南相木ダムは天端も白い
ちょっとした公園のように整備されていますがすべてが石灰岩推しで白いです。手前の不思議な造形のオブジェクトは「ちょうちょやま」と名付けられています。その右側、ちょうちょやまに少し隠れているのが丹治富美子さんの歌碑part2。
「おもかげを だきてのぼれば 何処より 彩美しき 蝶のまいきぬ」
が彫られています。その左にダム名碑です。
ウズマク広場が小さく見える
天端から下流側(ほぼ西向き)をみると先ほどのウズマク広場が堤体麓に見えます。奥にとがって見えているのが男山。さらにうっすらと八ヶ岳の稜線が見えています。硫黄岳、赤岳付近と思われます。
南相木ダムのダム湖は奥三川湖
南相木ダムのダム湖は奥三川湖と名付けられています。三川は地名で、更にその由来は三つの川が合流する谷間だったことからか?地図上では三川という川の名前も確認できるので…ちょっとよくわかりません。ご存じの方がいらしたら是非コメントお願いします。
上野ダム湖に繋がる導水口は見えません
揚水発電の上池に使われる奥三川湖ですから下池への導水口があるはずですが通常は水面下にあって見えません。多分上の写真の水中にあるはずです。この導水口から上野ダム湖までトンネルを通して繋がっています。トンネルのある山の名前は「御巣鷹山」。はいJAL123便で有名なあの山です。
ダム天端左岸側のモニュメント
ダム天端を渡って左岸側にはダム建設時に使用した90t積みダンプのタイヤがモニュメントとして残っています。大きさが分かりにくいですがタイヤの直径が2.6m、重さは1.3tです。逆光で見えにくいですがBRIDGESTONE製です。
そして帰途へ
最後にNC750Sをダム天端の様子と合わせて記念撮影。車止めにある看板に奥三川湖周回遊歩道の文字が見える通り湖全体を歩いて周回することが出来ます。1周5.3kmの記載もありますね。トレッキングにはちょうど良い距離だと思いますが、これから東京に帰らないといけない身。途中で寄りたい場所もあるので南相木ダムを後にします。
次回は帰途で撮影した写真など。
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