ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

カテゴリー: 岐阜県

燃費40km/lを達成(NC750S)

高知に帰省しました。今回は中央自動車道経由で名神多賀で昼食+給油。明石海峡大橋大鳴門橋経由で高知までの予定でしたが…。

多賀SAちゃんぽん亭(2023年8月)
多賀SAちゃんぽん亭(2023年8月)

今回は昼食+給油。昼食はちゃんぽんにします。このちゃんぽん宿泊の時はコンビニで食事を買ったので食堂は使っていないのに見たことがあると思ったら新名神土山SAでした。(但しこの時は別メニュー)

北岳や八ヶ岳連峰は雲を被ってました

中央自動車道 八ヶ岳連峰の表示(2023年8月)
中央自動車道 八ヶ岳連峰の表示(2023年8月)

東京の自宅から多賀までは430km程度。14lの燃料タンクに2lの余裕を持たせて12lで走るとすると燃費は35.8km/l。アップダウンの多い中央自動車道ではまずまず厳しい数字です。そこで巡航速度90km/h(メーター読み)をひたすら守って多賀まで。風景は諏訪湖を超えて駒ヶ岳付近が最高でした。

NC750Sで40km/lを達成

自宅~多賀SAの道のりと燃費(2023年8月)
自宅~多賀SAの道のりと燃費(2023年8月)

かなりアクセルワークに気を付けながら、かつ流れに乗ることを留意して多賀までの道のりで40.1km/lを達成しました。その分、到着時間は予定より30分以上遅れましたが…。

多賀SAのレストイン(2023年8月)
多賀SAのレストイン(2023年8月)

多賀は最初にNC750Sで帰省した時に寄ったことがあり2度目。但し、この時は新東名経由で道を間違え湾岸長島まで行ってしまい、かなり遠回りしました。この時はレストイン多賀で宿泊しました。このレストインは休憩だけではなくて「宿泊」が可能な点で重宝します。

権現湖PAで小休止

小休止の権現湖PA(2023年8月)
小休止の権現湖PA(2023年8月)

お尻が痛くなってきたので痛み止めを飲むために権現湖PAで小休止。ついでに水分補給+トイレに行って後半の道のりに備えます。

後半、瀬戸大橋ではかなり風が強く、緊張感がありました。ペースを落としタンクに伏せて風の影響をやり過ごしました。その後、四国に上陸し川之江JCTを過ぎたあたりから天気が悪くなってきます。繁藤トンネル付近から前が見にくいほどの豪雨。ここでもペースを落としてずぶ濡れになりながらも無事到着。(雨具は持っていましたがもうすぐ到着だったので使用しませんでした。)

100mくらい前まで41.0km/lだったのにー

多賀SAから実家までの道のりと燃費(2023年8月)
多賀SAから実家までの道のりと燃費(2023年8月)

結局燃費は40.9km/l。前半と同じく90km/hペースを維持する予定でしたが、瀬戸大橋の強風、高知道の豪雨でペースを落としたため、結果的に燃費が向上しました。燃費を左右する要素は色々あるけど結局80~90km/hペースなら40km/lが見込めるという結果でした。冬の寒い時期グリップヒーターを使用するとどうなるかも興味深く、機会があったらトライしようと思います。

ちなみに燃費は良かったものの到着時間は予定より2時間遅れ。ペースを落とした分仕方ないですけど、これにはちょっと参った。

上空から撮影した日本各地のダムなど(1)

ダムツーリングなので基本的にはツーリングで撮影した写真を中心にまとめているのですが、管理人の好みで飛行機から撮影した写真を時々紹介しています。2016年に撮影してまとめる機会がなかった写真を数回に分けて記事にします。

撮影したのは2016年10月、大阪国際空港(伊丹空港)から仙台空港までDHC8-Q400で移動した機内です。なんと言ってもプロペラ機。飛行高度が低く良い写真が期待できます。

まずは搭乗

伊丹空港からDHC8-Q800で出発です(2016年10月)
伊丹空港からDHC8-Q800で出発です(2016年10月)

階段数段で搭乗できる低い機体、高翼と6枚の可変ピッチプロペラ、T型の垂直水平尾翼。どれもジェット機にはない特徴です。

万博記念公園、大阪大学吹田キャンパス、吹田JCT

大阪万博公園上空(2016年10月)
万博記念公園上空(2016年10月)

写真中央やや下が万博記念公園、その左上高層の建物が見えるのが大阪大学吹田キャンパスです。下の方に太陽の塔が見えていますね。右下、ループしている道路付近は吹田JCT。実家に帰省するときはNC750Sで通過しています。

琵琶湖が見え始める

琵琶湖を京都山科上空から(2016年10月)
琵琶湖を京都山科上空から(2016年10月)

しばらく東向きに飛行して琵琶湖が見えてきます。写真の左下少し目立つ道路が京滋バイパス。名神高速は琵琶湖南岸を通りますがこの写真では山の影になっています。

永源寺ダム

永源寺ダム(2016年10月)
永源寺ダム(2016年10月)

しばらく行くとダム湖が見えてきます。これは永源寺湖でダム湖の左側に永源寺ダムの堤体があります。永源寺ダムはなかなか特徴の多いダムです。まず重力式コンクリートとロックフィルの複合ダムという点。また洪水調整機能を持っておらず農業用水(A)と発電(P)が目的であること。発電に使用されているのがフランシス水車ではなくカプラン水車であることなどです。取材に行ってみたいのですが東京からも実家からも遠いなあ。

愛知県に到着、木曽三川

海津市上空 木曽三川ー揖斐川、木曽川、長良川(2016年10月)
海津市上空 木曽三川ー揖斐川、長良川、木曽川(2016年10月)

もう少し飛行すると愛知「あいち」県上空に。永源寺ダムは愛知「えち」川に建設されています。語源としては愛知「えち」の方が古いのかも。

さて、木曽三川。写真左側(西)から揖斐川、木曽川、長良川。現在は治水対策が進み水害は減りましたが、これだけ大きな川が至近にあれば水害が歴史上多発したのも無理はありません。

歴史的ダム「丸山ダム」

放水中の丸山ダム(2016年10月)
放水中の丸山ダム(2016年10月)

岐阜県山中の丸山ダム+丸山蘇水湖が見えてきます。この丸山ダム、日本初の100m級ダム(堤高98.2m)として建設された重力式コンクリートダムです。大正末期から昭和初期にかけて計画され目的は当初発電(P)のみでした。ダムの竣工は1956年と初期計画から四半世紀以上経ってからでした。この間に多目的ダムの優位性が唱えられるようになるなど情勢も変わり、また木曽川下流域の治水という実際的な要請も加わり洪水調整(F)が追加され目的FPのダムとして運用されています。

この丸山ダム、洪水調整能力と発電能力の強化のために直下にさらに大きい新丸山ダムを建設するという計画が進んでいるようです。すごいね。

さらに東に飛行して、次の記事に。