュロッド(ケース)周り(2024年7月)

OHVハーレーならでは、気筒当たり2本のプッシュロッド(ケース)が魅力的。日本車現行ではOHVのバイクは…多分ないですよね。というかHarley-Davidsonでも2024 SPORTSTER SはDOHC化されています。OHVのSPORTSTARは今後リリースされない…かも。

あ、カムケースの上にオイルらしきものが…。エアフィルターからでたブローバイのオイルのようなのでフィルター交換を検討。よく見たらフィルター汚れてるので、フィルターをHD Partsさんから購入。

ノーマルマフラーで十分魅力的だと思う

XL883Nを右後ろから(2024年7月)
XL883Nを右後ろから(2024年7月)

ハーレーといえば大音量と独特のリズム感の排気音が特徴…と勘違いされている方が多いかも。音量はマフラー交換しているケースがほとんどですし、排気音のリズムはノーマルでは普通です。

このXL883Nは排気系はノーマルのままです…が十分魅力的なエンジン音を楽しめます。正直、車検が通らない音量出して走っているハーレーを見ると「ハーレー全体のイメージが悪くなるからやめてくれー」と管理人などは思います。(もっとも管理人オーナーじゃないけど…)

魅力的なエンジン音をお楽しみください

XL883Nのエンジン音

アイドリング時のパルス感のある音が回転が上がるにしたがってV-Twinらしい高回転音になるのが管理人の好きなところです。5000rpmくらいまで回していますが実用域は2000-3000rpm、パルス感とスムーズな回転の調和を楽しみながら流すのが一般的かと。

ただし、無負荷で回している時と走行時ではエンジン音が若干異なります。走行時、負荷がかかっている時の方がパルス感が強いように管理人は感じます。

乗りながら見てもやっぱ格好いいのよ

XL883Nのエンジンを左上から(2024年7月)
XL883Nのエンジンを左上から(2024年7月)

乗車姿勢から左下を見た感じで撮影したのが上の写真。プラグが印象的。そして前後気筒のフィンがやっぱり格好良い。

よく見るとメンテナンスはしやすくできています

XL883Nのエンジン周り(2024年7月)
XL883Nのエンジン周り(2024年7月)

ラジエーターがなくすっきりとしたエンジン全面はやはり格好いいです。ちなみにフレーム全面下の方に挟まってフィンが見えているのはレギュレーターです。その後ろにオイルフィルターカバー。多分ARLEN NESSのカスタムです。ダービーカバーはVTWIN FLAMEと思われます。

管理人のNC750Sはカスタムパーツが少ないうえに、すでにカタログ落ちなので細かいカスタムは無理なのを考えると羨ましい限りです。

それにしてもいちいち格好いいXL883Nです。

ジビエを買いにツーリング

猟師工房さんへジビエを買いに

NC750Sとハーレー(2024年6月)
NC750Sとハーレー(2024年6月)

少し疲れがたまったこの頃、ジビエパワーで体力回復を目論んで房総の猟師工房さんにツーリング。

猟師工房のエントランス(2024年6月)
猟師工房のエントランス(2024年6月)

エントランスで店主の原田さんとしばしお話。
・大島のキョンを活用できるように島内に解体施設ができた
・キョン推しの町長が生まれるか…と思ったら落選、残念
イノシシシカは米糠の餌でおびき寄せて捕獲…
・イノシシは発酵臭を好むらしいので酒粕などを糠に混ぜておびき寄せる
・だが、コメの味を覚えてしまって田んぼのコメを食べ始めてしまった
・キョンの食性が今一つ把握できておらず狙って捕獲するのが難しい
・ジビエ用は罠猟でもくくり罠が主

キョンは美味しいのでぜひ大島のキョンは活用してほしいところです。

ジビエ料理食べ放題

ジビエ料理(2024年6月)
ジビエ料理(2024年6月)

左から、ジビエポテトサラダ、ジビエ麻婆豆腐、さらだ、ジビエチャーハン、ジビエおでん。麻婆豆腐とおでんが良かったです。欲を言えば1枚or1本でいいのでジビエのグリル的な肉肉したものがあると最高と思いました。

レストランの内装(2024年6月)
レストランの内装(2024年6月)

ニホンカモシカはジビエとしては販売されていません。ウミガメのはく製と天狗は…相変わらず何でもありです。なお猟師工房さん、基本的に害獣駆除で捕獲された動物を販売しているので、雉や鴨など鶏類は販売してません。

この後、アクアラインの渋滞を避けるためにさっさと帰途につきました。このところ体力不足だなあ。

奥多摩ツーリング

初夏の奥多摩は新緑が目にも鮮やか

足元にはマンネングサ

マンネングサ@奥多摩(2024年6月)
マンネングサ@奥多摩(2024年6月)

林道はマムシグサの花盛り

マムシグサ@奥多摩(2024年6月)
マムシグサ@奥多摩(2024年6月)

林道の様子

マムシグサとNC750S(2024年6月)
マムシグサとNC750S(2024年6月)

林道入間白岩線の様子。完抜林道で基本的に舗装されていますが、一部舗装状態の悪い場所があります。NC750Sだと問題なし。XL883Nだと…避けるかな。

月夜見第一駐車場から奥多摩湖、小河内ダムを望む(2024年6月)
月夜見第一駐車場から奥多摩湖、小河内ダムを望む(2024年6月)

ここからの小河内ダム撮影は定番。昨シーズン一緒に撮影していたススキが刈られているのが少し残念。

道の駅たばやまのジビエバーガー(2024年6月)
道の駅たばやまのジビエバーガー(2024年6月)

道の駅たばやまで食事。さらに柳沢峠を越えて…と思っていましたが、日ごろの疲れが抜けておらず、この日はこのまま帰りました。

帰って、チェーンの錆を落として、フロントフォークを磨いて…少しだけNC750Sの手入れをしてやりました。次の機会は体調整えて、遠出しようと思ってます。

しまなみ海道ツーリング(大山祇神社編)

〇〇〇〇による社名柱

〇〇〇〇による題字ーおそらく再建(2024年5月)
〇〇〇〇による題字ーおそらく再建(2024年5月)

大島(愛媛県)から大三島に渡って大山祇神社へ。

大日本総鎮守ですよ。日本全部任せろってこと。この字は有名な元総理大臣の手によるもの。「大日本」の時代の人で…過去にお札にも…分かったかな?正解はこの記事の最後で。

大山祇神社参道正面(2024年5月)
大山祇神社参道正面(2024年5月)

鳥居と参道の正面です。鳥居の向かって左側に上の社名柱が見えています。そして鳥居にかかっている扁額は↓

日本総鎮守 大山積大明神の扁額

「日本惣鎮守 大山積大明神」の扁額(2024年5月)
「日本惣鎮守 大山積大明神」の扁額(2024年5月)

社名柱と扁額の違いが興味深いですね。大日本⇔日本、総鎮守⇔惣鎮守、大山祇⇔大山積。何故だ?

大山祇神社の拝殿の様子

大山祇神社拝殿の様子(2024年5月)
大山祇神社拝殿の様子(2024年5月)

大山祇神社の由来は古く719年に現在の場所に遷座されたそうですが、拝殿や本殿は室町時代に再建されたものとのこと。(公式サイト

もちろん屋根は葺き替えられていますが、古さを感じさせません。

大山祇神社の本殿を裏から

大山祇神社本殿を裏から(2024年5月)
大山祇神社本殿を裏から(2024年5月)

神社によっては拝殿、本殿の周りに道があってその所々に小さな社があるケースが割とあります。大山祇神社もその一つで、一つ一つのお社をお参り…したかったのですが時間の都合で省略。

斎田も文明の利器で

大山祇神社の斎田(2024年5月)
大山祇神社の斎田(2024年5月)

由緒のある大山祇神社では古くから斎田のお祭りが続けられているそうです。その旧暦5月5日の御田植祭、旧暦9月9日の抜穂祭で奉納されるのが有名な「一人相撲」。見てみたいですが、多分とても人が多いのでしょう。

正解は伊藤博文公

題柱の裏側(2024年5月)
社名柱の裏側(2024年5月)

社名柱の文字は伊藤博文公によるものでした。

宝物殿もとても見たかったけど

多々羅大橋を大三島の岸壁から望む(2024年5月)
多々羅大橋を大三島の岸壁から望む(2024年5月)

残念ながら時間と体力切れ。予定していなかった大島(愛媛県)の見所が意外と多く時間をかけてしまい、大山祇神社をじっくり楽しむ時間が取れませんでした。加えて至近の駐車場が満車でちょっと歩いたところに止める必要があったので歩き疲れたのもあり、後ろ髪をひかれながら帰途につきました。

是非再訪したい場所がまた増えてしまいました。この回これで終わり。次回は…ナニニシマスカ。

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