ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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高速道路でやってはいけない運転3選

先日、高知から東京に帰ってくる際に高速道路で目立っていた事故を誘発するやってはいけない運転3選を三木SAの画像と共に紹介します。

世界一忙しいラーメン屋のラーメン+チャーシュー丼(2023年8月@山陽自動車道下り 三木SA)
チャーシュー丼はやっつけ仕事感が否めませんでしたが、ラーメンはおいしく、特に麺とスープの組み合わせが良いと思いました。

車間距離が短すぎ

車間距離が短い車が多かったです。特にハイエースとミニバン。空いている場所なら追い越してもらえばいいのですが、なぜか車間を詰めて後ろについてくるケースがありました。「あおっている」という感じではなく単に車間が狭いのですが、車間距離は長めにお願いします。

渋滞時は顕著で、急いでいるのか車間距離がとても短くかつブレーキを頻繁に踏む車がいました。この車、車線変更も頻繁で明らかに渋滞の原因の一部になっていました。渋滞中もある程度の車間を空けて極力アクセルで車間を制御しブレーキは最小限にして欲しいものです。

山陽自動車道三木SA(2023年8月)
予定では新名神土山SAで昼食の予定でしたがあまりの暑さにかなり手前の三木SAで昼食をとりました。

トンネル内無灯火

トンネル内無灯火の車が結構いました。明るくて自分は前が見えるかもしれませんが、後ろからの視認が非常に難しく危険です。ブレーキを踏んだタイミングでランプがついて意外と近くにいたことに気づいてハッとするケースがありました。

高速道路の場合、走っている車の速度差が大きい場合もあり後ろからの視認はとても重要です。必ずライト点灯をお願いします。

三木市の観光看板@山陽自動車道三木SA(2023年8月)
観光客急募が面白いですね。検眼表の一番右はカンナ、酒造米、ゴルフ、酒、乗馬、ブドウなど果物、不明、刃物達 か?名物が並んでます。

スマホ見ながら運転

後ろから見ていると車線間を右左して時々車線区分線をまたぎながら走っている車がいました。やばそうなので追い越してみると…スマホを見ていました。この日だけで3例。

自動運転?と疑う余地のない車種で実際かなりふらふらしていました。現状では自動運転でも前を向いて安全を確認し、非常時には即時に人間が制御することが前提になっている車種がほとんどです。

運転時はスマホは操作せず、運転に集中してください。

以上、高速道路でやってはいけない運転3選でした。

ツーリングには行けなかった夏休み

管理人久々に海水浴など

今年の夏休みは実家に家族が勢ぞろいしたり、台風が来てどこにも行けなかったりツーリングに行かずに終わってしまいました。その中でも印象的なのは20年以上ぶりに海水浴に行ったこと…。

元々はそこそこ泳いだり潜ったり出来たのですが、立ち泳ぎしているだけで足が疲れてくる始末で体力の衰えを感じました。というわけで、近所で草木や動物の写真などを撮影。一部を紹介します。

近所の畑で咲いていた野菜の花です

オクラの花(2023年8月@高知)
オクラの花(2023年8月@高知)

高知県はオクラの生産量が多いですが、家庭菜園で自家用に栽培している方も多くいますそのうちの一本です。」

東京では珍しいハグロトンボ

ハグロトンボ(2023年8月@高知)
ハグロトンボ(2023年8月@高知)

昆虫のことは詳しくありません。ハグロトンボと思われるトンボです。東京では珍しいらしいですが、高知ではあちこちで飛んでました。

基本的に害虫の幼虫

セスジスズメの幼虫(2023年8月@高知)
セスジスズメの幼虫(2023年8月@高知)

セスジスズメという蛾の幼虫です。この蛾の成虫がどこかに停まっているときの羽は旅客機の後退翼に似ています。蛾の目はモスアイ構造というナノ構造になっていて光を反射せず夜行動したときに天敵から見つかりにくくなっているというのは有名です。(本当か?)

となりのトトロの皿

トトロ皿(2023年8月@高知)
トトロ皿(2023年8月@高知)

よく見るとこのトトロなりは映画に出てきた成獣?と思われますが、木の葉や実の大きさからみてかなり小さいです。

この花が何の花か分かったら花博士の称号を

落花生の花(2023年8月@高知)
落花生の花(2023年8月@高知)

差し上げたい。落花生の花です。すでにかなりの数が落花して地中で実が育っているようでした。この初秋に収穫できるといいなあ。(栽培は初めてです。)

そして夏休みが終わってしまった。

燃費40km/lを達成(NC750S)

高知に帰省しました。今回は中央自動車道経由で名神多賀で昼食+給油。明石海峡大橋大鳴門橋経由で高知までの予定でしたが…。

多賀SAちゃんぽん亭(2023年8月)
多賀SAちゃんぽん亭(2023年8月)

今回は昼食+給油。昼食はちゃんぽんにします。このちゃんぽん宿泊の時はコンビニで食事を買ったので食堂は使っていないのに見たことがあると思ったら新名神土山SAでした。(但しこの時は別メニュー)

北岳や八ヶ岳連峰は雲を被ってました

中央自動車道 八ヶ岳連峰の表示(2023年8月)
中央自動車道 八ヶ岳連峰の表示(2023年8月)

東京の自宅から多賀までは430km程度。14lの燃料タンクに2lの余裕を持たせて12lで走るとすると燃費は35.8km/l。アップダウンの多い中央自動車道ではまずまず厳しい数字です。そこで巡航速度90km/h(メーター読み)をひたすら守って多賀まで。風景は諏訪湖を超えて駒ヶ岳付近が最高でした。

NC750Sで40km/lを達成

自宅~多賀SAの道のりと燃費(2023年8月)
自宅~多賀SAの道のりと燃費(2023年8月)

かなりアクセルワークに気を付けながら、かつ流れに乗ることを留意して多賀までの道のりで40.1km/lを達成しました。その分、到着時間は予定より30分以上遅れましたが…。

多賀SAのレストイン(2023年8月)
多賀SAのレストイン(2023年8月)

多賀は最初にNC750Sで帰省した時に寄ったことがあり2度目。但し、この時は新東名経由で道を間違え湾岸長島まで行ってしまい、かなり遠回りしました。この時はレストイン多賀で宿泊しました。このレストインは休憩だけではなくて「宿泊」が可能な点で重宝します。

権現湖PAで小休止

小休止の権現湖PA(2023年8月)
小休止の権現湖PA(2023年8月)

お尻が痛くなってきたので痛み止めを飲むために権現湖PAで小休止。ついでに水分補給+トイレに行って後半の道のりに備えます。

後半、瀬戸大橋ではかなり風が強く、緊張感がありました。ペースを落としタンクに伏せて風の影響をやり過ごしました。その後、四国に上陸し川之江JCTを過ぎたあたりから天気が悪くなってきます。繁藤トンネル付近から前が見にくいほどの豪雨。ここでもペースを落としてずぶ濡れになりながらも無事到着。(雨具は持っていましたがもうすぐ到着だったので使用しませんでした。)

100mくらい前まで41.0km/lだったのにー

多賀SAから実家までの道のりと燃費(2023年8月)
多賀SAから実家までの道のりと燃費(2023年8月)

結局燃費は40.9km/l。前半と同じく90km/hペースを維持する予定でしたが、瀬戸大橋の強風、高知道の豪雨でペースを落としたため、結果的に燃費が向上しました。燃費を左右する要素は色々あるけど結局80~90km/hペースなら40km/lが見込めるという結果でした。冬の寒い時期グリップヒーターを使用するとどうなるかも興味深く、機会があったらトライしようと思います。

ちなみに燃費は良かったものの到着時間は予定より2時間遅れ。ペースを落とした分仕方ないですけど、これにはちょっと参った。

和食ダム 高知県東部ダムツーリング(1)

和食ダムは現在建設中

高知へ帰省して最初のダムツーリングは高知県東部の和食ダム→平鍋ダム→久木ダム→魚梁瀬ダムを計画。実家を出発し国道55号を東進しますが珍しいことにあちこち渋滞していました。GWの人出が戻ってきたのでしょう。

2022年12月に訪問した建設中の和食ダムに再訪します。

5か月前と建設進捗の比較(2022年12月)

建設中の和食ダム(2022年12月)
建設中の和食ダム(2022年12月)

5か月前と建設進捗の比較(2023年5月)

建設中の和食ダム(2023年5月)
建設中の和食ダム(2023年5月)

比較すると左岸側のダム堤体の常用洪水吐のゲートの下あたりまでコンクリート打設が進んだことが分かります。見ての通り和食ダムは和食川に堤体高51mの重力式コンクリートダムとして建設中です。目的はFN(A)Wです。※カッコつきなのは高知県公式には3つの目的とされているためです。

所在地は高知県芸西村。芸西村は過去に洪水被害が発生したこともあり、その上流に建設中の和食ダムは洪水調整の目的を持ちます。また芸西村は上水道は和食川の地下水で農業が盛んで水需要が多い反面、近隣に大河川がないため頻繁に渇水に悩まされます(高知県公式より)。和食ダムは農業用水と上水道用の水供給を安定化させます。ダムの規模や目的は千葉県に多い多目的ダムに近いです。

また和食ダムは近隣の奥出ダムと共に非常に海(河口)に近いという特徴があります。これは高知県の「海に近い場所まで山が迫っている」地形が理由です。

CT125ハンターカブ@和食ダム(2022年12月)

CT125ハンターカブ@和食ダム
CT125ハンターカブ@和食ダム

NC750S@和食ダム(2023年5月)

NC750S@和食ダム
NC750S@和食ダム

前回和食ダムを訪問したのは2022年12月末でその時はレンタルのCT125ハンターカブでした。このときは室戸岬がメインの目的地でその際の写真はこちらから。今回はNC750Sで。NCの方が坂道が楽でした、そりゃそうだ。

和食ダム完成後には沈んでしまう風景

和食ダム上流の現在の堰(2023年5月)
和食ダム上流の現在の堰(2023年5月)

建設中の和食ダム上流には和食ダム(旧)?和食堰?があります。自然越流式でゲートは無いようなので農業用水の確保が目的と思われます。この堰は勿論和食ダムが完成した暁には水没することになります。

和食ダム上流側から堤体予定地を望む(2023年5月)
和食ダム上流側から堤体予定地を望む(2023年5月)

堰の上流かつ和食ダム上流から見た風景です。少し見にくいですが写真中央部格子状のコンクリートで囲まれた白いコンクリート部分がダム天端になります。あと何年かしてダム湛水が完了するとこの写真の左下はダム湖で占められることになります。

次は平鍋ダムへ。

沈下橋を巡るツーリング

沈下橋は関東では珍しいですが、管理人の実家の高知県ではあちこちにあります。実家の近くでも数か所あり、この日の午前中に3か所回ってきました。

名越屋沈下橋

名越屋沈下橋とCT125ハンターカブ(2023年1月)
名越屋沈下橋とCT125ハンターカブ(2023年1月)

国道194号と国道33号の分岐から194号方面に向かって比較的すぐの名越屋沈下橋です。仁淀川にかかる沈下橋で最も下流にあります。(多分…)昔はさらに下流に八田堰下流にもっと長い沈下橋がありましたが現在は廃止され撤去されています。代わりに立派な橋がかけられました。詳しい周りの風景はこちらから

片岡沈下橋

片岡沈下橋遠景(2023年1月)
片岡沈下橋遠景(2023年1月)

仁淀川上流向きに194号線を北上し、上八川川と仁淀川の合流点を少し過ぎた所で仁淀川上流向きに西向きに進むと片岡沈下橋があります。橋の下流からの遠景ですが、写真左側右岸に白く見えているのは2022年12月の大雪の残りです。

片岡沈下橋とCT125ハンターカブ(2023年1月)
片岡沈下橋とCT125ハンターカブ(2023年1月)

片岡沈下橋を渡って右岸側の風景はこんな感じです。雪が残っているのはともかくとして、山の影は結構道路が凍結していてドキドキしました。

浅尾沈下橋

浅尾沈下橋遠景(2023年1月)
浅尾沈下橋遠景(2023年1月)

「あさお」ではなく「あそお」沈下橋です。映画やドラマのロケで有名で近年ではアニメ「竜とそばかすの姫」で取り上げられたとか…。残念ながら現在架橋の補強工事中で車両通行止めでした。歩いて渡るのはOKでした。

浅尾沈下橋とCT125ハンターカブ(2023年1月)
浅尾沈下橋とCT125ハンターカブ(2023年1月)

本来、風景の良いところですが工事中につきただの工事現場になっています。少し残念ですが、生活道として重要な橋なのでメンテナンスはとても大切です。

浅尾沈下橋の説明書き(2023年1月)
浅尾沈下橋の説明書き(2023年1月)

片岡沈下橋の建設に触発されて架橋された側面もあるとのこと。へーです。因みに片岡沈下橋まではバイクではすぐですが歩いていける距離では…ないと思います。(マラソン好きな方なら大丈夫でしょうが…)

帰りに鰹を買って帰る

サングリーンコスモスふれあい市で買った鰹(2023年1月)
サングリーンコスモスふれあい市で買った鰹(2023年1月)

帰りにサングリーンコスモスふれあい市で鰹を一本買って帰りました。2000円は実家の母に言うと「高い」の感想ですが、延べ7~8人前の刺身orタタキになったのでリーズナブルなんじゃないかなあ。

マイ釣りポイント

花街道の突堤(2023年1月)
花街道の突堤(2023年1月)

この後、桂浜の近くの花街道の様子を見てCT125を返却。2週間弱で800km程度の走行距離。あちこち走り有意義な休みを過ごせました。ありがとうCT125。

日本で最大風速第二位の場所

第一位は富士山頂。まあそうだろうなあという気がしますが。第二位は「ものすごい風ですー」中継が多いイメージの…

室戸岬です。昨日、レンタルのハンターカブことCT125でツーリングしてきました。その時のスナップショット。(記事は後日増補)

室戸岬遠景

室戸岬遠景(2022年12月)
室戸岬遠景(2022年12月)

高知市から室戸岬に向かうとかずかずの岬があって「あれが室戸岬?」となりますが室戸岬には灯台に登る道がみえるのが特徴です。(その手前に羽根岬などあって思わせぶりなのです。)

月見ヶ浜入り口

室戸岬の海岸入り口(2022年12月)
室戸岬の海岸入り口(2022年12月)

月見ヶ浜の風景

月見ヶ浜の風景(2022年12月)
月見ヶ浜の風景(2022年12月)

こっそり磯釣りしている人がいる。人は見えないけど、竿の一部が…、分かる?

中岡慎太郎像と室戸岬灯台(2022年12月)
中岡慎太郎像と室戸岬灯台(2022年12月)

室戸岬近くのアロエ

室戸岬のアロエ(2022年12月)
室戸岬のアロエ(2022年12月)

CT125と室戸岬

CT125と室戸岬入口(2022年12月)
CT125と室戸岬入口(2022年12月)

中岡慎太郎先生の前にCT125

CT125と中岡慎太郎像(2022年12月)
CT125と室戸岬入口(2022年12月)

以上、スナップショットでした。記事は後日増補。

夕焼けのフライト

羽田空港の機内からみる東京タワー

羽田空港から見る東京タワー(2022年12月)
羽田空港から見る東京タワー(2022年12月)

羽田空港から見る東京タワーです。煙って見えるのはJA316JのAPU排気の影響です。東京湾のガントリークレーン群の向こうに東京タワー。さらに奥は?方向的には男体山あたりですが…。

夕焼けの中の着陸

夕焼けランディング@羽田空港(2022年12月)
夕焼けランディング@羽田空港(2022年12月)

もう30年以上前になりますが、タイトーがミッドナイトランディング→トップランディングというビデオゲームをリリースしました。管理人好んでプレイ。このゲームのエンディングは夕焼け中の着陸…だったような。

羽田空港からみる富士山

夕焼けの富士山(2022年12月)
夕焼けの富士山(2022年12月)

右手前に丹沢、左手前に箱根を従えて奥に富士山。

東京湾上空の風景

東京湾上空から横浜、富士山などなど(2022年12月)
東京湾上空から横浜、富士山などなど(2022年12月)

左下にアクアラインの風の塔。中央、東扇島から扇島。大黒ふ頭を経てベイブリッジで横浜。左奥に少し相模湾、右に向けて箱根、富士山、丹沢。絶景。

宝永の大噴火時の跡が良く見える

富士山上空からの風景(2022年12月)
富士山上空からの風景(2022年12月)

富士山を東側上空から。宝永の大噴火でできた宝永火山や宝永山が良く見えます。積雪がある分余計に形状が分かりやすいかも。

かなり暮れてきました

夕焼けから宇宙に続いている(2022年12月)
夕焼けから宇宙に続いている(2022年12月)

夕焼けから宇宙に続く色合い。機内の風景が映り込んでいるのはご愛敬です。

紀ノ川流域か?

紀伊半島南部からの風景(2022年12月)
紀伊半島南部からの風景(2022年12月)

暗すぎて場所は特定できませんでしたが紀伊半島南部から紀ノ川流域を見ている気がする。この写真はシャッタースピード調整してISO大きく撮影しているので明るく見えますが、肉眼では「ほぼ真っ暗」でした。

赤い帽子をかぶるわけにはいかないよね

クリスマスのANAスタッフ(2022年12月)
クリスマスのANAスタッフ(2022年12月)

高知空港到着。ANAのスタッフの皆さん青い帽子でクリスマスを彩ります…。赤ってわけにいかないでしょう、やはり。

この後、実家に向かいました。バスで高知駅まで。驚いたことに雪の影響で実家方面の汽車は…ない。ので、タクシー…ほぼいない…と思ったら一台来てくれて助かった。というわけで夕焼けのフライト回終了。

高知から東京まで帰京ツーリング

連休が終わり、高知から東京まで帰京します。午前中、早い時間は四国地方雨が強く出発が少し遅め。東京で夜間走行しなくてよいように燃費はさておき、法定速度ペースを維持して800kmを平均約10時間で走る計画です。

お昼休みは宝塚北SAで

宝塚北SAの様子
宝塚北SAの様子

道のりの中間地点は新名神土山SA(外部サイト)付近ですが、出発が遅かったため手前の宝塚北SA(外部サイト)で休憩。給油は別途土山SAで行うことに。燃費は次の写真の通り。

宝塚北までのメーター
宝塚北までのメーター

高知~高松~淡路~神戸はアップダウンが多く燃費は伸びにくい行程。法定速度で33.5km/lは通常のミドルクラスなら十分良いと言えますがNC750Sとしては今一つです。

新名神からは燃費が良くなる

土山SAでのメーター
土山SAでのメーター

宝塚北を出発して土山SAで給油。適当に撮影したら見にくい写真になってしまいました。TRIP 431.5km AVG. 35.4km/lで宝塚北から100km程度で平均燃費が2km/l程度改善しています。新名神の区間はアップダウンが少なく、燃費が良いです。

長泉沼津で休憩

長泉沼津SAの風景
長泉沼津SAの風景

土山で給油した後、長泉沼津で休憩を取ります。浜松から御殿場までは120km/h区間。この区間はペースも法定速度に合わせます。メーターは撮影し忘れましたが34km/l程度の数字。ペースの割にはさほど悪化しませんでした。この時間帯は天気も良く風は弱く穏やかだったことも影響しているかもしれません。

東京到着

東京到着時のメーター
東京到着時のメーター

東京に到着し最寄りのガソリンスタンドでのメーター。行程398.8kmで平均燃費35.1km/l。10時間で走る予定でほぼ10時間、予定通りでした。

結論から言うと、やはりペースを上げた分前回の「東京→高知」に比べて平均燃費で3km/l程度悪化しています。とはいえ10%程度なのでさほど気にならないといえば気にならない程度です。

次回は長距離走ったのでいろいろメンテです。

仁淀川中流域の風景

桐見ダムに向かったはずが…

GW中とはいえ仕事に追われているある日、あまり遠出はできないので実家から比較的近い桐見ダムにツーリング…のはずが道に迷って行きつけず。結局国道56号に出て須崎→土佐市→いの町で帰宅することに。

途中八田堰(の跡)に立ち寄りダムに行けなかった悔しさを晴らしました。

土佐の名臣 野中兼山が建設を主導した八田堰(の跡)

八田堰(の跡)を下流左岸から望む
八田堰(の跡)を下流左岸から望む

八田堰は江戸時代初期、土佐藩の野中兼山が主導し建設され、昭和30年代に近代的な堰に改修されました。石組の堰は改修はされましたが堰の配置や形状は踏襲されている様です。特に流れの勢いを受け流すために流路に対して斜め(google mapへのリンク)に堰を作っているのはよく考えられているなあと思わされます。

野中兼山は学もあり謹直かつ実行力があり名臣と言って間違いないと思います。実際その功績で藩財政を好転させています。しかし多くの建設を行う上で農民に苦役を課したり、家臣に倹約を強いるなどの理由で罷免されてしまいます。

実際の理由は郷士を優遇したことが上士に妬まれたことだと管理人は思っています。優秀な人が有能だが身分の低い人を抜擢して能力の無い身分の高い人に恨まれるというのは古今東西小説の筋で出てきそうな話です。

罷免後、本人は数ヶ月後に病死。家族は気の毒なことに土佐藩西部宿毛に移され幽閉され子孫を残すことが禁じられました。ひどいなー。

南の谷排水機場

国交省南の谷排水機場
国交省南の谷排水機場

仁淀川中下流域は仁淀川自身が作った平野が広がり古くから田畑が開発されてきました。平野であるが故に低い土地が多く洪水による被害が多発してきました。

堤防を作り対策をしていますが、降雨時に水面が高くなると周囲から普段は流入している支流に逆流して支流側で洪水が発生します。そのため、支流の合流点に堰をつくって支流側の水をポンプで本流に流す設備が排水機場です。

仁淀川紙のこいのぼり

仁淀川紙のこいのぼり
仁淀川紙のこいのぼり

新型コロナの影響で2年間中断がありましたが、今年は仁淀川紙のこいのぼりが開催されました。国道33号線の仁淀川橋からその様子を撮影したのが上の写真。川の中にこいのぼりが泳いで(動画)います。

この場所、こいのぼりの時期はもちろんたくさんの人で賑わいますが、普段でもシーズンになればキャンプや水泳を楽しむ人々で賑わいます。いわゆる「仁淀ブルー」はこの場所よりだいぶ上流ですが、十分綺麗な水を楽しめます。

「紙の」の秘密

紙のこいのぼり
紙のこいのぼり

紙を水に泳がせたら溶けるのでは?と思いますよね。紙と称していますが、一般的には「不織布」と呼ばれているものです。製法が紙と近いのでそう呼んでいるのでしょう。なお高知県いの町は今でこそ「仁淀川」推しですが、平成の大合併以前は「紙の町」推しでした。そんな事情もあって「紙の」なんだと思います。

今回の記事を書くにあたって八田堰を調べているといの町関連のサイトでは「八田堰の跡」と表記されていました。現在も八田堰として運用されているので「の跡」は要らないように思うのですが事情をご存知の方教えて下さい。

次回はもう東京に帰ります。このGW、仕事に追われてあまりあちこちいけなかった。休み中の時間をあてにして日程立ててはいけませんね。

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