ロックフィルダムらしい堤体です
有間ダムは中央土質遮水壁型ロックフィルダムです。前回のツーリングで立ち寄った広瀬ダムと同じ方式です。小さなダムから大きなダムまで世界中に同じ形式のダムがあります。石が積まれた斜面の様子が独特の雰囲気で、垂直な「壁」になっている重力式コンクリートダムとは異なった趣があります。
有間ダム近辺の標高は300m程度で奥多摩や秩父に比べるとやや低く、紅葉もまだ少し早い印象です。またこの辺りは山の地盤が緩いのか山のあちこちに地盤強化工事が見られます。写真では見にくいですが手前に鴨がいます。
洪水吐の周りは紅葉が進んでいました。この写真でも地盤強化工事の施工があちこちに見て取れます。全体的に紅葉狩りには早かった印象です。名栗湖の周りは比較的高い山が少なく明るい印象なのが好感が持てます。
明日は、奥多摩白丸調整池ダムに向かいます。
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