この後、三崎の「うらり」で魚介を購入しようかと思い立ち寄りますが、あまりの混雑にそのまま引き返して…
三浦半島は三浦大根で有名ですが、キャベツ畑も多いです。
キャベツ畑をバックにしても絵になるな…流石ハーレー。
そういえば城ヶ島からは富士山が良く見えてました。
ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します
国道141号から都心方面の自宅に帰る場合、最も一般的で近いのは中央自動車道を使って高井戸→環八のルートです。この日は須玉ICから乗りましたがすでに結構な長さの渋滞表示になっていました。
中央自動車道が混雑するとき国道20号線も混雑することから、勝沼ICで一般道に降りて、フルーツライン→青梅街道(国道411号)で都心に向かうことにします。青梅街道といえば富士山。
さすがに空腹になったので蕎麦など食べてから帰途につきます。青梅街道の途中も紅葉・黄葉が綺麗なはずでしたが流石に暗く楽しむことはできませんでした。
青梅街道は特に渋滞もなくほぼ400kmのこの日のツーリングを終了。これを書いているのが2週間後。もう一度、紅葉ツーリングが可能かどうかのタイミングですね。
山梨県営ダムは6基(深城ダム、荒川ダム、琴川ダム、広瀬ダム、塩川ダム、大門ダム)ありますが未取材だった塩川ダムと大門ダムにツーリングに行ってきました。経路は青梅街道→秋川街道→檜原街道→奥多摩周遊→大菩薩ライン→国道20号→県道23号で塩川ダム+みずがき湖へ。うん、東京から行くと遠いです。
奥多摩周遊道路を楽しんでその途中月夜見第一駐車場から奥多摩湖と小河内ダムを撮影。余水吐き前のテラス?の上まで水が来ていて以前より貯水率が高いことが分かります。梅雨ですしね。
そういえば、直接柳沢峠方面に向かおうとしたのですが、崩落があって青梅街道が途中で通行止めになっていました。小菅から県道18号で丹波山に抜けました。県道18号は急こう配、急カーブが多く慎重な運転が必要ですが、舗装状態は良くツーリングすると楽しい経路の一つです。
大菩薩ラインに抜けて柳沢峠。富士山の眺望が有名な峠ですがこの日はあいにく雲隠れ。とろろそばなど食べて腹ごしらえして少しタイミングをずらしましたがこの日は姿を見ることは出来ず。いつも絶景とはいきません。まあ、梅雨ですしね。
大菩薩ラインを下って国道20号線へ。直進して途中で県道23号に入ればOKなのですが、行き過ぎました。さらに雨が降ってきます。雨具を着るついでに地図を確認。国道20号が釜無川を渡る午頭島公園前でUターンして県道23号方面へ。この途中は方向感覚だけを頼りに移動したので経路不明。管理人得意技の迷子です。
道を迷っていると雨が上がり富士山が姿を現しました。最短距離で目的地に行く必要のないツーリングのだいご味でもありますね。
県道23号を北上すると塩川ダムに到着します。トンネルを抜けると直接ダムの天端というのは割と珍しいように思います。下久保ダムや白丸調整池ダムもトンネルを抜けていきますが、出口が天端という訳ではありません。ダムの施設のデザインが琴川ダムに似ているように思いました。
塩川ダムの堤体ゲートを正面から見える場所はダム直下の発電所からですが、立ち入りは平日の申込制です。残念ながら立ち入ることが出来ないので右岸で我慢。
山梨県営塩川ダムは堤高79mの重力式コンクリートダムで目的はFNAWPです。常用洪水吐のゲートが三門、非常用洪水吐は自然越流式になっていますが上の写真ではゲートが見えない。
塩川ダムを上流側から見るとゲート3門を確認できます。また上の写真左側に「遮水工」が見えています。この地域は火山噴出物で出来た台地(Wikipedia)で透水性が高いために遮水工を施工して水漏れを防いでいます。遮水工と言っても元の山体の1/3を堤体の一部にしてその上に遮水土とロックを積み上げた構造になっていて見た目はロックフィルダムですし、2/3は実質ロックフィルダムです。
途中道を間違ったせいで時間に余裕なく次の目的地大門ダムに向かいます。
週末には温泉旅行を楽しんだその後の火曜日は祝日でお休み。天気はちょっと曇りがち…でも降水確率0%、ツーリングに行かない手はありません。目的地は柳沢峠で富士山の様子をみて、見えているようなら上日川ダム、見えないようなら…どうしようで出発しました。
東京都心を出る頃は空は一面の雲でした。更に奥多摩は「キリ」。こりゃダメかなと思って奥多摩湖まで降りてくると青空がのぞいてきました。日頃の行いが良いからねっ!と勝手なことを思いつつ柳沢峠。うーん、雲が多いなあ…こんな時は↓
雲の流れが速いので少し時間を置いたらどうだろうと思って、腹ごしらえにします。柳沢峠名物麦トロロ。結構ボリュームがあり、完食したらちょっと胃にもたれた…年のせいか?
待ったかいあって、雲が良い感じに切れて富士山が良く見えるようになっていました。全く雲がない様子も魅力的ですが、雲と富士山との対比も悪くはありません。
ちゃんと富士山が見えているうちに記念撮影を…と思って撮影している間にも雲のかかり具合が変わって上の写真よりかなり雲がかかってしまいました。かろうじて頂上が見えています。
記念撮影を終えて、この分なら上日川ダムからもある程度は見えるだろうことを想定して大菩薩ラインを下って塩山停車場大菩薩嶺線に入って上日川峠方面に上っていきます。この道はやや狭いのと急カーブが多い上にたまに不慣れな4輪車が車線を膨らんでくることがあるので警笛を鳴らしまくって警戒しながら走ります。
上日川峠の手前で植林したばかりで植栽が低く見晴らしが良い場所があります。ここからは大菩薩湖、上日川ダム、富士山が良く見え私のお気に入りポイントの一つです。写真下に見えている水面が大菩薩湖、その奥の壁が上日川ダムの堤体です。
上日川ダムにそのまま向かわず、一旦大菩薩初鹿野線をそれて北岸展望所に向かいます。北岸展望所は大菩薩湖湖畔にあり湖と富士山の風景の組み合わせが絶景です。
単なるススキも湖と富士山をバックに撮影すると気が利いたもののように見えます。
そして上日川ダムに到着し、ダムの天端を左岸から右岸に歩く途中で撮影したのが上の写真。高圧電線の鉄塔が邪魔と見るか、揚水発電の上池をなす上日川ダムから見るのであればそれも味があるとみるか…。まあ、普通前者ですね。でも絶景には違いありません。
そして最後に記念撮影をして帰途につきます。ダムの駐車場から出口に走っていると右側から突然小動物が走ってきました。で、こちらに気づいて右側に戻って行きました。何だろうと思って足音を忍ばせ戻って行った方を見ると褐色の長い尾羽根が見えました。どうやら、メスのキジだったようです。写真撮影したかったのですが、気配を察せられたのか飛んで行ってしまいました。コンドルは飛んで行くならぬキジは飛んでいく。
帰りは大月から中央自動車道に乗るつもりでしたが大月手前の国道20号線で事故があり通行止め。712号線を都留方面に迂回します。712号線は都留市街地方面に東富士五湖道路の都留入り口がありますが、なぜか私は反対側に進みました。どこかに通じるだろうと思っていたら…林道へ。
暗くなってきたし夕方から林道を走るほど無謀ではないので素直に引き返して都留から中央自動車道へ。相変わらずの大渋滞でした。
全行程約300km、平均燃費30km/l丁度で給油して帰宅しました。富士山を飽きるほど楽しんだ一日になりました。
大菩薩ラインを柳沢峠に向かって上ります。少々雲が多いので富士山の姿は今日は途中からは見えませんでした。峠について山側を見ると1本だけ緑であとは見事に落葉して冬景色。ここでも空と雲が綺麗でした。
今年最後の柳沢峠なので富士山が見えることを期待しましたがやはり雲が多く山裾が見えるだけでした。この時期の雲は海の白波のようにも見えて動きはダイナミック。富士山を隠してしまっているのは残念ですが、別の意味で一つの見物です。
有名な峠はしばしば都府県境になっていることが多いですが、青梅街道上の東京都と山梨県の県境は奥多摩湖の西端で柳沢峠は山梨県甲州市に含まれます。冬寒い場所の多い山梨県の中でも柳沢峠は標高が高く冬場は氷点下10度程度まで下がるようです。そんな場所なので凍結防止のため公衆トイレは冬季は使用できず臨時の簡易トイレが設置されていました。
次に柳沢峠近辺に行くのは春になってからかと思っています。
次回は柳沢峠から奥多摩湖方面に向かいます。ここから普段なかなか見られないものが見られました。お楽しみに。
ツーリングではありませんが、伊豆方面に行く機会があり少し時間が余ったので大室山に登ってみることにしました。過去には徒歩でも登山できたらしいのですが現在は禁止され、リフトの使用が必須です。大室山には浅間神社がありその鳥居がリフト乗り場の前にあります。リフトは大人700円。登る前は結構高いなと正直思いましたが、登った後は納得です。お勧めできます。
上りのリフトから右手に富士山が見えます。方向的には大室山から富士山は北北西に当たります。残念ながら雲が多く隠れ気味ですがそれでも西側の稜線がきれいに見えています。まだ冠雪していないようでした。
登りのリフトで左側を見るとススキが密生しているのが良く分かります。大室山は樹木類がなくほとんどススキに覆われているために夏には緑一色、冬にはススキの枯れ葉色一色になります。これは大室山が火山岩でできており土壌が堆積していないことも一因ですが、もっとも大きな理由はこのような植生を維持するために年に一度山焼きが行われます。なので、樹木はそもそも育たないのです。
明日はリフトを登って、火口周りの散策道からの風景を掲載します。
フルーツラインの桃畑です。フルーツライン近辺は桃とブドウを栽培しているところが多いですが、混在しておらずあるところはブドウ、あるところは桃というようにある程度集中しています。白く見えているのは花でも実でもなく袋。桃は実が育つ間袋掛けしますが、収穫後もその袋は取り除かずに放置しておくそうです。収穫時期はそれだけ忙しいということと、モモは収穫後今の時期に剪定するのでその際に袋を外すのだそう。作業中のおじさんが言っていたので間違いないでしょう。オジサン忙しいところ有難う。
定番化しつつありますが柳沢峠から見る富士山です。雲が少なくよく見えました。先日の投稿で北西側には積雪が少なく、南東側が多いのが見て取れます。この分かれ目はたまたまではなく上りの吉田口登山道で右手にある崖を伴った稜線に添っているように見えます。(地図で調べただけですが。)
帰りに小河内ダムに寄ってみましたが紅葉はすっかり落葉。既に初冬の雰囲気でした。この後、青梅街道で帰宅。17時ごろには到着しましたが、すでに真っ暗。この時期は日が短いです。
明日からは過去の写真で掲載できていなかったものを少しずつ掲載します。
橋の上から撮影していますが、釜無川にかかるこの橋の名前は「信玄橋」。欄干には「しんげんばし」の標記があり、また武田家の家紋である花菱が飾られているなど「武田」推しです。富士山と花菱の写真ですが、富士山が少し雲に隠れてしまっています。残念。
花菱の反対車線側(釜無川上流側)の欄干には騎馬武者が浮彫細工された武田菱と呼ばれる四つ菱紋が飾られています。鉄砲に云々などど言っていたら釜無川に放り込まれそうな雰囲気です。
帰りの渋滞を避けるためにはそろそろ出発の時間です。八ヶ岳をバックに愛車を撮影。高知で育って九州、東京と過ごしてきた管理人の履歴のせいか「冠雪した山」というのは何か格別なものに思えます。この近辺の人にとっては当たり前なのかもしれませんが…。
明日は帰途の「ぶどうの丘」周辺の写真を掲載します。
川は釜無川。富士川の上流で甲府盆地で笛吹川と合流するよりも上流域を釜無川と呼ぶそうです。この時期は水量が少ないです。おそらく雪解けの時期には水量が多いのではないかと推察する次第。
山は写真左から、金峰山、国師岳、少し奥に甲武信ケ岳、さらに奥に雪をかぶった両神山。右に目を向けて和名倉山、右端の頂上が雲取山。奥秩父山塊の主だった尾根が良く見えています。(山に詳しいわけではなく調べました。)
南側に振り返ると富士山が見えています。富士山は冬の時期には頂上部分が冠雪しますが、北側の冠雪は少ないようです。これは降水(降雪)が南側の斜面に多いのと、冬場の北風で雪が付きにくいのが原因とされています。ちなみに柳沢峠からみる富士山はその様子がよく分かりますが、これは後日掲載します。
明日は、今日掲載しなかった八ヶ岳、北岳の写真など掲載予定です。
晴れた土曜日は仕事が忙しく、青空を恨めし顔で見上げながら、明日は必ず出かける!と意気込んだ日曜日の東京の朝は曇り…。千葉の紅葉を撮影していなかったのでそちら方面を想定していましたが天気図を見て予定変更。甲府は晴れの予報。地図を見ながら甲府って富士山と北岳が同時に見えるのではと考え甲府方面に出発。特に予定地は定めず、調布から中央自動車道に乗って進むこと1時間程度、富士山が左手に見えた後、北岳が前方に見えてきます。
動画では小さく見えていますが、実際の印象はもっと大きく見えて白く雪をかぶった尾根が見えるのはかなり感動的でした。今回の目的が半ば達成されてしまいましたが、写真撮影をする場所を探して、甲府昭和で一般道に降ります。
甲府昭和で一般道に降りて写真撮影に向いた場所を探します。道に迷って住宅地へ。富士山が良く見えるのですが…できれば電柱ない方が良い。
全く同じ場所から北向きには八ヶ岳を望むことが出来ます。なんて贅沢な住宅地だろうと思いつつ、電線邪魔…なので撮影に適した場所を探して国道をしばらく走ると、「まさにここ」という場所にたどり着きました。
明日は「まさにここ」の写真を掲載します。
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