海、湖、山、川、岬、ダムをめぐるツーリング with beautiful photos and exquisite sentences

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東伊豆へのツーリングー奥野ダム(7)

栗のイガが残っていました

奥野公園の栗のイガ(2021年3月)
奥野公園の栗のイガ(2021年3月)

春というのに栗のイガが残っていました。勿論中身はからですし、もともと食用の木ではないのでイガも小さいです。奥野ダムの下流側下は奥野公園が整備されています。桜が植わっていたので開花時期はきれいだと思いますが、3月上旬では早すぎました。

這う這うの体で上がってきました

奥野ダム堤体を望む(2021年3月)
奥野ダム堤体を望む(2021年3月)

奥野ダムの堤体高は63mとそれほど大規模ではありませんが、階段を下って登るのは大変です。20階建てのビル相当ですから。奥野公園から階段を這う這うの体で登ってきて右岸側から下流側堤体を撮影したのが上の写真です。左上に見えているのが管理事務所の建物で、その右側に駐車場が見えています。

松川湖は水位が低かった

松川湖(2021年3月)
松川湖(2021年3月)

降水量が少ない時期のせいか松川湖の水位はとても低かったです。松川湖の名前は地元の人たちが伊藤大川をそう呼んでいたから…あれ前回書いたかも。松川湖周りは4.8kmの遊歩道が整備されているそうですが、階段下り上りですでに体力売り切れです。そろそろ帰途につきます。

奥野ダムを背景に記念撮影

奥野ダムをバックにNC750S(2021年3月)
奥野ダムをバックにNC750S(2021年3月)

NC750Sを記念撮影して、小室山公園椿園から始まったこのツーリングの写真の終わりにします。帰りは国道135号→小田原厚木→東名→環八経由。環八でやや渋滞しましたが順調に帰宅しました。

次回から…忙しくてツーリングに行けてません。どうしよう。

東伊豆へのツーリングー奥野ダム(6)

奥野ダムの特徴は洪水吐

奥野ダムの水の流れ(2021年3月)
奥野ダムの水の流れ(2021年3月)

奥野ダムの特徴はスキージャンプ台のような洪水吐です。二瀬ダムもスキージャンプ台に例えられますが、堤体に沿っています。奥野ダムはロックフィルダムなので別途ジャンプ台のような流路が設けられています。(上の写真中央部)

上から見るとこんな感じ

奥野ダムの非常洪水吐流路(2021年3月)
奥野ダムの非常洪水吐流路(2021年3月)

スキージャンプ台のような流路ですが斜度が大きすぎて上から斜面が見えません。残念。下には水の勢いを減じる減勢工が見えています。ちなみにこの写真の右側の壁沿いに下の奥野公園におりる階段があります。

下から見るとこんな感じ

奥野ダムの非常洪水吐流路下から(2021年3月)
奥野ダムの非常洪水吐流路下から(2021年3月)

階段を下って非常洪水吐の流路下から流路を撮影したのが上の写真。上の建物の見え方とか減勢工の大きさとかで距離感が分かると思います。結構階段を下ってきています。勿論この後、階段を上るのですが…大変でした。

次回は上りの道々撮影した写真を掲載します。

東伊豆へのツーリングー大室山~奥野ダム(5)

一碧湖の湖岸を抜けて大室山へ

大室山とNC750S
大室山とNC750S

小室山公園椿園を堪能した後は奥野ダムに向かうことにしました。奥野ダムへの経路は伊東市街地側からと一碧湖側からがありますが小室山からは後者が近道です。吉田交差点から一碧湖に抜けて一碧湖畔の別荘地を抜けると大室山に至ります。大室山は以前リフトや頂上からの写真を紹介したので今回は通過。でも、NC750Sの記念撮影は欠かせません。

奥野ダムは意外と市街地から近い

奥野ダムの下流側堤体
奥野ダムの下流側堤体

奥野ダムは巨大というほどではありませんが、比較的大きなロックフィルダムです。伊東市街地からは15分程度で到着できるアクセスしやすいダムです。奥野は地区の名前でダム湖の「松川」は地元の人たちが伊東大川のことをそう呼んでいたのを踏襲したようです。主な目的は治水で、上水道、水力発電の水源としても使用されているそうです。

自然越流式の非常洪水吐が特徴的

奥野ダムから松川湖を望む
奥野ダムから松川湖を望む

松川湖は冬の雨の少ない時期のせいか水位が非常に低かったです。手前に見えているのが自然越流式の洪水吐。越流側も特徴的ですが放流側は更に特徴的です。次回は放流側の写真を掲載します。

このところ本業多忙で掲載が滞っていました。今しばらくは忙しそうですが、引き続き掲載していきますのでよろしくです。

東伊豆へのツーリングー小室山公園椿園(4)

ときは今 あめが下知る 五月かな

天ヶ下@小室山公園椿園(2021年3月)
天ヶ下@小室山公園椿園(2021年3月)

この椿は天ヶ下。一つの木につく花が非常に異なるのが特徴で紅色一色の花や紅地に小さな白い斑入り、大きな白い斑入り、ほとんど白など様々な花が着きます。天ヶ下の命名の由来はハッキリしないのですが、様々な花の変化を謀反に向かう明智光秀の心移りに見立てたものだと勝手に思っています。

日本各地の…

小室山公園椿園(2021年3月)
小室山公園椿園(2021年3月)

日本各地の椿生産者を集めて大会を催した際の記念植樹に各地名を彫った石碑が立っているのですが…、墓石状態です。もうちょっと良い見せ方があるような気がします。この各地写真に写っているのはごく一部で数十は確認できました。管理人の出身、高知県の「高知県高知市」の碑もありました。

忠魂碑がひっそりと

小室山公園椿園の忠魂碑(2021年3月)
小室山公園椿園の忠魂碑(2021年3月)

大正5年竣功が示された忠魂碑がありました。陸軍中将田中義一書の文字が確認出来、後の首相となる彼は確かにその当時陸軍中将だったようです。祀られているのは日清戦争以来の戦死者のようで明治二十八年や奉天などの文字が確認出来ました。(少し暗くてよく見えませんでしたが…)合掌。

次回は大室山を経由して奥野ダムに向かいます。

東伊豆へのツーリングー小室山公園椿園(3)

白と黄色のコントラストが美しい…

窓の月@小室山公園椿園(2021年3月)
窓の月@小室山公園椿園(2021年3月)

「窓の月」という種類の椿です。「加茂本阿弥」と同じ種類という説もあり管理人もそう思います。花弁の白と蕊の黄色のコントラストが美しいです。この椿はつぼみの形が管理人好みです。

窓の月(加茂本阿弥)のつぼみ

個性的にもほどがある…孔雀椿

孔雀椿@小室山公園椿園(2021年3月)
孔雀椿@小室山公園椿園(2021年3月)

およそ一般的にイメージされる椿からは想像できませんが、これも椿の一種「孔雀椿」です。細長い花弁が八重に開いている様子を孔雀の羽が折り重なっている様子に見立てたものと思われます。

激渋の侘助…紺侘助

紺侘助@小室山公園椿園(2021年3月)
紺侘助@小室山公園椿園(2021年3月)

紺侘助は典型的な侘助の一種です。小輪の濃い紅色の花が非常に美しいです。

次回はもう少し椿園の様子を掲載します。

東伊豆へのツーリングー小室山公園椿園(2)

椿といわれてイメージするのは…

足摺岬のヤブツバキ(2020年12月)
足摺岬のヤブツバキ(2020年12月)

濃い緑の葉に紅色の花をつけるヤブツバキだと思います。実際、非常にたくさんある椿の品種の原種は多くの種類でヤブツバキです。ですが…

宝珠がプリティ…崑崙黒

崑崙黒@小室山公園椿園(2021年3月)
崑崙黒@小室山公園椿園(2021年3月)

この品種は崑崙黒。ヤブツバキよりも紅色が濃くて黒みがかっているところが特徴です。咲き始めは花の中心が宝珠(橋の欄干の上にのっているやつ)の形になっているのが個性的です。完全に開くとこの宝珠からも花弁がでて非常に華やかな花です。

卜半は唐子咲が特徴的

卜伴@小室山公園椿園(2021年3月)
卜伴@小室山公園椿園(2021年3月)

この花は卜伴。雄蕊、雌蕊が変異して小さな花びら状に密集しているのが特徴です。このように蕊が大きく変異して丸くまとまって見える咲き方を「唐子咲」といいます。中国の昔のお子様の丸くまとめたまとめ髪の形に似ていると思いませんか?唐子咲の椿には秋咲紅唐子などがあります。

更に唐子咲を極めた桃割れ

桃割れ@小室山公園椿園(2021年3月)
桃割れ@小室山公園椿園(2021年3月)

唐子咲が更に進むと上の写真の桃割れのようになります。通常の花弁は外側を支えていて、花のほとんどが変異した蕊で彩られる非常に特徴的な姿です。この椿意外と人気があって、かぎけん花図鑑でも取り上げられています。開花期は12月から2月とありますが3月初旬でギリギリ満開の花を楽しむことが出来ました。

次回も椿園からいくつか紹介します。

東伊豆へのツーリングー小室山公園椿園(1)

3月では河津さくらには遅かった

河津桜の下でNC750S(2021年3月)
河津桜の下でNC750S(2021年3月)

3月に入って少し天気の悪い日がつづいて、この日も曇りの予報。風景の撮影はやはり晴天に限るので、天気に左右されにくい花の撮影のツーリングに決定。いくつかのスポットが思い浮かびましたが久々に伊東市小室山公園椿園に行くことにしました。

この日は東名、小田原厚木、国道135号はごく一部で渋滞があったものの順調に走ることが出来ました。上の一枚は、小室山公園の駐車場入り口にある河津桜の木の下でNC750Sを記念撮影したもの…。桜の花はほぼ終わってました。

とはいえ、まだ花も残っていました

小室山公園の河津桜(2021年3月)
小室山公園の河津桜(2021年3月)

花は大方終わっていて葉がかなり出ていましたが、それでも楽しむだけの花は残っていました。花が完全に散ってから葉が出るソメイヨシノなどと花が残りながら葉が出るヤマザクラなどがありますが河津桜は後者の特徴のようです。良かった…花がないのはつまらないですからね。

目に青葉、山ホトトギス…

椿園を歩いているとホトトギスが鳴いていました。鳴き始めの下手ではなくかなり上手になっていました。春分を前に「初春」の風情です。

次回は椿園の花を紹介します。

大室山にリフトで登る(4)

多勢に無勢のセイタカアワダチソウ

大室山のセイタカアワダチソウ(2020年12月)
大室山のセイタカアワダチソウ(2020年12月)

ススキが生い茂る大室山でごく一角にセイタカアワダチソウが立っていました。ブタクサの濡れ衣を着せられて兎角評判の悪い帰化植物ですが、大室山では多勢に無勢…孤軍奮闘…判官びいきで可愛らしく…は見えませんが興味深い風景でした。

結構高度感があります

大室山から県道351号、県道111号方面を望む(2020年12月)
大室山から県道351号、県道111号方面を望む(2020年12月)

大室山はスコリア丘というのは説明しましたが、この地形の特徴は急こう配の(但し小規模な)円錐形の山体。大室山から西方向をみると県道が見えますが…結構な傾斜で高度感があります。管理人、高いところ苦手です。

魚は釣れなかったので食べて帰る

伊豆高原駅で昼食を(2020年12月)
伊豆高原駅で昼食を(2020年12月)

大室山から伊豆高原に移動し帰京前の昼食を食べました。この旅行の本来の目的は魚釣りでしたが食べられる魚は釣れなかったので、昼食に食べて帰ります。お刺身は、マアジ、イサキ、メジ、シロウマ(ウスバハギ)、マダイ、ワラサだったかな?ウスバハギは管理人自身の評価は低くも高くもないのですが、「カワハギの仲間」って必ず説明するのは料理人の後ろめたさ?釣りするのでそんな説明無くても良いのですが…。全体的には美味しかったです。特にイサキとメジが良かったって伝えたらとても喜んでもらえました。

ご馳走様。

踊り子も 四十路を経れば 旧車両

踊り子号昭和旅情(2020年12月)
踊り子号昭和旅情(2020年12月)

東京ー東伊豆を電車で往復する定番は「踊り子号」。新車両がごく一部ありますが旧車両の運行がほとんどです。1回乗るのはまあ昭和テイストを楽しむ意味で悪くはないのですが…狭かったり、荷物を置く場所がなかったり、和式トイレ(膝を怪我して以来ちょっとキツイ)だったり。1回で良いな。出来れば新型車両でゆったりしたい。窓を開けるつまみがいかにも昭和。

東伊豆には従来、自動車で行き来していましたが近年東名や国道135号の渋滞がひどいので今後は電車で…と目論見中。踊り子は来年度からリニューアル予定だそう。もっと写真撮っとけばよかったか?

明日以降は最近のツーリング写真に戻ります。

大室山にリフトで登る(3)

ススキばかりとは言っても…

大室山のタムラソウ(2020年12月)
大室山のタムラソウ(2020年12月)

大室山はススキに覆われていますがススキしか、生えていないわけではなく可愛らしい山野草も見られます。写真はアザミ…に似たタムラソウという花です。アザミは夏から初秋に咲きますがタムラソウは秋に咲くのが特徴だそうです。また葉にとげがないのも違いだとか。

城ヶ崎海岸と同じ石

大室山の岩(2020年12月)
大室山の岩(2020年12月)

大室山の岩です。城ヶ崎海岸や伊豆高原に特徴的な暗灰色の硬そうな火成岩。何せ出所が同じなので本当に同じような岩です。

大室山のススキと初冬の伊豆高原

大室山のススキと初冬の伊豆高原(2020年12月)
大室山のススキと初冬の伊豆高原(2020年12月)

12月に訪問にしたので、伊豆高原の紅葉は既に行き過ぎて茶色になってしまっています。写真左上に見えているのは伊豆大島。伊豆大島に向けて少し出ているのが城ヶ崎海岸です。右側に向かって少し入り江状になっているところが八幡野。ここまでが大室山の溶岩流が達した場所です。

東伊豆を一望する

大室山から西伊豆を望む(2020年12月)
大室山から西伊豆を望む(2020年12月)

大室山から南を見たのがこの写真。写真右上の奥から伊豆北川、手前に向かって赤沢、山は八幡野から伊雄山の稜線。上の方には赤沢別荘地が見えています。この一帯温泉で有名な場所が多く、熱海のような大場所ではなく渋ーい温泉地が点在しています。都会の喧騒から離れたい方にはお勧めです。

明日は大室山の景色掲載の最終回にします。

大室山にリフトで登る(2)

大室山はスコリア丘

大室山の火口跡(2020年12月)
大室山の火口跡(2020年12月)

大室山は火口跡に比較的粘度の高い溶岩や噴出物がたまってできた「スコリア丘」と呼ばれる地形の典型です。スコリア丘は粘度が高いものが堆積してできているので急斜面の小規模な山体が特徴です。富士山は成層火山で山すそがなだらかなのが対照的。

火口に降りる斜面に浅間神社があり、火口そのものは現在アーチェリー場になっています。料金を支払えば体験できるようです。アーチェリー場といえば学生の頃、テニスコートの横がアーチェリー場で体育会アーチェリー部が独特の声掛けをしながら練習していたのを思い出します。

改めて富士山方向を望む

大室山から富士山方向を望む(2020年12月)
大室山から富士山方向を望む(2020年12月)

手前に乗ってきたリフトが見えています。奥の左から、ほとんど雲に隠れていますが左から南アルプス、富士山。さらに右に目立つのが丹沢山地。更に右側に見える半島は真鶴半島。写真に入りきっていませんが、更に右には三浦半島もうっすらと見えていました。こうやって見ると、平野部は晴れ、山間部は雲に覆われていて典型的な太平洋側の冬の天気です。

小室山もスコリア丘

大室山から小室山を望む(2020年12月)
大室山から小室山を望む(2020年12月)

小室山方面を望みます。少しわかりにくいですが写真中央の盛り上がった部分が小室山。大室山と同じくスコリア丘ですが、大室山のようにススキの単一植生という訳ではありません。小室山公園に併設されたつばき園は日本でも有数の規模を誇る名園です。

明日も大室山で撮影した写真を掲載します。

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