ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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有間ダム、白丸調整池ダム、小河内ダムをめぐるツーリング(1)

NC750Sは走行距離10000kmになりました

10000km@軍畑(2020年11月)
走行距離10000kmは奥多摩の手前軍畑でした

NC750S購入から1年と数日、走行距離が10000kmに達しました。場所は奥多摩の手前軍畑から都県道53号線に入って名栗方面に向かうところでした。無事故無違反できましたし、立ちごけもしてません。これからも安全運転でツーリングに行きたいと思います。

名栗湖は人がいっぱい、看板もいっぱい

軍畑から都県道53号線で有馬ダムへ(2020年11月)
有馬ダムの碑の前で撮影

有間ダム+名栗湖近辺は人がとても多かったです。おそらく紅葉狩りツーリングの人だと思われますが…。入り口の碑の脇は工事の看板とか公園の案内とかいろいろ立っていてそれもにぎわっている印象でした。でも正直言うとちょっと人が多すぎかと…。コロナ禍で人々がアウトドア志向になっているのかもしれません。

名栗湖をバックにNC750S

名栗湖をバックにNC750S(2020年11月)
1年たちましたがまだまだ新しい?

NC750S購入から1年たちました。1年の感想は別の機会に書こうと思います。流石に細かい傷とかは増えてきましたが、写真撮影するとまだまだキレイです。名栗湖近辺の紅葉も美しかったので明日以降掲載しますが、今日は10000kmを記念してNC750Sが主役の記事でした。

明日は、有間ダムの珍しい…を掲載します。

奥多摩~フルーツライン~秩父往還をめぐる紅葉狩りツーリング7(滝沢ダム~二瀬ダム)

ちょっと残念な滝沢ダムからの写真

ループ橋と滝沢ダム(2020年11月)
もう少し紅葉が映えるかと思いましたが…修行します

広瀬ダムを出発して、長い雁坂トンネルを抜けてしばらく走ると滝沢ダムがあります。このダムは国道140号線(いわゆる秩父往還)に沿ってあるのでツーリングで立ち寄る定番になっているようです。ループ橋と紅葉の組み合わせを期待したのですが、上手く写真に撮れていません。要修行です。

二瀬ダムは色の競演

二瀬ダムの色の競演(2020年11月)
二瀬ダムの堤体と色の競演

滝沢ダムを出発してしばらく国道140号を走って秩父湖方面に向かうと二瀬ダムがあります。二瀬ダムは重力式コンクリートアーチダムのせいか、アーチ両端の岩盤にあるモミジが非常に綺麗でした。残念ながら写真に上手く映っていませんが、「色の競演」とタイトルを付けたくなる風景でした。

水が少ないのは時期のせい?

水が少ない二瀬ダム(2020年11月)
水涸れという訳ではないと思いますが、チョット寂しい感じ

二瀬ダムのアーチが良く見える展望所に上ってみると…あれっ?えらく水が少ない。調べてみると異常ではなく意図的にそのようにしているようです。台風の時期に下げていた水位がまだ回復していないのか…?高水位時についた堤体の跡と水面の高さの差を比べると随分水が少ないのが分かると思います。この写真もちょっと上手く撮れていません。

この後、秩父市街地を経由して帰宅。秩父の弱点は渋滞です。踏切が各所にあるのと、国道299号への接続の信号タイミングが良くなく渋滞発生が頻繁です。ここを抜けると快適なツーリングなのですが、避けたいポイントの一つになってしまっています。

明日以降は次のツーリング「有間ダムの珍しい洪水吐~白丸調整池ダム~小河内ダム 3ダムを巡るツーリング」をお届けします。

奥多摩~フルーツライン~秩父往還をめぐる紅葉狩りツーリング6(フルーツライン~広瀬ダム)

北奥千丈岳は通好みだそう

フルーツラインから北奥千丈岳を望む(2020年11月)
北奥千丈岳は秩父最高峰ですが連峰から少し離れていて通好みの山だそうです

フルーツラインのいつもの場所から北側を見ると、尖った峯が特徴的な山が見えていました。調べてみると奥秩父の最高峰、北奥千丈岳。ただ連峰の尾根からは少し外れていて有名な国師ヶ岳の一部だと思われているとのこと。最高峰なのに何か少し切ない。

全てがある風景

広瀬ダムの絶景(2020年11月)
広瀬ダムにて、青空、雲、山、紅葉、それらが映り込んだ広瀬湖

この回のツーリングで端的に一番美しい写真。青空、雲、山、紅葉、それらが映り込んだ湖。都会にないすべてがあると思います。強いて言えばダムの漂流物を避けるための網を設置した浮きは蛇足ですがそれもご愛嬌と思えるほど美しい風景です。写真は多分その何分の一しか写せていませんが。

ダムなのでダム要素も掲載する

広瀬ダムの洪水吐とモミジ(2020年11月)
奥に見えるのが広瀬ダムの自然越流式洪水吐

折角のダムなのでダム要素も掲載。広瀬ダムは山梨県営の中央土質遮水壁型ロックフィルダムです。ロックフィルダムの堤体が写真左側に見えています。写真中央奥は自然越流式の洪水吐。この向こうはコンクリート製の流路になっています。手前にモミジがあるだけで美しい風景になるのは何故でしょう。

明日は滝沢ダム、二瀬ダムに向かいます。

奥多摩~フルーツライン~秩父往還をめぐる紅葉狩りツーリング5(柳沢峠)

残念ながら富士山はほとんど見えず

柳沢峠から見る富士山ーちょびっと(2020年11月)
富士山がちょびっと見えていますがほとんど隠れています

大菩薩ラインを登って柳沢峠。標高1400mではすでに紅葉は終わって晩秋から初冬の装い。雲に隠れている富士山がちょびっと見えていますが、残念。この先まだ150km以上走るのでこの辺でお昼の腹ごしらえにすることにします。

麦とろ定食(2020年11月)
炭水化物取りすぎです

奮発して麦とろ飯とかけそばのセット。炭水化物取りすぎ…。ツーリング中はあまりゆっくりしていると帰りが遅くなるのであまり途中で本格的な食事することがなかったのですが、少しゆっくりするのも悪くはないなあと思いました。おなかすいた状態で運転していると集中力を欠きますしね。

待てばお山の日和あり!

柳沢峠から見る富士山(2020年11月)
南側だけ冠雪しているのが印象的です。

食後、建物から出て富士山方向を見ると見事に見えていました。山の天気は変わりやすいといいますがこの時は良い意味で変わりました。思わず「見えてるじゃない!」って声に出てしまい周りの家族連れやツーリングの人の注目を集めてしまいました。いや、恥ずかしい。

明日は甲州市、山梨市に向かいます。

奥多摩~フルーツライン~秩父往還をめぐる紅葉狩りツーリング4(小河内ダム)

小河内ダムの洪水吐は珍しい

小河内ダムの洪水吐(2020年11月)
洪水吐がダム堤体にはゲートがなく別構造になっているのは珍しいです

小河内ダムは重力式コンクリートダムの中では「ダム堤体と別に洪水吐がある」という珍しい特徴があります。ダムの放水というとダムの堤体から水が流れるイメージがあると思いますが、小河内ダムは堤体から放水する施設がありません。その代わりに上の写真の洪水吐が設置されています。青梅街道からはこの洪水吐と流路が良く見えてこれがダムの堤体かと勘違いするほどの規模です。(写真の中で人が歩いていますが比べると大きさが分かります)

小河内ダムの洪水吐から紅葉を見る(2020年11月)
黄葉・紅葉した山の下を通っているのは青梅街道

その洪水吐から下流側を見るとコンクリートの流路が見えます。広いです。写真中央に道路が見えていますがこれが青梅街道。道路側から見るとこの洪水吐の大きさがとてもよく分かります。また何故かわかりませんが、青梅街道のこの辺りはニホンザルが良くいます。餌やり厳禁です。

小河内ダムの洪水吐を枠に見立てて

洪水吐を枠に見立てて奥多摩湖畔の紅葉(2020年11月)
小河内ダムの特徴的な洪水吐を枠に見立てて

小河内ダムの洪水吐の構造物を枠に見立てて撮影した奥多摩湖畔の紅葉。だいぶ色づいてきました。

明日は大菩薩ラインに出発します。

奥多摩~フルーツライン~秩父往還をめぐる紅葉狩りツーリング3(月夜見第一駐車場)

奥多摩周遊道路を登って月夜見第一駐車場

小河内ダムと紅葉とススキ(2020年11月)
手前が紅葉しているのに向かいの斜面は緑

秋川から奥多摩周遊道路を登って、都民の森駐車場を超えて月夜見第一駐車場へ。小河内ダム方向を見るとススキと紅葉。でも向かいの斜面は緑が多い。おそらく向かいの斜面は南向きで少し暖かいのが影響しているものと思われます。上の方は色づいてますね。

奥多摩湖と色づく山々(2020年11月)
多摩川源流はこの写真の左手です

向きを変えて奥多摩湖の上流側。色づいた山々が美しい。西の方から晴れてきて日が当たっているのもよかったです。多摩川の源流はこの写真の左側。この写真中心近くに見えている谷は峰谷川。山々に谷を刻んでいる流れを良く表した名前ですね。なお浮橋の名前になっている留浦はこの峰谷川の谷にある集落名です。

綿まとい 寒さをしのぐか ススキの穂

小河内ダムを背景にススキ(2020年11月)
すっかり晩秋の印象

ススキの穂も開ききって枯れ加減。すっかり晩秋の雰囲気です。

ラブリーな柿(フルーツラインにて)

フルーツラインの柿の木(2020年10月)
フルーツラインの柿の木です

フルーツラインはブドウ、モモ、柿が植わっていますが今の時期は柿の実が実っているのが目立ちます。実の大きさを見る限りは収穫時期だと思われますが、作業等はやっていませんでした。私のイメージする柿はどちらかというと背の低いかぼちゃのようにポッチャリ形の柿ですが、ここで撮影した柿はもっと背が高くて可愛らしいものでした。筆ガキとポッチャリの中間で大きくなったようというのが私の感想。

ラブリーな柿(2020年10月)
ハート形の柿

端的に言うとハート形。その柿が寄り添って実っているのは本当にlovely。いや柄にもない単語を使うと少し照れます。11月には柿も終わってフルーツライン近辺は閑散としてしまうのかな?また行ってみることにします。

フルーツラインから望む富士山

フルーツラインから富士山を望む(2020年10月)
奥に見えているのはブドウ畑です

国道411号(青梅街道)を柳沢峠から下って、甲府盆地に入ったところが甲州市です。盆地に降りる途中に大菩薩峠方面に向かう県道がありますが、この日は素直に降りてフルーツラインを国道140号(秩父往還)方面へ。フルーツラインの途中にちょうど休憩して写真を撮影するのによい場所があります。

この日は富士山がばっちり見えて素晴らしい景色。フルーツラインはブドウ、モモ、柿などの果樹園が両側に続いていますが、今は収穫がひと段落しているのは静かな雰囲気。写真は奥から富士山、黒岳、大菩薩嶺の山すそ、ブドウ畑にNC750S。最高の一日ここから秩父方面或いは富士吉田方面に向かうか迷いましたが、自重して大月方面に向かいました。

奥多摩周遊道路はいつ来ても楽しい(安全運転よろしく)

奥多摩周遊の月夜見第一の風景
いつ来ても楽しいワインディングです。安全運転を心がけます。

奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場から道路側を見るとこんな感じです。多くのツーリングの人たちがコーナー通過中。いつ来ても本当に楽しんワインディングロードですが事故も少なくありません。

いわゆるバイクだけではなくて自転車の事故も多いです。本当に楽しい道なので安全運転で楽しみましょう。

ヨウシュヤマゴボウは独特で目立つ(大菩薩ラインツーリング)

ヨウシュヤマゴボウの全体
赤紫の茎が何とも目立ちます

大菩薩ラインを柳沢峠から下ってくるとヨウシュヤマゴボウが目立っている場所がありました。枯れた草やススキの中で赤黒く身を付けている姿はなかなかのものです。ブドウのような房状になっていますがブドウの仲間ではなくナデシコ目ヤマゴボウ科だそうです。

ヨウシュヤマゴボウの未熟果と完熟果
全草毒があるけど完熟果は毒がないという説もあります

ヨウシュヤマゴボウは全草に毒があるという説と完熟果には毒がないという説があります。もっとも食欲をそそるかどうかは感性次第というか…そそりません。

ヨウシュヤマゴボウの完熟果
ヨウシュは洋種でヤマゴボウとの違いは実の部分の茎も赤いところです

美しい紅葉も秋の色彩ですが、ヨウシュヤマゴボウのそれはそれは目立つ赤~赤紫色も秋の色彩といえるかもしれません。

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