ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

カテゴリー: 長野県(Nagano)

紅葉満喫ツーリング(古谷ダム)

古谷ダムといえば(2022年7月)

古谷ダムゲートのアオサギの巣ー国道から(2022年7月)
古谷ダムゲートのアオサギの巣ー国道から(2022年7月)

去年はアオサギが巣を作っていました。

今年の古谷ダム(2023年10月)

空き家になったアオサギの巣(2023年11月)
空き家になったアオサギの巣(2023年11月)

どうやら空き家になっています。アオサギは本州では留鳥とされていますが、古谷ダムのある辺りは冬の最低気温が-10℃より低くなる日もあります(近くで標高の近い佐久のデータ)。

周りにもいる気配がなかったので、おそらく寒くなる前にどこか暖かいところに移動したのでしょう。来年の暖かい時期どうなってるか興味深いので再訪してみようと思ってます。

何故か堤体上立ち入り禁止になっている

立ち入り禁止の古屋ダム天端(2023年11月)
立ち入り禁止の古屋ダム天端(2023年11月)

長野県営ダムなので長野県が「立入禁止」というならまだしも、F通○○が書いているというところに今一つ納得がいかない。のですが、こだわっても仕方がないので古谷ダムを後に次の目的地に向かいます。

燃費40km/lを達成(NC750S)

高知に帰省しました。今回は中央自動車道経由で名神多賀で昼食+給油。明石海峡大橋大鳴門橋経由で高知までの予定でしたが…。

多賀SAちゃんぽん亭(2023年8月)
多賀SAちゃんぽん亭(2023年8月)

今回は昼食+給油。昼食はちゃんぽんにします。このちゃんぽん宿泊の時はコンビニで食事を買ったので食堂は使っていないのに見たことがあると思ったら新名神土山SAでした。(但しこの時は別メニュー)

北岳や八ヶ岳連峰は雲を被ってました

中央自動車道 八ヶ岳連峰の表示(2023年8月)
中央自動車道 八ヶ岳連峰の表示(2023年8月)

東京の自宅から多賀までは430km程度。14lの燃料タンクに2lの余裕を持たせて12lで走るとすると燃費は35.8km/l。アップダウンの多い中央自動車道ではまずまず厳しい数字です。そこで巡航速度90km/h(メーター読み)をひたすら守って多賀まで。風景は諏訪湖を超えて駒ヶ岳付近が最高でした。

NC750Sで40km/lを達成

自宅~多賀SAの道のりと燃費(2023年8月)
自宅~多賀SAの道のりと燃費(2023年8月)

かなりアクセルワークに気を付けながら、かつ流れに乗ることを留意して多賀までの道のりで40.1km/lを達成しました。その分、到着時間は予定より30分以上遅れましたが…。

多賀SAのレストイン(2023年8月)
多賀SAのレストイン(2023年8月)

多賀は最初にNC750Sで帰省した時に寄ったことがあり2度目。但し、この時は新東名経由で道を間違え湾岸長島まで行ってしまい、かなり遠回りしました。この時はレストイン多賀で宿泊しました。このレストインは休憩だけではなくて「宿泊」が可能な点で重宝します。

権現湖PAで小休止

小休止の権現湖PA(2023年8月)
小休止の権現湖PA(2023年8月)

お尻が痛くなってきたので痛み止めを飲むために権現湖PAで小休止。ついでに水分補給+トイレに行って後半の道のりに備えます。

後半、瀬戸大橋ではかなり風が強く、緊張感がありました。ペースを落としタンクに伏せて風の影響をやり過ごしました。その後、四国に上陸し川之江JCTを過ぎたあたりから天気が悪くなってきます。繁藤トンネル付近から前が見にくいほどの豪雨。ここでもペースを落としてずぶ濡れになりながらも無事到着。(雨具は持っていましたがもうすぐ到着だったので使用しませんでした。)

100mくらい前まで41.0km/lだったのにー

多賀SAから実家までの道のりと燃費(2023年8月)
多賀SAから実家までの道のりと燃費(2023年8月)

結局燃費は40.9km/l。前半と同じく90km/hペースを維持する予定でしたが、瀬戸大橋の強風、高知道の豪雨でペースを落としたため、結果的に燃費が向上しました。燃費を左右する要素は色々あるけど結局80~90km/hペースなら40km/lが見込めるという結果でした。冬の寒い時期グリップヒーターを使用するとどうなるかも興味深く、機会があったらトライしようと思います。

ちなみに燃費は良かったものの到着時間は予定より2時間遅れ。ペースを落とした分仕方ないですけど、これにはちょっと参った。

上野ダムツーリング(絶景の往路編)

よく晴れた6月の土曜日。日の長いこの時期、更に梅雨時にも関わらず雨の心配がないこの日は絶好の遠出のチャンスです。そこで取材できていなかった、上野ダムを目指すことにして出発。

経路は環八→中央自動車道調布I C→須玉IC→国道141号→県道124号→上野ダム・御巣鷹の尾根方面です。

八ヶ岳の絶景

八ヶ岳とNC750S(2023年6月)
八ヶ岳とNC750S(2023年6月)

佐久往還(国道141号)は須玉からアプローチすると正面に八ヶ岳がまず見えます。佐久方面に北上すると八ヶ岳の東側を通過しますがこの間の風景はまさに絶景です。

上の写真、最も高く見えるのが赤岳(2899m)その右側尾根に沿って横岳、更に少し右奥に向かって硫黄岳。写真で更に右奥、硫黄岳に隠れた夏沢峠を挟んで根石岳。夏沢峠を挟んで南八ヶ岳、北八ヶ岳と呼ばれ浸食作用で険しい稜線の南となだらかな稜線の北の対比が特徴的です。

手前の白く見えているのはレタス畑のビニールマルチです。国道141号の八ヶ岳東側野辺山高原は日本有数のレタス産地です。以前に紹介した清川村もレタスの産地でこの両方を含む長野県は都道府県単位で全体の30%以上のシェアを誇る日本一の産地です。

なお、写真の通り空気がとても澄んでいます。この特徴を活かした国立野辺山天文台も近くにあります…が今回は通過。

加和志湖の風景

加和志湖とNC750S(2023年6月)
加和志湖とNC750S(2023年6月)

国道141号を北上し小海で県道124号を東進します。しばらく走ると見えてくるのが加和志湖。なんでも長野県にしかいないシナノユキマスが釣れるポイントだとか。

なお湖と呼ばれていますが、正確には砂防ダムに堰き止められた相木川の一部です。長野県にはこのタイプの砂防ダムに堰き止められた湖的な川が多いようです。以前のあちばけ湖もその一つでした。

長野県、群馬県境のぶどう峠

ぶどう峠の碑(2023年6月)
ぶどう峠の碑(2023年6月)

この時期、県道124号はツーリングのバイクが多くよくすれ違いました。夏の時期、この周辺は涼しくツーリングには最高のロケーションです。長野県ー群馬県境はぶどう峠です。

ぶどうは葡萄🍇ではなくて武道です。残念ながら特に景色が良いという訳でもなく…草が少ない時期ならもしかすると…。

長野ー群馬県境のぶどう峠(2023年6月)
長野ー群馬県境のぶどう峠(2023年6月)

写真左側長野県の表示があるのが群馬県、群馬県の表示がある右側が長野県です。何故か看板の大きさの差が気になります。なおぶどう峠から群馬県側は特にカーブが多く運転に注意が必要です。(実際地形的にも難所で過去に崩落したことがあるそうです。)

更に県道124号を進んで上野ダムへ。

南相木ダムツーリング 帰途編

御巣鷹山トンネルは一般車通行禁止です

御巣鷹山トンネルとNC750S(2022年10月)
御巣鷹山トンネルとNC750S(2022年10月)

御巣鷹山トンネルは南相木ダムと上野ダムを結ぶ最短経路と思われますが一般車両通行禁止です。google mapだとトンネル名だけがあって道がない状態になっていますが、こういう事情があってのことです。トンネル名の表記があったと思われるトンネル上部にプレートの跡が残っています。

御巣鷹山トンネルのプレートとNC750S(2022年10月)
御巣鷹山トンネルのプレートとNC750S(2022年10月)

現在では東京電力関係者が南相木ダムと上野ダムを結ぶ水路(水管?)のメンテナンスを行う目的で使用されているものと思われます。JAL123便の事故で有名な御巣鷹の尾根や昇魂の碑は御巣鷹山トンネルとは尾根を挟んで反対側に位置し、南相木ダム側からはアクセスできません。

この後、比較的近くに見える県道2号線(川上佐久線)経由であちばけダムに向かうことにしましたが…。結構遠いです。馬越峠辺りは狭い場所も多く木々が道に迫っていて晩秋の夕方は薄暗く少し心細い。とはいえ、川上村に下ってくると風景が開けます。

農業用スプリンクラーの攻撃にさらされ

清川村の農業用スプリンクラー(2022年10月)
清川村の農業用スプリンクラー(2022年10月)

濡れました。農業用スプリンクラーが動作している様子ですが、写真右側光の反射で光っているのは一般道です。管理人も通過するのですが、バッチリスプリンクラーの攻撃を受けました。動画はこちらからご覧ください。

あちばけダムは阿知端下ダム

あちばけダム(2022年10月)
あちばけダム(2022年10月)

あちばけダムは脱ダム宣言の頃に建設された主目的が砂防のダムです。比較的規模も大きいので農業用水とかにも使っていそうですが?分かりません。2022年10月現在、マイクロ水力発電を行うべく発電所建屋と流路変更の工事が行われていました。やや拍子抜けしましたがそろそろ本格的に帰途につきます。

全行程460kmを超えるので途中で給油します。給油の時にNC750Sの給油口を見せた時のガソリンスタンドのオジサンの反応が面白かったです。バイクに後ろから給油するのは初めてだったそうで…。

浅間山の夕焼け

浅間山を佐久から望む(2022年10月)
浅間山を佐久から望む(2022年10月)

帰りは国道141号線まで戻り途中から中部横断自動車道で道の駅ヘルシーテラス佐久南へ。道の駅は通り過ぎて浅間山が見える場所で撮影を。この辺り、ある事情で少し土地勘がありますが、今となっては言う甲斐もなし。

とはいえ、風景は最高。中部横断自動車道に戻り上信越自動車道→関越自動車道→環八の長旅です。急いでも仕方ないのでペースを守って走りました。関越嵐山、高坂で少し渋滞したもののまずまず順調に帰宅。とはいえ、自宅に戻った時には完全な夜間走行でしたが…。

次回は番外編を予定しています。

南相木ダムツーリング ダム天端編

南相木ダムは天端も白い

ちょうちょやま、歌碑、ダム名碑(2022年10月)
ちょうちょやま、歌碑、ダム名碑(2022年10月)

ちょっとした公園のように整備されていますがすべてが石灰岩推しで白いです。手前の不思議な造形のオブジェクトは「ちょうちょやま」と名付けられています。その右側、ちょうちょやまに少し隠れているのが丹治富美子さんの歌碑part2。

「おもかげを だきてのぼれば 何処より 彩美しき 蝶のまいきぬ」

が彫られています。その左にダム名碑です。

ウズマク広場が小さく見える

南相木ダム天端からの風景(2022年10月)
南相木ダム天端からの風景(2022年10月)

天端から下流側(ほぼ西向き)をみると先ほどのウズマク広場が堤体麓に見えます。奥にとがって見えているのが男山。さらにうっすらと八ヶ岳の稜線が見えています。硫黄岳、赤岳付近と思われます。

南相木ダムのダム湖は奥三川湖

奥三川湖(2022年10月)
奥三川湖(2022年10月)

南相木ダムのダム湖は奥三川湖と名付けられています。三川は地名で、更にその由来は三つの川が合流する谷間だったことからか?地図上では三川という川の名前も確認できるので…ちょっとよくわかりません。ご存じの方がいらしたら是非コメントお願いします。

上野ダム湖に繋がる導水口は見えません

奥三川湖の導水ロ近く(2022年10月)
奥三川湖の導水ロ近く(2022年10月)

揚水発電の上池に使われる奥三川湖ですから下池への導水口があるはずですが通常は水面下にあって見えません。多分上の写真の水中にあるはずです。この導水口から上野ダム湖までトンネルを通して繋がっています。トンネルのある山の名前は「御巣鷹山」。はいJAL123便で有名なあの山です。

ダム天端左岸側のモニュメント

南相木ダムのタイヤモニュメント(2022年10月)
南相木ダムのタイヤモニュメント(2022年10月)

ダム天端を渡って左岸側にはダム建設時に使用した90t積みダンプのタイヤがモニュメントとして残っています。大きさが分かりにくいですがタイヤの直径が2.6m、重さは1.3tです。逆光で見えにくいですがBRIDGESTONE製です。

そして帰途へ

南相木ダム天端とNC750S(2022年10月)
南相木ダム天端とNC750S(2022年10月)

最後にNC750Sをダム天端の様子と合わせて記念撮影。車止めにある看板に奥三川湖周回遊歩道の文字が見える通り湖全体を歩いて周回することが出来ます。1周5.3kmの記載もありますね。トレッキングにはちょうど良い距離だと思いますが、これから東京に帰らないといけない身。途中で寄りたい場所もあるので南相木ダムを後にします。

次回は帰途で撮影した写真など。

南相木ダムツーリング ウズマク広場編

ウズマク広場のウズに登ってみる

ウズマク広場のウズとダム堤体(2022年10月)
ウズマク広場のウズとダム堤体(2022年10月)

流石にダム堤体は登らないように立ち入り禁止ですがウズマク広場は徒歩で自由に歩けます。Wikiによるとウズマク広場は自動車侵入可と書いていますが2022年時点で車両止めが設置され侵入不可です。ご注意を。

白いダム堤体が特徴的な南相木ダムですが、これはこの近隣でとれる石灰石を使用して建設されたためです。ウズマク広場の各所にも使われていて印象的です。

大スロープの洪水吐

南相木ダムの洪水吐(2022年10月)
南相木ダムの洪水吐(2022年10月)

南相木ダムの洪水吐はウズマク広場から良く見えます。一直線のスロープで下流側に減勢工があります。洪水吐から流れた水は南相木川に合流します。

南相木ダムはもともと南相木川が流れていた谷に水を貯めていますが、ダム建設時に南相木川はトンネルを通じて下流に流されるようになっています。つまり南相木ダムのダム湖の水は洪水吐を通過する以外、南相木川に通常は通じていません。

ではダム湖の水は…揚水発電の下池側の神流川の水です。南相木川の慣行利水権に配慮してこのような設計になっているとか。確かに南相木川沿いには滝などの景勝地が多くそのような判断に至ったことも首肯できます。

石灰岩の歌碑

丹治富美子さんの歌碑(2022年10月)
南相木ダムの洪水吐(2022年10月)

ウズマク広場の傍らに丹治富美子さんの歌碑があります。「悠久の時経し石の フィルダムは 造りし人の魂と輝く」が刻まれています。自然を称えつつも、それをいくらか奪いながら生きていく人類の営みに厳しくも同情する視線を忘れない氏の考え方が出ている歌のように思われます。(管理人の見方ですが詳しくないので違ってても怒らないで下さい。)

白石のダムの麓のウズの上 青空向けて一叫びする

ウズの天辺から見る風景(2022年10月)
ウズの天辺から見る風景(2022年10月)

影響されて一句読んでしまいました。ウズマク広場のウズの天辺から見た風景です。奥に見えるのは男山の稜線か?青空の爽快さに思わず一叫び。何を叫んだか…意味のある言葉ではありませんがストレス解消。

ウズマク広場を後にして

NC750Sと南相木ダム堤体+洪水吐(2022年10月)
NC750Sと南相木ダム堤体+洪水吐(2022年10月)

ダム堤体と洪水吐が良く見える場所にNC750Sを停めて記念撮影。NCの赤、周りの緑、空の青。光の三原色ですね。合わせてダム堤体の白になっていますね。狙って撮影したわけではないですが…。

次回はダムの天端の様子。

南相木ダムツーリング 到着まで編

10月に入った某日。東京は今一つさえない天気ですが、山梨県北から長野県南にかけては好天の天気予報。そこでこれまで行ったことのない南相木ダムに行くことにしました。琴川ダムが自然流入ダムで日本一高い場所にありますが、揚水発電の上池を含めると南相木ダムが日本一。今のうちに行かないと寒いですからね。

が、中央自動車道が調布入口から渋滞。先が思いやられましたが、八王子からは渋滞解消し韮崎ICまで。そのあとは国道141号線を北上します。

道の駅 南きよさと の青空

道の駅南きよさとの青空(2022年10月)
道の駅南きよさとの青空(2022年10月)

昼頃には南相木ダムに到着したかったのですが、渋滞の影響で遅れ。結構手前の道の駅南きよさとで昼食にします。それにしてもなんときれいな青空でしょう。国道141号線から少し入ったところに野辺山宇宙電波観測所がありますがやはり澄んだ空気がポイントなのでしょうね。

道の駅南きよさとからは富士山も見えます

道の駅南きよさとの風景(2022年10月)
道の駅南きよさとの風景(2022年10月)

道の駅南きよさとの風景です。池を作って周りは散策路になっています。池には渡り鳥が何羽か浮かんでいました。手前に見えている稜線は斑山(まんどりやま)と思われます。そしてその奥に富士山が頭をのぞかせていました。

佐久往還(国道141号線)は山の風景が素晴らしい

NC750Sと赤岳、槍ヶ岳、蓼科山(2022年10月)
NC750Sと赤岳、槍ヶ岳、蓼科山(2022年10月)

佐久往還(国道141線)の東側には男山、西には上の写真の赤岳の連峰。澄んだ空気とよく晴れた青空に相まって山々の風景が美しい。渋滞も信号も少なく夏場のツーリングコースとしては最高です。ただし冬はとても寒いでしょう。

ウズマク広場から南相木ダム堤体を望む

ウズマク広場から南相木ダム堤体を望む(2022年10月)
ウズマク広場から南相木ダム堤体を望む(2022年10月)

南相木ダムは佐久往還から東に入り南相木川に沿ってかなり上流に昇った場所にあります。地図で見てもわかる通りかなり距離はありますが、ところどころに名所の滝やそれらを目当てにした観光客を受け入れる旅館などがあり走っていて不安になるような感じではありません。

とはいえ、ダムに近づくにつれて人の気配は少なくなってきます。ウズマク広場方面の標識に従って進むとまず洪水吐の急スロープが見えてその奥に白亜の南相木ダム堤体が見えてきます。

ウズマク広場は特徴的

ウズマク広場の案内板(2022年10月)
ウズマク広場の案内板(2022年10月)

南相木ダム堤体の下流側はウズマク広場として整備されています。なんというか渦をテーマに設計された公園で渦部分も流れ部分も自由に立ち入れるのですが…なんとも個性的な公園です。

次回はウズマク広場から南相木ダム周辺を愛でます。

人生初長野県を含むツーリング(古谷ダム 編)

余地ダムを3時に出発して古谷ダムに3時30分ごろ到着。古谷ダムはダムとして寄るというよりも国道299号の途中お手洗いによる人の方が多いかもしれません。古谷ダムは堤高48mの重力式コンクリートダムで新しく人工湖を作るというよりも元の川の水深をとても深くして広くしたような作り(直接流域上のダム)が特徴です。

国道299号から古谷ダムが見える

国道299号から古谷ダムを望む(2022年7月)
国道299号から古谷ダムを望む(2022年7月)

古谷ダムは抜井川に沿って走る国道299号沿いにあります。抜井川流域は通常は内陸高地性の気候で降水量が少なく水不足に悩まされてきました。一方で一旦降雨があると大雨になりやすく昔から氾濫がおおかったそうです。(長野県 古谷ダムパンフレットより

国道299号から古谷ダム天端へ(2022年7月)
国道299号から古谷ダム天端へ(2022年7月)

国道が天端を通過する城山ダムや県道が通過する道志ダム二瀬ダムは有名ですが、国道の歩道から何のアプローチもなく直接ダム天端に繋がっているのは珍しいと思います。

古谷ダムを右岸から望む(2022年7月)
古谷ダムを右岸から望む(2022年7月)

自然越流式洪水吐4門、常用洪水吐1門、低水放流施設が一つあり、この時は常用洪水吐から放流中でした。常用洪水吐の位置が堤体の比較的下にあるのは洪水時の放流調整を主眼に置いているからだと思われますが特徴的です。

しきりにアオサギが飛んでました…

古谷ダムのアオサギ(2022年7月)
古谷ダムのアオサギ(2022年7月)

古谷ダム堤体付近ではアオサギがしきりに飛んでいました。サギは巣を集団で作りサギ山を形成するので近くにあるのかもと思いつつ堤体を渡って左岸上流側から撮影したのが次の写真。

洪水吐と常用洪水吐ゲートがよく見える…あれ?

古谷ダム堤体を左岸上流側から望む(2022年7月)
古谷ダム堤体を左岸上流側から望む(2022年7月)

古谷ダム天端を渡って左岸上流側から堤体を望むとゲート類がよく見えますが、ゲートの上に何かある。上の写真では見にくいかもしれませんが、クリックして大きな写真を拡大すると分かるかも。

ゲートの上に巣がありました

古谷ダムゲートのアオサギの巣(2022年7月)
古谷ダムゲートのアオサギの巣(2022年7月)

レンズを望遠にして確認すると常用洪水吐ゲートの上にアオサギの巣がありました。さっき飛んでいたのはこの巣の住民(住鳥?)でしょうか?どうやらこの巣にいるのは巣立ち直前のお子様3羽のようです。

しかし、大雨が降って流量調整する時はこのゲート閉じるので完全に巣は水没してしまいます。人間にも彼らにも幸いなことに今年はそんな大雨になることがなかったのですね。よかった良かった。

なお、サギ山は別の場所、上流側にありました。このゲート上の巣は別荘か、隠し子を育てているのか…。

古谷ダム天端、NC750S

古谷ダム天端、奥にNC750S(2022年7月)
古谷ダム天端、奥にNC750S(2022年7月)

古谷ダムは国道299号の歩道から直接天端に繋がっていますが、国道を渡って反対側が管理事務所と駐車場+お手洗いになっています。

古谷ダム天端から上流を望む(2022年7月)
古谷ダム天端から上流を望む(2022年7月)

天端から上流を撮影したのが上の写真。爽快な青空で緑が映り込んだ貯水池の様子がとても美しかったです。ちなみに写真で言うとオレンジ色の網場の右端の少し上にサギ山があります。数羽のサギがいますがこの写真ではちょっと確認できないかも…。サギ山の下には鴨の親子がいてこれも子育て中。子育て世代が多くいる団地の風情でした。

古谷ダムゲートのアオサギの巣ー国道から(2022年7月)
古谷ダムゲートのアオサギの巣ー国道から(2022年7月)

そして国道299号から再度、ゲート上のアオサギの巣。やはり、子鳥と覚しいのが3羽。大きさから見るとそろそろ巣立ちの時期か。

巣立ちまで無事に過ごせることを祈りつつ、古谷ダムを出発。国道299号を東進します。次回は県境をこえて群馬県。

人生初長野県を含むツーリング(余地ダム 編)

国道141号線を北上し佐久穂。市街地手前で299号への合流標識がありそちらに向かうも…行先標識「茅野」。これでは西向き、299号を東に向かうつもりなので一旦止まってスマホで地図確認。299号の東向き分岐は佐久穂市街地を過ぎた所にあることを確認。

141号に引き返して、市街地を抜けながらそろそろ昼食にソバでも…と思いつつ進みますが閉店しているお店が多くそれらしい店を見つけることが出来ず、299号東向きの分岐へ。299号にも店はあるだろうと思いつつ進むと…。

店はないが余地ダムがあった

余地ダムの碑とNC750S(2022年7月)
余地ダムの碑とNC750S(2022年7月)

国道299号を東進してしばらくすると「余地ダム」と「古谷ダム」の表示。実は「上野ダム」を暫定の目標にしていましたが、比較的近くにありそうなのでまずは途中北上して余地ダムへ。「余地」は地名、川名で交差点の名前は余地入口。

余地ダムは中小型の重力式コンクリートダム

余地ダム堤体を左岸から望む(2022年7月)
余地ダム堤体を左岸から望む(2022年7月)

余地ダムは工事開始平成2年度、工事完成平成15年度。かの有名な「脱ダム宣言」が公表されたのが平成13年度。完成までの成り行きが複雑だったのではないかと思われます。

ちなみに「脱ダム宣言」後、各地の洪水被害発生などの状況も鑑み、治水計画にダムが必須の場合は建設が進められています。浅川ダムは平成29年度の完成です。賛否両論あった脱ダム宣言ですがその理念は素晴らしくとも、ダム抜きの治水技術の限界を超えるとき建設はやむを得ないという判断まで覆しては本末転倒なことになると管理人は思います。

キレイにデザインされた余地ダムの堤体

余地ダム堤体を上流から望む(2022年7月)
余地ダム堤体を上流から望む(2022年7月)

余地ダムの堤体を上流側から見たのが上の写真です。自然越流式の洪水吐やオリフィスゲートなど構成は一般的ですがキレイにデザインされている印象が強いです。特に洪水吐を囲む形になっている枠は補強のための構造物と思いますが縦方向には曲面で下側が斜めに面取りされているのがオリフィスゲートの上部と対照的です。

3時に出発しても余地ダム

NC750Sと余地ダム天端(2022年7月)
NC750Sと余地ダム天端(2022年7月)

馬鹿な駄洒落を思いつつ余地ダムを出発して国道299号に戻ります。なお地図によっては県道108号は余地ダムの先も続いているように見えますが、先は未整備で基本行き止まりです。

引き返して次の古谷ダムに向かいます。

ところでgoogle mapを見ていて気づきましたが余地ダムの少し北に「日本で一番海岸線から遠い場所」があります。ということは余地ダムは日本で2番目に海岸線から遠いダム堤体の可能性があります。(雨川ダムが一番かと思われます。)「日本で一番…」には余地ダム側からはアクセスできず雨川ダム側から林道でアクセスできるようです。また取材する場所が増えました。