ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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自然に還し、自然に返す

ダムツーリングの途上で思う

前回のダムツーリングは高滝ダムから安房天津に抜けて海岸沿いを鴨川まで南下しました。海沿いに出るまでの道のりは房総半島のなだらかな山地を快走しました。人家も少なく、信号もないのでまさに快走。

冬の御宿町中央海水浴場
冬の御宿町中央海水浴場 九十九里浜一帯は日本でも有数のサーフスポットです

ですが、目立ったのが小規模な太陽光発電所。多くは元々畑だった休耕地か耕作放棄地と思われる場所に簡単な基礎を打って設置しているものです。SDGsを掲げてCO2削減を掲げている今日的な風景に感動するか…というと、そんなことはないわけです。むしろ違和感が強い。

猟師工房での話題

このツーリングの目的の一つはジビエの購入。なので鴨川から県道24号に入って猟師工房に立ち寄ります。オーナーの原田さんは狩猟に関する話題がとても豊富で楽しい方です。伊豆大島のキョン対策など最近の活動についても教えて頂けました。が、各地でジビエや狩猟に関する活動をしていると当然地元の方々との関係性ができてきます。人間関係ですから心暖まる…ことばかりでは無く、難しいことも出てくるようで苦心が思いやられました。

猟師工房入り口(2021年2月)
猟師工房入り口(2021年2月)

太陽光パネルの話題も出ました。休耕地の活用法として農水省が旗を振り、農業をやめてしまった農家の方のちょっとした副収入にもなるため増えているようです。が…小規模な太陽光発電施設は規模の経済が働かず効率が悪い上に、そこまでの送電線を維持する必要があり発電量以上のコストがかかります。という訳で管理人は反対の立場なのです。

私有地をどうするか

日本の人口は当面増えることはないでしょう。過疎の地域は増え、特に山間部で廃墟、休耕地、耕作放棄地は必然的に増えます。それを経済的に「活用」するという発想は人間の欲に基づいていてどうも豊かさを感じません。

その上に、中途半端に人が関わっている状態が続くと本来その地域に豊かな人間生活があったことの記録がされないままに過疎地域として自然消滅してしまいます。その地域に営々と続いてきた営農や地域文化、人々の活動が完全に忘れ去られてしまうのはなんとも惜しいことと感じます。

積極的に自然に還し、自然に返す

過疎地域をなんとか維持するのは人々の郷愁を刺激しますが残念ながら持続的とはいえません。その地域の歴史を記録した上で積極的に自然に返すのが良いのではないでしょうか。これは私独自の意見ではなく、前述原田さんの受け売りです。

役割を終えた過疎地域となった集落は、記録されることなく朽ち果てていくよりも歴史を伝えて、そしてその土地は積極的に自然に返すことを考える時期にあると思います。当然過疎地とはいえ私有地ですから、無条件に取り上げるという訳にはいきません。

ですが、所有者の郷愁と自然意識と持続的社会を作っていく意識を頼みに歴史を記録することを条件に地方自治体や国の山林に組み込んで自然に戻していくことは出来ると思います。例えば、下みたいな条例作るのは如何?

○○市 維持困難集落の自然還元に関する条例

総則
本条例は○○市において人口が極端に減少し居住地及び利用可能な土地としての維持が困難なA地区、B地区、C地区において、当地域の歴史を保存することにより土地の所有者による市への寄附を促進し、当該土地を積極的に自然還元し自然環境の再生を目的とする。

第1条 対象地区
○○市A地区、B地区、C地区とする。(附属地図参照)またこれらの地域以外でも本条例の趣旨に適う箇所においては市議会の3分の2以上の賛成で本条例を適用できるものとする。

第2条 地域の歴史の保存と公開
集落には人々が築いてきた固有の歴史や慣習、文化が存在するが居住人口が極端に減少した地域ではそれらの維持が困難なだけでなく、記録されることなく消滅している。地域の歴史の保存と公開はこれらを記録、公開し土地の元所有者の故郷を懐かしむ気持ちを満たすことを目的とする。
1.その方法については市長を責任者とし、第6条に定める委員会と協議の上、文書、写真、映像などを用いインターネットで幅広く公開するものとする。
2.費用の上限は50万円程度とする。
3.費用については〇〇市が負担するものとする。

第3条 所有者による寄附
1.当該地域において所有者による寄附の申し出があった場合、当該土地について本条例の趣旨に適うかを以下の項目について審査する。
1)適用申し出者が所有権を有するものの本人または代理人であること
2)所有者が複数の場合、適用申し出者がその代表者であること
3)当該土地周囲に本条例の適用を反対する常時居住する住人がいないこと
4)破却・撤去におおむね50万円以上の費用がかかる構造物が存在しないこと
5)廃棄物及び危険物が埋設されていないこと
6)その他、当該土地に関する不法行為がないこと
2.土地譲渡に関する事務費用は○○市が負担する。

第4条 自然還元
1.本条例における自然還元とは以下の活動をいう
1)住居や構造物、舗装道路などの人工物を環境維持に最低限必要な程度まで排除し、当該土地の本来の植生に基づいて植栽及び植林を行うこと
2)環境が安定するまでの期間に必要な草引き、間伐などの手入れ措置
3)必要に応じた害虫、害獣の駆除
2.自然還元活動の期間はおおむね10年とし、その費用は○○市が負担する。
3.具体的な活動については第6条に定める委員会の助言に基づき定める。

第5条 土地利用
自然還元中または還元後の土地は本条例の趣旨を鑑み山林業を除く利用を禁止するものとする。但し以下の場合、市議会の3分の2以上の決議を経て上記以外の利用を認めるものとする
1)散策路の設置など市民が山林の自然に親しむ機会を増進する場合
2)他の法律、条例等によって別途利用が要請された場合

第6条 委員会の設置
この条例の適正かつ円滑な運用に資するため「〇〇市維持困難集落の自然還元審議委員会」を設置する。
1)本委員会は市民、市職員、有識者などから市長が委嘱または任命する。
2)本委員会は市長または市議会の依頼を受けた事項について検討・協議を行い報告を行うものとする。
3)本委員会は本条例の主旨に従った円滑な運用に資するため独自に調査・検討・協議を行い市長または市議会に提案できるものとする。

第7条 本条例の運用見直し
1)本条例の施行状況は2年ごとに適用件数、費用、適用前後の当該土地の状況、適用を受けたもののコメントなどの実績を確認する。
2)前項の実績は6条に定める委員会がとりまとめ議会において報告するものとする。
3)前項報告を基に本条例または運用に関する規則等を見直すこととする。

第8条 規則への委任
本条例の施行について本条例に定めのない事項は、規則で定める。

附則
本条例は〇〇年〇月〇日より施行する。

保台ダム ツーリング

戸面原ダムから県道88号線を暫く南下し県道34号を経由して鴨川方面に走り、県道24号線を北上します。県道24号沿いには金山ダムの標識は出ていますが保台ダムは出ていません。なお、鴨川から24号を北上して金山ダムの標識に行きつくと、保台ダムへの経路は行き過ぎてます。

ランドマークがなくわかりにくいのですが、安房天津方面へ抜ける大きめの交差点があるのでそこを右折して更にわかりにくい入り口を左折します。左折した後もしばらくは畑の中を走って、ちょっとした山の中を走って「本当にこっちか?」と思いたくなります。

とはいえ鴨川カントリークラブの看板が見えて一安心。保台ダムは鴨川カントリークラブから更に山を登ったところにあります。

保台ダムは入り口のオブジェがプリティ

保台ダム入り口のオブジェ(2021年12月)
保台ダム入り口のオブジェ

保台ダムの最大の特徴は…入り口の可愛らしいオブジェだと思います。ダムそのものは堤頂に自然越流式の余水吐きを備えた、重力式コンクリートダムです。主目的は農業用水(A)と水道用水(W)です。

保台ダム堤体を右岸から(2021年12月)
保台ダム堤体を右岸から(2021年12月)

堤高は41mで千葉県では片倉ダムに次いで2番目の高さです。斜面上に建設されているせいか高さ以上に高度感があります。天端は通行可能で、4輪車は輪留めで通行止めになっていましたが、小型の2輪車は通行していました。また保台ダムの周辺は狩猟が盛んと見えて、それっぽい道具を乗せた車(主に軽トラ)が多かったです。

自然越流式の余水吐、洪水吐?

保台ダムの洪水吐(2021年12月)
保台ダムの洪水吐(2021年12月)

治水機能を持たないダムの場合、洪水吐ではなく余水吐と称するとされていますが保台ダムの掲示板を見ると洪水吐となっていました。その洪水吐を右岸から撮影したのが上の写真です。普通の日だったので「洪水」ではなく「余水」の方が適切な気がしました。まあ、拘らなくてもよいことですが。

浄水場が直近にあるのも特徴

保台浄水場入り口(2021年12月)
保台浄水場入り口(2021年12月)

保台ダムの手前には保台浄水場があります。上水道としては鴨川市の約三分の一の量を保台ダムから給水しているようです。なお、最も給水量が大きいのは農業用水です。農業用水は時期によって給水量が大きく変化しますが、双方の最大供給量で比較すると上水道の3倍以上の量です。農業というのはとても多くの水が必要なのです。

保台ダムから県道24号に戻って猟師工房で鹿肉を買って、この日は京葉道路経由で帰宅しました。

これで2021年のツーリングは終わり。残念なことに管理者多忙のためあまり出かけられない一年でした。

戸面原ダムへのツーリング

戸面原ダムは見落としやすい

戸面原ダムの管理事務所?(2021年12月)
戸面原ダムの管理事務所?(2021年12月)

「戸面原」よめますか?正解はこの記事の最後に。千葉県房総半島は管理人の定番ツーリングコースです。千葉県のダムの特徴は規模が小さいダムが各地にたくさんあることです。戸面原ダムはその一つ。幹線の国道127号上総湊から465号を経て、県道88号線を南下したところにあります…がとても見落としやすいです。目印はこの管理事務所?この日は無人でしたが、普段もそんなに人が出入りしている感じではありません。

規模に関わらずダムをつくるのは大変

戸面原ダムの竣工記念碑(2021年12月)
戸面原ダムの竣工記念碑(2021年12月)

戸面原ダムの竣工記念碑です。ダムそのものというよりは県営事業の記念碑の趣です。この碑は上の管理事務所の向かって右側にありますが…あまり人が立ち入るようになっていません。ダムそのものの諸元が書かれていませんが、下の写真の通りアースダムに見えますがセンターコア型ロックフィルダムだそうです。

戸面原ダムの堤体を下流から望む(2021年12月)
戸面原ダムの堤体を下流から望む(2021年12月)

小型のダムでゲート類は確認できませんでした。自然越流式の洪水吐が設置されています。手前が洪水吐の流路になっていて、それを跨いでダム天端に橋が架かっていますが残念ながら立ち入り禁止です。

戸面原ダムの洪水吐(2021年12月)
戸面原ダムの洪水吐(2021年12月)

戸面原貯水池は千葉県のダムらしく貸しボートなどで楽しむこともできるようです。ちなみに貯水池の向こう側が富津市市民キャンプ場です。ダム湖面の観光利用に積極的なのは千葉県のダムの特徴です。

戸面原貯水池の風景(2021年12月)
戸面原貯水池の風景(2021年12月)

貯水池を上流側にある橋からみるとこんな感じです。橋の影が写真の左下に映り込んでいます。この橋の上流までがボートで立ち入れる範囲になっています。この貸しボートはヘラブナ釣り用との情報がありましたが、確かに釣ってました。釣りって見ていると釣れている場面に遭遇することは少ないのですが、釣れてました。名人だったのか?戸面原貯水池のヘラブナが多いのか?

野生動物が多いことが想像できる

戸面原ダム近くの畑の様子(2021年12月)
戸面原ダム近くの畑の様子(2021年12月)

戸面原ダム近くの畑の様子です。鹿やイノシシ、ニホンザルなどの野生動物が多いからだと思いますが、畑の周りをかなり厳重に囲っていました。管理人のこのツーリングの目的の一つはジビエの購入なので、もしかしたらこの辺で育った動物も…。

戸面原は「とづらはら」と読みます。

次回は保台ダムへ。

ダムに行けなかったツーリング

先日の週末、南房総の保台ダムを目的地にしてツーリングに出かけましたが…行きつけませんでした。その際に撮影した写真たちです。

金谷フェリー港の風景(2021年12月)
金谷フェリー港の風景(2021年12月)

金谷フェリー港は南房総をツーリングする時の絶好の休憩スポットです。駐車場が広く食事もできますし、勿論トイレ完備。あと、房総では保田漁協の「ばんや」が有名ですが有名すぎて混雑が凄いので、管理人はこちらが好み。

金谷フェリー港から富士山を望む(2021年12月)
金谷フェリー港から富士山を望む(2021年12月)

かすみ気味でしたが富士山が見えました。釣り船は「光進丸」。多分狙いは金谷名物、黄金アジ。富士山を眺めながらの釣りは最高でしょうねえ。釣り人はそれどころではなく釣りに忙しいか?

金谷フェリー港から久里浜発電所(2021年12月)
金谷フェリー港から久里浜発電所(2021年12月)

久里浜の発電所もだいぶできてきました。昔の3本煙突がなくなっていましたがまた煙突が立ちました。竣工はまだまだかかりそうですね。

戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)
戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)

金谷から上総湊に引き返し、県道88号線経由で鴨川方面へ。戸面原ダム西岸は美しい紅葉でした。ダムに気づかず、通り過ぎてしまったのが残念。次回は必ず!

戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)
戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)

すこし場所を移動して更に紅葉。美しいです。この後、鴨川方面に向かいちょっと迷子。鴨川漁港に行ったもののあまりめぼしいものはなく引き返して、県道24号に向かい…迷子。途中でスマホで地図を確認してやっと24号へ…。 保台ダム を目指しますが…入り口の交差点が分からず、第2の目的地猟師工房に到着。ジビエを購入して帰途につきます。

クスリは堀内薬局(2021年12月)
クスリは堀内薬局(2021年12月)

電話番号五十一番ってすごいですよね。

帰りはアクアライン経由のルートで環八へ。ここでもちょっと道を間違えて川崎市内の渋滞に巻き込まれました。この日は、あちこちで迷ったなあ。そういえば千葉県道91号は途中から完全ダートでした。

ま、晴れた一日ツーリングを楽しみました。

東京発 関東のダムツーリング おすすめルート(千葉編)

適当に走ればダムに当たる

千葉県のダムの特徴は中小規模のダムが多数ある点です。千葉県は日本で最も標高が低い県として知られていますが、人口が多く農業も盛んなため、その水需要を満たすために房総半島の山間部には各所にダムがあります。また房総半島を横断、縦断する国道、県道が多数ありツーリングルートもたくさんの組み合わせが可能です。その上、たいていどこを通っても途中にダムがあり、お勧めを選ぶ管理人泣かせな側面もあります。

ツーリングルートなのでお勧めルートを紹介しますが、途中のルートは参考程度でどちらかといえばダムで選びました。お勧めは次の通り。

アクアライン→木更津金田出口→アクア連絡道側道→湾岸道路交差点
→国道16号→国道127号→湊→県道93号→湊小学校下→
国道465号→東粟倉→県道92号(房総スカイライン)
→県道24号→片倉ダム
→国道128号→加茂交差点→国道410号※→安房中央ダム
→三島湖入口交差点→三島ダム
→国道410号→木更津東IC→アクアライン

片倉ダム

片倉ダムとNC750S(2021年2月)
クリックして片倉ダムの記事をご覧いただけます

片倉ダムは堤高43mで千葉県で最も堤高が高いダムです。とはいえ、あまり「大きい!」という感じはしません。県道24号に沿っていて立ち寄りやすいロケーション。近所の養老渓谷は観光客が多いですが、片倉ダムはひっそりと佇んでいます。駐車場や近隣の歩道からダム堤体が良く見えて小散策するにはもってこいのダムです。

所謂大場所ではありませんが、年間を通じて管理人が立ち寄るダムの一基です。

安房中央ダム

安房中央ダムを下流側から望む(2020年8月)
クリックして安房中央ダムの記事を読めます

片倉ダムに寄った後は県道24号を南下して鴨川まで。鴨川シーワールドに寄るのも良し、野島崎方面まで足を延ばすのもまた良いと思います。それらを楽しんだ後は国道410号線を北上します。

その途中に入口掲示があるのが安房中央ダムです。入口表示に従って左折、しばらく進むと写真のように安房中央ダムの堤体が見えてきます。安房中央ダムはアースダムでちょっと見ると単なる土手に見えるのは小型のアースダムの常です。ダムの天端は残念ながら立ち入り禁止ですが、ダム湖を一周するように道路が整備されておりダム堤体直近にある「鍛治畑隧道」はお勧めです。

狭い道に造られた小さいトンネルですが、味のある隧道名の表示、真っ暗なトンネル、普段体験しない音の響きなど是非通過してください。但し狭いので行き違いはバイクでも避けた方が良いです。車が中にいると音で分かりますので、その時は入口で待ちましょう。また道が狭い上にトンネルの先の道が更に狭いのでミニバンとかは入らない方が良いと思います。

狭い道を進んでいくと赤い橋があり国道410号に戻ります。さらに北上すると三島湖(三島ダム)の入口表示があります。

三島ダム

三島ダムの洪水吐(2020年8月)
クリックして三島ダムの記事を読めます

三島ダムは堤高25mの小型のアースダムです。ダムというよりは道路脇にかなり大きめの排水路が設置されているように見えます。これが自然越流式の洪水吐なのですが幅が広くまた傾斜が少ない独特の構造になっています。

三島ダム近辺は人が少ない一方三島湖周りはレンタルボートなどがあり観光客がちらほら見えます。(賑わっている…というほどではないかも。)

ひとしきり散策したら少し早めに切り上げましょう。何故って…アクアラインが渋滞するから。16:00以降は渋滞が始まり18:00~19:00頃にピークになります。アクアラインを避けて東京方面に向かうことも可能ですが、一般道、京葉道路共に渋滞します。千葉方面のツーリングはこの時間帯の渋滞をどう避けるかがポイントになります。

帰る時間を後ろにずらして晩御飯を食べて夜の時間帯に東京方面に向かうのも手ですが、管理人は夜のツーリングが苦手なのでお勧めしません。皆さんも安全運転でダムツーリングを楽しんでください。

以上で首都圏1都3県のお勧めダムツーリングルートでした。

香木原小学校の面影とか

猟師工房は香木原小学校跡にあります

香木原小学校の面影(2021年2月)
香木原小学校の面影(2021年2月)

猟師工房は廃校になった香木原(かぎはら)小学校跡にあります。建物は店舗や調理場、倉庫などに使用して、校庭は食事スペースやソロキャンプ場として使われています。片隅にはサビサビの鉄棒など小学校だったころの面影が残っています。(手入れをしていないので立ち入り禁止になってました。)

運動神経の悪い管理人は昔から鉄棒が大嫌いだったので郷愁を…という感じがしないのですが、通っていた人たちにとっては懐かしい空間なのだと思います。廃校が単なる更地になってしまったら寂しいですが、こんな残り方は割と素敵だと思います。

ジビエバーガーが食べられる

猟師工房の食事スペース(2021年2月)
猟師工房の食事スペース(2021年2月)

ジビエバーガーも名物の一つのようで、野外のオープンスペースで食べることが出来ます…。が、よく考えてみると食べたことないです。房総半島はゆっくりしすぎると帰りの渋滞がひどくなるので少し気ぜわしいのが原因。今度食べてみようと思います。

いい感じのNC750S

猟師工房にてNC750S(2021年2月)
猟師工房にてNC750S(2021年2月)

帰り際にNC750Sの写真撮影。光の加減でいい感じの写真になりました。

この後、鴨川まではいかずに保田に回って、金谷港に向かいました。次回は金谷港の様子をアップします。

キョンを仕入れるツーリング(2)-猟師工房

入り口はこんな感じ

猟師工房入り口(2021年2月)
猟師工房入り口(2021年2月)

「猟師工房」は千葉県君津市にあるジビエ販売を主体にソロキャンプ場なども運営しているお店です。久留里方面から鴨川に抜ける県道24号線沿いにあって先日掲載した片倉ダムから鴨川方面に少し行ったところにあります。

元小学校の風情がなんともよい

猟師工房の靴箱(2021年2月)
猟師工房の靴箱(2021年2月)

店舗は土足ではなくて、入り口でスリッパに履き替えます。このスリッパよく見ると元の小学校の名前が書いてあったりします。勿論靴箱も小学校当時の物の流用でしょう。

お店の中はこんな感じ

猟師工房店舗内(2021年2月)
猟師工房店舗内(2021年2月)

店舗に入ると正面はこんな感じです。様々なはく製やトロフィーが祀られています。左隅にちょっと映り込んでいるのが店主さん。日本の狩猟、害獣駆除状況など様々語って頂きました。一例を

・房総半島には熊は縄文時代からいなかった(遺跡から骨の出土がない)
・駆除された動物の肉は90%が産業廃棄物として処理される
・猟師工房で扱っているのは罠猟(血抜きが出来る)によって捕獲したもの
・血抜きが完全でない肉はペットフード用に(むしろペットが好む)
・大学の「狩部」とかとも協力関係
・全国でも狩猟獣の精肉販売のみで事業として成り立たせるのは珍しい

などなど。非常に印象深い情報ばかりでした。

キョンを仕入れるツーリング(1)-片倉ダム

片倉ダムは千葉県最高堤高の多目的ダム

片倉ダムとNC750S(2021年2月)
片倉ダムとNC750S(2021年2月)

千葉県君津市にある猟師工房さんにキョンを仕入れに行くツーリングです。今になって気づいたのですが。君津は内房の京葉工業地域のイメージが強いですが、房総半島の脊梁山地の大きな部分を占めていることに改めて気づきました。久留里などの山間部や鹿野山、濃溝の滝などすべて君津市内に位置します。

片倉ダムの諸元表

片倉ダムの諸元(2021年2月)
片倉ダムの諸元(2021年2月)

片倉ダムも君津市内にあり、千葉県最高堤高の多目的ダムです。といっても堤高は43m程度で大ダムではありません。千葉県はなだらかな地形が多く大ダムを建設できる地形があまりありません。片倉ダム規模のダムをいくつも建設して利水しているのが千葉県の特徴です。

明日は猟師工房に。

人生で初めて○○を食す

小型の鹿の仲間で台湾では高級食材

キョンのステーキ(2021年2月)
キョンのステーキ(2021年2月)

先日内房にツーリングに行った際のお土産に買ってきたジビエを夕食に頂きました。今回買ってきたのは「キョン」と「イノシシ」。イノシシは割とメジャーですがキョンは珍しいと思います。

そのお味は…身質がしっとりとして繊細な味の濃い鹿肉という感じでなかなか美味でした。但し、キョンは小型なので肉の単価が高いのが残念。

ツーリング先でNC750Sを撮影

ツーリング先のNC750S
何の変哲もない場所で撮影した一枚です。

ツーリングで寄った先で何気なく撮影した一枚です。場所としては何の変哲もありませんがなんとなく良い感じに撮れていると思いませんか。愛車は「キャンディクロモスフィアレッド」という色で指定されていますが要は「赤」です。同じ車種で「青」もあるのですが管理人としては「赤」一択です。これは正解だったと思っています。山にしろ海にしろ緑や青の風景が多いので赤の方が映えるよねっていうのが管理人の感性。

このときは刈り取りの最盛期でとなりの田んぼにはまだ稲穂が残っていました。房総半島にある三島ダムのちょっとした展望所でダム堤体を撮影して戻ってくるときにいい風景だなあと思って撮影した一枚。あれ?これ野島崎の帰りだ。このツーリングの写真打ち止めって書いた記事が嘘になってしまった。まあ、許して。

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