ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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三保ダムツーリング(丹沢湖ダム広場公園編)

三保ダムの堤体下は丹沢湖ダム広場公園

丹沢湖ダム広場公園入口の裸婦像(2022年6月)
丹沢湖ダム広場公園入口の裸婦像(2022年6月)

三保ダム堤体から県道76号線を少し戻ったところにダム堤体下にある丹沢湖ダム広場公園に繋がる道があり、まっすぐ進むと駐車場に到着します。駐車場から公園に降りた所には何故か裸婦像。まあ裸男像のある奈良俣ダムみたいな処もあるので深くは突っ込まないことに。

実際に水をためた屋外模型

三保ダムの屋外模型(2022年6月)
三保ダムの屋外模型(2022年6月)

三保ダムの屋外模型です。奥は池になっており水が実際に溜まっています。水が一杯になるとダムから流れ出るようになっていて子供が砂場でダムを作って水をためて遊んでいるのの大人版です。ちゃんとダム正面の橋も再現されているのが細かい。

三保ダムのセルフ式ダムカード

三保ダムのダムカード(2022年6月)
三保ダムのダムカード(2022年6月)

三保ダムのダムカードです。といってもセルフ式。この方式は奥利根の須田貝ダムもそうでした。色々な要素で奥利根のダムと共通点があるのは何故でしょう。単なる偶然と思いますが。5連のゲートの一つだけがローラーゲートになっていることがよくわかる1枚です。

三保ダム堤体ゲート全景

三保ダム下流からの全景(2022年6月)
三保ダム下流からの全景(2022年6月)

三保ダムの下流には橋(松ヶ山橋)が架かっており公園から対岸まで渡ることが出来ます。対岸から撮影したのが上の写真。5門のゲート+自然越流式洪水吐も特徴的ですが更に特徴的なのが写真左下の放水路。

ゲートが使用できない時に湖底に設置されたゲートからの放水が行えるようになっているそうです。ここからの放水見てみたいなあ。(実績があるかは不明です。)

最後に記念撮影

三保ダムをバックにNC750S(2022年6月)
三保ダムをバックにNC750S(2022年6月)

意外な大場所、三保ダムの取材を終えて次のダムに…。近くの玄倉ダム、熊木ダムを目指しますが林道入り口から車両立ち入り禁止。(気づかずにちょっと入って行ってしまった。ごめんなさい。)さらにユーシン渓谷方面、崩落があったとかで歩行者を含めて通行止めになっていました。

仕方がないので帰途につきますが、人生初で名所ヤビツ峠を通過しました。ので次回は帰途の記事を予定しています。

三保ダムツーリング(三保ダム編)

東名高速道路下り大井松田の次の出口は足柄スマートIC

6月某日これまで取材していなかった場所に行こうと決めて、行き先を三保ダムに決めました。三保ダムへのアクセスは東名高速を下って山北辺りで降りて県道76号へ…程度のうろ覚えで出発。

東名高速に山北辺りに出口はありません。結局足柄スマートETC出口で出て国道246号を引き返して県道76号へ。通常は大井松田で降りて国道246号を下るようです。

三保ダム到着

三保ダムの大要(2022年6月)
三保ダムの大要(2022年6月)

少々道に迷い気味でしたが、国道246号を東に戻り県道76号線に入ってしばらく進んで三保ダムに到着。「三保ダム」の碑の裏側には大要が彫られた石板が埋め込まれており天端に行く前に予習。

アースダムに見える

三保ダム目的FWPロックフィルダムで堤高95mなどなど。ロックフィルダムとはいえ下流側堤面は土で被覆されて植生があるのでアースダムにも見えます。また下流側堤体を斜めに通路が葛折になっており徒歩で堤体下の公園に降りることができます。(が、体力温存のため、堤体下には後でバイクで行くことに)

三保ダムの天端(2022年6月)
三保ダムの天端(2022年6月)

三保ダムのダム湖が丹沢湖

三保ダム天端から見る丹沢湖(2022年6月)
三保ダム天端から見る丹沢湖(2022年6月)

丹沢湖を三保ダム天端から望みます。地図で見ると分かるとおり丹沢湖は半島によって東西に分けられたような形で、西側のダム天端からは湖の大部分を見渡すことはできません。

また酒匂川水系最大となるこのダムは計画当時「酒匂ダム」と呼ばれていたのですが、丹沢湖に没する「三保」地区の地名を残すため三保ダムと命名されたとか。元々三保村がありましたがダム建設前の昭和30年に周囲の町村と合併して山北町になったとか。(この段落wikipedia「三保ダム」参照してます。)

三保ダムは独特の雰囲気

三保ダム天端の三保ダム表示(2022年6月)
三保ダム天端の三保ダム表示(2022年6月)

三保ダムは独特な雰囲気です。丹沢湖を訪れる観光客の立ち寄りも多いですし、地元(と思われる)の若者達は上半身裸でスケートボードに興じていました。そして、ダム天端中程の広場では地元の小学生が録音したと思われる丹沢湖、美保ダムの説明が再生されていました。そしてそのスピーカーの前には三保ダムのタイル表示…大きすぎて気付きにくいのとカメラのフレームに収まらないのが難点です。

神奈川県の大ダム(宮ヶ瀬ダム相模ダムなど)は観光にも配慮されているのが良くわかりました。

フィルダムらしからぬ立派なゲート

三保ダムのゲート(2022年6月)
三保ダムのゲート(2022年6月)

この前の「三保ダム」タイルあたりから右岸堤体を望むとロックフィルダムとは思えない立派なゲートが並んでいます。まるでロックフィルダムに重力式コンクリートダムがくっ付いているようにも見えます。

管理人が地図を確認した上での推測ですが、三保ダムは二つの谷にロックフィルダムを設置して三保ダムタイル広場辺りは元々もう少し標高が高い尾根があったのを削っているように見えます。

小さい方の谷に洪水吐ゲート、大きい方の谷に重力式コンクリートダムの本体堤体を建設している小河内ダムを思い出しました。(小河内ダムは途中の尾根を削らず残しています)

5連ゲートが格好良い

三保ダムの5連ゲートと非常用洪水吐(2022年6月)
三保ダムの5連ゲートと非常用洪水吐(2022年6月)

三保ダムのゲートは4門がラジアルゲート、1門がローラーゲートで自然越流式の洪水吐を備えます。何故5門のうち1門だけローラーゲートなのかは分かりません。ご存じの方教えてください。

なおこの写真一番手前のゲートがローラーゲートで、奥4門がラジアルゲートです。ゲートを開放した時の水深はラジアルゲートの方が深そう(ゲート下端が高い)なので微調整的な放流はローラーゲート、大容量の放流の際にラジアルゲートを開放とかの運用なのかもしれません。

大場所、三保ダムの前半はこれでお終い。後半はダム下流の公園から見た美保ダムなどを掲載します。

塩川ダム・大門ダムツーリング(大門ダム編)

大門→西部警察=世代が分かる

塩川ダムの次は大門ダムに向かいます。「大門」というと昔、西部警察という刑事ドラマ(?でよいのか)のボスの名前が大門圭介で亡き渡哲也さんがその役をやっていたのを思い出します。管理人の世代がバレます。

大門ダムは塩川ダムから少し山を下って国道141号を北上して比較的すぐのところにあります。

管理事務所から大門ダムの堤体を望む

大門ダム管理所前から堤体を望む(2022年6月)
大門ダム管理所前から堤体を望む(2022年6月)

国道から少し入ったところに管理事務所があり大門ダムの堤体を眼下に見ることが出来ます。堤高65.5mの重力式コンクリートダムです。目的はFNWP。ゲートは見にくいですが、常用洪水吐のローラーゲート1門とラジアルゲート1門あとは自然越流式の非常用洪水吐。ダム天端からゲートの機械室にアクセスする形になっており天端中央部の飛び出た構造が特徴的です。

しかし更に特徴的なのは

大門ダムの植え込みとアスファルトフェイシング(2022年6月)
大門ダムの植え込みとアスファルトフェイシング(2022年6月)

管理事務所前から対岸を望むと「大門ダム」、「きよさとこ」の植え込みと黒い面が見えます。この前の塩川ダムと同じく大門ダムも透水性の高い場所に位置するためアスファルトフェイシングして遮水しています。塩川ダムでは遮水土式ロックフィルでしたが、それとの対比が大変興味深いです。

対岸から大門ダムを望む

大門ダムのゲートとNC750S(2022年6月)
大門ダムのゲートとNC750S(2022年6月)

管理事務所から先に進むと対岸に出ることが出来ます。大門ダムのゲートとアスファルトフェイシングの遮水構造が見て取れます。奥に見えているのは駒ケ岳か?雲がかかっていますが晴れていれば絶景だと想像できます。

国道141号は交通量が多い

大門ダムから国道141号を望む(2022年6月)
大門ダムから国道141号を望む(2022年6月)

大門ダムは人里離れた場所にあるとはいえ国道141号から至近でまた通過している自動車の音も聞こえてきます。国道141号は山梨県韮崎市から長野県茅野市に至り、意外と交通量が多いです。

大門ダムを左岸から望む

大門ダムを左岸下流側から望む(2022年6月)
大門ダムを左岸下流側から望む(2022年6月)

大門ダムの一門のローラーゲートとラジアルゲートの機械室配置がよくわかる一枚です。上側の機械にアプローチするらせん階段と下に降りるための階段があるのが特徴的です。ラジアルゲートの位置を見ると、ラジアルゲートを開けた時の放水は堤体構造物の下を通過して下の開口部から放流される構造か?

何かと話題の多い大門ダム

大門ダムの石碑、土木学会技術賞記念碑とNC750S(2022年6月)
大門ダムの石碑、土木学会技術賞記念碑とNC750S(2022年6月)

大門ダムのアスファルトフェイシング構造は日本土木学会の技術賞を受賞しています。その写真奥の石碑がその記念碑です。

なお大門ダムのダム湖は「清里湖」と名付けられています。国道141号をもう少し北上すると清里駅があり、この地域の地名から採られています。そしてこの清里は小河内ダム建設時、湖底に沈む丹波山村の集落の方々が入植し開拓した場所です。清里と呼ばれ始めたのは明治初期、実際に人々が入植し増えてきたのが戦後~この頃からのようです。

冬季には氷点下20度にもなるこの地域の開拓は過酷を極め、またそれに伴う人間模様も複雑です。これらのことは清里観光振興会のHPで詳しく、涙なくしては読むことが出来ません。是非、ご一読ください。(観光振興会の回し者ではありませんが…)

NC750Sで初…

東京⇔高知を走るときを除いて、初めて日帰りツーリングの途中で給油しました。帰りのルートは国道141号から中央自動車道。しかし渋滞のため大月で国道20号へ。八王子近辺で走行距離が400km、燃料の残り2l程度。

超低燃費運転で自宅近くまで行けるかどうか…無理する必要ないので給油。その後は順調に自宅まで走りましたが、一日中走り回り結構渋滞+長い街乗り含め450kmはかなり疲れました。

次回は…神奈川県のダムへ。

塩川ダム・大門ダムツーリング(塩川ダム編)

山梨県営ダムは6基(深城ダム荒川ダム琴川ダム広瀬ダム、塩川ダム、大門ダム)ありますが未取材だった塩川ダムと大門ダムにツーリングに行ってきました。経路は青梅街道→秋川街道→檜原街道→奥多摩周遊→大菩薩ライン→国道20号→県道23号で塩川ダム+みずがき湖へ。うん、東京から行くと遠いです。

奥多摩周遊道路 月夜見第一駐車場

奥多摩湖と小河内ダムを月夜見第一駐車場から(2022年6月)
奥多摩湖と小河内ダムを月夜見第一駐車場から(2022年6月)

奥多摩周遊道路を楽しんでその途中月夜見第一駐車場から奥多摩湖と小河内ダムを撮影。余水吐き前のテラス?の上まで水が来ていて以前より貯水率が高いことが分かります。梅雨ですしね。

そういえば、直接柳沢峠方面に向かおうとしたのですが、崩落があって青梅街道が途中で通行止めになっていました。小菅から県道18号で丹波山に抜けました。県道18号は急こう配、急カーブが多く慎重な運転が必要ですが、舗装状態は良くツーリングすると楽しい経路の一つです。

柳沢峠から富士山は…見えず

柳沢峠から富士山が見えない(2022年6月)
柳沢峠から富士山が見えない(2022年6月)

大菩薩ラインに抜けて柳沢峠。富士山の眺望が有名な峠ですがこの日はあいにく雲隠れ。とろろそばなど食べて腹ごしらえして少しタイミングをずらしましたがこの日は姿を見ることは出来ず。いつも絶景とはいきません。まあ、梅雨ですしね。

大菩薩ラインを下って国道20号線へ。直進して途中で県道23号に入ればOKなのですが、行き過ぎました。さらに雨が降ってきます。雨具を着るついでに地図を確認。国道20号が釜無川を渡る午頭島公園前でUターンして県道23号方面へ。この途中は方向感覚だけを頼りに移動したので経路不明。管理人得意技の迷子です。

迷い道もツーリングの魅力でしょ

韮崎市から富士山を望む(2022年6月)
韮崎市から富士山を望む(2022年6月)

道を迷っていると雨が上がり富士山が姿を現しました。最短距離で目的地に行く必要のないツーリングのだいご味でもありますね。

塩川ダム到着

塩川ダムの天端(2022年6月)
塩川ダムの天端(2022年6月)

県道23号を北上すると塩川ダムに到着します。トンネルを抜けると直接ダムの天端というのは割と珍しいように思います。下久保ダムや白丸調整池ダムもトンネルを抜けていきますが、出口が天端という訳ではありません。ダムの施設のデザインが琴川ダムに似ているように思いました。

塩川ダムを右岸から望む

塩川ダムの堤体を右岸から望む(2022年6月)
塩川ダムの堤体を右岸から望む(2022年6月)

塩川ダムの堤体ゲートを正面から見える場所はダム直下の発電所からですが、立ち入りは平日の申込制です。残念ながら立ち入ることが出来ないので右岸で我慢。

山梨県営塩川ダムは堤高79mの重力式コンクリートダム目的はFNAWPです。常用洪水吐のゲートが三門、非常用洪水吐は自然越流式になっていますが上の写真ではゲートが見えない。

ロックフィルダムそのものの遮水工が特徴的

塩川ダムと遮水工(2022年6月)
塩川ダムと遮水工(2022年6月)

塩川ダムを上流側から見るとゲート3門を確認できます。また上の写真左側に「遮水工」が見えています。この地域は火山噴出物で出来た台地(Wikipedia)で透水性が高いために遮水工を施工して水漏れを防いでいます。遮水工と言っても元の山体の1/3を堤体の一部にしてその上に遮水土とロックを積み上げた構造になっていて見た目はロックフィルダムですし、2/3は実質ロックフィルダムです。

途中道を間違ったせいで時間に余裕なく次の目的地大門ダムに向かいます。

3ダムツーリング 下久保ダム~合角ダム~武甲山~正丸峠

下久保ダムの角を上から望む

下久保ダムの角とNC750S
下久保ダムの角とNC750S

下久保ダムといえばやはり「角」です。国道462号から下久保ダムを通って少し山を登ると城峯公園がありますがその入口付近で撮影したのが上の写真。奥に下久保ダムのクレストゲートと取水塔が見えており、右手に角。角を曲がって手前側に補助ダムです。補助ダムの下が三波石峡

アユ釣りが解禁になっていました

国道462号から県道71号線へかかる橋から
国道462号から県道71号線へかかる橋から

国道462号線に戻り、佐久穂方面にしばらく走って県道71号線へ。県道71号線は高崎神流秩父線とも呼ばれて神流町から秩父に抜ける経路で程よいワインディングが続いています。その県道71号線の入り口の橋から撮影した風景。アユの友釣りを楽しむ釣り人の姿が多くありました。

合角ダム到着

合角ダムとNC750S
合角ダムとNC750S

県道71号線上の標識では合角ダムは表示されておらず(見落とした?)吉田元気村への標識が表示されています。この道は県道282号で少し進み吉田元気村から対岸に渡る橋から合角ダムとNC750Sの写真を撮影。写真右下のガードレール側は私有地なので立ち入ると怒られます。ご注意。

「合」「角」を意識してますよね

角の字に見えるか管理棟
角の字に見えるか管理棟

合角ダムの管理棟です。手前の小さめの建物は「合」の字を意識してますし、管理棟は屋根の部分を角の字の上の部分に見立てると「角」に見えますね。以前に訪問した時にはこの角度から管理棟を撮影していなかったのでやっと確認できました。

合角ダムを展望台から望む

合角ダムを展望台から
合角ダムを展望台から

合角ダム左岸側には展望台が設置されています。長い階段を上るときっと絶景が…と思いましたが長い階段を苦労して登った割には…。いや、いい景色ですよ、でも階段の長さを考えると…紅葉の時期とかにもう一度来る…か?

小鹿野から武甲山を望む

小鹿野から武甲山を望む
小鹿野から武甲山を望む

合角ダムを出発し、国道299号線に出て小鹿野を秩父方面に走ると武甲山が良く見えます。非常に魁偉かつ人工的な山体が特徴的な武甲山。石灰岩の採掘がはじまる前から名山として名高かったそうです。

正丸峠に寄ってから帰宅

正丸峠ー昭和天皇行幸の記念碑
正丸峠ー昭和天皇行幸の記念碑

帰宅の経路は県道53号(秩父青梅線)を通って青梅経由を考えていましたが、県道53号の途中、正丸峠の入り口が目についたのでそちらに経路変更。正丸峠には「御展望記念碑」が立っていました。昭和天皇陛下行幸とありますから昭和の頃に行幸されたのでしょう。

奥に飯能、入間、日高の市域を展望できるようです。少し時間が無くなってきたので再訪を期して帰途につきます。

帰途はいつもの国道299号~国道16号~青梅街道を考えていましたが新ルート開拓の意味も込めて国道463号経由を選択。しかしこれは大失敗。入間~所沢で大渋滞し途中狭山湖を通過して青梅街道に抜けましたが、おそらく1時間以上余計な時間がかかりました。新ルート開拓はうまくいきませんでした。

今回のツーリングはこれでおしまい。次は…奥多摩経由山梨県営ダムを予定。

3ダムツーリング 神水ダム~下久保ダム

疲れがたまっていて少し朝寝した6月初旬の朝。あまり渋滞せず、時間的に近いダムを目指してツーリング。奥多摩は渋滞があるので関越自動車道→国道462号線で行ける下久保ダムを目指し、その後県道71号で合角ダムに向かうルートにしました。

埼玉県北西部は2毛作の麦が収穫時期

埼玉県北西部は2毛作が盛んで、今は麦の収穫時期+コメの田植え時期です。映画「のぼうの城」(リンク先は田んぼの風景)ではこの2毛作の麦踏と田植えの風景が反映されていて感心したものです。

麦畑とNC750S
麦畑とNC750S

神水ダムはいいダムだと思う

国道462号線を下久保ダムに向かう途中には下久保ダムの副ダム的な機能をもつ神水ダムがあります。仁淀川水系の筏津ダムに似たデザインでまた機能的にも発電用ダムの副ダム的な位置づけという意味で似ています。副ダムと言っても比較的大規模でダム湖も神水湖と名付けられ風景が美しいです。

緑が映える神水湖と神水ダム
緑が映える神水湖と神水ダム

国道462号からみた下久保ダム

神水ダムを下久保ダム方面に進むと一瞬だけ下久保ダムが見えます。NC750Sを停めている道を下っていくと下久保ダム堤体下の正面、下久保発電所前に行くことが出来ますが、この道はお勧めしません。途中20度を超す斜面を下ることになります。スキー場の中級コース並み。管理人スキーも苦手…。

下久保ダムとNC750S
下久保ダムとNC750S

次回は下久保ダムを城峯公園入口から眺めます。ちゃんと角が見えます。お楽しみに。

NC750Xは生産終了を免れるか?

VFR800F/X, CB400sf/sbが生産終了…

HONDAの発表によれば環境規制への対応の為で他にもGold Wing(リアトランクレスタイプ)、ベンリィ110が生産終了だそうですがこの2車種は理由が違うような…。

2020年に生産中止になったNC750Sと同様VFR800F/Xはリニューアルがなかったなど前兆がありましたが、人気車種のCB400sf/sbも含まれたのはやや驚きでした。VFR800*、CB400*共に精巧なメカニズムの4気筒エンジンを搭載し、今後の排ガス規制対応の投資が高額に及ぶためでしょう。難題解決をアイデンティティの一つにもつHONDAがやってできないことはないと思いますがそこはビジネスです。

もう一点、「エンジンの魅力」を訴求するバイク作りからHONDA全体として離れる必要があることも背景でしょう。いずれ2輪車も電化されるとすれば「エンジンの魅力ではない他の魅力」の訴求の仕方を今から実践する必要があります。

NC750SとCB750
NC750SとCB750 両車とも先に生産中止となってしまったNC750SとCB750。教習車コンビ。

別の意味でNC750Xは大丈夫か…

HONDAのADVENTURE系の日本でのラインナップは250ccはなく、400X、NC750X, CRF1100と350ccずつの排気量アップになっていて面白い。

米国、欧州ではCB500X, NC750X, CRF1100となっています。CB500XとNC750Xが近くパワーウェイトレシオがほぼ同じ2車種が並んでいてブランドマッピングがうまくないように見えます。

CB500XのエンジンはCB500Fと共通の基本設計で日本のCB400XとCB400Rのエンジンの関係と同じです。更に500と400の違いはストロークの違いで部品の共通点が多い兄弟と思われます。つまりこのシリーズのエンジンはかなりの数が生産されています。

近年HONDAは明らかにエンジンを共用してパッケージングの異なる車種をリリースする方針を強めています。例えばカブシリーズの125ccエンジンは、モンキー、GROM、DAXと共用ですしインド、中国、東南アジアまで含めると世界で最も多く生産されているエンジンです。

最近大人気GB350はインドで大人気Highness GB350と共有してますからエンジンの生産数は心配ありません。

大排気量ではCRF1100、レブル1100、NT1100の日米欧での展開です。一方NC750XのエンジンRH09EはX-ADVのRH10Eとほぼ同設計ですが、それ以上の展開が今のところありません。世界的に見ると現状で生産台数が多くなくニッチな750ccエンジン…大丈夫か?

NC750SとNC750X
NC750SとNC750X

カギはX-ADVとヨーロッパか?

2020年のタイミングでCB650Rを残してNC750Sを生産終了にし、StreetのミドルクラスはCB650RまたはCB500F(日本ではCBR400RがStreetを兼ねる?)です。近々に排気量の近いNC750XのOHC2気筒750ccエンジンをstreetに敢えて再展開するということはちょっとなさそうです。

そうするとX-ADVと共用しているとは言えこのエンジン少々生産数が少なそうです。規模の経済で利潤を上げるビジネスの観点から行けばこの2車種も安泰とは…。一方でV型二気筒750ccのモデル(SHADOW)が米国ではリリースされているので人気と必然性があれば残るものと思われます。

人気の点でいえば日本ではNC750Xは400Xのリリース以降やや下降線のように思われます。X-ADVも大人気と思えるほどは見かけません。米国ではX-ADVは販売されておらず、NC750Xのみのラインナップ。

一方、ヨーロッパでNC750XとX-ADVの立ち位置は独特です。免許が出力別でA(無制限)、A2(35kW=47ps以下)とクラス分けされています。日本仕様のNC750XとX-ADVは共に43kWでAクラスの免許が必要ですが、ヨーロッパ仕様の両車はECUの設定でA2対応可またAクラス免許を取得した後にパワーを戻すことが出来る仕様です。

これは非常に面白いですよね。まずはA2で愛車として乗っておいて、Aクラス免許を取得したら本来のパワーを楽しむ!免許制度が排気量別になっている日本では出来ない魅力です。これは人気が出ると思うのですが、ヨーロッパでこの2車種がどのくらい売れているか資料を見つけられず。

NC750S, PCX, Fusion
NC750S, PCX, Fusion 生産中止になったNC750S、現在でも大人気PCX、ビッグスクーターの人気に火をつけて発展的生産中止になったFusion。

もう一つの可能性

そうは書いたもののこの二車種だけで生産を続けていくだけの台数が出るかといえば少し疑問です。

となれば、NCとX-ADVのプラットフォームを使ってEV化して再リリースするということも想像(妄想)できます。現場の2輪のEV化は小型側から進んでいるのが現状ですが、バッテリーの価格や重さ、設計の自由度の面から見ればある程度の車格がある方が本来向いているように思えます。

この段階でNC-ES(ストリート)、NC-EX(アドベンチャー)、XE-ADV(クロスオーバー)でリリースして、750ccのエンジンは収束…とかありそうに思えますが如何でしょうか?

先走りすぎかもしれませんが、NC750Xの今後はエンジンの生産数から見ると意外な展開を見せるような気がしてなりません。

NC750Xで行った江の島
NC750Xで行った江の島 購入検討までしたNC750X(中古)で行った江の島。この時もNC750Xの写真を撮影しておらず…結果的に縁が薄い印象

小河内ダムツーリング

チェーンの交換後、とりあえず少し走ってから初期伸びの分を調整してもらうため夕方にはショップに着きたいのであまり遠出はできず。マムシグサの様子も気になっていたので小河内ダムにツーリング。

途中、青梅辺りでいい音で走っているVespaと遭遇。いい感じでしばらく並走するも青梅の山登り手前で信号待ち。私は右へ、Vespaは左へ。目礼してさようなら。

格好いいとはこういうことだと思う

と思ったら、小河内ダムの駐車場でカメラの準備をしているとVespa登場。思わず、ああっ!こんにちはとお互い声を掛け合いました。それからバイク四方山話。Vespa氏、30年位前のDucatiの750ccエンジンを積んだBimota (DB1)にも乗っているけどパーツないし何かあると大変なんで年に2〜3回くらいしか乗らずVespaを主に楽しんでいるそう。

Vespaもどう見ても聞いてもノーマルではないので聞いてみたらエンジン+マフラーは交換していて排気量も大幅アップしているとのこと。Vespa、Bimotaと言えばイタリア、4輪も?と思ったらこちらはドイツ車でした。

更に色々四方山話。Vespa氏、温泉好きで小菅の湯が目標とのこと。私は小河内ダムの取材なのでここでさよなら。乗り込んだVespaで立ち去る氏。格好良い大人ってこんなだなあって思った次第。

格好いいVespa使い
格好いいVespa使い

イワツバメが巣立ちの時期

大きくなったイワツバメ
大きくなったイワツバメ

小河内ダムの奥多摩湖に面して屋根のある休憩所がありますが、今年はたくさんのイワツバメがその梁に巣を作っています。もう巣立ちの時期でいくつかの巣は空で残っている子供ももう立派なイワツバメです。

多摩川第一発電所
多摩川第一発電所

この日の多摩川第一発電所は下流側の運転のようでした。新緑が水に映えて緑が濃いです。

小河内ダム右岸から堤体と洪水吐
小河内ダム右岸から堤体と洪水吐

最近の小河内ダムはいつもこの位の水位。随分水位が低いなあと思っていましたが、最近は慣れてきました。なおこれで貯水率70%程度です。渇水を心配するような状況では全くありません。ちなみに水位が高い時はこちら

小河内ダムの洪水吐をバックにNC750S
小河内ダムの洪水吐をバックにNC750S

時系列が反対になりますが、小河内ダムの洪水吐をバックにNC750S記念撮影。空の青、山の緑、コンクリートのグレー、NCの赤。何もかも色が濃いです。いい季節だ。

マムシ先生に挨拶してからショップへ

マムシグサのマムシ先生
マムシグサのマムシ先生

今回のツーリングの目的はマムシグサの様子観察も含まれます。小河内ダム奥の三頭山登山口近辺のマムシグサは一部は刈られたようでなくなっていました。が、残っていた個体については写真を撮影。

この後、去年から観察(去年の姿はこちらから)している檜原村倉掛のマムシグサの大きな個体(私の勝手な命名「マムシ先生」)に挨拶してショップに向かいます。

ショップでチェーンの張り具合を調整してもらい帰宅。この回はこれでおしまい。

NC750S オイル、チェーン交換

高知から東京に帰ってきてオイル交換の時期を過ぎていたのでまずはオイル交換です。ダメージの大きかったチェーン、スプロケの交換を翌日するよう部品の注文をお願いしました。お願いするのは、いつもの桜井ホンダピアさん。

NC750S オイル交換
NC750S オイル交換

オイルを抜いているところですが、実際のオイルの色より赤みがかっています…。交換するタイミングがなく3000km程度走った後にしては状態があまり良くはありませんでした。マニュアルによれば一年に一回または10000km走行毎の指示ですが…試してみる気にはなりません。

チェーン交換

交換前のチェーン
交換前のチェーン

そして、翌日チェーンの交換です。一度、錆びさせてしまいコマの動きが鈍かったり伸びやすくなっていました。一旦錆びさせてしまうと手入れしても元の状態にはならないので最近はマメにチェーン清掃、注油はしています。ただチェーンのメンテでセンタースタンドがないのがかなり不便。

カバーを外してドライブスプロケットを出したところ
カバーを外してドライブスプロケットを出したところ

チェーンカッターでチェーンを切って、クラッチペダルとカバーを外してドライブスプロケットを露出したところ。

リアホイールを外したところ
リアホイールを外したところ

チェーンとリアホイールを外したところ。泥除けやスイングアーム周りも汚れていますが、この後キレイに拭き上げていただきました。

ホイールダンパー
ホイールダンパー

ドリブンスプロケットを外してダンパーを露出させた状態。この後、ダンパーとホイールも丁寧に清掃。

新しいドリブンスプロケット
新しいドリブンスプロケット

新しいドリブンスプロケットの登場です。今回のチェーン交換は完全なリプレースです。スプロケの丁数やチェーンの型番も全く同じ。カラーチェーンとかどうですか?って提案あったのですが、耐久性重視で見送りました。

ドライブスプロケットを装着する前
ドライブスプロケットを装着する前

ドライブスプロケットを装着する前に周りを清掃。油や砂、泥、煤、サビがブレンドされてまあとても汚れています。

ドライブスプロケットを装着
ドライブスプロケットを装着

新しいドライブスプロケットを装着。写真の粒子が粗いのは私のスマホのカメラの性能の限界です。

リアホイール装着
リアホイール装着

リアホイール装着。前の写真に比べてスイングアームやホイールも綺麗になっていますね。あと、ドリブンスプロケットを固定するボルトを締める時のトルクレンチの「カッコン」っていう音が印象的です。

チェーンをかける途中
チェーンをかける途中

チェーンをかけていきます。新品のまだグリスがのったチェーンが目に眩しい。

カシメ工具でカシメて接続
カシメ工具でカシメて接続

チェーンにピンを通してカシメて接続します。

チェーン、前後スプロケ交換終了
チェーン、前後スプロケ交換終了

チェーンを接続した後、張り具合を調整して作業終了です。チェーンの初期伸びを見込んで少し張り気味に仕上げたとのこと。後日、少し走った後に調整に来てねーってことでお会計。

丁寧な仕事には価値がある

今回の作業をお願いして思ったこと。多分頭の中にあるスペック(例えばボルトの締め付けトルクとか)を一つ一つ確認しながら作業している様子には頭が下がりました。分解して清掃して観察して再度組み上げての作業ですが一つ一つがバイク愛が見て取れるほどに丁寧であるというのは大変なことです。

大手バイク用品ショップの工賃と比較すると若干高めの設定ですが、かけている時間、作業スペースの維持などを考えれば適正。というよりも、従業員さんの給料とかも考えると、「丁寧な仕事で、少しずつ高く」を目指し価格競争のレッドオーシャンで泳がないのが大事だと考える次第。

私としては常に確かな技術を持った同じ人に作業して貰えるというのは贅沢な話です。

基本を忘れない

いつもお世話になるのですが、タイミングを見計らってあちこち洗車してくれます。今回はリアタイヤを外したのでホイールやスイングアーム周りを「とても綺麗に」して頂きました。

「洗車」そのものは工賃に含まれず、時間をかければかける程「損」とも言えるのですが、本当に丁寧に作業してもらえました。フロントフォークの点サビも指摘して貰い、普段の手入れ不足を反省。整備の基本は清掃なのかも知れません。

そう言えば最初に来た時は古い店でしたが整理整頓、清潔感は行き届いていたことを思い出します。更に店舗改装し新しくなったあとは余計にその印象が強くあります。工場や作業場では整理整頓清潔が基本として重視されますが、その基本を実践しています。

基本を忘れず、愛を持ってバイクに接して貰える桜井ホンダピアは良い店だと思います。

高知から東京まで帰京ツーリング

連休が終わり、高知から東京まで帰京します。午前中、早い時間は四国地方雨が強く出発が少し遅め。東京で夜間走行しなくてよいように燃費はさておき、法定速度ペースを維持して800kmを平均約10時間で走る計画です。

お昼休みは宝塚北SAで

宝塚北SAの様子
宝塚北SAの様子

道のりの中間地点は新名神土山SA(外部サイト)付近ですが、出発が遅かったため手前の宝塚北SA(外部サイト)で休憩。給油は別途土山SAで行うことに。燃費は次の写真の通り。

宝塚北までのメーター
宝塚北までのメーター

高知~高松~淡路~神戸はアップダウンが多く燃費は伸びにくい行程。法定速度で33.5km/lは通常のミドルクラスなら十分良いと言えますがNC750Sとしては今一つです。

新名神からは燃費が良くなる

土山SAでのメーター
土山SAでのメーター

宝塚北を出発して土山SAで給油。適当に撮影したら見にくい写真になってしまいました。TRIP 431.5km AVG. 35.4km/lで宝塚北から100km程度で平均燃費が2km/l程度改善しています。新名神の区間はアップダウンが少なく、燃費が良いです。

長泉沼津で休憩

長泉沼津SAの風景
長泉沼津SAの風景

土山で給油した後、長泉沼津で休憩を取ります。浜松から御殿場までは120km/h区間。この区間はペースも法定速度に合わせます。メーターは撮影し忘れましたが34km/l程度の数字。ペースの割にはさほど悪化しませんでした。この時間帯は天気も良く風は弱く穏やかだったことも影響しているかもしれません。

東京到着

東京到着時のメーター
東京到着時のメーター

東京に到着し最寄りのガソリンスタンドでのメーター。行程398.8kmで平均燃費35.1km/l。10時間で走る予定でほぼ10時間、予定通りでした。

結論から言うと、やはりペースを上げた分前回の「東京→高知」に比べて平均燃費で3km/l程度悪化しています。とはいえ10%程度なのでさほど気にならないといえば気にならない程度です。

次回は長距離走ったのでいろいろメンテです。

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