暖かい土曜日は路面凍結の心配が少ないので奥多摩の小河内ダム+奥多摩湖に単独ツーリングに行ってきました。

奥多摩湖と小河内ダム
この時期は山の落葉樹は葉が落ち風景のいろどりは春までお預けです

写真の様に山は木の葉が落ちていろどりがありません。一方でだからこその楽しみが「アニマルウォッチング」。奥多摩は鹿やニホンザルが多いようですがそれでも木が茂っている時期は見つけるのは困難です。上の写真の2つの塔の奥側の右に山が開けているスペースがありますが、そこには…。

奥多摩湖のニホンザル
奥多摩湖のニホンザル

これだけ近ければ木の葉が茂っていても見えそうなものですが、そのような時期は山の上にも食べ物があって見やすいところにはいないのだろうと想像しました。

奥多摩湖の慰霊碑
奥多摩湖の慰霊碑

奥多摩湖と小河内ダムはその建設に際しては87名の方が犠牲になり、1000世帯近くの移転を伴ったそうです。 現在、安定した東京の水がめの一つであり四季の行楽地でもあることは 先人への感謝に堪えません。

小河内ダムー水道局の皆さん
小河内ダムは東京都水道局が管理しています。ヘルメットの「東京都水道局」の文字がその証明です。

本日のNC750Sインプレッション
久々の奥多摩湖で道を間違えました。往復とも奥多摩周遊道路を使うつもりでしたが往路で都道5号から国道411号経由で奥多摩湖まで。
帰りは奥多摩周遊道路経由。楽しいワインディングが続き、暖かいので凍結の心配はないとはいえ速度控えめ安全運転。 コーナリング のきっかけはカーブ前の減速が終わりブレーキをリリースして重心が後輪に戻るタイミングで良かったんだっけ?と考えながら走りました。反射神経で運転できるほど若くはありません。
コーナーで切れ込む特性がないのは何故だろうと色々調べていると全長(2215mm)がCB1300(2200mm)より長いことに気づきました。NC750xと共通設計なのでこのような設定なのでしょう。全長長くて低重心といえばクルーザーですから、確かに「切れ込む」特性ではないことは頷けます。

NC750Sと奥多摩湖近辺
言われてみればホイールベースが長いかも。エンジンの前傾を大きくしたのも一因か?