某日のソロツーリングの続きです。恐ろしいヤマメの先は…行き止まりでした。そのまま国道140号まで引き返して滝沢ダムに向かいます。滝沢ダム手前には不動滝付近広場と呼ばれる滝沢ダムの堤体が良く見える広場があります。ここで一先ずNC750Sを停めて周辺を撮影。
時期的に放流があるのでしょうがダム下流は清流を通り越して激流一歩手前です。140号の雷電廿六木橋(通称ループ橋)の向こうにダムの堤体が見える景色は非常に特徴的です。堤体に近づいていくと放流されている様子が遠くに見て取れました。滝沢ダム近辺のこの一帯は徒歩で散策できるように整備されていますが管理人が撮影したタイミングではCOVID-19の影響で途中で閉鎖されていました。
不動滝付近広場から出発してループ橋を通って滝沢ダム堤体に向かいます。ループ橋上からの堤体の様子は絶景ですが、写真を撮影するわけにもいかず残念。これは是非、実際に行ってみて体験していただきたいものです。
滝沢ダムの堤体からの絶景
滝沢ダム堤体からの絶景です。滝沢ダムは先に訪れた浦山ダムに比べるとやや低い132mの堤高ですが堤頂長は長く貯水量でほぼ同じ大規模なハイダムです。ほぼ同時期に計画されたためか(但し浦山ダム竣工時期にやっと滝沢ダムは着工)ダム周りの階段や常用吐、洪水吐、減勢工などの印象が似ています。
滝沢ダムの名物はやはり堤体から見るループ橋を含んだ人工物と自然の織りなすダイナミックな風景です。ループ橋はそもそも滝沢ダムの堤高を一気に道路で上るために作られておりその意味でも滝沢ダムからその風景を望むのは乙なものです。
秩父重力式コンクリートハイダム巡りのツーリング
この日は国道140号沿いの浦山ダムと滝沢ダムをめぐる写真撮影のソロツーリングでした。残念ながら天気は曇り時々雨で恵まれたとはいえませんでした。しかし両ダムとも威容は非常に印象的なものでしたし、風景も楽しめました。
なお次回以降は同じく国道140号からアクセスできる二瀬ダム、合角ダムの撮影ソロツーリングの様子をお伝えする予定です。
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