椿の若い実がなっていました
そろそろ帰宅の時間になりNC750Sを停めていた場所に戻ると椿の若い実がなっているのが目に入りました。まだまだ若い実です。秋に向かって大きくなりまた外側の殻が乾燥+茶色になって最終的にパカッとわれて種が地面に落ちます。椿のタネの発芽率は低いのですがたまに落ちた種から出たと思われる若芽を見ると「がんばれー」って思います。
県道33号線の風景
帰路はそのまま引き返すのも面白くないので県道33号線でいの町に抜けようとしました。(が、途中で経路変更した)県道33号線は普通の自動車で入る気にはならない狭い、曲がりくねった道でした。でも、結構交通量が多い。集落も点在し水田や果樹園があちこちにあるので作業の車が多かったです。
上の写真は恐らく耕作放棄された水田。山間部の小規模な棚田は風景としては残していきたいものですが、農作業は過酷で決して効率が良いとは言えません。世の中効率ばかりが大切なものではありませんが、高齢化した農家の方には明らかに負担が大きいでしょう。日本全国で同じような風景が広がりつつあるのは残念です。
高知県道33号線から高知市内を望む
上の写真で遠くに見えている高知市内を200mm望遠で撮影。市街地の奥に見えているのが五台山。植物学者の牧野富太郎ゆかりの牧野植物園があります。拡大して良く見ると高知駅など高知市東部の中心地を確認することが出来ます。実際目で見た風景の印象は下の写真の方に近く、往時は喧噪の市街地を眺めながら農作業に励む農家さんがいたのだろうと思われます。
この後、道路状況も良くなく、どのくらいの時間がかかるか見通せなかったので行方へ降りて幹線の県道6号に戻って帰宅しました。
次回は大渡ダムに向かいます。
四国にはもう何度も行かれているのでしょうか?
私も4月、フェリーで徳島から室戸岬、桂浜、UFOライン、石槌スカイライン、四国カルスト縦断線、四万十川下り、足摺岬、佐田岬、フェリーで九州へ、阿蘇、日南、都井岬、桜島、えびのスカイライン、出水、熊本城、天草パールライン、雲仙普賢岳、ながさきサンセットロード、平戸、生月島、平尾台、関門トンネルで山陽山陰へ、角島大橋、秋吉台カルストロード、広島、呉(潜水艦と軍艦巡り)、しまなみ海道で四国へ、金毘羅さん、徳島と廻って、またフェリーで戻って来ました。
全部初めて走る所でしたが、一筆書きコースでバイク雑誌に載る「有名ロード」は殆どクリアできました。
九州の風景・道は雄大、四国は変化に富んでいる(狭いせいか)、という印象でした。
読んでいると、まだ走ってない道にまた行きたくなります。
四国は出生地かつ実家。九州はバイクライフ始まりの場所ですね。
昔は貧乏なことが多かったので有料道路は使えず大場所の一筆書きは憧れでしたね。
九州で好きだったのは、福岡市の油山、福岡→佐賀の三瀬峠、熊本城の宇土櫓ですね。
あと(福岡)→唐津→伊万里→有田の焼き物紀行。
四国だと中々立ち寄りにくいのですが桂浜→横浪半島の経路ですね。
こちらを通ると山側の経路から外れるのが難ですがワインディングと風景は勧められると思います。
また国道194号も経路に入れにくいですが渓流、ダム、仁淀川中流域、沈下橋などお勧めです。