バイク大国インドでは125ccクラスが大人気

ムンバイの道路は中央が舗装されていて、広い路肩、場所によって一段高い歩道があるという作りになっています。なお歩道はない場所も多く、また路肩を含めて歩きにくいことから人は多くの場合、中央の舗装された車線を歩きます。本来車道なのかもしれませんがごく普通に人も犬も歩いています。管理人が宿泊した近辺は名物の野良牛はいません。
路肩にバイクを止めることが多いのですがほぼ未舗装です。大型のバイクは取り廻すのがまず無理なので125ccクラスが人気なのも納得できます。
仁義なき戦いの勃発と野次馬

上の写真で手前側の写真、なぜか一見何もないところでみんな止まっています。先頭の三輪車の裏側で仁義なき戦い(交通トラブルが原因のただの喧嘩)が繰り広げられていました。
このあたりを含めてムンバイの道路の特徴は交差点以外の信号がほぼありません。なので、人の横断や自動車・バイク・三輪車(rikisha)のUターンは信号がない場所ですきを見て行います。と書くと危なそうで実際危ないのですが、歩行者は素早くかつ堂々と車両はクラクションを鳴らしながら横断、Uターンします。これに対してほかの車両もクラクションを鳴らすので基本的に常にクラクションが聞こえる状態です。
色々入り乱れて大渋滞
この動画で走っている場所は片側2車線の1車線目ですが、インドムンバイでは車線の概念はあまり無いようです。隙間さえあれば引いてある車線を跨いで通行するのは当たり前のようです。
125cc以上ではRoyal Enfieldが人気

125ccクラスが圧倒的な多数を占めますが、それ以上の排気量の車種がいないわけではありません。特にRoyal Enfieldの350ccクラスは人気のようでよく見かけました。HONDAのHighness350が大人気と思っていましたが一週間で2回程度しか見ていません。ムンバイ特有なのか人気が終わってしまったのか?やや驚いたのはKAWASAKIのNINJA650がいたことでした。

日本ではよく見る車種でもムンバイで見かけると感慨ひとしおです。
インドのバイクムンバイの事情でした。
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