ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

カテゴリー: 赤城山

奥利根3ダムツーリング 奥利根ゆけむり街道編

奥利根の名の通り利根川上流域の渓谷

奥利根の渓流(2021年7月)
奥利根の渓流(2021年7月)

奈良俣ダムでダムカレーを堪能した後は奥利根ゆけむり街道を東に向かいます。途中から大型車は進入禁止となり、道幅がぐっと狭くなります。この辺りから利根川水系片品川上流のいわゆる「渓流」の風景が楽しめます。よそ見注意で時々NC750Sから降りて風景を楽しんだり撮影したり。その一枚が上の写真です。

照葉峡はリラックス度特Aの景勝地

照葉峡の標識(2021年7月)
照葉峡の標識(2021年7月)

更に進むと目立つ滝があり、降りて確かめると「照葉峡」という景勝地。人生史上初めてリフレッシュ度という言葉を聞きました。照葉峡は「特A」。なんだかお米の品質のようです。緑に囲まれていて滝があって水音に包まれている環境は確かにリラックスできます。

さらに標柱を見るとなんとマイナスイオン値4060個/cm^3!これでリラックスできないはずがありません。…いやマイナスイオン値の基準が良く分からないのですが多分、タウリン1000mgよりは凄いと思います。

この時は照葉峡の滝は水の脇まで降りることができました。折角なので手で水をすくって二口三口。勿論美味しかったのですが、東京の水源のダムの更に上流の渓流で飲んでいると思うとなお美味しいものです。

時間をかけて沼田まで

沼田から赤城山を望む(2021年7月)
沼田から赤城山を望む(2021年7月)

照葉峡を過ぎてから片品で国道401号線に合流するまでの道は狭くカーブも急で正直そんな長距離ではないにもかかわらず距離感があります。大丈夫かなー、道間違ってないかなーとか思いつつ進んで401号線に合流し120号線で沼田ICに向かいます。

その途中、沼田市内でNC750Sを停めて撮影したのが上の一枚。赤城山と夏の雲が印象的です。手前に植わっている作物のアップが下の写真。何か分かりますか?

コンニャクの若株(2021年7月)
コンニャクの若株(2021年7月)


どうやらこれコンニャクの若い株のようです。コンニャクってかなり栽培に手がかかって同じ芋を3年から4年毎年植えて大きくするのだそう。現在では国産のコンニャクは珍しいそうです。

茎がマムシグサに似てるなあと思ったら両方ともサトイモ科なので遠い親戚筋みたいなものなのですね。もっともマムシグサは毒で食べられませんが。

須田貝ダムから始まり、矢木沢ダム奈良俣ダムを周ったツーリングもこれでおしまい。沼田ICから東京に向けて帰宅しました。走行距離は400kmを超えて燃料のリザーブ表示になっていました。それでも1タンクで一日楽しめるNC750Sよ、ありがとうです。

今シーズン初めてスキーに行く(2)

川場村、沼田市、昭和村と奥に赤城山

川場スキー場から赤城山を望む(2021年2月)
川場スキー場から赤城山を望む(2021年2月)

この日は信じられないくらいの快晴で空気も澄んでいました。川場スキー場の一番上の広場からは赤城山が良く見えていました。左のとがっているのが黒檜山、その右の丸いのが地蔵岳、さらに右奥とがっているのが荒山、その右手前が鈴ヶ岳です。

お昼ご飯はこんな感じ

川場スキー場でお昼ご飯(2021年2月)
川場スキー場でお昼ご飯(2021年2月)

スキー場のお昼ご飯はこんな感じでした。疲れた体にエネルギー補給…と思ったのですが、少し滑っただけで疲労困憊気味で食べきれませんでした。スキーは下手なので必要以上に力が入って体力を消耗していたようです。

赤城山に向かって華麗に…

赤城山に向かって華麗に…(2021年2月)
赤城山に向かって華麗に…(2021年2月)

シュプールを描きながら…と行きたかったのですが疲労のため這う這うの体で下り宿泊地に向かいました。

つづく。