ため息が出るほど美しい渓流

今週も奥多摩にNC750Sでソロツーリング。前々から気になっていた払沢(ほっさわ)の滝に向かいましたが人が多くやめにして、更に奥の某所に行き写真撮影とプチ渓谷歩きを楽しんできました。人気が出ると人が増えそうなので敢えて地名は書かないことにします。写真のように本当に澄んだ渓流でした。澄んだ空気と澄んだ水のなす風景でリフレッシュできました。

渓流の清水にイワナがいました
渓流の清水にイワナがいました。水が透明なのでただの岩場を撮っているように見えます。真ん中にイワナがいて水なのが分かります。

ちょっとした冒険気分

某所は奥多摩の非常に澄んだ渓流が渓谷をなしている場所です。最上流部なので小さな滝や淵が沢山ある変化にとんだ地形が楽しめます。渓谷歩きと言っても沢を上っていくような本格的な装備は必要ありませんが、鎖場のようなところもあり チョットした 冒険気分に浸れました。

渓谷の渡橋とはしご
本格的な装備は必要ありませんが、ハイヒールではちょっと無理

巨大な岩をくぐって渓谷を上ると…

絶景が待っていました。この某所は地元の人たちにとっては信仰の場所にもなっています。確かに巨大な岩の間から光が差す様子は「神寂びた」風情でもあり、小さな渓谷と対照的な岩の巨大さに圧倒されました。下の写真は巨大な岩の下をくぐって渓谷を少し上ったところにある少し開けた場所からくぐってきた渓谷と岩を撮影したものです。左側が100m, 右側が80mあるそうです。

奥多摩の巨大な岩と渓谷
左下に看板が見えていますが「地元の人にとっての神域なのでキャンプとか禁止」って書いてあります。そりゃそうだ。

その他の写真もまとめて

渓流は本当に様々な表情を見せてくれました。のどが渇いたので渓流の水を一口飲んでみましたが、あまりの美味しさに三口追加して飲んでしまいました。この後、トイレに行きたくなってちょっと困ったのは内緒。

  • 渓谷入口から2つの岩を見る
    渓谷入口から2つの岩を見るとこんな感じですが、フレームに収まり切れません
  • 渓流の多彩な表情
    渓流の最上流なので規模は小さいですが表情が豊かです
  • 苔むした岩
    単なる苔むした岩ですが周りの雰囲気と合わさっていわくありげです
  • 昭和のレンズで撮影した渓谷
    昭和のレンズで渓谷を撮影してみました。露出オーバーですが雰囲気は出ていると思います
  • 若葉と渓谷
    時期は初春。木々の新緑が美しい季節でもあります。また紅葉も美しいことでしょう。
  • ヤマザクラと渓谷の大岩
    山の新緑とヤマザクラのピンクが対照的でした