この日はYamaha MT-25(2018年式)をレンタルして中古バイクショップで実物を見に行くことに。実車を前にして心躍るもどうしてもこれといった一台に巡り合わない。決め手に欠けたまま来る途中でチェックしていた桜井ホンダピアに寄る。中古、新車合わせていろいろ話しているうちに結局NC750Sを購入することに決定。
「衝動買いしてしまった」の私のコメントにショップオーナー曰く「バイクなんていつも衝動買いでしょ」。全くその通りだと首肯し、手続きをしてレンタルのMT-25で土地勘のある明鐘岬にツーリングに出発。
明鐘岬ではGSX250R, RGV 250 Γ, GROMの3人の若者に遭遇。少しツーリング談義をして彼らは帰っていきました。GROMがいたとのことで高速ではなく一般道で東京西部まで帰ると言っていた彼らを真似て私も一般道経由で帰りましたが、千葉→西船橋は信じられない混雑。二度とこの時間にこの辺りは走るまいと心に決めて帰りました。
MT-25(2018 ) インプレッション
まず素直にデザインが良い。往年のヤマハのレモンイエローに比べると更に蛍光よりのイエローですがポイントを押さえた配色が効果的です。250なので足つきも問題なく168cm 短足の私でも両足べったりです。勿論取り回しも軽い。
エンジンは並列2気筒なのでやや低速側のイメージがありましたがそんなことありません。やっぱりヤマハです。4000rpm以下はトルクが薄く、街乗りでも4000-6000rpmが常用範囲の印象。低回転側のトルクが薄いとはいえ、回転の立ち上がりが早いので使いにくさは殆ど感じることはありません。
高速道路では6速7000rpm辺りを使うことが多くなります。この領域だとまだまだ回りますからもたつくことはありません。が、高速を長距離巡行するのは正直しんどいかなとも感じました。セッティングから見ても長距離よりワインディングを回しながら走るのが楽しい一台だと思います。なのにこの日はワインディングは時間の都合で行くことが出来ませんでした。
大渋滞につかまり燃費は参考になりませんが20km/lを切っていました。