柳沢峠に向かう途中の風景

高度地図で照合して見えている山々は、↑ではないかと思います。違ってたらごめんなさい。
運よく竹森林道、塩山側から柳沢峠完抜しており美しい風景やカエルの鳴き声を楽しめました。
ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します
国道141号から都心方面の自宅に帰る場合、最も一般的で近いのは中央自動車道を使って高井戸→環八のルートです。この日は須玉ICから乗りましたがすでに結構な長さの渋滞表示になっていました。
中央自動車道が混雑するとき国道20号線も混雑することから、勝沼ICで一般道に降りて、フルーツライン→青梅街道(国道411号)で都心に向かうことにします。青梅街道といえば富士山。



さすがに空腹になったので蕎麦など食べてから帰途につきます。青梅街道の途中も紅葉・黄葉が綺麗なはずでしたが流石に暗く楽しむことはできませんでした。
青梅街道は特に渋滞もなくほぼ400kmのこの日のツーリングを終了。これを書いているのが2週間後。もう一度、紅葉ツーリングが可能かどうかのタイミングですね。
久々に1日晴れて遠乗りできそうな日曜日。まずは奥多摩に行って、フルーツライン近辺でシャインマスカット購入を目論んで出発。帰りは上日川ダムに寄って富士山が見えたら…。

奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場から奥多摩湖+小河内ダムをみると、洪水吐手前のテラスが見えていません。貯水率が高くなっています。調べてみると84.4%。近年どちらかといえば70%程度のことが多かったのですが何か事情があるのでしょうか。
もしかすると東京都の水源、利根川上流域のダムの貯水率が例年よりかなり低いので小河内ダムで水を確保する意図でしょうか?

ススキが穂を出していました。赤っぽいのは種類なのか、個体差なのか。秋はそこまで来ている様子。

今回フルーツラインに行った目的の一つは水音の撮影。フルーツラインの各果樹園の脇には小さな用水路が通っており、その水音がなかなか良いのです。いつか撮影しようと思っていたので今回実行。
ただし、バイクで来てただの用水路をあちこちのぞき込んで思案顔の管理人は周りの果樹園の方から「不審」と思われたかも。でもそのかいあって撮影したのが下の映像。
時系列反対で前回のブログで紹介した通り上日川ダムは閉鎖中でした。仕方がなく国道20号にでて帰途につきます。大月から中央自動車道で…と考えていましたが「渋滞2時間以上」の表示。20号をそのまま東京まで…猿橋まで行きましたがこれも渋滞。
渋滞を避けて小菅に抜けて深城ダムと小河内ダムを見て青梅街道で帰ることにします。

深城ダムの減勢工下流の段差が放流時にはいい音を立てます。

小河内ダムの堤体と余水吐き。湖水面近くの高さから一度に見える場所は意外と少なく、この写真も青梅街道の途中で撮影しています。シャインマスカットは購入できませんでしたが…2つのダムを撮影できてダムツーリングのアイデンティティは保たれました。
予定よりだいぶ遅くなりましたが、この後青梅街道は渋滞なく順調に帰宅。中央自動車道+国道20号(甲州街道)渋滞の際の青梅街道への迂回は定番化しそうです。

久々の週中の休日、そろそろ紅葉が美しい時期紅葉狩りツーリングに出かけました。奥多摩~大菩薩ライン~フルーツライン~秩父往還の経路です。実は奥多摩までは決めていたものの上日川ダム方面に向かう経路も候補でした。なので実はタイトルに少し偽りあり。
なぜ秩父方面にしたかは写真を紹介しながら。

11月初旬なので少し紅葉には早いかなあ?と思っていましたがそんなことはありませんでした。奥多摩の山の入り口檜原村でも紅葉が進んでいました。この写真を撮影した場所の標高が約250m。奥多摩周遊道路の最高地点は1100m前後なので800m以上登っています。盛りの紅葉が期待できそうです。

奥多摩方面に向かう経路は敢えて遠回りして、入間白岩林道を通りました。人里離れた林道でさぞ感動的な紅葉が見られるだろうと思ったら…林道なのでスギ、ヒノキが多くて紅葉している部分は少ないのです。そりゃそうだ。でも所々に映えている広葉樹の紅葉はきれいでした。
入間白岩林道の入り口で何台かのバイクに会いました。普段ここで人に会うことはほとんどないので、秋のツーリングシーズンの盛りを実感しました。

都民の森公園は紅葉狩りのドライブ、ツーリングでいっぱいでした。4輪は満車で入場できないようでした。2輪もたくさん。都民の森公園は公園側の風景も美しいですが、公園の駐車場から出て山の下の方を望む風景も良いです。写真は風景というよりは紅葉をバックにススキの穂。秋です。

都民の森から奥多摩湖に下って大菩薩ラインで柳沢峠に向かいます。この時期の大菩薩ラインは紅葉の絶景が続きツーリングには最高です。途中でNC750Sを停めて記念撮影。撮影している間にもツーリングのバイクが沢山行き交っていました。

大菩薩ラインの頂上は柳沢峠。ここからは空気が澄んで晴れていれば富士山が綺麗に見えます。が、この日は少しかすみ気味でまた山の中腹高さに雲が…。「あーたまーをくーもーの♪」状態。この分だと富士山はあちこちから完全には見えなそうなので上日川ダム方面は次回にして紅葉が最高に美しく撮影できる広瀬ダム方面に向かうことにしました。

フルーツラインを通って広瀬ダムに向かいます。フルーツラインを含めて甲府盆地のブドウ畑は紅葉しこれも美しいのですが、少し早かったようです。フルーツラインを抜けて国道140号線、いわゆる秩父往還に入るとこれまた素晴らしい紅葉の風景。大菩薩ラインの迫ってくるような風景とはまた異なり、少し開けた谷から遠くの紅葉が遠望できる絶景でした。
次回は広瀬ダム周辺を紹介します。

柳沢峠から大菩薩ラインを下る途中の温度計です。昼過ぎ、一番気温の高い時間帯ですが氷点下2℃。そういえばグリップヒーターを一番強くしても、指先がつめたーいなと思いました。凍結注意の表示がありますが、凍結防止剤のまかれていない路肩は明らかに凍結しています。普段から安全運転ですが、なお安全運転に徹しました。
この寒い中間伐材の収集作業が進んでいました。吹き流しが置いてある理由は下の動画を是非ご覧ください。
縦長の画角がフレームに収まらなかったので90°回った動画でごめんなさい。首を傾けてご覧ください。
二重反転ローターと非常にスマートな機体が特徴的です。このヘリコプターはKAMAN K-1200 K-MAXという機体で貨物輸送に特化して設計されているそうです。今日の貨物は間伐材。えらくコストのかかる作業ですが、それでも一番経済的だということですね。林業本当に大変。
次回は小河内ダムに向かいます。

大菩薩ラインを柳沢峠に向かって上ります。少々雲が多いので富士山の姿は今日は途中からは見えませんでした。峠について山側を見ると1本だけ緑であとは見事に落葉して冬景色。ここでも空と雲が綺麗でした。

今年最後の柳沢峠なので富士山が見えることを期待しましたがやはり雲が多く山裾が見えるだけでした。この時期の雲は海の白波のようにも見えて動きはダイナミック。富士山を隠してしまっているのは残念ですが、別の意味で一つの見物です。

有名な峠はしばしば都府県境になっていることが多いですが、青梅街道上の東京都と山梨県の県境は奥多摩湖の西端で柳沢峠は山梨県甲州市に含まれます。冬寒い場所の多い山梨県の中でも柳沢峠は標高が高く冬場は氷点下10度程度まで下がるようです。そんな場所なので凍結防止のため公衆トイレは冬季は使用できず臨時の簡易トイレが設置されていました。
次に柳沢峠近辺に行くのは春になってからかと思っています。
次回は柳沢峠から奥多摩湖方面に向かいます。ここから普段なかなか見られないものが見られました。お楽しみに。

談合坂サービスエリアは山は散り加減の紅葉、晩秋の雰囲気です。空気が澄んでいるためか雲の白と空の青が非常に美しかった。

国道20号は東京から甲府を経て諏訪に至りますが、勝沼から諏訪側は北岳に代表される南アルプスや八ヶ岳が非常に美しく見える場所が多いです。特に冬の空気が澄んだ時期に冠雪した山々は絶景です。但し、諏訪に向かってだんだん標高が上がっていくので冬のツーリング向きではないかも。管理人も国道20号からフルーツライン方面を経由して大菩薩ラインを目指しました。

国道20号沿い、上の写真を撮影した場所から山梨市方面を撮影した写真です。この写真も雲の白と空の青が印象的です。山梨県の県庁所在地は甲府市ですが山梨市もあります。県名と同じ名前の市で県庁所在地じゃないのは山梨市だけだっけ?埼玉県はさいたま市で漢字とひらがなの違いはありますね。
明日は柳沢峠の風景を掲載します。

フルーツラインの桃畑です。フルーツライン近辺は桃とブドウを栽培しているところが多いですが、混在しておらずあるところはブドウ、あるところは桃というようにある程度集中しています。白く見えているのは花でも実でもなく袋。桃は実が育つ間袋掛けしますが、収穫後もその袋は取り除かずに放置しておくそうです。収穫時期はそれだけ忙しいということと、モモは収穫後今の時期に剪定するのでその際に袋を外すのだそう。作業中のおじさんが言っていたので間違いないでしょう。オジサン忙しいところ有難う。

定番化しつつありますが柳沢峠から見る富士山です。雲が少なくよく見えました。先日の投稿で北西側には積雪が少なく、南東側が多いのが見て取れます。この分かれ目はたまたまではなく上りの吉田口登山道で右手にある崖を伴った稜線に添っているように見えます。(地図で調べただけですが。)

帰りに小河内ダムに寄ってみましたが紅葉はすっかり落葉。既に初冬の雰囲気でした。この後、青梅街道で帰宅。17時ごろには到着しましたが、すでに真っ暗。この時期は日が短いです。
明日からは過去の写真で掲載できていなかったものを少しずつ掲載します。

大菩薩ラインを登って柳沢峠。標高1400mではすでに紅葉は終わって晩秋から初冬の装い。雲に隠れている富士山がちょびっと見えていますが、残念。この先まだ150km以上走るのでこの辺でお昼の腹ごしらえにすることにします。

奮発して麦とろ飯とかけそばのセット。炭水化物取りすぎ…。ツーリング中はあまりゆっくりしていると帰りが遅くなるのであまり途中で本格的な食事することがなかったのですが、少しゆっくりするのも悪くはないなあと思いました。おなかすいた状態で運転していると集中力を欠きますしね。

食後、建物から出て富士山方向を見ると見事に見えていました。山の天気は変わりやすいといいますがこの時は良い意味で変わりました。思わず「見えてるじゃない!」って声に出てしまい周りの家族連れやツーリングの人の注目を集めてしまいました。いや、恥ずかしい。
明日は甲州市、山梨市に向かいます。
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