ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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紅葉満喫ツーリング(柳沢峠)

国道141号から都心方面の自宅に帰る場合、最も一般的で近いのは中央自動車道を使って高井戸→環八のルートです。この日は須玉ICから乗りましたがすでに結構な長さの渋滞表示になっていました。

中央自動車道が混雑するとき国道20号線も混雑することから、勝沼ICで一般道に降りて、フルーツライン→青梅街道(国道411号)で都心に向かうことにします。青梅街道といえば富士山。

柳沢峠からみる富士山は紅葉に埋もれ気味

紅葉に埋もれ気味の富士山(2023年11月)
紅葉に埋もれ気味の富士山(2023年11月)

柳沢峠の甲州市側で撮影

柳沢峠でNC750S(2023年11月)
柳沢峠でNC750S(2023年11月)

食後はやや夕焼けの富士山

柳沢峠から富士山を望む(2023年11月)
柳沢峠から富士山を望む(2023年11月)

さすがに空腹になったので蕎麦など食べてから帰途につきます。青梅街道の途中も紅葉・黄葉が綺麗なはずでしたが流石に暗く楽しむことはできませんでした。

青梅街道は特に渋滞もなくほぼ400kmのこの日のツーリングを終了。これを書いているのが2週間後。もう一度、紅葉ツーリングが可能かどうかのタイミングですね。

ダムツーリングのアイデンティティが危機に直面したツーリング

久々に1日晴れて遠乗りできそうな日曜日。まずは奥多摩に行って、フルーツライン近辺でシャインマスカット購入を目論んで出発。帰りは上日川ダムに寄って富士山が見えたら…。

小河内ダムの貯水率が高い

月夜見第一駐車場からみる奥多摩湖と小河内ダム(2023年9月)
月夜見第一駐車場からみる奥多摩湖と小河内ダム(2023年9月)

奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場から奥多摩湖+小河内ダムをみると、洪水吐手前のテラスが見えていません。貯水率が高くなっています。調べてみると84.4%。近年どちらかといえば70%程度のことが多かったのですが何か事情があるのでしょうか。

もしかすると東京都の水源、利根川上流域のダムの貯水率が例年よりかなり低いので小河内ダムで水を確保する意図でしょうか?

秋はそこまで来ているようで

ススキと小河内ダム(2023年9月)
ススキと小河内ダム(2023年9月)

ススキが穂を出していました。赤っぽいのは種類なのか、個体差なのか。秋はそこまで来ている様子。

フルーツラインで挙動不審な私

NC750S@甲州市フルーツライン(2023年9月)
NC750S@甲州市フルーツライン(2023年9月)

今回フルーツラインに行った目的の一つは水音の撮影。フルーツラインの各果樹園の脇には小さな用水路が通っており、その水音がなかなか良いのです。いつか撮影しようと思っていたので今回実行。

ただし、バイクで来てただの用水路をあちこちのぞき込んで思案顔の管理人は周りの果樹園の方から「不審」と思われたかも。でもそのかいあって撮影したのが下の映像。

甲州市フルーツラインの用水路

上日川ダムに向かうも…

時系列反対で前回のブログで紹介した通り上日川ダムは閉鎖中でした。仕方がなく国道20号にでて帰途につきます。大月から中央自動車道で…と考えていましたが「渋滞2時間以上」の表示。20号をそのまま東京まで…猿橋まで行きましたがこれも渋滞。

渋滞を避けて小菅に抜けて深城ダムと小河内ダムを見て青梅街道で帰ることにします。

相変わらずいい音してる深城ダム

深城ダム(2023年9月)
深城ダム(2023年9月)

深城ダムの減勢工下流の段差が放流時にはいい音を立てます。

青梅街道から奥多摩湖と小河内ダム

青梅街道から奥多摩湖と小河内ダム(2023年9月)
青梅街道から奥多摩湖と小河内ダム(2023年9月)

小河内ダムの堤体と余水吐き。湖水面近くの高さから一度に見える場所は意外と少なく、この写真も青梅街道の途中で撮影しています。シャインマスカットは購入できませんでしたが…2つのダムを撮影できてダムツーリングのアイデンティティは保たれました。

予定よりだいぶ遅くなりましたが、この後青梅街道は渋滞なく順調に帰宅。中央自動車道+国道20号(甲州街道)渋滞の際の青梅街道への迂回は定番化しそうです。

荒川ダム

小河内ダムに寄ってから荒川ダムにツーリング

この日のツーリングは小河内ダムに寄って、荒川ダムを目標にして出発しました。青梅街道→秋川街道→奥多摩周遊道路→青梅街道→小河内ダム→青梅街道(大菩薩ライン)→柳沢峠→青梅街道→山梨県道6号→県道104号→県道7号の経路です。

ダム以外でも柳沢峠、昇仙峡の風景はなかなかの見物でした。

小河内ダムの貯水率は70%前後の模様

月夜見第一駐車場から小河内ダムを望む
月夜見第一駐車場から小河内ダムを望む

奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場から小河内ダムを望みます。前回来た時から雨が降った日もありましたが貯水率は大きく変化ないようで70%前後と思われます。この日の奥多摩周遊道路は自転車と4輪車が少なくバイクが多く、バイク群の最後尾を「良い」ペースでついていきました。

今回は下流側発電機が稼働中

小河内ダム天端から多摩川第一発電所を望む
小河内ダム天端から多摩川第一発電所を望む

小河内ダムの天端から多摩川第一発電所を見ると前回とは異なり、下流側の発電機が稼働しているようです。発電所建屋の減勢工側水路に注目です。

小河内ダムの右岸のマムシグサ

小河内ダムのマムシグサ
小河内ダムのマムシグサ

小河内ダムの右岸は御前山への登山口になっていますが、色々な植物や動物の観察が出来ます。特に春の芽吹き時にはしばしば新芽を食べるニホンザルを観察できます。この日はニホンザルはいませんでしたが、あちこちでマムシグサがその独特な仏炎苞を伸ばしていました。マムシグサにはマムシグサとカントウマムシグサがありますが仏炎苞が紫色で葉と仏炎苞が葉よりも先に成長している様子からマムシグサと思われます。

柳沢峠からは霞みつつも富士山

柳沢峠から富士山を望む
柳沢峠から富士山を望む

この日はまだ先が長いので、早めに小河内ダムを切り上げて大菩薩ラインで甲府方面に向かいます。途中、柳沢峠で定番の富士山観察。かなり霞んでいましたが、雪をかぶった富士山の姿を見ることが出来ました。

柳沢峠は前回来た時には雪が残っていましたが今回は雪は一切残っておらず初夏が一歩一歩近づいてきていることを実感。

昇仙峡をバックにNC750S
昇仙峡をバックにNC750S

柳沢峠から一気に甲府市街地まで走り、県道6号、104号を経由して県道7号で昇仙峡へ。昇仙峡手前の県営無料駐車場にNC750Sを停めて記念撮影。日本一の渓谷美を自称するだけあって、この時期はダイナミックかつ魁偉な岩と新緑の対比が非常に美しい。ダムよりも一般的にはこちらの方が目的地になる名所です。

それでも私はダムに行く

荒川ダム堤体を下流側右岸から望む
荒川ダム堤体を下流側右岸から望む

昇仙峡の素晴らしい風景を見ながら更に県道7号を先に進むと風景はやや普通の山道となって少々残念。そして右手側に荒川ダムが見えてきます。「荒川」というと葛西臨海公園が河口の荒川を思い浮かべますが、荒川ダムの荒川は富士川水系です。(笛吹川に合流しその後、釜無川と合流して富士川となります。)

荒川ダムは山梨県営ダム

荒川ダムの取水設備と洪水吐
荒川ダムの取水設備と洪水吐

荒川ダムは目的がFNWPの山梨県営多目的ダムです。構造は中央遮水壁型ロックフィルダムで堤高は88m。山梨県営ダムの中では最も堤高の高いダムです。

山梨県営ダムは6基あり深城ダム広瀬ダム琴川ダムはこのサイトでも紹介しています。残りは大門ダム、塩川ダム…近日訪問予定。

荒川ダムのダム湖は能泉湖

能泉湖と荒川ダム
能泉湖と荒川ダム

荒川ダムのダム湖は能泉湖と名付けられています。この名前、調べてみたのですが今一つ由来が分かりません。ご存知の方、コメントで教えていただけるととても嬉しいです。

帰路で絶景を撮影

昇仙峡の覚円峰
昇仙峡の覚円峰

荒川ダム付近を撮影していると時間は既に16時過ぎ。夜間走行は避けたいのでそろそろ帰途につきます。時間に余裕がないとはいえ、昇仙峡の絶景は是非撮影したく、往路でチェックしておいた絶景ポイントで覚円峰を撮影。

昇仙峡の絶景が望めるポイントでは道沿いにちょっとした駐車スペースが設けられています。逆に駐車スペースがあるところは絶景ポイントともいえ、なかなか気が利いています。

撮影後、双葉スマートICから中央自動車道に乗って、高井戸環八出口まで。この日はひどい渋滞もなく比較的順調に帰りつきました。

走行距離は奥多摩で倉掛林道入口に寄ったりしたので400km弱。給油量11l。燃費は36.4km/l。往路で渋滞がなく、帰路で燃費を気にしながら90km/h巡行を意識した結果です。また環八の渋滞が全くなかったのも大きい点。

次回は東京→高知帰省の旅です。

広瀬ダムの紅葉を目指すツーリング

大菩薩ラインの紅葉とNC750S(2021年11月)
大菩薩ラインの紅葉とNC750S(2021年11月)

久々の週中の休日、そろそろ紅葉が美しい時期紅葉狩りツーリングに出かけました。奥多摩~大菩薩ライン~フルーツライン~秩父往還の経路です。実は奥多摩までは決めていたものの上日川ダム方面に向かう経路も候補でした。なので実はタイトルに少し偽りあり。

なぜ秩父方面にしたかは写真を紹介しながら。

檜原村の秋川の紅葉

檜原村秋川とモミジ(2021年11月)
檜原村秋川とモミジ(2021年11月)

11月初旬なので少し紅葉には早いかなあ?と思っていましたがそんなことはありませんでした。奥多摩の山の入り口檜原村でも紅葉が進んでいました。この写真を撮影した場所の標高が約250m。奥多摩周遊道路の最高地点は1100m前後なので800m以上登っています。盛りの紅葉が期待できそうです。

林道も一部紅葉していますが…

奥多摩入間白岩林道の紅葉(2021年11月)
奥多摩入間白岩林道の紅葉(2021年11月)

奥多摩方面に向かう経路は敢えて遠回りして、入間白岩林道を通りました。人里離れた林道でさぞ感動的な紅葉が見られるだろうと思ったら…林道なのでスギ、ヒノキが多くて紅葉している部分は少ないのです。そりゃそうだ。でも所々に映えている広葉樹の紅葉はきれいでした。

入間白岩林道の入り口で何台かのバイクに会いました。普段ここで人に会うことはほとんどないので、秋のツーリングシーズンの盛りを実感しました。

都民の森公園の向かいのススキ

都民の森公園前のススキとモミジ(2021年11月)
都民の森公園前のススキとモミジ(2021年11月)

都民の森公園は紅葉狩りのドライブ、ツーリングでいっぱいでした。4輪は満車で入場できないようでした。2輪もたくさん。都民の森公園は公園側の風景も美しいですが、公園の駐車場から出て山の下の方を望む風景も良いです。写真は風景というよりは紅葉をバックにススキの穂。秋です。

大菩薩ラインは紅葉の絶景

大菩薩ラインの紅葉(2021年11月)
大菩薩ラインの紅葉(2021年11月)

都民の森から奥多摩湖に下って大菩薩ラインで柳沢峠に向かいます。この時期の大菩薩ラインは紅葉の絶景が続きツーリングには最高です。途中でNC750Sを停めて記念撮影。撮影している間にもツーリングのバイクが沢山行き交っていました。

柳沢峠からみる富士山

柳沢峠からみる富士山(2021年11月)
柳沢峠からみる富士山(2021年11月)

大菩薩ラインの頂上は柳沢峠。ここからは空気が澄んで晴れていれば富士山が綺麗に見えます。が、この日は少しかすみ気味でまた山の中腹高さに雲が…。「あーたまーをくーもーの♪」状態。この分だと富士山はあちこちから完全には見えなそうなので上日川ダム方面は次回にして紅葉が最高に美しく撮影できる広瀬ダム方面に向かうことにしました。

フルーツライン~広瀬ダムの紅葉は最高でした

広瀬ダムから見た紅葉(2021年11月)
広瀬ダムから見た紅葉(2021年11月)

フルーツラインを通って広瀬ダムに向かいます。フルーツラインを含めて甲府盆地のブドウ畑は紅葉しこれも美しいのですが、少し早かったようです。フルーツラインを抜けて国道140号線、いわゆる秩父往還に入るとこれまた素晴らしい紅葉の風景。大菩薩ラインの迫ってくるような風景とはまた異なり、少し開けた谷から遠くの紅葉が遠望できる絶景でした。

次回は広瀬ダム周辺を紹介します。

ダムツーリング(小河内ダムと上日川ダム)中編

フルーツラインからは富士山が望めた

富士山をバックにNC750S(2021年6月)
富士山をバックにNC750S(2021年6月)

小河内ダムから甲州街道を甲州方面に向かい、柳沢峠を通過しました。柳沢峠は富士山の絶景が期待できる場所ですが…この日は雲ばかり。撮影もせず通過です。

甲州市に入りフルーツラインを通って国道140号方面に向かい、お気に入りの撮影場所に向かいます。撮影を始めた当初は富士山は雲に隠れていましたが、果物の若い実を撮影している途中でほんの少しだけ見える時間帯がありました。その時間帯にNC750Sを富士山をバックにして撮影したのが上の写真です。

フルーツラインのフルーツたち

  • 柿の若い実の写真(2021年6月)
    柿の若い実の写真(2021年6月)
  • シャインマスカットの若い実(2021年6月)
    シャインマスカットの若い実(2021年6月)
  • 桃の実の写真(2021年6月)
    桃の実の写真(2021年6月)
  • 桃に日を当てるための工夫(2021年6月)
    桃に日を当てるための工夫(2021年6月)

甲州市のフルーツラインは文字通り果樹園の中を通って信号や交差点が少なくまた交通量も少ないのでツーリングルート向きです。信号が少ないことからサイクリングやジョギングコースとしてもアピールされています。

6月のこの時期はフルーツの花が終わって、若い実が付き始めていました。柿はまだ全く色づいておらず「緑」。シャインマスカットもまだ実が小さく、大きくなるのはこれからです。桃は何種類かあるのかあるいは花の時期が違ったのか、まったく熟れてない木と桃色に色づいてきている木が混在していました。

桃は日光が当たらないと色づかないため、木の下に白いシートを敷いて反射光が桃に当たるように工夫されています。いつも桃をみると美味しいけど高いんだよなーとか思ってしまいますが農家さんの苦労を目の当たりにするとちょっと高くても買って食べよう、と思った次第。

大菩薩初鹿野線からの風景

大菩薩初鹿野線から高芝山方面を望む(2021年6月)
大菩薩初鹿野線から高芝山方面を望む(2021年6月)

フルーツライン→甲州街道を引き返して塩山停留所大菩薩嶺線→大菩薩初鹿野線に向かいます。 塩山停留所大菩薩嶺線は特にタイトなカーブが多く道幅も狭いので注意が必要ですが、風景が良い場所があり好きなルートです。途中で山の中のループした橋が見えますがこれが甲州街道です。自分が通ってきた道を山向こうから見るというのもツーリングならではの乙な気分。

上日川峠までが塩山停留所大菩薩嶺線(県道201号)、峠を越えると大菩薩初鹿野線(県道218号)です。上日川峠の駐車場からは晴れている時は南アルプスが見えますがこの日はやっぱりだめ。通過して大菩薩湖方面に向かいます。

富士山はまた雲隠れだ

大菩薩初鹿野線から大菩薩湖を望む(2021年6月)
大菩薩初鹿野線から大菩薩湖を望む(2021年6月)

大菩薩初鹿野線から大菩薩湖を望みます。この向きには富士山が見えているはずですが…雲隠れです。大菩薩湖の左側に見えているのが導水口と思われます。大菩薩湖は揚水式発電の上池になっており、下池の葛野川ダムとの標高差約700mの落差を利用した葛野川発電所を支えています。

ちなみに上日川ダムは日本で3番目に標高が高い場所(1486m)にあるダムとしても有名です。

次回は上日川ダムへ。

奥多摩→大菩薩初鹿野線のツーリング 3

フルーツラインに到着

NC750Sと富士山@フルーツライン(2021年5月)
NC750Sと富士山@フルーツライン(2021年5月)

フルーツラインと呼んでいますが山梨フルーツラインです。福島にも同じ名前で同じような特徴の道があるようです。

フルーツラインのいつもの場所に到着。NC750Sを富士山をバックにして…雲が多いなあ。少し雲が切れてきたので少し待てば見えるかもと思い、先に周囲の果樹を観察。ここに植わっているのはブドウ、モモ、柿です。

ブドウの花の若いつぼみが素晴らしい

ブドウの花の若いつぼみ(2021年5月)
ブドウの花の若いつぼみ(2021年5月)

ブドウの実は下向きに垂れ下がってなりますが、花や特に若いつぼみの時期は天に向かって伸びます。とても力強さを感じさせる様子は私のお気に入りです。これから開花、受粉して袋掛けし成長して収穫に至るのですが、途中の過程は未取材で今年の夏の課題の一つです。

ヘタは立派に柿だ!

柿の花の写真(2021年5月)
柿の花の写真(2021年5月)

フルーツラインを挟んでブドウ畑の向かいは柿畑です。意外にも柿の花は極淡い黄緑色です。ヘタの部分は花の額ですが、すでに柿のヘタと分かる形になっています。品種は非常に大きく育つのが特徴の甲州百目柿と思われます。

残念ながらしばらく待っても富士山は見えるようにならなかったので、フルーツラインを後にして帰宅するか…少し早かったので大菩薩初鹿野線を周るか迷って…大菩薩初鹿野線方面へ。

これが良い判断でした、次回は大菩薩初鹿野線方面で撮影した写真を掲載します。

ツーリングの仕上げは甲州市の桃

フルーツラインは桃の花が満開

桃の花@甲州市(2021年4月)
桃の花@甲州市(2021年4月)

柳沢峠から甲州市に下ってきてフルーツラインに着きます。下りの最中から道路わきの桃の花がたくさん咲いており、華やかな雰囲気です。

少し葉芽がでた桃の枝

桃の花@甲州市(2021年4月)
桃の花@甲州市(2021年4月)

桃の花が満開ということは、これから花が散って葉が出てくるところです。桃は葉が多く、枝が柔らかいせいか桃の枝を上に吊る作業を農家の方がされていました。何気なく「桃高いなあ」とか普段は思ってしまいますが、農家の皆さんの作業を見るとたまには買って楽しもうという気になります。

桃色に 染められ霞む 甲州路

桃色に染まる甲州市(2021年4月)
桃色に染まる甲州市(2021年4月)

どれだけ桃が咲いているかというと、上の写真のよう。この時期はまだヤマザクラも残っていて、白みがかっているのが山桜、桃色が桃です。あいにくの天気でしたが、霞まで桃色がかった印象の甲州路でした。

このツーリングはこれでおしまい。帰りは国道20号で大月まで。中央道大月ICから環八高井戸まで。この日は少し渋滞気味でしたが、何とか明るいうちに帰宅出来ました。

次回から…スイレンにするか藤原ダムにするか迷ってます。

柳沢峠~フルーツラインをNC750Sで行く

柳沢峠で富士山をバックにNC750S

柳沢峠で富士山をバックにNC750S(2021年2月)
柳沢峠で富士山をバックにNC750S(2021年2月)

麦とろ定食を食べた後、NC750Sを少し移動して富士山をバックにして記念撮影。遠景が明るいのでどうしても手前が逆光気味です。腕の問題でもありますが…。

大菩薩峠下りの下りは絶景

大菩薩ラインから富士山をバックにNC750S(2021年2月)
大菩薩ラインから富士山をバックにNC750S(2021年2月)

国道411号(大菩薩ライン)は東京側から山梨県の甲州市柳沢峠まで登って甲府盆地に下っていきます。柳沢峠までは渓流の風景が美しいもののあまり開けた景色はありません。

柳沢峠を越えて下りになると、新しく整備された道路が続き、また高い橋が多いので非常に開けた絶景が楽しめます。勿論、カーブによっては富士山が良く見えます。よそ見は危ないのでいったん停車して記念撮影。

フルーツラインはまだ冬

フルーツラインで富士山をバックにNC750S(2021年2月)
フルーツラインで富士山をバックにNC750S(2021年2月)

フルーツラインの看板があるいつもの場所で記念撮影。周りはブドウや柿、モモの果樹園ですがまだ新芽も出ておらず冬の装いです。これから暖かくなるにつれて賑わってくるものと思います。

このツーリングはこれでおしまい。帰りは大月から中央自動車道で都内まで。珍しく渋滞の無い中央道登りを走りました。

次回から都内の風景とか掲載します。

そうだ、北岳を見に行こうツーリング(6)-桃の木、富士山、小河内ダム

桃は収穫が終わって剪定時期

フルーツラインの桃畑(2020年11月)
フルーツラインの桃畑(2020年11月)

フルーツラインの桃畑です。フルーツライン近辺は桃とブドウを栽培しているところが多いですが、混在しておらずあるところはブドウ、あるところは桃というようにある程度集中しています。白く見えているのは花でも実でもなく袋。桃は実が育つ間袋掛けしますが、収穫後もその袋は取り除かずに放置しておくそうです。収穫時期はそれだけ忙しいということと、モモは収穫後今の時期に剪定するのでその際に袋を外すのだそう。作業中のおじさんが言っていたので間違いないでしょう。オジサン忙しいところ有難う。

柳沢峠から見る富士山

柳沢峠から富士山(2020年11月)
柳沢峠から富士山(2020年11月)

定番化しつつありますが柳沢峠から見る富士山です。雲が少なくよく見えました。先日の投稿で北西側には積雪が少なく、南東側が多いのが見て取れます。この分かれ目はたまたまではなく上りの吉田口登山道で右手にある崖を伴った稜線に添っているように見えます。(地図で調べただけですが。)

小河内ダムの紅葉もすっかり落葉

奥多摩湖と小河内ダム(2020年11月)
奥多摩湖と小河内ダム(2020年11月)

帰りに小河内ダムに寄ってみましたが紅葉はすっかり落葉。既に初冬の雰囲気でした。この後、青梅街道で帰宅。17時ごろには到着しましたが、すでに真っ暗。この時期は日が短いです。

明日からは過去の写真で掲載できていなかったものを少しずつ掲載します。

そうだ、北岳を見に行こうツーリング(5)-ぶどう畑の風景

ブドウは紅葉します

ブドウの紅葉(2020年11月)
ブドウの紅葉(2020年11月)

産地の方からすれば当たり前だと思いますが、ブドウは紅葉します。種類によって黄色、紅色になるようですが、晩秋or初冬の甲州では紅色に紅葉したブドウが多いようでした。但し、ほとんどの畑では散ってしまっていてこの写真の畑も半分以上は落葉している印象でした。

紅葉したブドウ棚の下から

紅葉したブドウの棚の下から(2020年11月)
紅葉したブドウの棚の下から(2020年11月)

多くが落葉してしまったブドウの棚の下から撮影してみました。葉が落ちた後の葉柄が赤いのが目立ちます。暗めの蔓の色や紅葉が終わって落葉直前の葉の様子が冬の足音を感じさせます。

この方には頭が上がりません

ぶどうの丘のバッカス(2020年11月)
ぶどうの丘のバッカス(2020年11月)

ぶどうの丘の上にある彫像です。この方には頭が上がりません。何故かって、「このお方をどなたと心得る。ローマ時代から続くぶどう酒の神バッカス様である。者ども頭が高い。控えおろう!」って何か変な方向に脱線しました。ぶどう酒の神バッカス。ちゃんと本人(本神?)も飲んでますね。

明日は、柳沢峠を経由して小河内ダムに寄った際の写真を掲載します。

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