ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

タグ: 浅間山

八ッ場ダムツーリング(嬬恋、野反ダムなど)

八ッ場ダムを出発して長野県の上田方面に向かいます。その途中で「野反湖」の標識を見つけて、そちらに向かいます。が、意外と距離がありました。

野反湖に到着すると展望所があり、トレッキングを楽しんでいる人たちで賑わっていました。そしてその展望所の脇にはニッコウキスゲ。どうやらこの花を目当てに来ている人も多かったようです。

ニッコウキスゲ@野反湖畔(2023年7月)
ニッコウキスゲ@野反湖畔(2023年7月)

野反湖、野反ダム

野反湖と面白い雲(2023年7月)
野反湖と面白い雲(2023年7月)

野反湖は野反ダムのダム湖です。野反ダムができたのが1953年。長い年月を経て、もう一つの自然になっています。なお、この写真の中央、野反湖の奥にダムがあります。雲の様子が不思議。

八間山と青い空、白い雲(2023年7月)
八間山と青い空、白い雲(2023年7月)

美しい空の青、雲の白、林の緑。トレッキングを楽しむ人たちが小さく映り込んでいます。

野反湖をバックに野反ダム天端でNC750S(2023年7月)
野反湖をバックに野反ダム天端でNC750S(2023年7月)

野反ダムの天端。野反ダムは堤高44mのロックフィルダムです。ただし遮水方式が珍しく鉄筋コンクリートフェイシングです。

鉄筋コンクリートフェイシングの野反ダム(2023年7月)
鉄筋コンクリートフェイシングの野反ダム(2023年7月)
野反ダム堤体(2023年7月)
野反ダム堤体(2023年7月)

嬬恋といえばキャベツ

浅間山と嬬恋のキャベツ畑(2023年7月)
浅間山と嬬恋のキャベツ畑(2023年7月)

小学校の社会の授業で嬬恋村のキャベツについて習ったのはいつの日か(遠い目…)今でも嬬恋はキャベツ畑がたくさん。奥には育ったキャベツ、手前は植え付け前の畑です。

浅間山を反対の小諸から

剣ヶ峰と浅間山、NC750S(2023年7月)
剣ヶ峰と浅間山、NC750S(2023年7月)

浅間山の北の嬬恋から、上田を経由して小諸。北向きに見える浅間山とNC750S。この日はとにかく空が美しかった。

ちなみに総走行距離ちょうど500km。日帰りツーリングの途中で給油しないと明らかに足りなかったのは初めてかもしれません。

次回は奥多摩の記事の予定。

南相木ダムツーリング 帰途編

御巣鷹山トンネルは一般車通行禁止です

御巣鷹山トンネルとNC750S(2022年10月)
御巣鷹山トンネルとNC750S(2022年10月)

御巣鷹山トンネルは南相木ダムと上野ダムを結ぶ最短経路と思われますが一般車両通行禁止です。google mapだとトンネル名だけがあって道がない状態になっていますが、こういう事情があってのことです。トンネル名の表記があったと思われるトンネル上部にプレートの跡が残っています。

御巣鷹山トンネルのプレートとNC750S(2022年10月)
御巣鷹山トンネルのプレートとNC750S(2022年10月)

現在では東京電力関係者が南相木ダムと上野ダムを結ぶ水路(水管?)のメンテナンスを行う目的で使用されているものと思われます。JAL123便の事故で有名な御巣鷹の尾根や昇魂の碑は御巣鷹山トンネルとは尾根を挟んで反対側に位置し、南相木ダム側からはアクセスできません。

この後、比較的近くに見える県道2号線(川上佐久線)経由であちばけダムに向かうことにしましたが…。結構遠いです。馬越峠辺りは狭い場所も多く木々が道に迫っていて晩秋の夕方は薄暗く少し心細い。とはいえ、川上村に下ってくると風景が開けます。

農業用スプリンクラーの攻撃にさらされ

清川村の農業用スプリンクラー(2022年10月)
清川村の農業用スプリンクラー(2022年10月)

濡れました。農業用スプリンクラーが動作している様子ですが、写真右側光の反射で光っているのは一般道です。管理人も通過するのですが、バッチリスプリンクラーの攻撃を受けました。動画はこちらからご覧ください。

あちばけダムは阿知端下ダム

あちばけダム(2022年10月)
あちばけダム(2022年10月)

あちばけダムは脱ダム宣言の頃に建設された主目的が砂防のダムです。比較的規模も大きいので農業用水とかにも使っていそうですが?分かりません。2022年10月現在、マイクロ水力発電を行うべく発電所建屋と流路変更の工事が行われていました。やや拍子抜けしましたがそろそろ本格的に帰途につきます。

全行程460kmを超えるので途中で給油します。給油の時にNC750Sの給油口を見せた時のガソリンスタンドのオジサンの反応が面白かったです。バイクに後ろから給油するのは初めてだったそうで…。

浅間山の夕焼け

浅間山を佐久から望む(2022年10月)
浅間山を佐久から望む(2022年10月)

帰りは国道141号線まで戻り途中から中部横断自動車道で道の駅ヘルシーテラス佐久南へ。道の駅は通り過ぎて浅間山が見える場所で撮影を。この辺り、ある事情で少し土地勘がありますが、今となっては言う甲斐もなし。

とはいえ、風景は最高。中部横断自動車道に戻り上信越自動車道→関越自動車道→環八の長旅です。急いでも仕方ないのでペースを守って走りました。関越嵐山、高坂で少し渋滞したもののまずまず順調に帰宅。とはいえ、自宅に戻った時には完全な夜間走行でしたが…。

次回は番外編を予定しています。