ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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東京から高知まで一日で走るツーリング?-大鳴門橋と燃費トライアルの結果

本州から四国に渡ります

大鳴門橋(2021年5月)
大鳴門橋(2021年5月)

鳴門大橋です。一般的に鳴門大橋と呼んでいますが正確には「大鳴門橋」。また明石大橋も「明石海峡大橋」です。知ってました?

さて、燃費トライアルの結果です。前回の名港西大橋を通過して(約350km)東京から無給油なのでそろそろどこかで給油のタイミングですがすぐに給油してしまうと残りの道のりが400kmを大きくオーバーするので出来れば400km以上走ってからにしたいところ。

NC750Sは残り3.3lでメータがリザーブ表示になりますがこの時点ではまだ大丈夫。(普段表示させてある)平均燃費から考えても5l弱残っているはずで2l余裕をみてあと3l分、約100kmが目安。(蛇足ですが燃料残も表示できますよ。あまり好きじゃないだけで。)

この後、Res表示に変わった直後に給油可能な土山SAを通過して草津PAで給油。走行435kmで給油量11.56l(平均燃費37.5km/l)。結構ペースを抑えた割には伸びなかった印象がするのはNC750Sに乗っているからでしょう。

旅程の残りは370km程度なのでこのペースで行けば十分に途中無給油で到着できます。結果的にはこの後、少しペースを上げて明石海峡大橋→淡路島→大鳴門橋を通って四国に入り高知の実家最寄りICで降りて給油。この時の給油量がほぼ10.0lなので平均燃費37km/l。

結局朝6時前に東京を出て、時々休憩、1回の給油。高知の実家に16時過ぎに無事到着しましたとさ。

このシリーズはこれで終わり。次回からダムになります。

東京から高知まで一日で走るツーリング?-名港西大橋

名港西大橋を渡るとロケットの実家

名港西大橋と飛島ICの表示(2021年4月)
名港西大橋と飛島ICの表示(2021年4月)

名港西大橋の上り線は名港トリトンの中でも最初にできた橋です。名港トリトンは一度に3つの橋が建設されたのではなくまず西大橋の現在の上り線が1985年に建設され対面2車線で運用が開始されました。こうした事情から三大橋の内西大橋だけ上下線が別の橋になっています。

名港中央大橋と東大橋と共に下り線が運用開始されたのは1998年3月です。西大橋単独の時代は勿論3大橋が開通した直後は東名とは接続しておらずあまり交通量が多くなかったそうです。

しかし伊勢湾岸道路の一部として新東名と直接接続した現在では交通量は増大し物流の動脈といえる存在になりました。

名港西大橋を渡ると飛島村。三菱重工業の名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場がありH2ロケットの実家ともいえる場所です。また西大橋辺りから先日紹介したナガシマスパーランドが見えてきます。

次回は鳴門大橋にしようかな?結局橋が続いてしまうなあ。

東京から高知まで一日で走るツーリング?-名港中央大橋

名港トリトン最大の大橋

名港中央大橋を望む

名港トリトン3兄弟の長男が名港中央大橋です。東大橋と西大橋が758mと700mで中央大橋は1170mなので明らかに一回り大きいです。東大橋と同じくA形の主塔が特徴ですが中央大橋のAの天辺はすこし平らになっています。

名港中央大橋からは自動車の輸出出発港として有名な金城ふ頭が見えます。下の動画ではカメラ位置の関係で見にくいですが多くの自動車が並んでいる様子を見ることが出来ます。

今回は川崎汽船が誇るLNGを燃料として航行する最新鋭自動車運搬船Century Highway Greenが停泊中でした。動画では左下に見えてくる朱色のストライプが目立つ箱型の船がそれです。

次回は西大橋を渡ります。

東京から高知まで一日で走るツーリング?-名港東大橋

名港東大橋が見えると名古屋通過中

名港東大橋(2021年4月)
名港東大橋(2021年4月)

富士の宮を過ぎて静岡~浜松辺りまでの新東名区間は走りやすいものの目立ったポイントがありません。浜松を超えて名古屋に近づいてくると豊田JCTなど風景を楽しむより道を間違えないように気を付けなければならないポイント。基本的に直進すると伊勢湾岸道路に入ります。

伊勢湾岸道路の入り口東海ICを通過してすぐにあるのが名港トリトンの一番東側、名港東大橋。巨大な斜張橋で両側の主桁が頂点で一緒になるA形になっているのが非常に特徴的です。ガードレールや遮音板などの隙間から名古屋港近辺の工業地帯を一望できます。

名港東大橋から名港中央大橋と名港西大橋が同時に見えてくるところが見ものです。

名港東大橋から中央大橋と西大橋を望む

次回は中央大橋を通過します。

東京から高知まで一日で走るツーリング?-ナガシマスパーランド

名港トリトンの後にナガシマスパーランド

伊勢湾岸道路からナガシマスパーランドを望む(2021年4月)
伊勢湾岸道路からナガシマスパーランドを望む(2021年4月)

動画から採取したスクショなので画質がいまいちですがナガシマスパーランドです。伊勢湾岸道路の湾岸長島IC至近のアミューズメント施設です。「スパー」の名の通り温泉施設もあるようです。「スパ」ではないのが印象的。

この湾岸長島ICは思い出があります。前回東京から高知に走った際は東名多賀SAで一泊予定でした…が豊田東ICで道を間違えて湾岸長島まで来てしまいました。その後、伊勢湾岸道路から一般道に降りてナビに従って多賀SAに向かいましたが国道306号線冬季通行止め。後から思えばこの地域、冬は積雪の多いところで山間部国道の通行止めは想定しておくべきでした。仕方なく365号線で関ケ原ICから東名下り線に乗り多賀SAにたどり着きました。あの時は寒かった。

多賀SA泊まりを予定するなら豊田東JCT→豊田JCTの経路はポイントになります。名古屋より手前で東名に入らないと新東名から多賀SAには到達できません。

ナガシマスパーランドはこんな感じで見えます。(動画)

次回は名港トリトンを紹介予定。

矢木沢ダムを目指したツーリングー4

藤原ダムの天端は群馬県道63号線

藤原ダムの天端を通る県道63号線(2021年4月)
藤原ダムの天端を通る県道63号線(2021年4月)

藤原ダムの天端は群馬県道63号線。水上から片品に抜けるこの県道は主要道路に指定されていて舗装もきれいですし手入れが行き届いています。夏には絶好のツーリングコースになりそうです。勿論冬は豪雪地帯ですからバイクは無理ですが、道路沿いにスキー場が多くそちらで賑わうものと思われます。

古いゲート形式と堤体の大きさが不思議

藤原ダムの堤体(2021年4月)
藤原ダムの堤体(2021年4月)

藤原ダムの堤体高は94.5mで大規模ダムの部類に入ります。やや古く見えるゲートの配置と大規模な堤体は不思議な感じがします。ルックスでいうと吉野川上流の大橋ダムに似ていますがそこまでは古くありません。放流中の水の向こうに見えているのは残雪です。

NC750Sの記念撮影

藤原ダムのゲートとNC750S(2021年4月)
藤原ダムのゲートとNC750S(2021年4月)

あちこち撮影して回っていましたが雨が強くなってきました。山の天気は油断できません。寒くもなってきたのでそろそろ撤収です。実はこのツーリングログの一番最初に小森ダムの動画を掲載しましたが時系列は藤原ダム→小森ダムでした。

この後は水上ICまで戻り、関越で練馬IC→環八で帰宅です。関越の途中、4輪が数台絡む多重追突事故が追い越し車線で発生していました。安全運転を改めて心がけます。

矢木沢ダムを目指したツーリングー3

豪雪を避けるための屋根付き道路

屋根付きの県道63号(2021年4月)
屋根付きの県道63号(2021年4月)

豪雪地帯を走る群馬県道63号は落雪を避けるためか屋根付きの場所が多くありました。この写真は藤原ダムから撮影したもので、写真右側に藤原ダムの堤体があります。一見、秋の紅葉にも見える色合いですが、まだ芽吹きの浅い木々の色がそのまま見えてこのように見えるようです。

ヤマザクラが満開だ

藤原ダムのヤマザクラ(2021年4月)
藤原ダムのヤマザクラ(2021年4月)

藤原ダムにはヤマザクラが植えられていました。まさに満開でまだ葉芽が出ていませんでした。あれ?ヤマザクラだよね。ひょっとしたら別のサクラかも。詳しい方教えてください。

サクラと愛車を記念撮影

藤原ダムで山桜とNC750S(2021年4月)
藤原ダムで山桜とNC750S(2021年4月)

愛車NC750S、サクラ、藤原湖、群馬県道63号の記念撮影。そういえば、矢木沢ダムに向かったはずなのにと思った方、正しい。向かって県道63号を走っていたのですが山深くなるにつれて雨というか霙というか激しくなって、寒いし、到着しても写真を撮影する気になれそうもなかったので途中で引き返してきたのです。管理人、寒いの大嫌いです。

次回はもう少し藤原ダム。

矢木沢ダムを目指したツーリングー2

谷川岳の頂上は見えませんでした

谷川岳の西側(2021年4月)
谷川岳の西側(2021年4月)

水上ICで降りてしばらく走ったところから谷川岳を望むと…霧で頂上は見えませんでした。写真右側が頂上です。よく見ると鉄塔の上で作業をしている人が見えます。さらによく見ると結構な厚着をしていて、寒いのが分かります。温度計は8℃と表示されていました。(この日、東京は20℃を超えていました)

小森ダムを過ぎて藤原ダムは突然現れます

轟轟と水音を立てて藤原ダム(2021年4月)
轟轟と水音を立てて藤原ダム(2021年4月)

藤原ダムは堤高94mで大規模な重力式コンクリートダムです。機械室がダム天端にあるのは古いダムが多いですが、藤原ダムも昭和34年(1959年)竣功です。古くても大規模でまたこの時期雪解け水を大量に放流している様子はダイナミック!の一言です。なおダムの天端は道路になっていて、ここを通過してさらに奥の矢木沢ダムに向かいました…が。

次回に続く。

矢木沢ダムを目指したツーリングー1

雪解けを 集めて轟轟 小森ダム

先日の東京は晴れた日、いつかは行かねばと思っていた矢木沢ダムを目指してツーリングに出かけましたが…。矢木沢ダムは群馬県の沼田を超えてどちらかといえば「日本海側」であることを忘れてました。寒いは、雨に降られるはで大変でしたが、それはそれで面白いツーリングになりました。

この一帯、いわゆる豪雪地帯で今の時期は雪解け水が凄い!矢木沢ダムの手前の藤原ダムの手前の小森ダムです。音量が凄いです。

ツーリングの仕上げは甲州市の桃

フルーツラインは桃の花が満開

桃の花@甲州市(2021年4月)
桃の花@甲州市(2021年4月)

柳沢峠から甲州市に下ってきてフルーツラインに着きます。下りの最中から道路わきの桃の花がたくさん咲いており、華やかな雰囲気です。

少し葉芽がでた桃の枝

桃の花@甲州市(2021年4月)
桃の花@甲州市(2021年4月)

桃の花が満開ということは、これから花が散って葉が出てくるところです。桃は葉が多く、枝が柔らかいせいか桃の枝を上に吊る作業を農家の方がされていました。何気なく「桃高いなあ」とか普段は思ってしまいますが、農家の皆さんの作業を見るとたまには買って楽しもうという気になります。

桃色に 染められ霞む 甲州路

桃色に染まる甲州市(2021年4月)
桃色に染まる甲州市(2021年4月)

どれだけ桃が咲いているかというと、上の写真のよう。この時期はまだヤマザクラも残っていて、白みがかっているのが山桜、桃色が桃です。あいにくの天気でしたが、霞まで桃色がかった印象の甲州路でした。

このツーリングはこれでおしまい。帰りは国道20号で大月まで。中央道大月ICから環八高井戸まで。この日は少し渋滞気味でしたが、何とか明るいうちに帰宅出来ました。

次回から…スイレンにするか藤原ダムにするか迷ってます。

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