ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

投稿者: seasons-japan-admin (16ページ目 (40ページ中))

高滝ダムツーリング

目的地は高滝ダム

久々のツーリングでリハビリが必要(大袈裟?)というわけで、ワインディングは避けてのんびり走れる房総半島、これまで行ったことのない高滝ダムを目指します。

経路は環八→第一京浜→アクアライン浮島IC→アクアライン木更津金田ICで降りて一般道。千葉県あるあるで、内陸部の道がとてもわかりにくいです。なだらかな山間部を通り、時々集落があって…という風景が続きます。基本ナビは使いたくない管理人ですが、県道168号線に出るまで調べながらのツーリングでした。県道168号を高滝方面に進むと高滝湖にぶつかり、左折して高滝ダム資料館がすぐ見えます。

市民に愛される高滝ダム

高滝ダムの天端
高滝ダムの天端

高滝ダムの天端は地元の小学生が書いた絵が描かれ、資料館の対岸にはライブも出来そうな広場がありフレンドリーな感じです。千葉県のダムの特徴で、ダム湖が観光資源として高度に開発されており、ダムより少し上流に釣り客、観光客向けの貸しボートやキャンプ場などが充実しています。

高さ24.5mの重力式コンクリートダム

高滝ダムを左岸下流側から望む
高滝ダムを左岸下流側から望む

高滝ダムは堤高24.5mの重力式コンクリートダムです。小さなダムの多い千葉県の中でも堤高でいえば小さい方に属します。高滝ダムの文字がローラーゲートの機械室前後に描かれているのと、写真左側の植え込みが「たかたきダム」になっています。ちなみに高滝は右岸側の地名です。左岸は市原市養老、水系は養老川水系です。

しかし千葉県で2番目の貯水量を誇る

高滝ダム感謝の碑
高滝ダム感謝の碑

高滝ダムは堤高が24.5mと小さいダムのように感じられますが、有効貯水量は千葉県のダムの中では亀山ダムについで2番目の規模です。堤高が低いにも関わらず、貯水量が多いということは…堤長が長く(379m)またダム湖の面積が広いのです。現地で見るとそんなに長く感じませんが、両岸の広場はダムの一部になっています。

そしてダム湖の面積が広いということは沈んだ世帯や畑も多かったということです。感謝の碑が左岸広場の比較的目立つ場所にあります。感謝。

高滝湖と高滝ダムの風景

高滝ダムを上流側から望む
高滝ダムを上流側から望む

高滝ダムを上流側から望むとこんな感じです。ダムのゲート類の右岸側にダム堤体が伸びているのが分かります。千葉県自体がなだらかな地形で開けた場所が多いですが、高滝ダムはその中でも特に開けています。山間部にある小河内ダム滝沢ダムとは周囲の風景が大きく異なります。なお高滝ダムの目的はFNW(洪水調整、流水の正常な機能の維持、上水道)です。

機能の詰まったレイアウト

高滝ダムを上流側から望む
高滝ダムを上流側から望む

高滝ダムは写真左から非常用洪水吐のローラーゲート4門、取水口、利水ゲートがコンパクトにまとまっています。保台ダム片倉ダムはあまり「色」を感じませんでしたが、高滝ダムは「水色」でデザインされています。

春がやっと来たか

高滝ダム左岸のオオイヌノフグリ
高滝ダム左岸のオオイヌノフグリ

今シーズンの冬は寒かったですね。管理人は元々寒さが苦手でまた色々あったためにちょっと体力落としてました。少し暖かくなって回復中。ツーリング先で見るちょっとした野草(写真はオオイヌノフグリ 外部サイト)も春の訪れを感じさせて良いものですよねえ。(この頃3月中旬)

NC750Sと記念撮影して次の目的地へ

高滝ダムとNC750S
高滝ダムとNC750S

高滝ダムとNC750Sの記念撮影をして次の目的地に向かいます。この日は残念ながらあまり天気が良くありませんでしたが、晴天であれば更に良い写真が撮れそうなダムでした。

次の目的地は鴨川経由、猟師工房。ジビエ購入に向かいます。次回はダム関係ない話題です。…多分。

道志ダム ツーリング

2022年になって多忙のためツーリングの時間が取れず悶々と過ごしていましたが、1月の下旬になってやっと時間が取れました。2022年はこれまであまり開拓できていなかった神奈川、静岡地方のダムも周りたいと思います。

そこで相模ダム城山ダム宮ケ瀬ダムとの統合運用で重要な役割を果たしている道志ダムに向かいました。

ちょっとお疲れ気味なので中央自動車道相模湖まで行き、それから県道76号(道志道)を道志方面に向かいます。山中湖まで行って、南下し東名高速御殿場から都内に戻るルートを計画しましたが…

道志ダムは意外と近い

道志ダムを413号線から
道志ダムを413号線から

413号線に入ってしばらく進むと道志ダムに到着します。千葉県のダムで入り口が分からず右往左往した経験がある管理人にとっては、天端が経路上の道志ダムは嬉しいものです。道志ダムの天端は413号線が通過しており、近所に駐車場のようなものはありませんが、2輪を停めて写真撮影するスペースは十分にあります。

道志ダムのダム湖は「奥相模湖」

道志ダム天端から奥相模湖
道志ダム天端から奥相模湖

道志ダムの天端から上流方面を撮影したのが上の写真。ダム湖は奥相模湖と名付けられています。多摩湖奥多摩湖は奥多摩湖の方が圧倒的に大きいですが、相模湖と奥相模湖は逆で奥相模湖の方がかなり小さいです。写真左側奥に見えているのは大室山(伊豆半島の大室山とは別)です。

道志ダムは中型の重力式コンクリートダム

道志ダム堤体を下流から望む
道志ダム堤体を下流から望む

道志ダムは中小型の重力式コンクリートダムです。堤体に比べてゲートが大きく見えるのが特徴です。道志ダムは用途は発電とされていますが、発電量は小さく実際に重要な用途は宮ケ瀬湖へ道志導水路を経て給水することです。(神奈川県の統合運用に関するHP 外部サイト

昭和30年竣功のダムはやや古くなっているためかゲート下から水が漏れています。先輩の相模ダムはリニューアル計画があるようですが、道志ダムのリニューアルも近いことでしょう。

道志ダムの天端、テラスはオシャレ

道志ダムのテラス
道志ダムのテラス

道志ダムの天端は下流側がテラスになっています。この部分は立ち入ることが出来て下流の風景を楽しめます。そういえば四国の大橋ダムもこんな感じのテラスがありますが、こちらは立ち入りできません。造形的になかなかオシャレですよね。

道志ダム天端から下流を望む
道志ダム天端から下流を望む

道志ダム天端から下流を望むとこんな感じです。「立入禁止」が目立ちますがダム側からは立ち入るのは無理です。が、直下流にはキャンプ場があり下流側からダム下流にはアクセスできそうです。ダム直下流が危険なのは当たり前ですが…見てみたい気もします。

道志ダムとNC750S

道志ダムとNC750S
道志ダムとNC750S

NC750Sと道志ダムの記念撮影。この後、道志道を直進し山中湖を目指す…はずでしたが道を間違えました。ダムを渡った直後、タイトなカーブを曲がってやや急な坂を上って防空監視塔跡方面に向かうのが正しいのですが、直進し413号に合流。更に左折してしまい、そのまま気づかず厚木方面に向かってしまいました。

途中で気づいたのですが、このところ少しお疲れだったので大人しく厚木方面に向かいます。厚木で東名高速にのり都心に向かい、結局150km程度のショートツーリングになってしまいました。必ず、近日中に道志道を堪能したいと思っています。

保台ダム ツーリング

戸面原ダムから県道88号線を暫く南下し県道34号を経由して鴨川方面に走り、県道24号線を北上します。県道24号沿いには金山ダムの標識は出ていますが保台ダムは出ていません。なお、鴨川から24号を北上して金山ダムの標識に行きつくと、保台ダムへの経路は行き過ぎてます。

ランドマークがなくわかりにくいのですが、安房天津方面へ抜ける大きめの交差点があるのでそこを右折して更にわかりにくい入り口を左折します。左折した後もしばらくは畑の中を走って、ちょっとした山の中を走って「本当にこっちか?」と思いたくなります。

とはいえ鴨川カントリークラブの看板が見えて一安心。保台ダムは鴨川カントリークラブから更に山を登ったところにあります。

保台ダムは入り口のオブジェがプリティ

保台ダム入り口のオブジェ(2021年12月)
保台ダム入り口のオブジェ

保台ダムの最大の特徴は…入り口の可愛らしいオブジェだと思います。ダムそのものは堤頂に自然越流式の余水吐きを備えた、重力式コンクリートダムです。主目的は農業用水(A)と水道用水(W)です。

保台ダム堤体を右岸から(2021年12月)
保台ダム堤体を右岸から(2021年12月)

堤高は41mで千葉県では片倉ダムに次いで2番目の高さです。斜面上に建設されているせいか高さ以上に高度感があります。天端は通行可能で、4輪車は輪留めで通行止めになっていましたが、小型の2輪車は通行していました。また保台ダムの周辺は狩猟が盛んと見えて、それっぽい道具を乗せた車(主に軽トラ)が多かったです。

自然越流式の余水吐、洪水吐?

保台ダムの洪水吐(2021年12月)
保台ダムの洪水吐(2021年12月)

治水機能を持たないダムの場合、洪水吐ではなく余水吐と称するとされていますが保台ダムの掲示板を見ると洪水吐となっていました。その洪水吐を右岸から撮影したのが上の写真です。普通の日だったので「洪水」ではなく「余水」の方が適切な気がしました。まあ、拘らなくてもよいことですが。

浄水場が直近にあるのも特徴

保台浄水場入り口(2021年12月)
保台浄水場入り口(2021年12月)

保台ダムの手前には保台浄水場があります。上水道としては鴨川市の約三分の一の量を保台ダムから給水しているようです。なお、最も給水量が大きいのは農業用水です。農業用水は時期によって給水量が大きく変化しますが、双方の最大供給量で比較すると上水道の3倍以上の量です。農業というのはとても多くの水が必要なのです。

保台ダムから県道24号に戻って猟師工房で鹿肉を買って、この日は京葉道路経由で帰宅しました。

これで2021年のツーリングは終わり。残念なことに管理者多忙のためあまり出かけられない一年でした。

戸面原ダムへのツーリング

戸面原ダムは見落としやすい

戸面原ダムの管理事務所?(2021年12月)
戸面原ダムの管理事務所?(2021年12月)

「戸面原」よめますか?正解はこの記事の最後に。千葉県房総半島は管理人の定番ツーリングコースです。千葉県のダムの特徴は規模が小さいダムが各地にたくさんあることです。戸面原ダムはその一つ。幹線の国道127号上総湊から465号を経て、県道88号線を南下したところにあります…がとても見落としやすいです。目印はこの管理事務所?この日は無人でしたが、普段もそんなに人が出入りしている感じではありません。

規模に関わらずダムをつくるのは大変

戸面原ダムの竣工記念碑(2021年12月)
戸面原ダムの竣工記念碑(2021年12月)

戸面原ダムの竣工記念碑です。ダムそのものというよりは県営事業の記念碑の趣です。この碑は上の管理事務所の向かって右側にありますが…あまり人が立ち入るようになっていません。ダムそのものの諸元が書かれていませんが、下の写真の通りアースダムに見えますがセンターコア型ロックフィルダムだそうです。

戸面原ダムの堤体を下流から望む(2021年12月)
戸面原ダムの堤体を下流から望む(2021年12月)

小型のダムでゲート類は確認できませんでした。自然越流式の洪水吐が設置されています。手前が洪水吐の流路になっていて、それを跨いでダム天端に橋が架かっていますが残念ながら立ち入り禁止です。

戸面原ダムの洪水吐(2021年12月)
戸面原ダムの洪水吐(2021年12月)

戸面原貯水池は千葉県のダムらしく貸しボートなどで楽しむこともできるようです。ちなみに貯水池の向こう側が富津市市民キャンプ場です。ダム湖面の観光利用に積極的なのは千葉県のダムの特徴です。

戸面原貯水池の風景(2021年12月)
戸面原貯水池の風景(2021年12月)

貯水池を上流側にある橋からみるとこんな感じです。橋の影が写真の左下に映り込んでいます。この橋の上流までがボートで立ち入れる範囲になっています。この貸しボートはヘラブナ釣り用との情報がありましたが、確かに釣ってました。釣りって見ていると釣れている場面に遭遇することは少ないのですが、釣れてました。名人だったのか?戸面原貯水池のヘラブナが多いのか?

野生動物が多いことが想像できる

戸面原ダム近くの畑の様子(2021年12月)
戸面原ダム近くの畑の様子(2021年12月)

戸面原ダム近くの畑の様子です。鹿やイノシシ、ニホンザルなどの野生動物が多いからだと思いますが、畑の周りをかなり厳重に囲っていました。管理人のこのツーリングの目的の一つはジビエの購入なので、もしかしたらこの辺で育った動物も…。

戸面原は「とづらはら」と読みます。

次回は保台ダムへ。

ダムに行けなかったツーリング

先日の週末、南房総の保台ダムを目的地にしてツーリングに出かけましたが…行きつけませんでした。その際に撮影した写真たちです。

金谷フェリー港の風景(2021年12月)
金谷フェリー港の風景(2021年12月)

金谷フェリー港は南房総をツーリングする時の絶好の休憩スポットです。駐車場が広く食事もできますし、勿論トイレ完備。あと、房総では保田漁協の「ばんや」が有名ですが有名すぎて混雑が凄いので、管理人はこちらが好み。

金谷フェリー港から富士山を望む(2021年12月)
金谷フェリー港から富士山を望む(2021年12月)

かすみ気味でしたが富士山が見えました。釣り船は「光進丸」。多分狙いは金谷名物、黄金アジ。富士山を眺めながらの釣りは最高でしょうねえ。釣り人はそれどころではなく釣りに忙しいか?

金谷フェリー港から久里浜発電所(2021年12月)
金谷フェリー港から久里浜発電所(2021年12月)

久里浜の発電所もだいぶできてきました。昔の3本煙突がなくなっていましたがまた煙突が立ちました。竣工はまだまだかかりそうですね。

戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)
戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)

金谷から上総湊に引き返し、県道88号線経由で鴨川方面へ。戸面原ダム西岸は美しい紅葉でした。ダムに気づかず、通り過ぎてしまったのが残念。次回は必ず!

戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)
戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)

すこし場所を移動して更に紅葉。美しいです。この後、鴨川方面に向かいちょっと迷子。鴨川漁港に行ったもののあまりめぼしいものはなく引き返して、県道24号に向かい…迷子。途中でスマホで地図を確認してやっと24号へ…。 保台ダム を目指しますが…入り口の交差点が分からず、第2の目的地猟師工房に到着。ジビエを購入して帰途につきます。

クスリは堀内薬局(2021年12月)
クスリは堀内薬局(2021年12月)

電話番号五十一番ってすごいですよね。

帰りはアクアライン経由のルートで環八へ。ここでもちょっと道を間違えて川崎市内の渋滞に巻き込まれました。この日は、あちこちで迷ったなあ。そういえば千葉県道91号は途中から完全ダートでした。

ま、晴れた一日ツーリングを楽しみました。

村山貯水池 ダムツーリング

日本一美しい取水塔

日本一美しい取水塔(2021年11月)
日本一美しい取水塔(2021年11月)

時系列が遡りますが11月の初旬の某日、村山貯水池にミニツーリング。この日はオイル交換をショップでお願いしその後出かけました。夜に予定が入っていたのでミニツーリング。どこに行こうか迷いながら国道254号を川越方面に何となく走っていると「水道道路」という標識。ダムと縁の深い水道。行かない手はありません。

水道道路はいくつか都心にありますがこの道路は東京都道253号多摩湖自転車道で多摩湖に向かう経路。という訳で、多摩湖(村山貯水池)を目指すことにしました。但し、多摩湖周辺は2輪進入禁止が多く近寄る際には注意が必要です。

貯水池に向かうと有名な取水塔が見えます。日本一美しいといわれていますがどうでしょう。日本一かはともかくとても美しいです、実際。

村山下貯水池の堤体

村山貯水池(2021年11月)
村山貯水池(2021年11月)

村山下貯水池の堤体には名前がついていません。なので○○ダムではなく村山下貯水池の堤体と呼びます。ずいぶん水位が低く、水道水は大丈夫か?と私がしても仕方がない心配をしてしまいました。奥に見えるのは西武遊園地の観覧車です。

村山下貯水池のあれこれ

村山貯水池の強化盛土部(2021年11月)
村山貯水池の強化盛土部(2021年11月)

村山貯水池が建設されたのは戦前(昭和2年)です。太平洋戦争の前に空爆による破壊を防ぐために堤体の上部に「耐弾層」と呼ばれる厚さ2.5mのコンクリートの層が追加されました。

時を経て、1995年。阪神淡路大震災が発生し、村山貯水池の耐震性が見直されることとなりました。その結果、上部に重いものがあるため揺れを助長してしまう耐弾層を取り除き、更に堤体下流側に強度を高めるための盛土を追加しました。(耐弾層は盛土の中にすきこまれたか?)この工事により元の堤体より2周り位大きくなっているのが今の堤体です。

盛土された箇所には階段が設置され堤体上から下を自由に行き来できるようになっています。下側は都立狭山公園と一体化しています。

西武ドームも見えます

村山貯水池取水塔と西武ドーム(2021年11月)
村山貯水池取水塔と西武ドーム(2021年11月)

最初の写真を撮影した場所から少し移動すると二つの取水塔の間に大きな構造物が丸く見えます。これが西武ドームでその屋根が見えています。村山貯水池の南側は東京都(東大和市)、北側は埼玉県(所沢市)です。

この時は1眼レフではなくスマホでの撮影でした。少し画像の粒子が粗いですが、まあまあ綺麗に撮れるものですね。

上日川ダム ダムツーリング

週末には温泉旅行を楽しんだその後の火曜日は祝日でお休み。天気はちょっと曇りがち…でも降水確率0%、ツーリングに行かない手はありません。目的地は柳沢峠で富士山の様子をみて、見えているようなら上日川ダム、見えないようなら…どうしようで出発しました。

柳沢峠は雲隠れ気味の富士山

柳沢峠から雲に隠れ気味の富士山(2021年11月)
柳沢峠から雲に隠れ気味の富士山(2021年11月)

東京都心を出る頃は空は一面の雲でした。更に奥多摩は「キリ」。こりゃダメかなと思って奥多摩湖まで降りてくると青空がのぞいてきました。日頃の行いが良いからねっ!と勝手なことを思いつつ柳沢峠。うーん、雲が多いなあ…こんな時は↓

柳沢峠で麦とろ定食(2021年11月)
柳沢峠で麦とろ定食(2021年11月)

雲の流れが速いので少し時間を置いたらどうだろうと思って、腹ごしらえにします。柳沢峠名物麦トロロ。結構ボリュームがあり、完食したらちょっと胃にもたれた…年のせいか?

待てば海路の日和ありというが

柳沢峠からみる富士山(2021年11月)
柳沢峠からみる富士山(2021年11月)

待ったかいあって、雲が良い感じに切れて富士山が良く見えるようになっていました。全く雲がない様子も魅力的ですが、雲と富士山との対比も悪くはありません。

富士山をバックにNC750Sの記念撮影(2021年11月)
富士山をバックにNC750Sの記念撮影(2021年11月)

ちゃんと富士山が見えているうちに記念撮影を…と思って撮影している間にも雲のかかり具合が変わって上の写真よりかなり雲がかかってしまいました。かろうじて頂上が見えています。

記念撮影を終えて、この分なら上日川ダムからもある程度は見えるだろうことを想定して大菩薩ラインを下って塩山停車場大菩薩嶺線に入って上日川峠方面に上っていきます。この道はやや狭いのと急カーブが多い上にたまに不慣れな4輪車が車線を膨らんでくることがあるので警笛を鳴らしまくって警戒しながら走ります。

上日川峠手前の絶景

上日川峠の手前の絶景(2021年11月)
上日川峠の手前の絶景(2021年11月)

上日川峠の手前で植林したばかりで植栽が低く見晴らしが良い場所があります。ここからは大菩薩湖、上日川ダム、富士山が良く見え私のお気に入りポイントの一つです。写真下に見えている水面が大菩薩湖、その奥の壁が上日川ダムの堤体です。

大菩薩湖北岸展望所もなかなか良い

大菩薩湖北岸展望所から富士山を望む(2021年11月)
大菩薩湖北岸展望所から富士山を望む(2021年11月)

上日川ダムにそのまま向かわず、一旦大菩薩初鹿野線をそれて北岸展望所に向かいます。北岸展望所は大菩薩湖湖畔にあり湖と富士山の風景の組み合わせが絶景です。

ススキ、大菩薩湖、富士山(2021年11月)
ススキ、大菩薩湖、富士山(2021年11月)

単なるススキも湖と富士山をバックに撮影すると気が利いたもののように見えます。

上日川ダムから富士山を望む(2021年11月)
上日川ダムから富士山を望む(2021年11月)

そして上日川ダムに到着し、ダムの天端を左岸から右岸に歩く途中で撮影したのが上の写真。高圧電線の鉄塔が邪魔と見るか、揚水発電の上池をなす上日川ダムから見るのであればそれも味があるとみるか…。まあ、普通前者ですね。でも絶景には違いありません。

NC750Sの記念撮影

最後にNC750Sの記念撮影(2021年11月)
最後にNC750Sの記念撮影(2021年11月)

そして最後に記念撮影をして帰途につきます。ダムの駐車場から出口に走っていると右側から突然小動物が走ってきました。で、こちらに気づいて右側に戻って行きました。何だろうと思って足音を忍ばせ戻って行った方を見ると褐色の長い尾羽根が見えました。どうやら、メスのキジだったようです。写真撮影したかったのですが、気配を察せられたのか飛んで行ってしまいました。コンドルは飛んで行くならぬキジは飛んでいく。

帰りは大月から中央自動車道に乗るつもりでしたが大月手前の国道20号線で事故があり通行止め。712号線を都留方面に迂回します。712号線は都留市街地方面に東富士五湖道路の都留入り口がありますが、なぜか私は反対側に進みました。どこかに通じるだろうと思っていたら…林道へ。

暗くなってきたし夕方から林道を走るほど無謀ではないので素直に引き返して都留から中央自動車道へ。相変わらずの大渋滞でした。

全行程約300km、平均燃費30km/l丁度で給油して帰宅しました。富士山を飽きるほど楽しんだ一日になりました。

バットレスダム 丸沼ダム

11月下旬、日頃の疲れを癒すべく企画してもらった温泉旅行へ。今回はNC750Sではなく4輪で移動です。ダムツーリングではなくダムドライブ。もっともダムが主目的ではなく温泉だったのですが私の希望でダムまで足を延ばすことにしました。目的地はこれまで訪問したことのない形式のバットレスダムである丸沼ダムです。

珍しい現役のバットレスダム 丸沼ダム

丸沼堰堤の天端(2021年11月)
丸沼堰堤の天端(2021年11月)

丸沼ダムへのアクセスは関越自動車道沼田ICから120号線をひたすら日光方面に走ります。途中で薗原ダムへの入り口もありますが今回はパス。いくつかのスキー場(まだ営業していません)を通り過ぎて、控えめな丸沼ダムの標識があり到着です。車から降りると…寒い。標高1500m近くあり内陸の日本海側に近いロケーションですから東京と比べれば当然です。

上の写真はダム天端入り口手前から撮影した写真です。残念ながら天端は立ち入り禁止です。

ダム堤体を正面から

丸沼堰堤の堤体前面(2021年11月)
丸沼堰堤の堤体前面(2021年11月)

ダムの堤体正面を撮影したのが上の写真です。垂直面ではなく曲線になっています。この理由は丸沼ダムがバットレスダムだからですが、この下の写真でそれがとてもよく分かります。

バットレスダムだ

丸沼堰堤を下流側から望む(2021年11月)
丸沼堰堤を下流側から望む(2021年11月)

天端入り口から駐車場近くの遊歩道入り口からダム正面に降りることが出来ます。そこから撮影したのが上の写真です。「バットレス」は壁面を支える構造のことで番号が付いている縦方向から奥方向に向かって三角形状に支えている構造がバットレスに相当します。更に横部材を追加して強度を増しているものと思われます。

堤体正面が垂直ではなく斜面になっていたのもこの写真を見れば理由が良く分かります。垂直面をバットレスで支えるのは重力に対して強度を持たせにくいために、堤面を傾けて三角形の構造で水圧を垂直側に逃がしながら支えています。よくできています。

晩秋の丸沼

晩秋の丸沼(2021年11月)
晩秋の丸沼(2021年11月)

何週間か前に来れば紅葉が素晴らしかったと思われる丸沼の周りの山々は既に完全に落葉でした。肌寒いではなく寒いだったのでもう何週間もせずに雪が降り始めるだろうと思わせるそんな丸沼ダム近辺でした。

この後、温泉を満喫。

次回予告は最近別の内容を書いていることが多いですが…上日川ダムを予定しています。

秩父の滝沢ダムはツーリング定番

広瀬ダムを出発し滝沢ダムに到着

NC750S@滝沢ダム(2021年11月)
NC750S@滝沢ダム(2021年11月)

広瀬ダムを出発し滝沢ダムに到着。広瀬ダム同様、国道140号に沿っていて気軽に立ち寄れるのが滝沢ダムの特徴です

途中の雁坂トンネルは日本の国道にあるトンネルで2番目に長い6625m。(一番は東京湾アクアトンネル)もともと秩父と甲州を結ぶ国道140号は秩父往還と呼ばれ存在はしていましたが雁坂峠近辺は登山道が指定されて、自動車の往来が出来ませんでした。その状態を解消したのが雁坂トンネルです。

ちなみに雁坂峠は甲府盆地と秩父の分水嶺かつ山梨県と埼玉県の県境になっています。山梨県の広瀬ダムは笛吹川水系、埼玉県の滝沢ダムは荒川水系です。

水位が低い滝沢ダム

貯水量が少ない滝沢ダム(2021年11月)
貯水量が少ない滝沢ダム(2021年11月)

滝沢ダムも広瀬ダムと同じくかなり水量が少ない状態になっていました。が、これでもまだまだ溜まっている方でダムの高さ方向真ん中位にあるコンジットゲートが丸見えになるくらい水位が低いこともあるようです。滝沢ダムのダム湖は奥秩父もみじ湖と名付けられていますが、その貯水量は奥多摩湖の3分の1程度なので少ない容量をやりくりすると水位の変化が激しいのかもしれません。

滝沢ダムから雷電廿六木橋を望む

滝沢ダムから雷電廿六木橋を望む(2021年11月)
滝沢ダムから雷電廿六木橋を望む(2021年11月)

滝沢ダムの大きな見どころの一つ雷電廿六木橋方向を撮影したのが上の写真。ダイナミックな橋の造形と紅葉はまさに見ものです。この橋は荒川沿いの国道140号線がダム堤体分の高さを一気に登るために建設されたもので、滝沢ダムのための橋でもあります。

ちょっと残念なのはあまり天気が良くなかったこと。私が奥秩父に行くとどうも曇り空が多い気がします。山だから?

埼玉県のダムは開かれているのが好感度高い

滝沢ダムの監査廊(2021年11月)
滝沢ダムの監査廊(2021年11月)

埼玉県のダムはとても開かれています。特にこの滝沢ダムと浦山ダムは開かれています。以前に訪問した時はCOVID-19の影響で閉鎖されていましたが、通常は監査廊へつながるエレベーターが一般の人でも使用できて監査廊を通ってダムを上下できます。勿論、体力に自信のある方は階段も使用できます。が…ツーリング中はお勧めしません。何せ100m(30階建てビル相当)を超える階段ですから。

最近建設されたダムは開かれているダムが多いです。神奈川県の宮ケ瀬ダムは開かれているというより積極的に観光地化されています。ダムへの忌避感が高まった時期もあり、そういった人々の感情への配慮も背景にあるのでしょう。

滝の沢の景勝地が偲ばれる紅葉

滝沢ダム下流の紅葉(2021年11月)
滝沢ダム下流の紅葉(2021年11月)

滝沢ダムの下流の紅葉です。滝沢ダムがある地域は元々「滝の沢」と呼ばれる景勝地だったそうです。確かに美しい渓流の景観が楽しめます。それもあって滝沢ダム建設に対してはかなり激しい反対運動もあったとか。洪水対策、利水、発電との引き換えになっているものがあることは忘れてはならない点です。

奥秩父もみじ湖

夕焼けの奥秩父もみじ湖(2021年11月)
夕焼けの奥秩父もみじ湖(2021年11月)

監査廊を降りてあちこち写真撮影した後、エレベータを登ってくると空は夕焼け。滝沢ダムのダム湖奥秩父もみじ湖に夕焼け空が映り込んだ様子を撮影した写真です。このころまだ16:00頃。とはいえ、周りの山に囲まれた滝沢ダムの夕暮れは意外と早いようです。そろそろ帰途へ。

雷電廿六木橋から滝沢ダムを望む

雷電廿六木橋から滝沢ダムを望む(2021年11月)
雷電廿六木橋から滝沢ダムを望む(2021年11月)

滝沢ダムを出発し少し進むと雷電廿六木橋。その手前でNC750Sを停めて、過去に滝沢ダムに訪れた際に撮影出来ていなかったダム堤体正面からの写真を撮影したのが上の写真。逆光気味で暗いのが難ですがループ橋とダムの組み合わせがダイナミックな風景です。人工的な絶景というのかな?

このツーリングの訪問地はこれでおしまい。帰途は国道140号線を秩父まで走り、国道299号線入間→国道16号線→青梅街道。走行距離300km超。

次回は…まとめられていない富津方面に行った時のツーリングをまとめるか、直近の村山貯水池(多摩湖)にするか迷ってます。

広瀬ダムの紅葉を目指すツーリング

広瀬ダムに到着

広瀬ダムの紅葉とNC750S(2020年11月)
広瀬ダムの紅葉とNC750S(2020年11月)

広瀬ダムは国道140号線沿いにある山梨県営の多目的(洪水調整、農業用水、上水道、発電)ダムです。このダムの特徴はとにかく周辺の紅葉が美しいこと。この時期、お勧めできるスポットの一つです。

景色も美しいですがダム周辺には紅葉が多く植えられておりそれらも綺麗です。今回はNC750Sを撮影し忘れたので、NC750Sの写真は昨年のものです、ごめんなさい。(今年も同様にキレイに紅葉していました。)

広瀬ダムはロックフィルダム

広瀬ダム右岸から国道140号を望む(2021年11月)
広瀬ダム右岸から国道140号を望む(2021年11月)

広瀬ダムは中央遮水壁型ロックフィルダムです。岩で覆われた堤体は国道140号線を甲州市側から秩父方面に向かう途中で良く見えます。私のツーリングでもこの時期は毎年一回は行っています。

紅葉に埋もれるように通過しているのが国道140号線、右下に見えているのは広瀬ダムの水を使った水力発電所(県営広瀬発電所)です。

この時期は洪水調整のため水が少なかった…

広瀬ダムの自然越流式洪水吐(2021年11月)
広瀬ダムの自然越流式洪水吐(2021年11月)

広瀬ダムの一番の役割は洪水調整です。ローラーゲートと自然越流式非常用洪水吐が見えています。

山梨県は内陸にあり山に囲まれた盆地が広がる地形です。内陸にあるため台風の直撃は受けにくいものの、山沿いでは豪雨が発生しやすく、あちこちの山々で降った雨は甲府盆地に一気に集まってきて洪水を引き起こします。山梨県の信玄堤が有名ですが逆に言えば堤が有名になるほど洪水が多かったとも言えます。

この時期の広瀬ダムは洪水調整の目的で水位が非常に下がっています。ただこれからの時期降水量は減るので春の雪解け水に備えているのか?とも思いますが、これは私の想像です。

洪水吐流路からも美しい紅葉が

広瀬ダムの洪水吐流路(2021年11月)
広瀬ダムの洪水吐流路(2021年11月)

洪水が起きた場合ダムは基本的に流量を調整しますが、完全に止めてしまう訳ではありません。流量調整した水を流す設備がローラーゲートと洪水吐で、この流路に流されます。時々、ゲートの動作確認のため試験放流が行われるようですが、私は行き当たったことがありません。是非見てみたいものです。

広瀬湖と木賊山

広瀬ダム天端から木賊山を望む(2021年11月)
広瀬ダム天端から木賊山を望む(2021年11月)

広瀬ダムの天端からは秩父連山が非常によく見え、正面には木賊山が見えます。晴れてよい時間帯だと空や雲、山々、紅葉が広瀬湖に映り込んで非常に美しい風景を楽しめます…今回はちょっと水量が少なすぎるような気がします。昨年撮影した絶景はこちらです。

広瀬ダム編終了、次回はこのツーリングの最終目的地滝山ダムを紹介します。

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