ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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横浪半島へツーリング(1)帷子﨑の風景

横浪半島は高知県中部地方のツーリング定番

横浪半島帷子﨑から宇佐方面を望む(2021年1月)
横浪半島帷子﨑から宇佐方面を望む(2021年1月)

横浪半島は有名な桂浜から西に向かって走り、仁淀川の河口を超えて宇佐に至り、宇佐大橋を超えた所に位置します。海や河口の風景が非常に美しく、交通量も少ないためツーリングに向いています。半島に入ると適度なワインディングが続きこれも走っていて楽しい理由の一つです。

帷子﨑のトンビ

横浪半島帷子﨑のトンビ(2021年1月)
横浪半島帷子﨑のトンビ(2021年1月)

写真撮影を兼ねて横浪半島の帷子﨑で休憩。低空飛行のトンビを撮影。

トンビが大勢

横浪半島帷子﨑のトンビ(2021年1月)
横浪半島帷子﨑のトンビ(2021年1月)

山側を見ると何故かトンビがたくさん。この写真に写っているのはごく一部でたくさんのトンビは結構不気味でした。

閑話休題のアオサギ

風にあおられるアオサギ(2021年1月)
風にあおられるアオサギ(2021年1月)

上の写真をクリックすると動きます。

高知で撮影したアオサギですが、風にあおられて謎ポーズになった瞬間をとらえました。動揺している様子とプイってしている様子の対比が面白いです。

清流ばかりでもない仁淀川水系

仁淀川水系でもこんなところも

チュウサギ、コサギ、オオバン(2020年12月)
チュウサギ、コサギ、オオバン(2020年12月)

清流として知られる仁淀川ですがその水系にはいわゆる「清流」とは言いかねる川もあります。その代表格「宇治川」。普段は水量が少なく生活排水も多いことからおよそ「清い」とは言いかねます。逆に生物は多くこの時も多くの鳥がお食事中でした。鳥は詳しくありませんが、真ん中で魚をくわえているのがチュウサギ、その前方小型の2羽がコサギ、後ろがオオバンと思われます。

アオサギもいました

アオサギ(2020年12月)
アオサギ(2020年12月)

この写真はアオサギ。他にもマガモやヒドリガモと思われる鳥も多数いました。(写真は撮り損ねました。)冬場の宇治川は流量が少ないことが多く、また生活排水のお蔭で水温高目+餌が多いで鳥たちに人気なのかもしれません。

アオサギとチュウサギは上手くいっていないのか?

アオサギとチュウサギのあっち向いてホイ(2020年12月)
アオサギとチュウサギのあっち向いてホイ(2020年12月)

近所の人の証言によるとアオサギとチュウサギはこの建物の屋根の上で日向ぼっこしていることが多いそうですが…なんか喧嘩してる夫婦みたく見えます。

次回から大橋ダム+長沢ダムツーリングの写真を掲載します。

仁淀川をめぐるツーリング(1)ー名越屋沈下橋

国道から沈下橋が見えます

名越屋沈下橋@仁淀川(2020年12月)
名越屋沈下橋@仁淀川(2020年12月)

国道33号線の仁淀川橋手前で分岐する国道194号線をしばらく北上すると沈下橋が国道からも見えます。これが名越屋沈下橋。高知県では四万十川の沈下橋が有名ですが、仁淀川にも数か所あります。最下流にあった沈下橋は平成年間に立派な橋にかけ替えられ、現在ではこの名越屋沈下橋が仁淀川再下流の沈下橋です。

沈下橋を通ってみる

名越屋沈下橋の上面(2020年12月)
名越屋沈下橋の上面(2020年12月)

国道194号側から日高村側に渡ったところから撮影しました。沈下橋はちいさく質素なイメージがありますが、名越屋沈下橋はある程度の大きさの自動車も通行するのでかなり頑丈に出来ている印象です。橋の向こうに向かって右側に所々出っ張ったところがありますが、歩行者(+自転車)と自動車の行交い用のスペースです。下流側に設置されていて越流時にものが引っかからないように工夫されています。

水清ければ魚棲まず、というけれど

仁淀川の鯉(2020年12月)
仁淀川の鯉(2020年12月)

そんなことはありません。仁淀川は水質(BOD)の上で日本一になるほどの清流ですがちゃんと鯉がたくさん泳いでいました。(この時期、アユはいません)。よく見ると体高が高く黒っぽい鯉と体高が低く白っぽい鯉が混じっています。体高が高いのは飼育系、低いのがノゴイ系とされていますが詳しいことは分かりません。ともかく、清流にも魚は棲むということです。

明日は沈下橋下の風景を掲載します。

今年最後の大菩薩ライン~小河内ダムツーリング(5)

今年もありがとう、小河内ダム

小河内ダムの堤体(2020年12月)
小河内ダムの堤体(2020年12月)

今年の関東ツーリングはこれでお終い。小河内ダムも何回か来たけど…対岸に展望台の影がちゃんと映っているのがチョット可愛らしい。

洪水吐も良いお年を。

小河内ダムの洪水吐(2020年12月)
小河内ダムの洪水吐(2020年12月)

小河内ダムの洪水吐です。冬場で水が澄んでいるせいか、洪水吐の姿が水面に映っています。うん、色々良い写真を撮影させてもらったし良いツーリングの拠点になった、うん。良いお年を。

トンビは縁起いいのか?

小河内ダムのトンビ(2020年12月)
小河内ダムのトンビ(2020年12月)

2020年最後の関東ツーリングは飛ぶものに見送られたなあー。やっぱり洪水吐の上でトンビが舞ってました。一富士二鷹は新年の縁起物、年末の縁起物は一ヘリ二トンビ?

次回から関東を離れて、鳴門を紹介します。

今年最後の大菩薩ライン~小河内ダムツーリング(4)

小河内ダム近辺も初冬の景色

小河内ダムの洪水吐(2020年12月)
小河内ダムの洪水吐(2020年12月)

寒ーい柳沢峠を下って小河内ダムに到着。小河内ダムの洪水吐の向こうにある小山も葉が全部落ちて…ニホンザルの頭みたいになっています。下の方がコンクリートでメカっぽくってメカニホンザル?

トンビがピーヒョロロ

小河内ダムのトンビ(2020年12月)
小河内ダムのトンビ(2020年12月)

この日の小河内ダムはダム堤体の直上でトンビが近づいてきてくれました。90mmのレンズではちょっと限界がありますが、それでも近づいてきてくれたトンビのおかげでまあまあ格好良く撮影できました。

ライバル登場!?

トンビの空戦@小河内ダム(2020年12月)
トンビの空戦@小河内ダム(2020年12月)

撮影していると後ろの下側から別トンビ登場!後ろを取った方が勝ち…という訳ではないでしょうが勝ち誇る上のトンビ、後ろ目線の前トンビの構図でした。もう少し腕が良ければ緊迫感に溢れる空戦をお伝えできたのに…残念。

次回はこのツーリング報告の最終回にします。

奥多摩湖畔のカラスアゲハ

奥多摩湖畔のカラスアゲハ
多摩湖畔のカラスアゲハ(9月中旬撮影)

大菩薩嶺周りの林道の植物をしばらく紹介してきたので、少し趣を変えて昆虫の写真を公開。今年の9月中旬に奥多摩湖畔で撮影したカラスアゲハ(と思う)の写真です。全国的に分布し珍しい種類ではないようですが、羽のデザインの個体差地域差が大きいそうです。

野の花で 最期の蜜か 烏揚羽

この時は花から花へ忙しく蜜を吸いに回っているところでした。おそらく産卵期を迎えて最後の腹ごしらえでしょう。産卵後は親は死んでしまい、子は蛹で越冬。一般的に蝶の幼虫は農作物の葉を食害し、大型の蝶の蛹が食べる量はかなりなものですから、農家には嫌われます。が、Wikipediaによると「栽培種のミカンなどは好まない」とあってへーって思いました。

ちなみにこの日のツーリング、この後は大菩薩ラインを通ってフルーツラインから20号。20号側から大菩薩湖に向かうつもりでしたが入り口を見落としたので甲斐大和の道の駅でシャインマスカットを買って大月から中央道で帰りました。

奥多摩湖畔のカラスアゲハ
奥多摩湖畔のカラスアゲハ
奥多摩湖畔のカラスアゲハ
奥多摩湖畔のカラスアゲハ
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