昨日、大菩薩ライン近辺の写真をと書きましたが、この写真はだいぶ手前。奥多摩周遊道路に向かう日野原街道沿いで撮影したものです。日野原街道沿いは秋は紅葉が美しくツーリング時はよそ見注意です。川の名前も秋川、やはり秋の美しさを愛でてのことでしょう。春はあけぼの、秋はあきがわです。(枕草子は「秋は夕暮れ」)
紅葉がかなり進んでいる一方でススキの穂はまだ硬そうでした。日野原街道は奥多摩周遊道路に向かって登っていきますが、この写真を撮影したのはまだあまり登っていない場所(350m位)です。下の月夜見第一駐車場で撮影したススキに比べるとその差が分かります。月夜見第一駐車場は標高が900mを超えますので気温は3~4℃違います。これだけ違えば体感でも分かりますし、ススキはさらに敏感なのでしょう。
この前の週も全く同じ場所から撮影していますが、それに比べても明らかに季節は進んで秋が深まりつつある印象です。