ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

カテゴリー: 冬 ( Winter in Japan ) (4ページ目 (9ページ中))

今年最初の関東地方ツーリングー小河内ダム天端から

奥多摩湖の管理をする東京都水道局の船

奥多摩湖のみやま丸(2021年1月)
奥多摩湖のみやま丸(2021年1月)

奥多摩湖の水は小河内ダムで取水され発電や水道水に使用されるため取水施設に支障がないように水質調査や流木を取り除くなどのメンテが必要です。その水質調査を担当するのが写真のみやま丸。東京都のロゴが目立つのと湖ーみやま(深山)の命名センスに好感が持てます。

渓流は今が一番寂しい時期か

小河内ダム下流の景色(2021年1月)
小河内ダム下流の景色(2021年1月)

小河内ダム下流の渓流は周りの木々の葉が全て落ちてすこし寒々しい風景に見えました。これが春の萌黄、初夏の新緑、夏の緑、秋の紅葉と一年で移り変わるのは四季を感じさせます。

多摩川第一発電所には2基の…

小河内ダムから発電所への導水路(2021年1月)
小河内ダムから発電所への導水路(2021年1月)

小河内ダムで取水された水は直下の多摩川第一発電所で発電に使用されます。この発電所には2基の立軸フランシス水車と発電機があり合わせて20000kW(約15000戸分)の電気を発生させることが出来ます。一本の太い導水管から最終的に二つに分かれて発電所に導水されていることがよくわかる一枚です。

…前も書きましたがこの後、広角で撮影しようとしてレンズ交換し撮影しようとした瞬間にきちんと取り付けられていなかったレンズがダムの堤体上を落ちていきました。合焦、じゃなくて合掌。

次回から雪の風景を掲載予定です。

今年最初の関東地方ツーリングー小河内ダム天端~展望広場の風景

東京都水道局の文字がはっきりと

小河内ダムのヘルメット(2021年1月)
小河内ダムのヘルメット(2021年1月)

国内の大規模なダムは国土交通省管轄のものが多いですが、小河内ダムは東京都水道局の管轄です。もともと東京都心部の水源として開発された経緯が今も残っています。小河内ダム天端には2つ建屋がありますが、右岸側は展望台ですが左岸側は一般の人立ち入り禁止でおそらくメンテナンス用の建物になっています。東京都水道局のヘルメットが並んでいるのが壮観ですが、時々横に並べているときもあったり見てみると面白いです。

水力発電機は2基

小河内ダム堤体と発電所(2021年1月)
小河内ダム堤体と発電所(2021年1月)

小河内ダムにある発電所は多摩川第一発電所(写真右下)で2基の発電機で19000kWの電力を発電します。2基なので変電・送電設備も2つあるのが見えています。

ヒヨドリさんこんにちは

小河内ダム近辺のヒヨドリ(2021年1月)
小河内ダム近辺のヒヨドリ(2021年1月)

冬場の小河内ダム近辺は実のなる木が少ないので小鳥の類は多くはないのですが、この日はヒヨドリに会いました。春は近いか?

次回はこのツーリングの最終回にします。

今年最初の関東地方ツーリングー小河内ダムの風景

寒くてもツーリングの人がいる

小河内ダムの駐輪場(2021年1月)
小河内ダムの駐輪場(2021年1月)

小河内ダムの駐車場です。この日は寒い日でしたがツーリングのバイクは何台かいました。好き者だなあと、自分のことは差し置いて思います。

奥多摩湖、小河内ダム、空、雲

小河内ダムの堤体(2021年1月)
小河内ダムの堤体(2021年1月)

何度も見ている風景なのですが、澄んだ空気に晴れの明るさというだけで絵になります。

やっぱり寒いのです

小河内ダム洪水吐の氷(2021年1月)
小河内ダム洪水吐の氷(2021年1月)

小河内ダムの洪水吐の橋脚の陰には氷が残っていました。奥多摩はやっぱり寒いのですね。

次回はダム天端~展望広場の風景を掲載します。

今年最初の関東地方ツーリングー月夜見第1駐車場の風景

小河内ダムが良く見えるなあ

月夜見第1駐車場から小河内ダムを望む(2021年1月)
月夜見第1駐車場から小河内ダムを望む(2021年1月)

月夜見第1駐車場から小河内ダムを望みます。この時期山に緑がない分空の青が映えるのか水が青々と見えています。

雪が少し残っていました

月夜見第1駐車場でNC750S(2021年1月)
月夜見第1駐車場でNC750S(2021年1月)

日中に到着したので雪はだいぶ解けていましたがそれでも少し残っていました。意外と2輪ツーリングの人たちも多かったですがみんな足を出して慎重に運転していました。

安全運転を心がけましょう

月夜見第1駐車場の案内板(2021年1月)
月夜見第1駐車場の案内板(2021年1月)

ツーリングの環境として最高の奥多摩ですが、万一事故を起こしてしまうと近隣には病院がありません。救急で運び込まれるのは五日市の病院のようですがかなり時間がかかります。案内板にも念押しのように書かれてます。

次回は小河内ダムに到着します。

今年最初の関東地方ツーリング

基本の奥多摩方面へ

奥多摩周遊道路から留浦方面を見る(2021年1月)
奥多摩周遊道路から留浦方面を見る(2021年1月)

年が明けて高知から帰京し最初のツーリングは基本の奥多摩湖方面に向かいました。奥多摩周遊道路から留浦方面を撮影しました。あちこちの風景が見通せるので木の葉が落ちる冬場のツーリングも楽しいものです。勿論路面凍結には厳重注意です。

空気が澄んでいる

月夜見第1駐車場から留浦浮橋を見る(2021年1月)
月夜見第1駐車場から留浦浮橋を見る(2021年1月)

冬場の空気が澄んでいる風景は特に何もなくても絵になります。上の写真は月夜見第1駐車場から留浦浮橋を撮影したものです。天気の良い(けど寒い)日が続いたせいか意外と山々には雪は残っていませんでした。

令和枯れすすき

月夜見第1駐車場のススキ(2021年1月)
月夜見第1駐車場のススキ(2021年1月)

年も明けると流石にススキも穂がなくなって枯れすすき。「まずーしさに負けたー♪」ではなくて寒さに負けてるのだと思います。

次回は小河内ダム方面に向かいます。

仁淀川中流から河口を巡るツーリング(5)福島港

仁淀川河口大橋から横浪方面へ

宇佐大橋(2020年12月)
宇佐大橋(2020年12月)

仁淀川河口からツーリングのメッカ横浪半島方面に移動して、半島の直前にあるのが福島港。その福島港から半島に向けてかかる宇佐大橋を撮影したのが上の写真です。

宇佐近辺は釣りも盛ん

釣り人を乗せて帰ってきた(2020年12月)
釣り人を乗せて帰ってきた(2020年12月)

宇佐近辺は基本的には砂地が多いのですが釣りが盛んです。上の写真の船は離岸堤に釣り人を渡す渡し舟。港からものの10分程度で渡してくれます。釣り物はフカセでクロダイ、メジナ、ルアーでメジロ、泳がせでメジロ、ヒラメ、アオリイカ、投げ釣りでシロギスなど多様に楽しめます。

足摺のウスバエのような大場所ではありませんが、管理人の好きな場所です。

高知県は台船が多い

宇佐の台船(2020年12月)
宇佐の台船(2020年12月)

高知県の港の特徴はコンテナ船や車の輸送船などは非常に少なく、台船が多い点です。高知県は台風が多く海岸線も長いことからテトラポッドの設置や港の浚渫などで多く需要があるからだと思われます。そういえば、伊豆大島の岡田港で会った台船が高知の業者の船で驚いたことがありました。

次回から関東地方に戻ってくる予定です。

タムロン TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 DiII VC B018Eを試す

都内某駅から富士山を撮影

某駅から富士山(2021年1月)
某駅から富士山(2021年1月)

都内で富士山が見えるところは数多くありますが、管理人自宅最寄りの駅もホームの端からこんな感じで富士山が見えます。手前が左から丹沢山と大室山か?

トラスばっか

某駅からスカイツリー(2021年1月)
某駅からスカイツリー(2021年1月)

某駅のホーム反対端からスカイツリー方面を撮影しました。電車の架線トラスや工事用クレーンのトラス。トラスばっかです。

新宿駅を電車先頭から

電車先頭から新宿駅(2021年1月)
電車先頭から新宿駅(2021年1月)

新宿駅停車中の電車先頭の車内から運転席越しに撮影。絞り優先(1/30, iso320)で撮影したのでちょっと手ブレしてます。

新しいレンズはタムロン TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 DiII VC B018E。 一本で広角から中望遠までカバーできるレンズを探していきつきました。少し暗いのと合焦が遅い印象ですが、値段から考えてそんな難しいこと言わずに普段使いで色々撮影する用にしようと思います。

前のレンズはどうなったかって…小河内ダムの天端から落としてしまいました。AFのモーターが故障気味だったのでまあいいか、なのですがダム天端から物を落としてはいけません。気を付けます。

仁淀川中流から河口を巡るツーリング(4)シラスウナギの風景

シラスウナギ漁の小屋です

仁淀川河口のシラスウナギ小屋(2020年12月)
仁淀川河口のシラスウナギ小屋(2020年12月)

仁淀川河口にあるビニールシートで作られた小屋はシラスウナギ漁をするためのものです。シラスウナギ漁は寒い時期の夜に川に遡上してくる魚を強光でおびき寄せて掬うという漁です。なので、明るいうちは誰もいません。

砂浜の移動は四駆で

シラスウナギ漁具を積んだ四駆(2020年12月)
シラスウナギ漁具を積んだ四駆(2020年12月)

河口近辺にはナンバーの無い四駆がたくさん置いています。この車はシラスウナギ漁をする人たちが歩きにくい砂浜をスムーズに移動するためのものです。公道を走ることがないのでナンバーはいらないのでしょうが、給油はどうするのかなあ?という不思議もあります。

恐る恐る小屋に近づいて撮影

シラスウナギ漁具と小屋(2020年12月)
シラスウナギ漁具と小屋(2020年12月)

シラスウナギは金よりは安いですが1グラム1000円以上はします。2018年は3000円近かったそうです。小さくて高価なものの宿命かもしれませんが、流通の過程で暴力団の資金源になっているとの取材記事もあり撮影も少し及び腰です。でも、結局昼間は誰もいませんでした。

次回はもう少し高知県土佐市宇佐の風景を掲載予定です。

仁淀川中流から河口を巡るツーリング(3)河口の風景

仁淀川の河口には橋が架かる

仁淀川の河口と仁淀川河口大橋(2020年12月)
仁淀川の河口と仁淀川河口大橋(2020年12月)

仁淀川の河口の風景です。河口にはそのままずばり「仁淀川河口大橋」がかかっています。開通当初は有料道路でしたが、現在では無料です。おかげで宇佐から桂浜の海岸線を通るツーリングはスムーズです。

仁淀川は大きいといえば大きいですが、河口でも対岸が見えないというような大きさではありません。

河口から上流側を望む

仁淀川河口から石土ノ森を見る(2020年12月)
仁淀川河口から石土ノ森を見る(2020年12月)

河口から上流側を望むと石土ノ森が見えます。(写真中心から少し右側に見える奥のなだらかな山)。石土ノ森の奥が先日掲載した仁淀川中流域の仁淀川橋ー紙のこいのぼり の場所です。下流域土佐市内は非常になだらかです。

仁淀川河口にはこの時期…

仁淀川河口の…(2020年12月)
仁淀川河口の…(2020年12月)

仁淀川河口にはこの時期、ブルーシートで作ったテントのようなものが並びます。(写真中心 拡大してみてみてください。)これは何でしょう?ヒントは非常に高価なものを狙っています。

次回はもう少しテントっぽいものに寄ってみます。

仁淀川中流から河口を巡るツーリング(2)高岡第一小学校近辺

仁淀川はいの町から土佐市へ

高岡第一小学校前の風景(2020年12月)
高岡第一小学校前の風景(2020年12月)

仁淀川はいの町を過ぎると土佐市に入ります。中流域から河口までが土佐市に含まれています。土佐市の非常に特徴的な風景は用水路がいたるところに張り巡らされている点です。上の写真で手すりに囲まれているのが用水路です。写真右手は高岡第一小学校、左手は伊野紙株式会社の高岡工場。土佐市もいの町と同じく製紙業が盛んです。

勿論用水路もきれい

土佐市の用水路(2020年12月)
土佐市の用水路(2020年12月)

土佐市内の用水路は上流の八田堰あたりから取水されています。かなりきれいで、結構魚もいます。今でこそ手すりというかガードレールに囲まれていますが、数十年前までは全くありませんでした。幼少時の私にとっては結構怖かった記憶があります。

西原良吉翁は何者か?

西原良吉翁の像(2020年12月)
西原良吉翁の像(2020年12月)

シメジかエノキの頭をかぶった石像は西原良吉翁像です。昔からあるのですが、西原良吉翁が何をした人かはインターネットを少し調べても出てきませんでした。全国的に有名…という人ではないのでしょう。ではなぜ、そんな写真を掲載するかって言えば、昔棲んでたところの至近で懐かしいから。

次回は仁淀川河口に到着します。

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