ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

カテゴリー: 冬 ( Winter in Japan ) (9ページ目 (9ページ中))

そうだ、北岳を見に行こうツーリング(1)

甲府って北岳と富士山が同時に見えるのでは?

晴れた土曜日は仕事が忙しく、青空を恨めし顔で見上げながら、明日は必ず出かける!と意気込んだ日曜日の東京の朝は曇り…。千葉の紅葉を撮影していなかったのでそちら方面を想定していましたが天気図を見て予定変更。甲府は晴れの予報。地図を見ながら甲府って富士山と北岳が同時に見えるのではと考え甲府方面に出発。特に予定地は定めず、調布から中央自動車道に乗って進むこと1時間程度、富士山が左手に見えた後、北岳が前方に見えてきます。

動画では小さく見えていますが、実際の印象はもっと大きく見えて白く雪をかぶった尾根が見えるのはかなり感動的でした。今回の目的が半ば達成されてしまいましたが、写真撮影をする場所を探して、甲府昭和で一般道に降ります。

住宅地の中で南に富士山、北に八ヶ岳

某所から南を望むと富士山(2020年11月)
某所から南を望むと富士山(2020年11月)

甲府昭和で一般道に降りて写真撮影に向いた場所を探します。道に迷って住宅地へ。富士山が良く見えるのですが…できれば電柱ない方が良い。

某所から北を望むと八ヶ岳(2020年11月)
某所から北を望むと八ヶ岳(2020年11月)

全く同じ場所から北向きには八ヶ岳を望むことが出来ます。なんて贅沢な住宅地だろうと思いつつ、電線邪魔…なので撮影に適した場所を探して国道をしばらく走ると、「まさにここ」という場所にたどり着きました。

明日は「まさにここ」の写真を掲載します。

奥多摩の雪景色(2020年3月15日)

少し寒い日曜日に奥多摩にNC750Sでソロツーリングに行ってきました。奥多摩周遊道路方面に向かう途中で「都民の森-九頭竜橋間通行止め」の表示に出会いましたが果たして…通行止めだったので手前の都民の森で休憩。

雪の都民の森 NC750Sと共に
路面の雪は溶けていましたが木々には多くの雪が残っていました

都民の森で写真撮影やトイレ休憩をしていると通行止めになっていた道路に動きがありました。路面を確認したうえで通行止めが解除になったようです。なお奥多摩周遊道路は18:00-9:00は周年通行止めなので、この通行止めの柵は毎日開閉しています。係の方お疲れ様です。

奥多摩周遊道路通行止め解除
雪が解けているのが確認できたためか、通行止めが解除になり小河内ダム方面に向かうことが出来ました。

通行止め解除になったので上に行く前に写真を一枚。本日のベストショットが撮影できました。

都民の森の木の雪
本日のベストショット。「冬」の感じが出ていますが、東京とは思えません。東京です。

都民の森から少し進んで月夜見第2駐車場から小河内ダムを望みます。都民の森から月夜見第2駐車場辺りまでの標高は1000m。小河内ダムは530m位なので気温や雪の様子がずいぶん違います。遠景の山々も頂上近くは雪化粧です。

冬の小河内ダム
月夜見第二駐車場から小河内ダムを望む。

この日は寒さもあり疲れたので小河内ダムには寄らずに、青梅街道を東京方面に向かって帰宅しました。ツーリングの時はNC750Sのインプレを最後に書くのが通例でしたがネタ切れになってきたので止めにします。ただ「グリップヒーターがあってよかった!」。

外房ソロツーリング(NC750Sで)

あまり天気の良くない土曜日でしたが、東京~千葉~大網白里~勝浦~鴨川~鹿野山~木更津~アクアライン~環七経由でソロツーリングに行ってきました。

冬の白里海岸
冬の白里海岸 風景は素晴らしいものの人気は少なく寂しい感じがしました。

この日は高速道路を使わず千葉経由で鴨川に向かうつもりでしたが、「大網白里」という初めて見る魅力的な地名に惹かれて白里海岸を第一目標にしました。白里海岸は風の強い、冷たい曇天にもかかわらず素晴らしい風景でした。

美しい貝殻@冬の白里海岸
美しい貝殻@冬の白里海岸 白里海岸で足元を見ると美しい貝殻がたくさん落ちていました。砂と貝殻(の破片)の混じった砂浜でした。

九十九里浜の雰囲気は管理人の育った高知県にある大岐の浜を思い出させました。貝殻交じりの砂の砂浜が見渡す限り広がっている風景を前に初めての白里海岸でしたがいくらか懐かしい気がしました。

冬の御宿町中央海水浴場
冬の御宿町中央海水浴場 九十九里浜一帯は日本でも有数のサーフスポットです

白里海岸から少し走って大原を過ぎて岩和田の岬を回ると御宿町中央海水浴場があります。駐車場から海まで数十秒という好ロケーションで、冬にもかかわらず多くのサーファーが楽しんでいました。風景も素晴らしく、これで晴れていたら最高のツーリングロードだと感じました。

鹿野山山頂から房総スカイライン方面を望む
鹿野山山頂から房総スカイライン方面を望むとあまり高くない山が折り重なる独特の風景を望めます。

御宿で15:00。そろそろ帰りの経路を考えないといけません。結局、鴨川まで南下しそこから久留里経由でアクアラインを使うことにしました。ほんの少しだけ余裕があったので鹿野山のワインディングに寄っていくことにしました。
鹿野山の下りは県道163号を通りました。ここはやや狭いもののワインディングが楽しい経路ですが昨年の台風被害以降2020年2月の段階でも路面が一部荒れていたり、路肩が崩れています。注意しながら下って、アクアライン~環七の経路で帰宅しました。

NC750S@冬の白里海岸
NC750S@冬の白里海岸 こうやって見るとキャスター角は確かに大きいのが分かります。

今日のNC750S インプレッション

東京から千葉の一般道はいつも渋滞しています。COVID-19の影響で人出が少なく少しは走りやすいかと思いましたが国道357号は渋滞。信号も多く燃費も25km/l程度でインプレッションどころではありません。
千葉を超えると渋滞は解消。やや住宅地が多いものの順調に走って白里海岸まで。NC750Sはカウルやウィンドスクリーンはついていないので砂や雨模様の時は若干ヘルメットのバイザーに気を使う必要があります。
白里海岸は海岸の直前に駐車場があります。国道からそこまでは舗装されていますが、オフシーズンの今頃は一部砂に埋もれているところもあります。そういったところではNC750Sの低重心はやや不利で オフローダーのように意図的に滑らせる形ではなく砂にタイヤを取られる感じがありました。管理人の経験不足ももちろんあります。
白里海岸以降は順調に走り鹿野山の展望公園へ。その後はアクアライン~環七経由で自宅についたころには平均燃費は30km/lを超えていました。この点はNC750Sの絶対的なアドバンテージですね。

ジェットフォイルで伊豆大島へ

3連休は伊豆大島へ釣りと都立大島公園の椿祭りを楽しみに行ってきました。

都立大島公園椿園

釣りの記事は写真がないので割愛。帰る日の午前中から午後にかけては都立大島公園椿園で写真を撮影しました。この椿園は恐らく世界でも最高レベルの椿園で非常に多くの種類の椿が咲き誇っていました。 それぞれの画像をクリックすると、「写真の椿園」の詳細ページをご覧いただけます。

交通手段は東京竹芝桟橋から東海汽船の運行するジェットフォイル(水中翼船)。途中館山に寄港して120分で大島岡田港に到着します。乗り心地は抜群で多少の波は感じない上に「早い」というのは何よりの魅力です。

  • ジェットフォイル アイランド愛
    ジェットフォイル アイランド愛 時速80kmで航行する米国Boeingが開発したジェットフォイルBoeing929です。愛はBoeing社製ですが同型の新しい船は川崎重工製です。
  • 東京湾のガントリークレーン
    竹芝桟橋を出るとガントリークレーンが見送ってくれます。(見送っているのではなく働いているのですが…)
  • 館山港と館山城
    今回乗船の便は館山港寄港。館山城が見えていました。
  • ジェットフォイルから洲崎灯台
    館山港を出てすぐ、ジェットフォイルから洲崎灯台を見たところ。

伊豆大島内の移動はレンタカーです。釣りをする場合には伊豆大島の場合「釣り専用車」をレンタルします。今回のレンタカーはスズキエブリーバン。

スズキ エブリーバン( 1999–2005 )

スズキ エブリーバン インプレッション

実用第一の軽バンですからインプレといっても…。今回の車はタイヤが新しく一度スタック経験のある場所も問題ありませんでした。尤もこれは車のインプレではありませんね。
第一印象はNA657ccのエンジンのパワー不足。マニュアルだと良いかもしれませんがAT仕様。大人三人乗って、Dレンジのままチョットした坂道に差し掛かるとアクセルをべた踏みしないと加速しません。全体的に「ゆっくり」な伊豆大島でも後ろに迷惑にならないよう少し気を遣いました。
実用には問題ありませんでしたので十分とするべきでしょう。

松原湖で氷上わかさぎ釣り(日産セレナ)

1月最後の週末は長野県南佐久郡小海町の松原湖に氷上ワカサギ釣りに出かけました。ワカサギ釣りは朝まづめが良いとのことなので前日の夕方に車で松原湖の近くにある同僚の別荘に移動。宿泊後の早朝出かけました。近隣にある 猪名湖 ・長湖 ・大月湖 を総称で松原湖と呼んだり、一番大きな 猪名湖を松原湖と呼ぶようです。暖冬の影響か猪名湖は結氷しておらず長湖で釣りです。

  • 結氷した松原湖
    冬季には氷上釣りが楽しめます。近隣の松原湖、長湖、大月湖を合わせて松原湖と一般的に言われています。
  • 長湖氷上釣り全景
    本格的な人はテント+魚群探知機を持ち込んでいます。
  • 氷上釣りの釣果
    釣り始めて30分、やっと最初の魚(クチボソ)に会えました。今回は最初で最後に…。
  • 氷上釣りの釣果
    氷上釣りの釣果は5人で2匹。ワカサギとクチボソでした。
  • ワカサギの天ぷら
    ワカサギの天ぷら。ワカサギ釣りの道具を借りたところに釣れた魚を持ち込むと天ぷらにしてもらえます。明らかに数が増えてます。

この釣りは海釣り主体の筆者にとっては難しいもので、朝方にいくらかの当たりがありましたが、釣果はクチボソ1匹。5人で同行しましたがワカサギ一匹とクチボソ一匹の2匹だけ。それでも釣り具をレンタルしたお店に持ち込むと十 数 匹の天ぷらが提供されました。

  • 胡桃蕎麦
    信州はそばの名産地。また山の実りである胡桃を使った胡桃蕎麦。
  • そば打ちのまな板
    今回のそばを食べたお店はタイミングがよければそば打ちを待合スペースの前で実演します。この日はタイミングが合いませんでした。
  • 千曲錦の看板
    信州は清冽な水を活かしたお酒の名産地でもあります。千曲錦の蔵元にお邪魔した時の看板。
  • 酒造の風景
    江戸時代と思われる時代の酒造の風景画がありました。値段の交渉をしている人と書いて意外と面白い。

釣りの後は昼食にそば。信州はその土地柄と清冽な水を活かしたそばを名物としています。そばは香りが強く、美味しくいただきました。食後は試飲と購入のために 醸造元「千曲錦酒造」 へ。筆者は運転手のため試飲は出来ませんでしたが、購入したお酒を晩酌で。それは、美味しいに決まっています。

日産セレナ
日産セレナ

NISSAN SERENAのインプレッション
今回のレンタカーは日産:セレナ。端的に走りがどうこうという車種ではなく、大勢でワイワイと旅をするための車です。そんな車のドライブインプレを書くのも野暮ですが、お決まりなので。
まず着座位置とダッシュボードの位置関係が今一つ良くないと感じました。シート高さやハンドルを調整してもメーターが見にくいのは頂けません。レンタカーなので言うのも野暮ですが、車体の大きさにエンジンパワーが見合っていません。更に足回りは柔らかすぎてロールに対するダンピングが明らかに不足しています。
更に高速+田舎道の走行でしたが燃費も13km/l程度でさほど良いわけでもなく…。
やっちゃうまえに、頑張ってくれNISSAN.

道の駅 芦ヶ久保ー秩父方面ツーリング (NC750Sで)

1月11日はバイクショップでNC750Sのオイル交換をした後、ショップスタッフ推薦の秩父方面にソロツーリングでした。時期的に凍結路が気になりましたが結果的に問題ありませんでした。
下のスライドは秩父に行く途中の国道299号線沿い、吾野渓谷の高麗川で撮影した写真です。高麗川のこの辺りは夏には自然の蛍が飛び交うらしいですが、勿論時期的時間的にも冬のこの時期にはいません。ただ、素晴らしく澄んだ川の水と川の匂いを含んだ空気は都会では味わえない贅沢です。

  • 吾野渓谷全景
    吾野渓谷は人里に近い小さな渓谷でした。右側に見えているのが国道299号線。
  • 高麗川をバックにNC750S
    蛍生息地と書かれた看板がある吾野渓谷で高麗川をバックにNC750S.
  • 高麗川の水
    蛍生息地の高麗川はとても澄んでいました。台風以降はあまり雨が降っていないので岩には苔がついています。
  • 高麗川の水しぶき
    荒川水系の高麗川上流の吾野渓谷で撮影。

吾野渓谷から少し走ると道の駅 芦ヶ久保に到着します。多くのツーリング客が休憩中で、私の隣にはAfrican Twin 1100とNC750Xが駐輪していました。秩父まで行く予定でしたが、帰りに青梅秩父線に周ることにしたのでここで引き返すべくお土産を購入。

  • 道の駅芦ヶ久保メインの建物
    道の駅芦ヶ久保メインの建物です。この中でお土産やお弁当が販売されています。
  • 道の駅芦ヶ久保全景
    道の駅芦ヶ久保の全景です。この日はまずまずの好天に恵まれました。
  • 購入したお土産を乗せたNC750S
    購入したお土産を乗せたNC750Sです。荷造り中なのでフロントのラゲッジスペースも開けています。少し異形のルックス?
  • 道の駅芦ヶ久保のお土産
    道の駅芦ヶ久保のお土産です。こんにゃくと大根と芋がら(芋茎)。

本日のNC750Sインプレッション
前回の交換から2000km走行でオイル交換。かなり早めですが、乗り始めて日が浅くどのくらいで交換するかの目安が欲しかったのでショップにお願いした。結果的には3000~4000kmに一回で大丈夫そうでした。
帰りは青梅秩父線(県道53号)を青梅方面に向かうルートを選択。交通量もすくなく様々なタイプのコーナーがあってワインディングとして楽しめるルートです。ごく一部ガードレールのないタイトコーナーがあり、ビビりな私はビビりながら通過しました。凍結も心配しましたが、杞憂に終わり安心して走れました。
NC750SはコーナーでSSのようにバイク自体が鋭く切れ込むという特性ではなく、重心移動に従って向きを変える特性なのでタイトなコーナーはちゃんと「曲がるっ」と伝えるライディングが必要で、これはこれで楽しい。
この日は、環七→川越街道→国道299号→道の駅芦ヶ久保 →国道299号→青梅秩父線(県道53号)→新青梅街道→青梅街道。走行距離約150kmで燃費は28km/l程度でした。川越街道の渋滞があったので良い燃費と言えるでしょう。

房総半島明鐘岬~洲崎灯台(NC750Sで)

2020年最初の単独ツーリングは愛車NC750Sで房総半島金谷の明鐘岬を経由して房総半島先端の洲崎灯台とその近辺を周ってきました。この時期、空気が澄んでいれば房総半島からは富士山がよく見えるのですが…。

明鐘岬から富士山方向を望む、薄っすらと富士山が見えています。手前の海に粒の様に見えるのは渡り鳥の一群。この時期ならではです。

洲崎灯台は房総半島のほぼ先端にあり東京湾の入口の航行を守る重要な灯台です。30秒ごとに白1回、赤1回光り、光の届く距離は34キロメートルとのことです。これは光の強さの問題ではなく水面から灯台の灯火の高さが理由で、34キロメートル以上離れると水平線の下になるようです。灯台の脇には洲崎帝釈天が祀られています。

  • 洲崎灯台入口
    洲乃崎燈臺の旧字体表示が歴史を感じさせます
  • 洲崎灯台全景
    洲崎灯台の全景です。重要な灯台にしては比較的小型なのが印象的です。
  • 洲崎灯台から内房を望む
    洲崎灯台から内房を望むと、手前側が鋸山、奥の左側に富津岬が見えます。この日は少しかすみ加減だったのが残念です。
  • 洲崎帝釈天
    洲崎灯台の裏側には洲崎帝釈天が祀られていました。小さな祠ですが手入れが行き届き線香の香りがほのかに漂っていました。寅さんのポスターは御愛嬌。

洲崎灯台近辺を少し歩いてみました。海が自然にあって例えば米を田んぼで畑で野菜を育てて収穫するように、海からの収穫で生活が成り立つ様子が思い遣られました。なお灯台近辺の駐車場は個人宅の一角を2時間200円で貸し出しているところが多く、私もそのようなところに駐車しました。個人宅なので写真は掲載しませんでしたが、近所の多くで屋根にブルーシートが張られていました。台風の爪痕は未だに残っていますが、早期の復旧を心よりお祈りします。

  • 天草を干す
    洲崎灯台の近所のお宅では天草を干していました。天草は寒天の原料であんみつの寒天や心太の原料となる重要な海産物です。
  • 洲崎のやぶつばき
    伊豆半島に比べると房総半島はヤブツバキの自生が少ない印象ですが、洲崎近くではよく見かけました。寒さには比較的弱いので暖かい南部に自生が多くなるのは首肯できます。
  • フノリを干す風景(洲崎)
    洲崎灯台から海岸線へ降りていくと小さな港に行き当たりました。そこでは冬に美味しい(春は大きくなりすぎて硬い)フノリが水揚げされ干されていました。船の奥に敷き詰められている赤紫のがフノリです。心打たれる風景でした。

この日のNC750Sインプレッションと道のり
この日も特に問題なくフロントタンク位置の21Lのラゲッジスペースにカメラとレンズ3本を収納して出発。気温が低いのでオイル?触媒?が温まるまでアイドリングの回転数が高いので少し注意。正月3日というのに行きも帰りも渋滞が多かった。特に帰りの京葉道路は事故も多く結局一般道に戻った。にもかかわらず、走行距離280kmで給油量9.1l。流石の燃費。
この日はワインディング的なところは通過できなかったのでその点つまらないインプレッションで申し訳ありません。

NC750S (2020年1月3日)
2020年1月3日の愛車NC750S。奥は先行されていた方のCB750。よく考えると大型教習用のベース車先代と現役。CBシリーズも乗ってみたいなあ。

霞ヶ浦(道の駅 たまつくり)ツーリング (NC750Sで)

関東地方の東部にあまり出かけたことがなかったので、日本で2番目に大きな湖「霞ヶ浦」に単独ツーリング。東京から国道6号線を走るルートを選択。途中で筑波山が見えましたが意外と遠く、寄ることは出来ませんでした。
霞ヶ浦は国道354号で霞ヶ浦大橋を渡るルート。霞ヶ浦大橋の手前の堤防道路で素晴らしい景色を撮影した後、橋を渡り「道の駅たまつくり」で休憩。ご当地バーガー「鯉パックン」を遅い昼食にして帰途につきました。

  • 霞ヶ浦大橋を堤防より望む
    霞ヶ浦には一か所だけ横断する橋がかけられておりそれが霞ヶ浦大橋です。
  • 霞ヶ浦から筑波山を望む
    霞ヶ浦から北西方向に筑波山が望めます。筑波山頂上と女体山頂上が特徴的です。
  • 田んぼとNC750S
    写真撮影のために農道を堤防の突き当りまで走り、その場所で止めていました。
  • ノスタルジック霞ヶ浦
    霞ヶ浦の観光地としてのシーズンは本来夏。冬のこの時期は観光ボートも陸揚げしてお休みです。

霞ヶ浦は日本一の淡水漁業の水揚げ量を誇ります。鯉パックンもその恩恵を活かした製品ですが、水辺の動物たちにとっても霞ヶ浦が豊かであることを意味しています。数羽のダイサギが刈り取り後の田んぼを歩いたり、電柱の上で休んでいました。冬に日本にわたってくるダイサギは比較的よく見る野鳥ですが、周りは人ばかりという東京に普段いる私には比較的大型のダイサギが身近で飛んだり餌を採ったりする姿は印象的でした。

  • ダイサギ着陸直前 霞ヶ浦にて
    ダイサギが電柱のてっぺんに着陸する寸前です。結構なスピードで飛んできて、狭いてっぺんにちゃんと止まる姿に感心しました。
  • テントウムシと幼虫の喧嘩
    この寒い時期にテントウムシと蝶の幼虫が大菜の葉の上でもめてました。
  • 鯉パックン
    鯉パックンは鯉のスライスした身を衣をつけて揚げたものをパティにしたご当地バーガーです。味付けがちょっと濃いかなと思いましたが美味です。
  • 霞ヶ浦の南側を望む
    この日は比較的空気が澄んでいたので約8km先の対岸が見えています。

今日のNC750Sインプレッション
2019年最後のツーリングもNC750Sは快調。気温が低くオイルの粘度がマッチしているのか、前に比べてエンジン回りがスムーズな気がします。国道6号線は渋滞気味でHONDA Cross CUB110としばし並走。国道354号に入ると交通量がぐっと減りゆったりと走りを楽しめました。一般道だと6速を使うことはほとんどなく4速-5速で2500rpm~3500rpmでのんびり走った時のエキゾーストノイズがお気に入りです。
帰りは暗くなる前に帰るため千代田石岡ICから常磐道で東京方面に向かい首都高速環状2号線(C2)経由で帰宅。高速では6速 3000rpm~3500rpmで走れる区間もあり、この領域がNC750Sの一番ご機嫌な領域であることを再確認しました。
国道6号線の渋滞があったにもかかわらず燃費は30km/lを超えていました。

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