富山市、富山湾、能登半島

富士山と北岳(南アルプスなど)

機上からの撮影の醍醐味です。Googleのデータではこの組み合わせでは見ることはできないと思います。…多分。
機上から見る御巣鷹山、御巣鷹の尾根

南相木ダム(奥三川湖)と上野ダムが写っています。機上から見る御巣鷹の尾根は…感無量。合掌。
中禅寺湖と男体山など

中央に見える湖が中禅寺湖。手前のポッコリしているのが男体山。その右手に開けているのが戦場ヶ原。
色々よい写真が取れました。撮影はスマホでSO-54C xperiaです。
ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します


機上からの撮影の醍醐味です。Googleのデータではこの組み合わせでは見ることはできないと思います。…多分。

南相木ダム(奥三川湖)と上野ダムが写っています。機上から見る御巣鷹の尾根は…感無量。合掌。

中央に見える湖が中禅寺湖。手前のポッコリしているのが男体山。その右手に開けているのが戦場ヶ原。
色々よい写真が取れました。撮影はスマホでSO-54C xperiaです。
県道124号を東進して「しおじの湯 しおじや」の交差点で右折し南に向かいます。上野ダムまでは比較的近いのですが途中のトンネルが特徴的です。トンネル内のカーブが多くまた「暗い」です。トンネル内の照明が完全に消灯しているところもありNC750Sのヘッドライト頼り…なのはやや心細いです。
上野ダムの入り口は虎王トンネルを抜けてすぐ、長岩トンネル手前の数十メートルの間なので行きすぎないように注意しましょう。(管理人は行き過ぎ…かけました)

駐車場からは堤体の上流側が見えます。堤体はアーチしているように見えます。また水位はやや低く揚水発電の上池である南相木ダムに貯水されていることが察せられました。なお上野ダムのダム湖は奥神流湖と命名されています。

上野ダムには「水の恵」の碑があります。揚水発電の下池という奥神流湖の特性を考えるとやや唐突な感じがしないでもありませんが…。おそらく重要なのは揮毫の「黒澤丈夫(くろさわ たけお)」氏。
氏は昭和40年から平成17年の40年間に渡り上野村村長を務め、引退した時点で日本で最年長の首長でした。上野村の振興に務めただけではなく、村内の御巣鷹の尾根(これは事故後氏によって命名された地名)に墜落したJAL123便墜落事故での賞賛に値する対応したことでも有名です。
引退した年(当時91歳)に上野ダムは竣工しており、上野ダム関連の仕事は氏の村長としての最後の仕事だった可能性もあります。

その木工を活かしたと思われるオブジェが管理事務所の壁に飾られています。上野の森に7人の小人がいます。右上の丸いのは…なんだろう。

上野ダムは堤高120mの重力式コンクリートダムです。左岸から見ると若干アーチしているように見えますが、手前と奥は副ダムで上の写真中央部の直線になっているのが主ダムです。
上野ダムは大小2つの沢を跨いで建設されており堤頂長350mで比較的長い堤体を持ちます。この構造を合理的に建設するため右岸側小さい方の沢と左岸側は主ダムに対して角度がついた副ダムとして建設し、中央に主ダムが配置されているためアーチしているように見えるのです。

上野ダムのダム湖は奥神流湖を名付けられています。ダム湖は「奥〇〇湖」が多いですね。矢木沢ダムの奥利根湖、滝沢ダムの奥秩父もみじ湖、小河内ダムの奥多摩湖など。

上野ダム天端左岸側にはトンネルがありますが、立ち入り禁止です。このトンネルどこかに繋がっているようには見えずダムの管理用ではないかと思われます。おそらく監査廊へのエレベーターなどがあるのではと思われますが、不詳です。

上野ダム堤体を右岸から望みます。クレストゲートの洪水吐はローラーゲート2門、オリフィスゲートと放流用バルブがあるのですがこの写真では見えません。放流用バルブからは放水中でした。おそらく下流神流川の流量維持のためと思われます。上野ダムの目的はP(発電)のみでN(流水の正常な機能の 維持)は含まれませんが環境には配慮しているということでしょう。
次は…御巣鷹の尾根。
丸山ダムを過ぎて次に見えてきたのは…

美和ダムは長野県伊那市に建設された堤高69.1mの重力式コンクリートダムです。写真は南側から撮影しているのでダム堤体は写真中央上側です。美和ダムは洪水調整(F)、かんがい(A)、発電(P)の多目的ダムですが、この地域比較的雨量が多く洪水調整が重視されて運用されています。
このため、堆砂対策が重要視され上流に貯砂ダムを建設し堆砂を防ぐという珍しい対策が取られています。勿論浚渫も行いながら運用されています。
奥に見えている小さめの湖は高遠ダムのダム湖である高遠湖。高遠ダムは堤高31mの重力式コンクリートダムでかんがい(A)、発電(P)の多目的ダムです。発電は10km以上離れた春近発電所に送水されて最大23,600kWを発生します。また最近、ダム自体の落差を用いた高遠さくら発電所が建設されました。こちらは199kWとミニ水力発電所ですが使えるものはちゃんと使おうという意気を感じます。

更に東進して諏訪湖が見えてきます。諏訪湖と諏訪盆地、上川が見えます。上川側に流れ出しているように見えますが反対で、写真左側の山に隠れた位置に天竜川がながれ、諏訪湖はそちら側に流れています。管理人てっきり南側に流れていると勘違いしていました。

御巣鷹の尾根です。左下に南相木ダム、右に上野ダム、南相木ダムから右に向かって直線を伸ばし、上野ダムから下に伸ばして交点辺りが御巣鷹の尾根です。JAL123便の事故は1985年、南相木ダム、上野ダムは1995年着工なので事故当時はこの二つのダム湖は存在しませんでした。
南相木ダムは日本のダムで最も高い位置にあり、上野ダムを下池とした大規模な揚水発電の上池です。このダムの詳細はこちらから。

更に東に飛行し関東平野に差し掛かります。そして神流湖と下久保ダムが見えてきます。角が特徴の下久保ダム。確かに上の写真でも角を確認できます。右上向きがダム本体で右向きが補助ダムです。下久保ダムの詳細はこちらから。
また写真右端ぎりぎりに神水ダムも写っています。このダムはあまり大規模なダムではありませんが4連ゲート+1ゲートが面白く管理人好みのダムの一基です。

そして関東平野に入ると利根川の合流点が見えます。写真左側から合流してくるのが上流に下久保ダム→神水ダムがある神流川。写真上側から烏川。右上から利根川本流が流れてきます。こんなに川が一杯あって大丈夫か?と心配になりますが、大丈夫ではなく近年でも水害が発生しています。下久保ダムも洪水調整したはずですが及ばないこともあるのです。
次回は更に関東平野を東に。
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