色々準備をして…

友人のハーレー、しばらく乗れないからメンテ兼ねて乗らせてもらうことに。まずはNC750Sの任意保険に他車運転特約を追加。前週に車体の状態確認すると案の定というか…バッテリーが上がってセルが回らない状態。そして昨日。

バッテリー電圧確認

IRON883Nのバッテリー上がり(2023年4月)
IRON883Nのバッテリー上がり(2023年4月)

とても苦労してシートを外し、バッテリーの電圧測定。9.88Vではまあセルが回らないのも当然です。メーター周りのインジケータも点滅状態になっていて、10Vを切るとそうなる仕様か?

ジャンプスターター

BUTUREのジャンプスターター(2023年4月)
BUTUREのジャンプスターター(2023年4月)

今回使ったのはBUTUREという中国メーカーの製品(BUTURE ジャンプスターター 12800mAh )。若干安っぽいデザインでスマホの充電器で充電する(充電器が付属していないので手持ちのUSB充電器で充電してくださいという割り切り仕様)と時間が掛かるのが弱点ですが、作りそのものはしっかりしています。肝心のジャンプスタートも1回目はんっ?という感じでしたが2回目で無事始動。

車載バッテリー充電のため20分ほどアイドリング。乗り出してエンスト、始動できないは避けたいですからね。その間に電圧測定すると13.8V。ジェネレーター含む発電周りは問題なさそうで一安心。

充電できた頃を見計らって一旦エンジンを切り、車載バッテリーで再始動。ある程度暖まっていることもあって一発始動。念の為、シートを固定するリアフェンダー裏のネジは締め付けずに出発。

夕焼けになってしまった

夕日をバックにIRON883N(2023年4月)
夕日をバックにIRON883N(2023年4月)

懸念していた燃料系のトラブルはなさそうですし、エンジンは問題なし。オイルが温まるまでニュートラルが出にくかったですが、これもしばらくすると解消。燃料ランプが点灯したので給油。ハイオク指定なので結構掛かるかなあと思っていたら給油量そのものが少ない(タンク容量12.5l)ので大した金額にはなりませんでした。

小河内ダムあたりまで行きたかったのですが、シートを外すのに午前中いっぱいかかってしまい出発が遅くなりました。結局、青梅街道を瑞穂あたりまで走って引き返すことにしました。

IRON883Nインプレ

好印象を持った点
・低速トルクが太くて使いやすいエンジン特性
・ギヤがワイドかつクロスレシオでギヤチェンジが少なくてすむ
・基本低回転なのでクラッチを握らずにギヤチェンジできる
・乗ってみると低速のドコドコが中速域になると滑らかなVツインぽくなる
・好ましいカムの機械音、吸気音が新鮮

ここはちょっと…
・取り回しは大変。ステップを畳んでも結構幅があって足に当たります。重さはそんなに気になりませんでした
・リアブレーキが車重に対して能力不足では?
情報量少ないです(車速と総走行距離のみ)切り替え式でトリップ、時間、シフト+RPMの表示可能。更に自己診断機能付き。(2023年5月修正)
・クラッチはすごくではないですがそれなりに重いので街乗りはジワジワ左手が疲れる

全体的にみると魅力が圧倒的にまさります。また機会をみて乗せてもらおっと♪