ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

月: 2021年2月 (2ページ目 (2ページ中))

今年最初の関東地方ツーリングー小河内ダム天端から

奥多摩湖の管理をする東京都水道局の船

奥多摩湖のみやま丸(2021年1月)
奥多摩湖のみやま丸(2021年1月)

奥多摩湖の水は小河内ダムで取水され発電や水道水に使用されるため取水施設に支障がないように水質調査や流木を取り除くなどのメンテが必要です。その水質調査を担当するのが写真のみやま丸。東京都のロゴが目立つのと湖ーみやま(深山)の命名センスに好感が持てます。

渓流は今が一番寂しい時期か

小河内ダム下流の景色(2021年1月)
小河内ダム下流の景色(2021年1月)

小河内ダム下流の渓流は周りの木々の葉が全て落ちてすこし寒々しい風景に見えました。これが春の萌黄、初夏の新緑、夏の緑、秋の紅葉と一年で移り変わるのは四季を感じさせます。

多摩川第一発電所には2基の…

小河内ダムから発電所への導水路(2021年1月)
小河内ダムから発電所への導水路(2021年1月)

小河内ダムで取水された水は直下の多摩川第一発電所で発電に使用されます。この発電所には2基の立軸フランシス水車と発電機があり合わせて20000kW(約15000戸分)の電気を発生させることが出来ます。一本の太い導水管から最終的に二つに分かれて発電所に導水されていることがよくわかる一枚です。

…前も書きましたがこの後、広角で撮影しようとしてレンズ交換し撮影しようとした瞬間にきちんと取り付けられていなかったレンズがダムの堤体上を落ちていきました。合焦、じゃなくて合掌。

次回から雪の風景を掲載予定です。

今年最初の関東地方ツーリングー小河内ダム天端~展望広場の風景

東京都水道局の文字がはっきりと

小河内ダムのヘルメット(2021年1月)
小河内ダムのヘルメット(2021年1月)

国内の大規模なダムは国土交通省管轄のものが多いですが、小河内ダムは東京都水道局の管轄です。もともと東京都心部の水源として開発された経緯が今も残っています。小河内ダム天端には2つ建屋がありますが、右岸側は展望台ですが左岸側は一般の人立ち入り禁止でおそらくメンテナンス用の建物になっています。東京都水道局のヘルメットが並んでいるのが壮観ですが、時々横に並べているときもあったり見てみると面白いです。

水力発電機は2基

小河内ダム堤体と発電所(2021年1月)
小河内ダム堤体と発電所(2021年1月)

小河内ダムにある発電所は多摩川第一発電所(写真右下)で2基の発電機で19000kWの電力を発電します。2基なので変電・送電設備も2つあるのが見えています。

ヒヨドリさんこんにちは

小河内ダム近辺のヒヨドリ(2021年1月)
小河内ダム近辺のヒヨドリ(2021年1月)

冬場の小河内ダム近辺は実のなる木が少ないので小鳥の類は多くはないのですが、この日はヒヨドリに会いました。春は近いか?

次回はこのツーリングの最終回にします。

今年最初の関東地方ツーリングー小河内ダムの風景

寒くてもツーリングの人がいる

小河内ダムの駐輪場(2021年1月)
小河内ダムの駐輪場(2021年1月)

小河内ダムの駐車場です。この日は寒い日でしたがツーリングのバイクは何台かいました。好き者だなあと、自分のことは差し置いて思います。

奥多摩湖、小河内ダム、空、雲

小河内ダムの堤体(2021年1月)
小河内ダムの堤体(2021年1月)

何度も見ている風景なのですが、澄んだ空気に晴れの明るさというだけで絵になります。

やっぱり寒いのです

小河内ダム洪水吐の氷(2021年1月)
小河内ダム洪水吐の氷(2021年1月)

小河内ダムの洪水吐の橋脚の陰には氷が残っていました。奥多摩はやっぱり寒いのですね。

次回はダム天端~展望広場の風景を掲載します。

今年最初の関東地方ツーリングー月夜見第1駐車場の風景

小河内ダムが良く見えるなあ

月夜見第1駐車場から小河内ダムを望む(2021年1月)
月夜見第1駐車場から小河内ダムを望む(2021年1月)

月夜見第1駐車場から小河内ダムを望みます。この時期山に緑がない分空の青が映えるのか水が青々と見えています。

雪が少し残っていました

月夜見第1駐車場でNC750S(2021年1月)
月夜見第1駐車場でNC750S(2021年1月)

日中に到着したので雪はだいぶ解けていましたがそれでも少し残っていました。意外と2輪ツーリングの人たちも多かったですがみんな足を出して慎重に運転していました。

安全運転を心がけましょう

月夜見第1駐車場の案内板(2021年1月)
月夜見第1駐車場の案内板(2021年1月)

ツーリングの環境として最高の奥多摩ですが、万一事故を起こしてしまうと近隣には病院がありません。救急で運び込まれるのは五日市の病院のようですがかなり時間がかかります。案内板にも念押しのように書かれてます。

次回は小河内ダムに到着します。

今年最初の関東地方ツーリング

基本の奥多摩方面へ

奥多摩周遊道路から留浦方面を見る(2021年1月)
奥多摩周遊道路から留浦方面を見る(2021年1月)

年が明けて高知から帰京し最初のツーリングは基本の奥多摩湖方面に向かいました。奥多摩周遊道路から留浦方面を撮影しました。あちこちの風景が見通せるので木の葉が落ちる冬場のツーリングも楽しいものです。勿論路面凍結には厳重注意です。

空気が澄んでいる

月夜見第1駐車場から留浦浮橋を見る(2021年1月)
月夜見第1駐車場から留浦浮橋を見る(2021年1月)

冬場の空気が澄んでいる風景は特に何もなくても絵になります。上の写真は月夜見第1駐車場から留浦浮橋を撮影したものです。天気の良い(けど寒い)日が続いたせいか意外と山々には雪は残っていませんでした。

令和枯れすすき

月夜見第1駐車場のススキ(2021年1月)
月夜見第1駐車場のススキ(2021年1月)

年も明けると流石にススキも穂がなくなって枯れすすき。「まずーしさに負けたー♪」ではなくて寒さに負けてるのだと思います。

次回は小河内ダム方面に向かいます。

仁淀川中流から河口を巡るツーリング(5)福島港

仁淀川河口大橋から横浪方面へ

宇佐大橋(2020年12月)
宇佐大橋(2020年12月)

仁淀川河口からツーリングのメッカ横浪半島方面に移動して、半島の直前にあるのが福島港。その福島港から半島に向けてかかる宇佐大橋を撮影したのが上の写真です。

宇佐近辺は釣りも盛ん

釣り人を乗せて帰ってきた(2020年12月)
釣り人を乗せて帰ってきた(2020年12月)

宇佐近辺は基本的には砂地が多いのですが釣りが盛んです。上の写真の船は離岸堤に釣り人を渡す渡し舟。港からものの10分程度で渡してくれます。釣り物はフカセでクロダイ、メジナ、ルアーでメジロ、泳がせでメジロ、ヒラメ、アオリイカ、投げ釣りでシロギスなど多様に楽しめます。

足摺のウスバエのような大場所ではありませんが、管理人の好きな場所です。

高知県は台船が多い

宇佐の台船(2020年12月)
宇佐の台船(2020年12月)

高知県の港の特徴はコンテナ船や車の輸送船などは非常に少なく、台船が多い点です。高知県は台風が多く海岸線も長いことからテトラポッドの設置や港の浚渫などで多く需要があるからだと思われます。そういえば、伊豆大島の岡田港で会った台船が高知の業者の船で驚いたことがありました。

次回から関東地方に戻ってくる予定です。

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