10月に入った某日。東京は今一つさえない天気ですが、山梨県北から長野県南にかけては好天の天気予報。そこでこれまで行ったことのない南相木ダムに行くことにしました。琴川ダムが自然流入ダムで日本一高い場所にありますが、揚水発電の上池を含めると南相木ダムが日本一。今のうちに行かないと寒いですからね。

が、中央自動車道が調布入口から渋滞。先が思いやられましたが、八王子からは渋滞解消し韮崎ICまで。そのあとは国道141号線を北上します。

道の駅 南きよさと の青空

道の駅南きよさとの青空(2022年10月)
道の駅南きよさとの青空(2022年10月)

昼頃には南相木ダムに到着したかったのですが、渋滞の影響で遅れ。結構手前の道の駅南きよさとで昼食にします。それにしてもなんときれいな青空でしょう。国道141号線から少し入ったところに野辺山宇宙電波観測所がありますがやはり澄んだ空気がポイントなのでしょうね。

道の駅南きよさとからは富士山も見えます

道の駅南きよさとの風景(2022年10月)
道の駅南きよさとの風景(2022年10月)

道の駅南きよさとの風景です。池を作って周りは散策路になっています。池には渡り鳥が何羽か浮かんでいました。手前に見えている稜線は斑山(まんどりやま)と思われます。そしてその奥に富士山が頭をのぞかせていました。

佐久往還(国道141号線)は山の風景が素晴らしい

NC750Sと赤岳、槍ヶ岳、蓼科山(2022年10月)
NC750Sと赤岳、槍ヶ岳、蓼科山(2022年10月)

佐久往還(国道141線)の東側には男山、西には上の写真の赤岳の連峰。澄んだ空気とよく晴れた青空に相まって山々の風景が美しい。渋滞も信号も少なく夏場のツーリングコースとしては最高です。ただし冬はとても寒いでしょう。

ウズマク広場から南相木ダム堤体を望む

ウズマク広場から南相木ダム堤体を望む(2022年10月)
ウズマク広場から南相木ダム堤体を望む(2022年10月)

南相木ダムは佐久往還から東に入り南相木川に沿ってかなり上流に昇った場所にあります。地図で見てもわかる通りかなり距離はありますが、ところどころに名所の滝やそれらを目当てにした観光客を受け入れる旅館などがあり走っていて不安になるような感じではありません。

とはいえ、ダムに近づくにつれて人の気配は少なくなってきます。ウズマク広場方面の標識に従って進むとまず洪水吐の急スロープが見えてその奥に白亜の南相木ダム堤体が見えてきます。

ウズマク広場は特徴的

ウズマク広場の案内板(2022年10月)
ウズマク広場の案内板(2022年10月)

南相木ダム堤体の下流側はウズマク広場として整備されています。なんというか渦をテーマに設計された公園で渦部分も流れ部分も自由に立ち入れるのですが…なんとも個性的な公園です。

次回はウズマク広場から南相木ダム周辺を愛でます。