ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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金谷港→鴨川→猟師工房ツーリング(2)

金谷港を後にして鴨川→猟師工房へ

新しくなった猟師工房へ向かいます。久々だったので道を間違えて鴨川漁港まで行ってしまいました。少し引き返して国道128号方面から県道24号に入って、木更津方面へ北上。

元の場所にはロープが張られていました。その前を通過してしばらく行くと、大きな看板がありました。

猟師工房新しい看板(2023年9月)
猟師工房新しい看板(2023年9月)

立派な建物です!

道の駅化した猟師工房(2023年9月)
道の駅化した猟師工房(2023年9月)

この建物、入り口正面にあるように片倉ダムの記念館として建てられ、以前は…冴えない何かが入っていたような…記憶がありません。

内部の装飾は相変わらずです

猟師工房相変わらずの店内装飾(2023年9月)
猟師工房相変わらずの店内装飾(2023年9月)

なお以前の店内はこんな感じ。そのまま持ってきているものも多くありそうです。ちなみに猟師工房のある房総半島には上の写真にいるオオツノジカとツキノワグマはいません。

猟師工房 どこかで見たマネキンズ(2023年9月)
猟師工房 どこかで見たマネキンズ(2023年9月)

「クスリは 堀内薬局 電話五一番」の温度計も前の店舗からあって管理人のお気に入り。

猟師工房入り口(2023年9月)
猟師工房入り口(2023年9月)

手前のシカは可愛らしいですよね。後ろでイノシシ…おいっ。

併設の片倉ダム展示室(2023年9月)
併設の片倉ダム展示室(2023年9月)

本来、片倉ダム記念館なのですが展示は全くやる気がありません。会議室の一室にポスターが掲示されているだけです。ポスターも日焼けして…。見ている人も皆無でした。

片倉ダムは千葉県最大のダム

片倉ダムとNC750S(2023年9月)
片倉ダムとNC750S(2023年9月)

ですが比較的規模は小さいです。また比較的新しいダムなのでゲートがありません。中央2か所が常用吐、脇の2か所が非常用洪水吐と思われます。

常用吐から少しずつ放流されていてその水音が良かった。

ちなみに、今回は鹿バラ肉(木更津産)、イノシシシンタマ(木更津産)、ツキノワグマ(長野県産)を購入して帰途につきました。まだ鹿バラしか食べていませんが肉の味が濃く滋味豊かで美味しかった。

帰りはアクアライン経由でしたがかなり渋滞。暑さもあって体力消耗しましたが鹿バラの滋味に癒され、疲労回復に努めました。

次回はハーレーでツーリングの予定。

かつうら海中展望塔ツーリング

前々から気になっていたかつうら海中展望塔

外房の国道128号は何度かツーリングで通過したことがあり、海岸沿いの素晴らしい風景を楽しんだことがありました。その中で気になりながら訪問することが出来ていなかったかつうら海中展望塔を目指してツーリングに出発。

アクアラインを渡って千葉県を外房に向かって東向きに走ります。最初に海が見えたのが一宮。

一宮海水浴場の砂浜の風景

一宮海水浴場の砂浜とNC750S(2023年2月)
一宮海水浴場の砂浜とNC750S(2023年2月)

冬にもかかわらずサーフィンを楽しんでいる人が多くいました。なお国道から海水浴場は少し入った場所にあり、国道沿いには道の駅兼駐車場のようなスペースがあります。そこには

芥川龍之介愛の碑(中央)と上田広文学碑(右)

芥川龍之介愛の碑と上田広文学碑(2023年2月)
芥川龍之介愛の碑と上田広文学碑(2023年2月)

がありました。芥川龍之介は知っていますが一宮海岸との関連は全く知らず、上田広は名前すら知りませんでした。芥川は周りの反対にあきらめざるを得なかった悲恋の痛手を癒すためこの一宮に滞在したとか。上田はこの土地出身の小説家で鉄道に関する著作が多かったそう。

海中展望塔

かつうら海中展望塔に向かう(2023年2月)
かつうら海中展望塔に向かう(2023年2月)

国道128号を南下し、鵜原付近で左折しかつうら海中展望塔に向かいます。千葉県立中央博物館 分館海の博物館に駐輪し、徒歩で海中展望塔に向かいます。写真の橋は行き止まりで右側にあるトンネルからアプローチします。

かつうら海中展望塔から八幡岬方面を望む

かつうら海中展望塔から八幡岬方面を望む(2023年2月)
かつうら海中展望塔から八幡岬方面を望む(2023年2月)

奥に見えているのが八幡岬でその中ほどに勝浦漁港が見えます。手前には遺構が残っていますがいけすや追い込み漁で使っていたとのことです。

こ、怖いっす。に、逃げるっス

洒落の利いたシマアジ(2023年2月)
洒落の利いたシマアジ(2023年2月)

海中展望塔内部には様々な展示がありますが、このポスターは思わず笑ってしまいました。残念ながら、人間を恐れて逃げてしまったのか展望塔からはシマアジは確認できませんでした。展望塔から見えた魚たちはこちらから

展望塔ならではの風景

メジナの群れ@かつうら海中展望塔(2022年2月)
メジナの群れ@かつうら海中展望塔(2023年2月)

餌箱がおろされるとメジナが群がります。ここで釣りしたら釣れるだろーなー。

かつうら海中展望塔からみる海食崖

かつうら海中展望塔からみる海食崖(2023年2月)
かつうら海中展望塔からみる海食崖(2023年2月)

12万年前頃まで銚子が小さな島だったのは前回のツーリング記事で紹介しましたが、房総半島の南部は大きめの島でした。したがって年代的には屏風ヶ浦の海食崖と同じような年代の海食崖が勝浦でも見られているものと思います。

風景を堪能した後は鴨川まで南下し猟師工房でジビエ(鹿、猪)を購入して帰途につきます。このところ、キョンは取れていないようで在庫がほとんどありませんでした。

帰りもアクアライン経由ですが、渋滞が始まっていました。以前に比べるとトンネル内の誘導灯の効果か少し緩和しているようにも思えます。

今回のツーリング記事はこれでおしまい。

佐久間ダム(千葉県)

佐久間ダムと言っても大ダムじゃない方

ジビエを食べたくなって猟師工房に向かうことにしました。残念ながら天気は今一つですが、その道々撮影した道の駅保田小学校や佐久間ダム(千葉県)の写真を掲載します。佐久間ダムは静岡県に大規模な重力式コンクリートダムがありますが、そちらではなく佐久間ダム(千葉県)です。

道の駅保田小学校の一角(2022年10月)
道の駅保田小学校の一角(2022年10月)

道の駅保田小学校は廃校になった保田小学校の土地や校舎を改装して道の駅に仕立てています。「小学校」の名前の通り、往時のグッズがあちこちに残されています。が、今週の予定「ルービヒサア」はどうよ。

佐久間ダムのダム湖は「佐久間ダム湖」

佐久間ダム(千葉県)の堤体(2022年10月)
佐久間ダム(千葉県)の堤体(2022年10月)

佐久間ダム(千葉県)のダム湖はストレートに「佐久間ダム湖」と呼ばれているようです。ちなみに大ダムの佐久間ダム(静岡県)のダム湖は佐久間湖。ダム名は被っていますが、ダム湖の名前はせめて変えたのか?

佐久間ダム湖周辺は千葉県のダム湖らしく親水公園として整備されています。便数は多くはないもののJR内房線保田駅や安房勝山駅からバスが出ていて公共交通機関でもアクセスできます。南総一のサクラの名所…だそうですがこの時期は勿論咲いてません。春にまた来よう。

天地の恵ー佐久間ダム記念碑(2022年10月)
天地の恵ー佐久間ダム記念碑(2022年10月)

千葉県のダム名物、ダムの由来を掲げる碑。戸面原ダム保台ダム高滝ダムなど一枚石の碑です。よく見ると千葉県知事 沼田 武 さんの名前が出ていて、この時期に建設されたダムに共通して制作されたのかもしれません。

佐久間ダムの堤体を右岸から望む(2022年10月)
佐久間ダムの堤体を右岸から望む(2022年10月)

佐久間ダム(千葉県)は堤高25.5mのアースダムです。目的はA(農業用水)のみ。おそらく平成の灌漑事業の一環として前述の戸面原ダムなどと一緒に建設されたものです。規模的にはあまり大きくはありませんが、近隣の農業にとっては重要な水源です。

佐久間ダムの洪水吐(2022年10月)
佐久間ダムの洪水吐(2022年10月)

佐久間ダム(千葉県)の自然越流式の洪水吐です。見たところほぼ満水位に近い感じです。治水機能は期待されていないので、常に必要分のみ貯水する設計と運用かもしれません。「天地の恵み」碑では「楽農環境の実現」と謳われて手放しの評価がされています。

猟師工房に寄る

キョン@猟師工房(2022年10月)
キョン@猟師工房(2022年10月)

佐久間ダム(千葉県)から鴨川方面に抜け、県道24号を北上して猟師工房によってジビエを購入します。鹿、猪、キョンを購入。この時はキョンの在庫が豊富で、事情を聴いてみると今年はキョンが良く獲れているとか。また10月のこの時期は発情期のオス鹿の声が道路沿いでも聞こえてくるそうです。

まさに鹿鳴。ところで明治時代の鹿鳴館は発情期のオスが集まって…という訳ではなく「呦呦と鹿鳴き 野の苹を食む 我に嘉賓有り 瑟を鼓き笙を吹かん…」という漢詩の一節から命名されたとか。(参考 web国語の窓)どちらかというと秋の季節の賓客をもてなす主旨ですね。

次回は、富士山の風景を求めて…。

自然に還し、自然に返す

ダムツーリングの途上で思う

前回のダムツーリングは高滝ダムから安房天津に抜けて海岸沿いを鴨川まで南下しました。海沿いに出るまでの道のりは房総半島のなだらかな山地を快走しました。人家も少なく、信号もないのでまさに快走。

冬の御宿町中央海水浴場
冬の御宿町中央海水浴場 九十九里浜一帯は日本でも有数のサーフスポットです

ですが、目立ったのが小規模な太陽光発電所。多くは元々畑だった休耕地か耕作放棄地と思われる場所に簡単な基礎を打って設置しているものです。SDGsを掲げてCO2削減を掲げている今日的な風景に感動するか…というと、そんなことはないわけです。むしろ違和感が強い。

猟師工房での話題

このツーリングの目的の一つはジビエの購入。なので鴨川から県道24号に入って猟師工房に立ち寄ります。オーナーの原田さんは狩猟に関する話題がとても豊富で楽しい方です。伊豆大島のキョン対策など最近の活動についても教えて頂けました。が、各地でジビエや狩猟に関する活動をしていると当然地元の方々との関係性ができてきます。人間関係ですから心暖まる…ことばかりでは無く、難しいことも出てくるようで苦心が思いやられました。

猟師工房入り口(2021年2月)
猟師工房入り口(2021年2月)

太陽光パネルの話題も出ました。休耕地の活用法として農水省が旗を振り、農業をやめてしまった農家の方のちょっとした副収入にもなるため増えているようです。が…小規模な太陽光発電施設は規模の経済が働かず効率が悪い上に、そこまでの送電線を維持する必要があり発電量以上のコストがかかります。という訳で管理人は反対の立場なのです。

私有地をどうするか

日本の人口は当面増えることはないでしょう。過疎の地域は増え、特に山間部で廃墟、休耕地、耕作放棄地は必然的に増えます。それを経済的に「活用」するという発想は人間の欲に基づいていてどうも豊かさを感じません。

その上に、中途半端に人が関わっている状態が続くと本来その地域に豊かな人間生活があったことの記録がされないままに過疎地域として自然消滅してしまいます。その地域に営々と続いてきた営農や地域文化、人々の活動が完全に忘れ去られてしまうのはなんとも惜しいことと感じます。

積極的に自然に還し、自然に返す

過疎地域をなんとか維持するのは人々の郷愁を刺激しますが残念ながら持続的とはいえません。その地域の歴史を記録した上で積極的に自然に返すのが良いのではないでしょうか。これは私独自の意見ではなく、前述原田さんの受け売りです。

役割を終えた過疎地域となった集落は、記録されることなく朽ち果てていくよりも歴史を伝えて、そしてその土地は積極的に自然に返すことを考える時期にあると思います。当然過疎地とはいえ私有地ですから、無条件に取り上げるという訳にはいきません。

ですが、所有者の郷愁と自然意識と持続的社会を作っていく意識を頼みに歴史を記録することを条件に地方自治体や国の山林に組み込んで自然に戻していくことは出来ると思います。例えば、下みたいな条例作るのは如何?

○○市 維持困難集落の自然還元に関する条例

総則
本条例は○○市において人口が極端に減少し居住地及び利用可能な土地としての維持が困難なA地区、B地区、C地区において、当地域の歴史を保存することにより土地の所有者による市への寄附を促進し、当該土地を積極的に自然還元し自然環境の再生を目的とする。

第1条 対象地区
○○市A地区、B地区、C地区とする。(附属地図参照)またこれらの地域以外でも本条例の趣旨に適う箇所においては市議会の3分の2以上の賛成で本条例を適用できるものとする。

第2条 地域の歴史の保存と公開
集落には人々が築いてきた固有の歴史や慣習、文化が存在するが居住人口が極端に減少した地域ではそれらの維持が困難なだけでなく、記録されることなく消滅している。地域の歴史の保存と公開はこれらを記録、公開し土地の元所有者の故郷を懐かしむ気持ちを満たすことを目的とする。
1.その方法については市長を責任者とし、第6条に定める委員会と協議の上、文書、写真、映像などを用いインターネットで幅広く公開するものとする。
2.費用の上限は50万円程度とする。
3.費用については〇〇市が負担するものとする。

第3条 所有者による寄附
1.当該地域において所有者による寄附の申し出があった場合、当該土地について本条例の趣旨に適うかを以下の項目について審査する。
1)適用申し出者が所有権を有するものの本人または代理人であること
2)所有者が複数の場合、適用申し出者がその代表者であること
3)当該土地周囲に本条例の適用を反対する常時居住する住人がいないこと
4)破却・撤去におおむね50万円以上の費用がかかる構造物が存在しないこと
5)廃棄物及び危険物が埋設されていないこと
6)その他、当該土地に関する不法行為がないこと
2.土地譲渡に関する事務費用は○○市が負担する。

第4条 自然還元
1.本条例における自然還元とは以下の活動をいう
1)住居や構造物、舗装道路などの人工物を環境維持に最低限必要な程度まで排除し、当該土地の本来の植生に基づいて植栽及び植林を行うこと
2)環境が安定するまでの期間に必要な草引き、間伐などの手入れ措置
3)必要に応じた害虫、害獣の駆除
2.自然還元活動の期間はおおむね10年とし、その費用は○○市が負担する。
3.具体的な活動については第6条に定める委員会の助言に基づき定める。

第5条 土地利用
自然還元中または還元後の土地は本条例の趣旨を鑑み山林業を除く利用を禁止するものとする。但し以下の場合、市議会の3分の2以上の決議を経て上記以外の利用を認めるものとする
1)散策路の設置など市民が山林の自然に親しむ機会を増進する場合
2)他の法律、条例等によって別途利用が要請された場合

第6条 委員会の設置
この条例の適正かつ円滑な運用に資するため「〇〇市維持困難集落の自然還元審議委員会」を設置する。
1)本委員会は市民、市職員、有識者などから市長が委嘱または任命する。
2)本委員会は市長または市議会の依頼を受けた事項について検討・協議を行い報告を行うものとする。
3)本委員会は本条例の主旨に従った円滑な運用に資するため独自に調査・検討・協議を行い市長または市議会に提案できるものとする。

第7条 本条例の運用見直し
1)本条例の施行状況は2年ごとに適用件数、費用、適用前後の当該土地の状況、適用を受けたもののコメントなどの実績を確認する。
2)前項の実績は6条に定める委員会がとりまとめ議会において報告するものとする。
3)前項報告を基に本条例または運用に関する規則等を見直すこととする。

第8条 規則への委任
本条例の施行について本条例に定めのない事項は、規則で定める。

附則
本条例は〇〇年〇月〇日より施行する。

ダムに行けなかったツーリング

先日の週末、南房総の保台ダムを目的地にしてツーリングに出かけましたが…行きつけませんでした。その際に撮影した写真たちです。

金谷フェリー港の風景(2021年12月)
金谷フェリー港の風景(2021年12月)

金谷フェリー港は南房総をツーリングする時の絶好の休憩スポットです。駐車場が広く食事もできますし、勿論トイレ完備。あと、房総では保田漁協の「ばんや」が有名ですが有名すぎて混雑が凄いので、管理人はこちらが好み。

金谷フェリー港から富士山を望む(2021年12月)
金谷フェリー港から富士山を望む(2021年12月)

かすみ気味でしたが富士山が見えました。釣り船は「光進丸」。多分狙いは金谷名物、黄金アジ。富士山を眺めながらの釣りは最高でしょうねえ。釣り人はそれどころではなく釣りに忙しいか?

金谷フェリー港から久里浜発電所(2021年12月)
金谷フェリー港から久里浜発電所(2021年12月)

久里浜の発電所もだいぶできてきました。昔の3本煙突がなくなっていましたがまた煙突が立ちました。竣工はまだまだかかりそうですね。

戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)
戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)

金谷から上総湊に引き返し、県道88号線経由で鴨川方面へ。戸面原ダム西岸は美しい紅葉でした。ダムに気づかず、通り過ぎてしまったのが残念。次回は必ず!

戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)
戸面原ダム西岸の紅葉(2021年12月)

すこし場所を移動して更に紅葉。美しいです。この後、鴨川方面に向かいちょっと迷子。鴨川漁港に行ったもののあまりめぼしいものはなく引き返して、県道24号に向かい…迷子。途中でスマホで地図を確認してやっと24号へ…。 保台ダム を目指しますが…入り口の交差点が分からず、第2の目的地猟師工房に到着。ジビエを購入して帰途につきます。

クスリは堀内薬局(2021年12月)
クスリは堀内薬局(2021年12月)

電話番号五十一番ってすごいですよね。

帰りはアクアライン経由のルートで環八へ。ここでもちょっと道を間違えて川崎市内の渋滞に巻き込まれました。この日は、あちこちで迷ったなあ。そういえば千葉県道91号は途中から完全ダートでした。

ま、晴れた一日ツーリングを楽しみました。

香木原小学校の面影とか

猟師工房は香木原小学校跡にあります

香木原小学校の面影(2021年2月)
香木原小学校の面影(2021年2月)

猟師工房は廃校になった香木原(かぎはら)小学校跡にあります。建物は店舗や調理場、倉庫などに使用して、校庭は食事スペースやソロキャンプ場として使われています。片隅にはサビサビの鉄棒など小学校だったころの面影が残っています。(手入れをしていないので立ち入り禁止になってました。)

運動神経の悪い管理人は昔から鉄棒が大嫌いだったので郷愁を…という感じがしないのですが、通っていた人たちにとっては懐かしい空間なのだと思います。廃校が単なる更地になってしまったら寂しいですが、こんな残り方は割と素敵だと思います。

ジビエバーガーが食べられる

猟師工房の食事スペース(2021年2月)
猟師工房の食事スペース(2021年2月)

ジビエバーガーも名物の一つのようで、野外のオープンスペースで食べることが出来ます…。が、よく考えてみると食べたことないです。房総半島はゆっくりしすぎると帰りの渋滞がひどくなるので少し気ぜわしいのが原因。今度食べてみようと思います。

いい感じのNC750S

猟師工房にてNC750S(2021年2月)
猟師工房にてNC750S(2021年2月)

帰り際にNC750Sの写真撮影。光の加減でいい感じの写真になりました。

この後、鴨川まではいかずに保田に回って、金谷港に向かいました。次回は金谷港の様子をアップします。