ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

月: 2026年2月

小河内ダムの貯水率+水位を見るツーリング

桜には早いが梅花に会えた

奥多摩某所で満開の梅とNC750S(2026年2月)
奥多摩某所で満開の梅とNC750S(2026年2月)

例年の撮影スポットです。桜には早かったですが、梅が咲いてました。

月夜見第一駐車場からの風景

月夜見第一駐車場から奥多摩湖と小河内ダムを望む(2026年2月)
月夜見第一駐車場から奥多摩湖と小河内ダムを望む(2026年2月)

色々印象的な風景です。奥多摩湖の水位が少ないのに加えて葉の落ちた山と赤黄色っぽくなった山。葉が落ちているところは広葉落葉樹が分布しているところで、赤黄色っぽいのは…杉。

なお東京では杉を減らして広葉樹林に戻すように進められています。単に切って植え替えればよいというものでもなく、特に植え替え直後は鹿の食害から守るための作業が必須でなかなか大変な事業です。予算が潤沢な東京でこそ進められる事業かもしれません。

深山橋は橋脚まで丸見え

現在の深山橋と古い橋の橋脚基礎?(2026月2日)
現在の深山橋と古い橋の橋脚基礎?(2026月2日)

深山橋の手前右側に見える二つの人工物は昔の橋の橋脚の基礎か?調べてみましたがはっきりしませんでした。橋の付近には集落があり、特に分教所もあったようなので年配の方にはとても懐かしい…かも。

小河内ダムと余水吐き

小河内ダム堤体と洪水吐(2026年2月)
小河内ダム堤体と余水吐(2026年2月)

ここまで水位が下がっているのは管理人が小河内ダムに通い始めてから初めてです。写真左側の5門の余水吐きゲートがいつもより小さく見えます。(実際にはとても大きい)

ダム建設時の遺構

小河内ダム建設時のコンクリート資材加工場の遺構(2026年2月)
小河内ダム建設時のコンクリート資材加工場の遺構(2026年2月)

左岸にはダム建設時の遺構が見えていました。ここでコンクリート打設用の資材を集め、セメントを加えてコンクリートをダム堤体にコンベアで運んでいたようです。なお「冷凍工場」も設置されて、当時かなり最先端の工法であるコンクリートの強度を低下させる温度上昇を氷や冷水で防ぐこともされていました。

写真左側手前に「島」のように見えていますが、元々水面から見ると「尾根」があった場所です。普段の水位では完全に見えませんが、かなり露出していました。ここに行けばよい写真が…と思いましたが残念ながら立ち入り禁止でした。

高度感がある、小河内ダム堤体。

小河内ダムの堤体(2026年2月)
小河内ダムの堤体(2026年2月)

下の白くなっている部分が貯水率約60~70%の水位です。

では、現在の貯水率は…

小河内ダムの貯水量と貯水率(2026年2月)
小河内ダムの貯水量と貯水率(2026年2月)

37.8%です。これだけ水位が下がってもまだ40%近く残っているのかというのが管理人の驚きです。

なお、現在では東京都内の水道水は利根川、荒川流域から取水されたものが多くを占めるので小河内ダムの低水位は直接には東京都心の水道事情には影響しません。とはいえ、命の水です。大切に使いましょう。

ダムの水位確認と食材仕入れのツーリング

久々に暖かくなった週末。ダムの水位がどうなっているか見に行きながら、鮮魚+ジビエを買う食材仕入れツーリング。アクアライン→内房→鴨川→猟師工房→アクアラインの経路で行ってきました。

猟師工房で聞いた話なども含めて。

まずは郡ダム

郡ダム堤体とNC750S(2026年2月)
郡ダム堤体とNC750S(2026年2月)

NC750Sの奥に見えているのが郡ダム堤体です。NC750Sを購入した最初のダムツーリングは郡ダムでした。単なる土手に見えますが、千葉県に多いアースダムの一つです。このダム、工業用水の取得を目的に建設されましたが、資材として鉄工所からの廃棄物である鉄鋼スラグを使用したことで問題が発生しました。具体的にはためた水が強アルカリ性になってしまい…結局工業用水としてはほとんど使用されることがないまま現在に至っています。

強アルカリ性なので魚の生息も困難でかつ千葉県のダムに多い釣りサイトとしての活用もされていません。(というより釣り禁止)苦肉の策として現在はウォータースポーツの聖地として活用する方向です。

郡ダム水面とNC750S(2026年2月)
郡ダム水面とNC750S(2026年2月)

猟師工房ランド

猟師工房ランド内装(2026年2月)
猟師工房ランド内装(2026年2月)

数多くの牡鹿のトロフィー。もちろん本物でかつ売り物です。作り方はいろいろあり、「地面に埋める」、「2時間煮る」、「放置してウジ虫に食べさせる」…など。写真に写っているのは煮たものが主だそうです。ちなみにウジ虫に…のものは骨の成分が残るのか艶のある仕上がりになるとか。

じっくり見てみるとそれぞれに個性があります。角が立派なもの、小さいもの、左右非対称のものなど。

特に個性的だったのは老牡鹿

老牡鹿のトロフィー(2026年2月)
老牡鹿のトロフィー(2026年2月)

これは牡鹿のトロフィーです。下が鼻先、手のあたりが角の付け根です。その途中に左右に並んでいるのが歯…のはずですが、数本の奥歯を除いて歯根の穴しか残っていないのが分かります。鹿も年を取ると歯が少なくなっていくようです。また角も元気なうちは3段に成長し、またケンカ角(左側奥の鹿の角の付け根から分岐して出ている角)が出るのに年を取るとこれも小さく、あるいは出なくなるとか…。何か身につまされます。

狩猟されたキョンを見学しながらお話

止め刺しされたキョン(2026年2月)
止め刺しされたキョン(2026年2月)

ジビエとして利用する場合、捕獲は罠猟です。生きた状態で捕獲し現場で止め刺しします。そのあと運搬、解体、精肉となるのですが運搬してきたところを撮影。

この後しばらくお話をさせていただき

  • とった鹿やキョンなどにはマダニがついているケースがあるので要注意
  • 食用には止め刺しから2~3時間で内臓を出す必要がある
  • 角はキーホルダーなどに加工するのがおすすめ
  • 最近、キョンがとてもよく取れて鹿、イノシシも増えてきた、ニホンザルはそれほどでもない
  • この時期のメスはどの動物もお腹に子供がいることが多い
  • 房総半島のキョンは椿や山茶花の花や落花をよく食べるが、大島のキョンはあまり食べないらしい(明日葉をよく食べる)
  • キョンは背が低いので低い位置の草花が特に大好き。パンジーは植えたはなから食べられる(泣)
  • 鹿は草食性で分布域にその背丈が届く範囲で葉や皮が食べられるdeer lineを形成するが、それより小さいキョンはより低いキョンラインを形成する
  • 鹿は草食性だが鉄分が必要な時は鉄道の線路をなめに来て、時にはねられる。これを防ぐため古い線路を脇に置いたが効果なし。毎日、車輪で削られている線路の方がおいしいらしい。
  • 耕作放棄地は鹿やキョンの楽園になりがち。

などなど興味深い話をお伺いしました。また、解体所の準備も進んでいて近日中にキョンを購入できるようになるかも…とのことでした。再訪をもくろんでいます。

猟師工房看板とNC750S(2026年2月)
猟師工房看板とNC750S(2026年2月)

奥の看板「猟師工房」の下に「命の学校」と書いてあります。地元の子供たちに狩猟を通じてさまざまなことを伝えているようです。えらいことです。

低水位ではあるがカラカラでもなかった笹川湖

かなり定水位の笹川湖(2026年2月)
かなり低水位の笹川湖(2026年2月)

今年の冬は雨が少なかったので各地で渇水気味とのニュースがあります。片倉ダムの笹川湖の様子は低水位でした。いつもいる釣りボートがいないのは低水位が関係しているのか時期の問題か?

片倉ダム堤体とNC750S (2026年2月)
片倉ダム堤体とNC750S (2026年2月)

まだ早い時間(14:30)でしたが、アクアラインの渋滞を避けるため帰途につきました。が、表示された料金をみてびっくり!高ってなりました。13:00~19:00は1600円×0.8の1280円。だから、京葉道路側が渋滞していたのですね。

海沿いの風景を楽しむ西湘ツーリング

西湘バイパスは下りの風景が絶景

小田原に魚を買いに出かけますが、いつもの東名→小田原厚木道路のルートはつまらないので、東名→圏央道→新湘南バイパス→西湘バイパスのルートを選択。西湘バイパスの下りで海の風景を楽しむのが眼目です。

海の風景を堪能

西湘PAから真鶴半島を望む(2026年2月)
西湘PAから真鶴半島を望む(2026年2月)

南向きは少しかすんでいますが真鶴半島が見えます。手前に遊漁船、アジ釣りか?

西湘PAから大磯方面を望む(2026年2月)
西湘PAから大磯方面を望む(2026年2月)

雲が素晴らしい風景でした。そろそろ冬も終わりか?

NC750S@西湘PA(2026年2月)
NC750S@西湘PA(2026年2月)

通過してしまいましたが平塚に新しいPAが出来ていたので、機会があったら行ってみたいと思います。

実を言えば、伊東あたりまで行って河津桜の写真を撮ろうと思っていたのですが、渋滞しそうだったので辞めました。漁港の駅TOCOCO小田原ソウダガツオ(めぢか)クロシビカマス(すみやき、えんざら、あみきり)を買って帰ってきました。

さよならXL883N

一旦、降りることにした友人

残念ながらXL883Nのオーナーの友人は一旦降りることに決めて、XL883Nを知り合いの方に売却しました。空白期間が長くなって復活するハードルが高くなってきたことと、運の悪い事故(車関係ではない)に見舞われたのが決め手になってしまいました。

Harley Davidson XL883Nと大島桜?
Harley Davidson XL883Nと大島桜?

手放した友人のコメント。手放すなら目も手も届かないところに行くようにした方が良い。近所に住む知り合いに譲ったので目に入るし何なら触れるから余計に残念感が募るとか。

続けて乗られるように体力や状況を整えるのも大事だと改めて思っています。下の画像はハーレー用に使っていた古いライディングシューズ。クラッチが重く左つま先がすぐに痛むので新しいのを購入した後も使っていました…。これも使わなくなったので処分しました。

3年弱面倒見ていましたが油液類は1年に一回は交換していましたし、1~2か月に一回は乗るようにしていたのでエンジン回りは全く問題ありませんでした。ブレーキパッド、ステムベアリング、ドライブベルトはそろそろ交換が必要か…と思っていましたが今やそれも詮無きことです。

手放すという話を聞いた時の私の心境は…長く面倒を見た孫が親の元に帰っていくような寂しさと大過なく面倒見てほっとした感を持ちました。孫にはまた会えますが、手放したバイクはもう会えません、さよならXL883N…です。