関東地方の東部にあまり出かけたことがなかったので、日本で2番目に大きな湖「霞ヶ浦」に単独ツーリング。東京から国道6号線を走るルートを選択。途中で筑波山が見えましたが意外と遠く、寄ることは出来ませんでした。
霞ヶ浦は国道354号で霞ヶ浦大橋を渡るルート。霞ヶ浦大橋の手前の堤防道路で素晴らしい景色を撮影した後、橋を渡り「道の駅たまつくり」で休憩。ご当地バーガー「鯉パックン」を遅い昼食にして帰途につきました。

  • 霞ヶ浦大橋を堤防より望む
    霞ヶ浦には一か所だけ横断する橋がかけられておりそれが霞ヶ浦大橋です。
  • 霞ヶ浦から筑波山を望む
    霞ヶ浦から北西方向に筑波山が望めます。筑波山頂上と女体山頂上が特徴的です。
  • 田んぼとNC750S
    写真撮影のために農道を堤防の突き当りまで走り、その場所で止めていました。
  • ノスタルジック霞ヶ浦
    霞ヶ浦の観光地としてのシーズンは本来夏。冬のこの時期は観光ボートも陸揚げしてお休みです。

霞ヶ浦は日本一の淡水漁業の水揚げ量を誇ります。鯉パックンもその恩恵を活かした製品ですが、水辺の動物たちにとっても霞ヶ浦が豊かであることを意味しています。数羽のダイサギが刈り取り後の田んぼを歩いたり、電柱の上で休んでいました。冬に日本にわたってくるダイサギは比較的よく見る野鳥ですが、周りは人ばかりという東京に普段いる私には比較的大型のダイサギが身近で飛んだり餌を採ったりする姿は印象的でした。

  • ダイサギ着陸直前 霞ヶ浦にて
    ダイサギが電柱のてっぺんに着陸する寸前です。結構なスピードで飛んできて、狭いてっぺんにちゃんと止まる姿に感心しました。
  • テントウムシと幼虫の喧嘩
    この寒い時期にテントウムシと蝶の幼虫が大菜の葉の上でもめてました。
  • 鯉パックン
    鯉パックンは鯉のスライスした身を衣をつけて揚げたものをパティにしたご当地バーガーです。味付けがちょっと濃いかなと思いましたが美味です。
  • 霞ヶ浦の南側を望む
    この日は比較的空気が澄んでいたので約8km先の対岸が見えています。

今日のNC750Sインプレッション
2019年最後のツーリングもNC750Sは快調。気温が低くオイルの粘度がマッチしているのか、前に比べてエンジン回りがスムーズな気がします。国道6号線は渋滞気味でHONDA Cross CUB110としばし並走。国道354号に入ると交通量がぐっと減りゆったりと走りを楽しめました。一般道だと6速を使うことはほとんどなく4速-5速で2500rpm~3500rpmでのんびり走った時のエキゾーストノイズがお気に入りです。
帰りは暗くなる前に帰るため千代田石岡ICから常磐道で東京方面に向かい首都高速環状2号線(C2)経由で帰宅。高速では6速 3000rpm~3500rpmで走れる区間もあり、この領域がNC750Sの一番ご機嫌な領域であることを再確認しました。
国道6号線の渋滞があったにもかかわらず燃費は30km/lを超えていました。