ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

タグ: 小室山公園椿園

東伊豆へのツーリングー小室山公園椿園(3)

白と黄色のコントラストが美しい…

窓の月@小室山公園椿園(2021年3月)
窓の月@小室山公園椿園(2021年3月)

「窓の月」という種類の椿です。「加茂本阿弥」と同じ種類という説もあり管理人もそう思います。花弁の白と蕊の黄色のコントラストが美しいです。この椿はつぼみの形が管理人好みです。

窓の月(加茂本阿弥)のつぼみ

個性的にもほどがある…孔雀椿

孔雀椿@小室山公園椿園(2021年3月)
孔雀椿@小室山公園椿園(2021年3月)

およそ一般的にイメージされる椿からは想像できませんが、これも椿の一種「孔雀椿」です。細長い花弁が八重に開いている様子を孔雀の羽が折り重なっている様子に見立てたものと思われます。

激渋の侘助…紺侘助

紺侘助@小室山公園椿園(2021年3月)
紺侘助@小室山公園椿園(2021年3月)

紺侘助は典型的な侘助の一種です。小輪の濃い紅色の花が非常に美しいです。

次回はもう少し椿園の様子を掲載します。

東伊豆へのツーリングー小室山公園椿園(1)

3月では河津さくらには遅かった

河津桜の下でNC750S(2021年3月)
河津桜の下でNC750S(2021年3月)

3月に入って少し天気の悪い日がつづいて、この日も曇りの予報。風景の撮影はやはり晴天に限るので、天気に左右されにくい花の撮影のツーリングに決定。いくつかのスポットが思い浮かびましたが久々に伊東市小室山公園椿園に行くことにしました。

この日は東名、小田原厚木、国道135号はごく一部で渋滞があったものの順調に走ることが出来ました。上の一枚は、小室山公園の駐車場入り口にある河津桜の木の下でNC750Sを記念撮影したもの…。桜の花はほぼ終わってました。

とはいえ、まだ花も残っていました

小室山公園の河津桜(2021年3月)
小室山公園の河津桜(2021年3月)

花は大方終わっていて葉がかなり出ていましたが、それでも楽しむだけの花は残っていました。花が完全に散ってから葉が出るソメイヨシノなどと花が残りながら葉が出るヤマザクラなどがありますが河津桜は後者の特徴のようです。良かった…花がないのはつまらないですからね。

目に青葉、山ホトトギス…

椿園を歩いているとホトトギスが鳴いていました。鳴き始めの下手ではなくかなり上手になっていました。春分を前に「初春」の風情です。

次回は椿園の花を紹介します。