ダムツーリングと海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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ダムツーリング 東京発おすすめルート(千葉編)

適当に走ればダムに当たる

千葉県のダムの特徴は中小規模のダムが多数ある点です。千葉県は日本で最も標高が低い県として知られていますが、人口が多く農業も盛んなため、その水需要を満たすために房総半島の山間部には各所にダムがあります。また房総半島を横断、縦断する国道、県道が多数ありツーリングルートもたくさんの組み合わせが可能です。その上、たいていどこを通っても途中にダムがあり、お勧めを選ぶ管理人泣かせな側面もあります。

ツーリングルートなのでお勧めルートを紹介しますが、途中のルートは参考程度でどちらかといえばダムで選びました。お勧めは次の通り。

アクアライン→木更津金田出口→アクア連絡道側道→湾岸道路交差点
→国道16号→国道127号→湊→県道93号→湊小学校下→
国道465号→東粟倉→県道92号(房総スカイライン)
→県道24号→片倉ダム
→国道128号→加茂交差点→国道410号※→安房中央ダム
→三島湖入口交差点→三島ダム
→国道410号→木更津東IC→アクアライン

片倉ダム

片倉ダムとNC750S(2021年2月)
クリックして片倉ダムの記事をご覧いただけます

片倉ダムは堤高43mで千葉県で最も堤高が高いダムです。とはいえ、あまり「大きい!」という感じはしません。県道24号に沿っていて立ち寄りやすいロケーション。近所の養老渓谷は観光客が多いですが、片倉ダムはひっそりと佇んでいます。駐車場や近隣の歩道からダム堤体が良く見えて小散策するにはもってこいのダムです。

所謂大場所ではありませんが、年間を通じて管理人が立ち寄るダムの一基です。

安房中央ダム

安房中央ダムを下流側から望む(2020年8月)
クリックして安房中央ダムの記事を読めます

片倉ダムに寄った後は県道24号を南下して鴨川まで。鴨川シーワールドに寄るのも良し、野島崎方面まで足を延ばすのもまた良いと思います。それらを楽しんだ後は国道410号線を北上します。

その途中に入口掲示があるのが安房中央ダムです。入口表示に従って左折、しばらく進むと写真のように安房中央ダムの堤体が見えてきます。安房中央ダムはアースダムでちょっと見ると単なる土手に見えるのは小型のアースダムの常です。ダムの天端は残念ながら立ち入り禁止ですが、ダム湖を一周するように道路が整備されておりダム堤体直近にある「鍛治畑隧道」はお勧めです。

狭い道に造られた小さいトンネルですが、味のある隧道名の表示、真っ暗なトンネル、普段体験しない音の響きなど是非通過してください。但し狭いので行き違いはバイクでも避けた方が良いです。車が中にいると音で分かりますので、その時は入口で待ちましょう。また道が狭い上にトンネルの先の道が更に狭いのでミニバンとかは入らない方が良いと思います。

狭い道を進んでいくと赤い橋があり国道410号に戻ります。さらに北上すると三島湖(三島ダム)の入口表示があります。

三島ダム

三島ダムの洪水吐(2020年8月)
クリックして三島ダムの記事を読めます

三島ダムは堤高25mの小型のアースダムです。ダムというよりは道路脇にかなり大きめの排水路が設置されているように見えます。これが自然越流式の洪水吐なのですが幅が広くまた傾斜が少ない独特の構造になっています。

三島ダム近辺は人が少ない一方三島湖周りはレンタルボートなどがあり観光客がちらほら見えます。(賑わっている…というほどではないかも。)

ひとしきり散策したら少し早めに切り上げましょう。何故って…アクアラインが渋滞するから。16:00以降は渋滞が始まり18:00~19:00頃にピークになります。アクアラインを避けて東京方面に向かうことも可能ですが、一般道、京葉道路共に渋滞します。千葉方面のツーリングはこの時間帯の渋滞をどう避けるかがポイントになります。

帰る時間を後ろにずらして晩御飯を食べて夜の時間帯に東京方面に向かうのも手ですが、管理人は夜のツーリングが苦手なのでお勧めしません。皆さんも安全運転でダムツーリングを楽しんでください。

以上で首都圏1都3県のお勧めダムツーリングルートでした。

香木原小学校の面影とか

猟師工房は香木原小学校跡にあります

香木原小学校の面影(2021年2月)
香木原小学校の面影(2021年2月)

猟師工房は廃校になった香木原(かぎはら)小学校跡にあります。建物は店舗や調理場、倉庫などに使用して、校庭は食事スペースやソロキャンプ場として使われています。片隅にはサビサビの鉄棒など小学校だったころの面影が残っています。(手入れをしていないので立ち入り禁止になってました。)

運動神経の悪い管理人は昔から鉄棒が大嫌いだったので郷愁を…という感じがしないのですが、通っていた人たちにとっては懐かしい空間なのだと思います。廃校が単なる更地になってしまったら寂しいですが、こんな残り方は割と素敵だと思います。

ジビエバーガーが食べられる

猟師工房の食事スペース(2021年2月)
猟師工房の食事スペース(2021年2月)

ジビエバーガーも名物の一つのようで、野外のオープンスペースで食べることが出来ます…。が、よく考えてみると食べたことないです。房総半島はゆっくりしすぎると帰りの渋滞がひどくなるので少し気ぜわしいのが原因。今度食べてみようと思います。

いい感じのNC750S

猟師工房にてNC750S(2021年2月)
猟師工房にてNC750S(2021年2月)

帰り際にNC750Sの写真撮影。光の加減でいい感じの写真になりました。

この後、鴨川まではいかずに保田に回って、金谷港に向かいました。次回は金谷港の様子をアップします。

キョンを仕入れるツーリング(2)-猟師工房

入り口はこんな感じ

猟師工房入り口(2021年2月)
猟師工房入り口(2021年2月)

「猟師工房」は千葉県君津市にあるジビエ販売を主体にソロキャンプ場なども運営しているお店です。久留里方面から鴨川に抜ける県道24号線沿いにあって先日掲載した片倉ダムから鴨川方面に少し行ったところにあります。

元小学校の風情がなんともよい

猟師工房の靴箱(2021年2月)
猟師工房の靴箱(2021年2月)

店舗は土足ではなくて、入り口でスリッパに履き替えます。このスリッパよく見ると元の小学校の名前が書いてあったりします。勿論靴箱も小学校当時の物の流用でしょう。

お店の中はこんな感じ

猟師工房店舗内(2021年2月)
猟師工房店舗内(2021年2月)

店舗に入ると正面はこんな感じです。様々なはく製やトロフィーが祀られています。左隅にちょっと映り込んでいるのが店主さん。日本の狩猟、害獣駆除状況など様々語って頂きました。一例を

・房総半島には熊は縄文時代からいなかった(遺跡から骨の出土がない)
・駆除された動物の肉は90%が産業廃棄物として処理される
・猟師工房で扱っているのは罠猟(血抜きが出来る)によって捕獲したもの
・血抜きが完全でない肉はペットフード用に(むしろペットが好む)
・大学の「狩部」とかとも協力関係
・全国でも狩猟獣の精肉販売のみで事業として成り立たせるのは珍しい

などなど。非常に印象深い情報ばかりでした。

キョンを仕入れるツーリング(1)-片倉ダム

片倉ダムは千葉県最高堤高の多目的ダム

片倉ダムとNC750S(2021年2月)
片倉ダムとNC750S(2021年2月)

千葉県君津市にある猟師工房さんにキョンを仕入れに行くツーリングです。今になって気づいたのですが。君津は内房の京葉工業地域のイメージが強いですが、房総半島の脊梁山地の大きな部分を占めていることに改めて気づきました。久留里などの山間部や鹿野山、濃溝の滝などすべて君津市内に位置します。

片倉ダムの諸元表

片倉ダムの諸元(2021年2月)
片倉ダムの諸元(2021年2月)

片倉ダムも君津市内にあり、千葉県最高堤高の多目的ダムです。といっても堤高は43m程度で大ダムではありません。千葉県はなだらかな地形が多く大ダムを建設できる地形があまりありません。片倉ダム規模のダムをいくつも建設して利水しているのが千葉県の特徴です。

明日は猟師工房に。

人生で初めて○○を食す

小型の鹿の仲間で台湾では高級食材

キョンのステーキ(2021年2月)
キョンのステーキ(2021年2月)

先日内房にツーリングに行った際のお土産に買ってきたジビエを夕食に頂きました。今回買ってきたのは「キョン」と「イノシシ」。イノシシは割とメジャーですがキョンは珍しいと思います。

そのお味は…身質がしっとりとして繊細な味の濃い鹿肉という感じでなかなか美味でした。但し、キョンは小型なので肉の単価が高いのが残念。

ツーリング先でNC750Sを撮影

ツーリング先のNC750S
何の変哲もない場所で撮影した一枚です。

ツーリングで寄った先で何気なく撮影した一枚です。場所としては何の変哲もありませんがなんとなく良い感じに撮れていると思いませんか。愛車は「キャンディクロモスフィアレッド」という色で指定されていますが要は「赤」です。同じ車種で「青」もあるのですが管理人としては「赤」一択です。これは正解だったと思っています。山にしろ海にしろ緑や青の風景が多いので赤の方が映えるよねっていうのが管理人の感性。

このときは刈り取りの最盛期でとなりの田んぼにはまだ稲穂が残っていました。房総半島にある三島ダムのちょっとした展望所でダム堤体を撮影して戻ってくるときにいい風景だなあと思って撮影した一枚。あれ?これ野島崎の帰りだ。このツーリングの写真打ち止めって書いた記事が嘘になってしまった。まあ、許して。

野島崎から伊豆大島、釣り人、かもめ丸、スロープ、NC750S(南房総ツーリング7)

野島崎の風景とNC750S
色々なものが詰まった野島崎の風景

奥から伊豆大島、堤防の釣り人、海底透視船かもめ丸、漁港のスロープ、NC750S。私の心をくすぐる色々なものが映り込んだ一枚です。スロープの前にNC750Sを停めて撮影していますが、撮影時だけ一時的に停めたものです。一般的にスロープ周りは漁師の方が作業することが多いので駐車は避けましょう。

この日のツーリングは東京湾アクアライン→国道127号→国道410号→県道86号→野島崎の経路でした。アクアラインが少し渋滞しましたが、他はほとんど渋滞なく東京から順調なツーリングでした。この後は国道410号経由で、安房中央ダムや三島ダムに寄って撮影しながらの帰途でした。東京湾アクアラインさえ渋滞しなければ一般道を走っても渋滞の少ないとても楽しいツーリングルートです。ワインディング要素が欲しければ途中で鹿野山に登る経路を入れるのがお勧めです。

帰路の写真はまた後日。明日からまた別方面で撮影した写真掲載にします。

野島崎のトビウオ(南房総ツーリング6)

野島崎のトビウオ
主催 白浜町歴史千年祭事業実行委員会 白浜町漁業協同組合 とあります 

野島崎の見どころはたくさんありますが、すべてを回ることはできないのでNC750Sを停めた場所近くに戻ってきました。海岸沿いの遊歩道を戻ってくるとトビウオの像が目立ちました。比較的新しそうなもので「主催 白浜町歴史千年祭事業実行委員会 白浜町漁業協同組合」と書いてあります。白浜町は平成の市町村合併時に南房総市に組み込まれる形でなくなりました。その時の記念碑としての像か?歴史千年とありますが由来は分かりません。とはいえトビウオの姿が印象的です。

千年の歴史はよくわかりませんが、トビウオの像の後ろに見える、スロープやら鉄筋コンクリート造りのお家やお店の雰囲気がなんとなく懐かしく感じるのです。幼少時通っていた保育園の裏にもスロープがあったなあ、とかね。

そろそろ最後の写真を撮って野島崎を出発します。

野島崎の海底透視船(南房総ツーリング5)

野島崎の海底透視船(かもめ丸)
昔、高知県土佐清水市の竜串で乗ったような…

南房総の海は珊瑚の北限とされています。海水温が上昇している現在から未来にかけては少しずつ北上するかもしれませんが、黒潮が房総半島で一度外洋側に流れるのでしばらくは北限のままでしょう。珊瑚のある海に付き物なのがグラスボート。尤も野島崎のそれは「海底透視船」と称されています。どちらの呼び方が一般的なのでしょう?

この日は残念ながら乗船はしませんでしたが、その昔、管理人が幼少のころ在住していた高知県土佐清水市の竜串でグラスボートに乗ったような記憶があります。テーブルサンゴが見物だったはずですが、幼少の私にとっては泳いでいる魚の方が興味がありました。とはいえ、サンゴ礁の美しい魚はおらず、普通に売っているウマヅラカワハギ(ハゲ)とかメジナ(グレ)ばかりだったような…。

古い話なので一部記憶が入れ替わったりしているかも。

野島崎のハマナデシコ(南房総ツーリング4)

ハマナデシコ全草(野島埼)
この個体はあまり上に伸びないうちに花が満開になった感じです

野島埼は南房総国定公園として整備されており、遊歩道が整備されています。夏の時期には浜の植物が開花して可憐な姿を見ることが出来ます。ハマナデシコは日本の海岸では比較的ありふれた花らしいですが旅先でみると可憐さに磨きがかかって見えます。

ハマナデシコの花(野島埼)
ハマナデシコは白~紅色があるとWikipediaには記載されていますがこの個体は薄紫

ハマナデシコはその名の通り分類上もナデシコ目ナデシコ科ナデシコ属です。大和撫子というとなんとなく物静かな容姿端麗の和風美女を連想しますが、夏の日差しの中、咲いている姿は力強さを感じさせました。

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