ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

月: 2021年4月 (2ページ目 (2ページ中))

入間白岩林道は復旧していた

よく整備された林道です

入間白岩林道の様子(2021年4月)
入間白岩林道の様子(2021年4月)

チョコレートをもらった後、入間白岩林道経由で数馬に抜けます。この林道昨年は大雨の影響で崩れた所があり通行止めになっていましたが復旧したようです。全線舗装道で道幅も広く(林道としては)安心して通ることが出来ます。

キブシが咲いていました

キブシ@入間白岩林道(2021年4月)
キブシ@入間白岩林道(2021年4月)

今は花と芽吹きの時期。色々な花が咲いていましたがキブシが咲いているのが目立っていました。キブシは漢字で書くと「木五倍子」。音より文字が多いのは珍しいのではないかと思います。ちなみにかぎけん花図鑑によると4月6日の誕生花だそうです。

ミヤマキケマンは悪臭がしないらしい

ミヤマキケマン@入間白岩林道(2021年4月)
ミヤマキケマン@入間白岩林道(2021年4月)

また林道わきを見るとミヤマキケマンが良く咲いていました。もっとも野草に詳しくないので後から人に聞いてこの名前までたどり着きました。協力していただいた皆様ありがとうございました。

次回は奥多摩周遊道路方面へ。

ご母堂は小林家(住宅)から嫁入りされたそう

ヤマザクラの道の上のお家は有形文化財

ヤマザクラの上のお家(2021年4月)
ヤマザクラの上のお家(2021年4月)

ヤマザクラとNC750Sを撮影していると反対側のお家のお父さんから声をかけられました。「家、文化財登録されてるからみていかない」とのお誘い。管理人こういうお誘いにめっぽう弱い。ハイハイハイっと坂を上ってお宅を撮影させてもらいました。特徴的なのが屋根。屋根裏を広くとっていてここでお蚕を育てていたそうです。

かつては斜面に桑畑が広がっていた

お家から上を見る(2021年4月)
お家から上を見る(2021年4月)

勿論、お蚕の話はすぐに分かったわけではなくお父さんが説明してくれました。建物のことやこの近所の昔からのことなど様々。いくつか挙げると
・お父さんは70年来ここに住んでいるが、日野で働いていた
・この近辺は田んぼは出来ないので麦を植えていた
・今、道路が通っているところも麦畑だった
・周りの斜面はお蚕の桑を植えていた(が今は切ってしまった)
・収入源はお蚕で八王子まで(馬で)運んで現金化していた
・上の写真の手前は馬小屋で馬と牛がいた
・周囲のヤマザクラは天然ではなくてお父さんが植えたもの
・冬場は30cm位雪が積もることもあるけど除雪がしっかりしているので生活には困らない
などなど。

極めつけは「お父さんのお母さんの実家はモノレールで登っていくので有名な小林家」とのことでした。

数十年前には周辺である程度の集落になっていたが、最近も一人なくなってしまった。と、寂しそう。実際、周囲には他に民家はあまりなくいわゆる限界集落の一つでもあるようです。しかし、春には山桜が美しく、秋には紅葉が素晴らしいこの豊かなロケーションは私から見ると羨ましくもあります。

豊かさと便利さの兼ね合いが近年間違っているのかもしれないと強く思いました。

セキレイもいました

檜原村のキセキレイ(2021年4月)
檜原村のキセキレイ(2021年4月)

話しているとキセキレイがやってきました。さほど珍しい鳥ではないようですが、都心では絶対に見ることが出来ない鳥です。すぐに飛んで行ってしまいましたけどね。

名残を惜しみつつ次の目的地に移動しようと準備していたら、お父さん家に入ってから追いかけてきたと思ったら板チョコ貰っちゃいました。話してもらった上に有難う。多いに手を振って、次の目的地に出発しました。

次回は入間白岩林道の様子を掲載します。

檜原村のヤマザクラがとても綺麗

去年も同じ場所で撮影しましたが

檜原村のヤマザクラ(2021年4月)
檜原村のヤマザクラ(2021年4月)

檜原村某所でヤマザクラが満開でした。その下にNC750Sを停めて撮影。去年もこの場所で撮影したのですが本当に美しい場所です。遠くを見ると山々が美しいのですが、曇りがちだったので写真はうまく撮影できませんでした。それでも下の写真のようにヤマザクラ交じりの緑が美しい。

淡い桃色と緑の競演

某所から周りの山を望む

檜原村の山々は人工的に植わっているのが杉が多く、落葉樹はモミジやヤマザクラなどで、この時期はヤマザクラの薄桃色が印象的です。上の写真は手前の杉にピントが行ってしまって、今一つの映りなのですが山々の美しさの一端を感じ取っていただければ幸いです。

ヤマザクラが緑によく映える

檜原村のヤマザクラ(2021年4月)
檜原村のヤマザクラ(2021年4月)

この時期満開かつ散り加減のヤマザクラですが、少し出た葉の黄緑と花の薄桃色、奥の杉の濃緑をバックに写真にすると良く映えます。

写真撮影していると声をかけられました。これが今回のツーリングを最高にした出会いでした。次回紹介します。

定番!奥多摩方面へのツーリング

奥多摩はヤマザクラの花盛り

南秋川を都道33号から(2021年4月)
南秋川を都道33号から(2021年4月)

久しぶりに仕事から解放されて人心地着いた週末。残念ながら日曜日は天気が悪そうなので土曜日の内にツーリング。写真は都道33号線、檜原村役場直前の休憩所+公衆トイレの駐車場から撮影した南秋川。

残念ながら天気は曇り、最高のコンディションとは言えませんでしたが、別の意味で最高のツーリングになりました。次回以降、紹介していきます。(今日は疲れたのでこれでお休み。)

去年のツーリング振り返り

神戸岩(2020年4月)
奥多摩某所渓流のいい感じの場所(2020年4月)

最近のツーリング写真はネタ切れなので昨年の今頃どうしていたか振り返ると奥多摩某所に行っていたようです。いつも奥多摩ですがここは一回しか行っていません。

ヤマザクラが咲き始める時期か

駐車場のヤマザクラ(2020年4月)
駐車場のヤマザクラ(2020年4月)

奥多摩はあちこち山桜が美しいところが多いですがそろそろ開花時期のようです。明日は少し時間が取れそうなので奥多摩方面にツーリングかな。

東伊豆へのツーリングー奥野ダム(7)

栗のイガが残っていました

奥野公園の栗のイガ(2021年3月)
奥野公園の栗のイガ(2021年3月)

春というのに栗のイガが残っていました。勿論中身はからですし、もともと食用の木ではないのでイガも小さいです。奥野ダムの下流側下は奥野公園が整備されています。桜が植わっていたので開花時期はきれいだと思いますが、3月上旬では早すぎました。

這う這うの体で上がってきました

奥野ダム堤体を望む(2021年3月)
奥野ダム堤体を望む(2021年3月)

奥野ダムの堤体高は63mとそれほど大規模ではありませんが、階段を下って登るのは大変です。20階建てのビル相当ですから。奥野公園から階段を這う這うの体で登ってきて右岸側から下流側堤体を撮影したのが上の写真です。左上に見えているのが管理事務所の建物で、その右側に駐車場が見えています。

松川湖は水位が低かった

松川湖(2021年3月)
松川湖(2021年3月)

降水量が少ない時期のせいか松川湖の水位はとても低かったです。松川湖の名前は地元の人たちが伊藤大川をそう呼んでいたから…あれ前回書いたかも。松川湖周りは4.8kmの遊歩道が整備されているそうですが、階段下り上りですでに体力売り切れです。そろそろ帰途につきます。

奥野ダムを背景に記念撮影

奥野ダムをバックにNC750S(2021年3月)
奥野ダムをバックにNC750S(2021年3月)

NC750Sを記念撮影して、小室山公園椿園から始まったこのツーリングの写真の終わりにします。帰りは国道135号→小田原厚木→東名→環八経由。環八でやや渋滞しましたが順調に帰宅しました。

次回から…忙しくてツーリングに行けてません。どうしよう。

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