ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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月夜見第二駐車場@奥多摩周遊道路から小河内ダムを望む

月夜見第二駐車場から小河内ダムを望む(2020年10月)
奥多摩周遊道路の月夜見第二駐車場からは小河内ダムが良く見えます。

10月になると奥多摩周遊道路近辺はかなり秋の気配が濃くなってきます。まだ紅葉には早いとはいえ落葉が始まりますし、ススキの穂がきれいに出そろってきます。奥多摩周遊道路はいろいろな見どころがありますが、月夜見第二駐車場からの風景は代表的なものの一つです。小河内ダムの堤体(右上の直線状のコンクリート)、洪水吐(左上の5つの水色の門)が良く見えまた奥多摩湖を一望できます。

小河内ダムを背景にススキ(2020年10月)
全く同じ場所で着眼点を変えた写真

全く同じ場所でススキにピントを合わせて撮影したのがこの写真。ススキの穂も出始めの硬い穂ではなくだんだん種が飛び始めています。ここは管理人の好きな場所の一つです。

月夜見第二駐車場は奥多摩周遊道路で東京から向かう際の絶好の休憩所です。ただしトイレや自動販売機のような施設は一切ないので都民の森駐車場で済ませておくか、少し我慢して小河内ダム近辺まで降りる必要があります。

奥多摩湖畔のゲンノショウコ

奥多摩湖畔のゲンノショウコ
身近な野草ですがよく見ると非常に可憐な花です

ツーリングに出かけた先で見るものは、日常的にありふれているものでも少し違って見えるものです。今日の写真は奥多摩湖畔で撮影したゲンノショウコ。この不思議な名前はこの植物は古くから薬草として用いられ、特に胃腸薬としての効能が確かなことから「験の証拠」と名付けられたとか。

都心でもちょっとしたところには生えているのを見かけますが、あえて写真撮影しようという気持ちが起きないのは何故なのでしょう。むしろ、ツーリング先の非日常感が普段疲れている目を癒して風景が奇麗に見えるのが特別なのかもしれません。

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