ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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奥多摩湖周辺の山野草

山野草とキツネノマゴ
様々な山野草の中にキツネノマゴの花が埋もれています

都会から離れて奥多摩まで来ると自然が豊かさが感じられます。とはいえ、珍しい動植物が沢山あるかといえばそんなことはありません。上の写真は様々な山野草に囲まれて花を付けている「キツネノマゴ」。管理人は山野草に詳しいわけではありませんが、比較的ありふれたもののようです。名前が面白いですね。

トビイロシワアリとキツネノマゴ
トビイロシワアリとキツネノマゴの花はそれぞれ2~3mm位です

花の周りには小さなアリが沢山いて、せっせと働いていました。管理人アリにも詳しいわけではありませんが、トビイロシワアリではないかと思われます。これも関東地方ではありふれた種類のようです。ツーリングに出かけるとありふれたものにも目がいくようになるのか、目に入ってくる色々なものを撮影しています。

キツネノマゴ
シソ科の山野草です

キツネノマゴはシソ科の山野草ですが、以前紹介したナギナタコウジュもシソ科でした。それぞれの花の形は似ていますが、花の付き方が大きく違いますね。

山桜の紅葉と奥多摩湖

秋の気配の奥多摩湖(2020年10月)
山桜は一部紅葉でもまだ概ね緑

奥多摩の秋は早いといっても紅葉にはまだまだです。とはいえ山桜は一部が紅葉、大部分が緑。紅葉が目立つように撮影した一枚です。奥多摩湖や小河内ダムの近辺は紅葉が有名ですが、春の桜(ソメイヨシノ、ヤマザクラなど)も美しいです。春は桜、夏は水面、秋は紅葉。冬はといえば…管理人の印象はニホンザル。このブログでも紹介しました。

都会から離れて田舎に来ると、本当に都会には何もないことに気づきます。木も花も虫も水も山も川も湖もそしてニホンザルも。そんなことを考えるのは管理人がそもそも田舎育ちであることが影響しているのかもしれません。管理人にとって週末のツーリングは息のつけるひと時です、少しでもその気分を共有できれば幸い。

春のヤマザクラと奥多摩湖(奥は慰霊碑)

NC750S@初秋の奥多摩(月夜見第二駐車場)

NC750S@奥多摩(2020年10月)
奥多摩は色づく木もあって初秋の雰囲気です

奥多摩周遊道路の月夜見第二駐車場でNC750Sを撮影しました。紅葉はまだまだ始まったばかりで色づいた木がぽつぽつみられる程度でした。思い返せば今年の春から夏はコロナ騒ぎに紛れていましたけど、梅雨は長いし、夏が短い何か変な1年の前半でした。

コロナ騒ぎの間にもNC750Sでソロツーリングはあちこち行ってました。時期によっては奥多摩も「来るな」アピールが凄まじい時期がありました。でも、初夏辺りからは逆にお客さん大歓迎な雰囲気。皆さん生活が懸かっていますから長期の自粛なんて無理なのが当然ですね。

そういえば、夏休み期間の後半、キャンプ客の車がものすごく多くて普段閑散としている道路が渋滞して驚いたこともありました。そんな夏は終わって初秋です。

月夜見第二駐車場@奥多摩周遊道路から小河内ダムを望む

月夜見第二駐車場から小河内ダムを望む(2020年10月)
奥多摩周遊道路の月夜見第二駐車場からは小河内ダムが良く見えます。

10月になると奥多摩周遊道路近辺はかなり秋の気配が濃くなってきます。まだ紅葉には早いとはいえ落葉が始まりますし、ススキの穂がきれいに出そろってきます。奥多摩周遊道路はいろいろな見どころがありますが、月夜見第二駐車場からの風景は代表的なものの一つです。小河内ダムの堤体(右上の直線状のコンクリート)、洪水吐(左上の5つの水色の門)が良く見えまた奥多摩湖を一望できます。

小河内ダムを背景にススキ(2020年10月)
全く同じ場所で着眼点を変えた写真

全く同じ場所でススキにピントを合わせて撮影したのがこの写真。ススキの穂も出始めの硬い穂ではなくだんだん種が飛び始めています。ここは管理人の好きな場所の一つです。

月夜見第二駐車場は奥多摩周遊道路で東京から向かう際の絶好の休憩所です。ただしトイレや自動販売機のような施設は一切ないので都民の森駐車場で済ませておくか、少し我慢して小河内ダム近辺まで降りる必要があります。

富津岬の展望台(下)からの絶景(内房ツーリング3 2019年4月の写真)

富士山、丹沢、第一海堡(2019年4月)
絶景ですが潮が早く水深が浅い富津岬周りは濁ってます

昨日、富津岬の展望台からの風景を掲載しましたが、富士山が見えていませんでした。見えているときは上の写真のように見えます。ただしこの写真の撮影時期は4月。富士山が見えやすいのは夏より冬の晴れの日でまた少し風がある日の方が見える可能性が高いです。奥から富士山、丹沢(右側にちょっと切れている)、八景島(右側)、第一海堡が映り込んでます。

この写真は展望台の上ではなく下で撮影して足元の護岸を少しフレームに入れています。そのせいで手前の海がかなり濁っているのがよく分かります。富津岬周辺は水深が浅く、また地形的に干満の際の流れが速くなり海水が濁ります。下の写真のような潮目がはっきりと見えるのが非常に特徴的です。

横浜のランドマークタワーが見えています。

晴れた、少し風のある日が絶景のねらい目ですが、都心からアクセスする場合風が強すぎると東京湾アクアラインが通行止めになります。また強風時アクアライン通行可の場合もバイクの転倒事故(怪我しなくてもこけてる人含む)は非常に多いです。ご注意を。

写真の時期がずれててごめんなさい。明日は最近の写真掲載の予定。

富津岬展望台と第一海堡(内房ツーリング2)

富津岬展望台と第一海堡
運が良ければ富士山も見える場所

昨日の投稿と時系列が反対になってしまいますが、郡ダムの前に立ち寄った富津岬の展望台。右側に第一海堡が見えています。この場所はマリンスポーツのメッカになっていて夏を過ぎてもジェットスキーや水上パラグライダースキーなどを楽しむ人たちがたくさんいます。特に水上パラグライダースキーは華やかでかなり目立つのですが個人が特定される可能性があるので敢えて掲載はしません。

この展望台はかなり大規模なものなので海側からも見えます。下の写真はこのツーリングではなく別の機会に海側から撮影した展望台の写真です。内房は海側から見ると自然のままの海岸線が続きますが、富津岬を超えると日本製鉄の高炉や発電所煙突が見え始め京葉工業地域の趣に変わります。

海側から見る富津岬展望台
海側から見るのって珍しいですよね

遠出して都心に向けて帰ってくるとき、どこかで「帰ってきたな」って思う場所がありますよね。東海道新幹線で横浜過ぎて車内に人が少なくなって、ほーっとしている雰囲気とか高速道路で東名や関越/外環道から首都高に接続するところとか。伊豆大島からの帰り(ジェットフォイルから)富津岬の展望台が見えるともう少しだなって思うのです。

郡ダム(内房ツーリング)

郡ダム
NC750Sの初ツーリングは房総半島でした

NC750Sの納車は昨年の11月9日でした。その翌日に内房にツーリング。東京湾アクアライン~富津岬~郡ダム~鹿野山~東京湾アクアラインの経路。その経路の一つ郡ダムで撮影した一枚です。郡ダムはアースダムで低くて長い堤体が特徴です。さらに特徴的なのは目的が「工業用水」で治水や上水道・発電などの目的がありません。

郡ダムは千葉県君津市にあります。君津市といえば日本製鉄東日本製鉄所君津地区が思い出されます。もちろん、郡ダムが建設された当時は新日本製鐵君津製鉄所でした。ダムの案内や君津市のダム紹介には日本製鉄の名前はありませんが、ダムが必要になるレベルで水を使う工業は製鉄ではないかと推測されます。

最近の写真ばかり掲載していると過去の分を掲載する機会がなくなるので時々過去の写真も掲載しようと思います。

ツーリング先でNC750Sを撮影

ツーリング先のNC750S
何の変哲もない場所で撮影した一枚です。

ツーリングで寄った先で何気なく撮影した一枚です。場所としては何の変哲もありませんがなんとなく良い感じに撮れていると思いませんか。愛車は「キャンディクロモスフィアレッド」という色で指定されていますが要は「赤」です。同じ車種で「青」もあるのですが管理人としては「赤」一択です。これは正解だったと思っています。山にしろ海にしろ緑や青の風景が多いので赤の方が映えるよねっていうのが管理人の感性。

このときは刈り取りの最盛期でとなりの田んぼにはまだ稲穂が残っていました。房総半島にある三島ダムのちょっとした展望所でダム堤体を撮影して戻ってくるときにいい風景だなあと思って撮影した一枚。あれ?これ野島崎の帰りだ。このツーリングの写真打ち止めって書いた記事が嘘になってしまった。まあ、許して。

野島崎から伊豆大島、釣り人、かもめ丸、スロープ、NC750S(南房総ツーリング7)

野島崎の風景とNC750S
色々なものが詰まった野島崎の風景

奥から伊豆大島、堤防の釣り人、海底透視船かもめ丸、漁港のスロープ、NC750S。私の心をくすぐる色々なものが映り込んだ一枚です。スロープの前にNC750Sを停めて撮影していますが、撮影時だけ一時的に停めたものです。一般的にスロープ周りは漁師の方が作業することが多いので駐車は避けましょう。

この日のツーリングは東京湾アクアライン→国道127号→国道410号→県道86号→野島崎の経路でした。アクアラインが少し渋滞しましたが、他はほとんど渋滞なく東京から順調なツーリングでした。この後は国道410号経由で、安房中央ダムや三島ダムに寄って撮影しながらの帰途でした。東京湾アクアラインさえ渋滞しなければ一般道を走っても渋滞の少ないとても楽しいツーリングルートです。ワインディング要素が欲しければ途中で鹿野山に登る経路を入れるのがお勧めです。

帰路の写真はまた後日。明日からまた別方面で撮影した写真掲載にします。

野島崎のトビウオ(南房総ツーリング6)

野島崎のトビウオ
主催 白浜町歴史千年祭事業実行委員会 白浜町漁業協同組合 とあります 

野島崎の見どころはたくさんありますが、すべてを回ることはできないのでNC750Sを停めた場所近くに戻ってきました。海岸沿いの遊歩道を戻ってくるとトビウオの像が目立ちました。比較的新しそうなもので「主催 白浜町歴史千年祭事業実行委員会 白浜町漁業協同組合」と書いてあります。白浜町は平成の市町村合併時に南房総市に組み込まれる形でなくなりました。その時の記念碑としての像か?歴史千年とありますが由来は分かりません。とはいえトビウオの姿が印象的です。

千年の歴史はよくわかりませんが、トビウオの像の後ろに見える、スロープやら鉄筋コンクリート造りのお家やお店の雰囲気がなんとなく懐かしく感じるのです。幼少時通っていた保育園の裏にもスロープがあったなあ、とかね。

そろそろ最後の写真を撮って野島崎を出発します。

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