チェーンの交換後、とりあえず少し走ってから初期伸びの分を調整してもらうため夕方にはショップに着きたいのであまり遠出はできず。マムシグサの様子も気になっていたので小河内ダムにツーリング。
途中、青梅辺りでいい音で走っているVespaと遭遇。いい感じでしばらく並走するも青梅の山登り手前で信号待ち。私は右へ、Vespaは左へ。目礼してさようなら。
格好いいとはこういうことだと思う
と思ったら、小河内ダムの駐車場でカメラの準備をしているとVespa登場。思わず、ああっ!こんにちはとお互い声を掛け合いました。それからバイク四方山話。Vespa氏、30年位前のDucatiの750ccエンジンを積んだBimota (DB1)にも乗っているけどパーツないし何かあると大変なんで年に2〜3回くらいしか乗らずVespaを主に楽しんでいるそう。
Vespaもどう見ても聞いてもノーマルではないので聞いてみたらエンジン+マフラーは交換していて排気量も大幅アップしているとのこと。Vespa、Bimotaと言えばイタリア、4輪も?と思ったらこちらはドイツ車でした。
更に色々四方山話。Vespa氏、温泉好きで小菅の湯が目標とのこと。私は小河内ダムの取材なのでここでさよなら。乗り込んだVespaで立ち去る氏。格好良い大人ってこんなだなあって思った次第。
イワツバメが巣立ちの時期
小河内ダムの奥多摩湖に面して屋根のある休憩所がありますが、今年はたくさんのイワツバメがその梁に巣を作っています。もう巣立ちの時期でいくつかの巣は空で残っている子供ももう立派なイワツバメです。
この日の多摩川第一発電所は下流側の運転のようでした。新緑が水に映えて緑が濃いです。
最近の小河内ダムはいつもこの位の水位。随分水位が低いなあと思っていましたが、最近は慣れてきました。なおこれで貯水率70%程度です。渇水を心配するような状況では全くありません。ちなみに水位が高い時はこちら。
時系列が反対になりますが、小河内ダムの洪水吐をバックにNC750S記念撮影。空の青、山の緑、コンクリートのグレー、NCの赤。何もかも色が濃いです。いい季節だ。
マムシ先生に挨拶してからショップへ
今回のツーリングの目的はマムシグサの様子観察も含まれます。小河内ダム奥の三頭山登山口近辺のマムシグサは一部は刈られたようでなくなっていました。が、残っていた個体については写真を撮影。
この後、去年から観察(去年の姿はこちらから)している檜原村倉掛のマムシグサの大きな個体(私の勝手な命名「マムシ先生」)に挨拶してショップに向かいます。
ショップでチェーンの張り具合を調整してもらい帰宅。この回はこれでおしまい。