ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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NC750Sで高知から東京へ一日で走る 大鳴門橋+明石海峡大橋

大鳴門橋を徳島から淡路島に渡る

カメラの調子が悪くてリセットしたら日付がおかしくなっています。実際には2021年5月です。

ちょっと曇り加減ですが橋の大きさは感じていただけると思います。特にケーブルの太さや主塔の高さは大規模な橋の見どころです。大鳴門橋を渡るたびに渦潮を期待するのですが残念ながらタイミングがあったことがありません。

明石海峡大橋を淡路島から神戸に渡る

明石海峡大橋は大鳴門橋よりさらに大きく長さで2.5倍あります。また主塔の×状のトラスの数が大鳴門橋が2つであるのに比べ明石海峡大橋は4つあります。大きい。動画の最初は淡路PAの観覧車が見えてきます。それから橋が見えてきていったん死角へ。再度橋が現れて渡ります。渡りきったところにあるのが垂水トンネル。これで四国から本州へ上陸です。

次回は名港トリトンの予定。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング 大橋ダムへ

さめうら湖を後にして

さめうら湖(2021年5月)
さめうら湖(2021年5月)

写真はさめうら湖です。早明浦ダムの堤体を渡って写真撮影を…と思いましたが工事中のため天端は通行禁止になっていました。さらなる撮影は諦めてさめうら湖を後にして大橋ダムに向かいます。県道17号線をさめうら湖に沿って上流に向かいますが…途中で通行止めになっていました。がけ崩れが発生したようです。う回路は県道265号線。県道17号がさめうら湖の北側、265号が南側を通っていますが、17号は幹線なので道路状況が良いですが265号は舗装はされているもののかなり狭いです。

大橋ダムは県道17号からよく見える

大橋ダムとNC750S(2021年5月)
大橋ダムとNC750S(2021年5月)

う回路の県道265号から県道17号に戻ってしばらく走ると大橋ダムが見えてきます。ここはダム堤体がコンディションの良い公道からよく見える特徴的な場所です。NC750Sを停めて記念撮影。なお、早明浦ダム側(吉野川下流側)からアプローチするとこの場所の手前に大橋ダムへの入り口があります。この入り口から大橋ダム天端への道は路面は良いのですが急斜面急カーブの道です。

大橋ダムの天端

特徴的な大橋堰堤(2021年5月)
特徴的な大橋堰堤(2021年5月)

大橋ダムは吉野川の上流部にあり、天端入り口左側に掲示されているように「皇紀二千六百年十月」(1940年)で戦前に竣功した大規模なダムの一つです。また当初の名称は「大橋堰堤」でダムという言葉が使われていません。更に特徴的なのはダム天端の欄干にあるライトがおしゃれ。小さく見えていますが、アップの写真は次回に。

次回は大橋堰堤の周りの写真を掲載。

国道439号+早明浦ダム+大橋ダムツーリング

早明浦ダムは国道439号からすぐ

早明浦ダムとNC750S(2021年5月)
早明浦ダムとNC750S(2021年5月)

ダムツーリング次の目標は四国最大のダム、早明浦ダムです。ちなみに経路は国道194号→国道439号。国道439号はヨサクのあだ名で知られる有名な酷道ですが194号から早明浦ダムまでの経路は非常に整備されて走りやすくなっています。

早明浦ダムは吉野川流域の上流、高知県長岡郡本山町と土佐郡土佐町にまたがり、治水や上水道や発電を含む様々な利水を目的とした重力式コンクリートダムです。ダムも大きいですがダム直下流の広場(キャンプ場?)も広いです。

距離感が分かるようにダム堤体の前にNC750Sをおいてキャンプ場の橋の方から撮影したのが上の写真です。右側の親子連れとNC750Sの大きさ関係を見ると距離がどんなものか分かると思います。実際にはダム堤体から300mくらい離れて中望遠で撮影しています。

ダム堤体直下に続く小路

早明浦ダム堤体に続く小路(2021年5月)
早明浦ダムとNC750S(2021年5月)

NCを停めたキャンプ場の堤体よりの橋からは小路があって堤体にさらに近づくことが出来ます。もうススキが穂を出していたのが印象的です、また小路の周りには色々な野草(これは後日紹介)が咲いていました。コンジットゲートが2箇所堤体下部に見えています。

更に進んで減勢工の直下流から

早明浦ダムを減勢工直下流から(2021年5月)
早明浦ダムを減勢工直下流から(2021年5月)

更に進むとダムの減勢工直下流で立ち入ることが出来ます。更に柵なども設置されていないので水面を触ることも出来ます。勿論、ダム堤体下の正面に見えるコンジットゲートから放流があるときは立ち入り禁止になるのでしょう。とは言え、通常は写真右に見えている水力発電所、早明浦発電所側から放流されるのでコンジットゲートからの放流は通常はないそうです。

ちなみに早明浦ダムのダムカードはクレストゲートの放水で、この写真を撮影した場所が余裕で流路になっている写真が採用されています。(水資源機構の早明浦ダム公式で見ることが出来ます。)

次回は小路の野草とか紹介しようかと。

国道33号線3ダムツーリング 最後に沈下橋に寄る

大渡ダム直下流の沈下橋(大森橋)

仁淀川の沈下橋(’大森橋)(2021年5月)
仁淀川の沈下橋(’大森橋)(2021年5月)

大渡ダムを後にして大渡ダム直下流にある大森橋に寄りました。大森橋は沈下橋ですがあまり有名ではありません。規模が非常に小さいことやダム直下流で普段は流量が少なく「清流」のイメージもあまり強くないためかもしれません。一方で意外と交通量があり、沈下橋は本来「観光資源」ではなく「日常生活を便利にするインフラ」なのだと強く感じさせられます。

NC750Sを記念撮影

大森橋とNC750S(2021年5月)
大森橋とNC750S(2021年5月)

大森橋を渡ってNC750Sを停めて記念撮影。なかなかいい感じに撮れていると思います。その理由は橋を渡ってすぐ少し上った位置に車の行き違いスペースがありそこが丁度いい感じの角度で撮影できるスペースでした。が、このスペース車1台分しかなくNCが停まっている位置からまっすぐ行くと河原に突っ込みます。後ろに取り回してから乗るのですが、写真の通り結構な下り坂。ブレーキとクラッチを使いながらの取り回しですが…正直苦手。

とはいえ無事に帰路につきました。

さまざまな鳥の声が聞こえてました

大森橋の近所では様々な鳥の声を聴くことが出来ました。鳥には詳しくないのですが、ホトトギスは分かります。この後帰宅しましたが、考えてみれば午前9:00頃出発して帰宅が12:00頃。それで3ダム1沈下橋の取材って天国じゃないか?

次回から早明浦ダム編。

国道33号線3ダムツーリング 大渡ダムとNC750S、3枚の写真

ダムの立地がよく分かる一枚

NC750Sと遠景に大渡ダム(2021年5月)
NC750Sと遠景に大渡ダム(2021年5月)

大渡ダム直下にある広場に行く途中の木材集積所の前で大渡ダムを背景に撮影したNC750S。仁淀川が刻んだ谷にダムが立地していることがよく分かる一枚です。この辺りは落葉広葉樹が多く黄緑色に見えているのは春萌の葉の色です。

ガントリークレーンとゲートの規模

NC750Sと背景に大渡ダム(2021年5月)
NC750Sと背景に大渡ダム(2021年5月)

少しダムに近づいて撮影した一枚。こうやってみると前回紹介した力強いガントリークレーンも可愛らしいものです。ガントリークレーンの幅と赤いクレストゲートの幅やコンジットゲートの間隔がほぼ同じなのは偶然ではなくゲートの幅に合わせたクレーンを設置しているからでしょう。また管理事務所のデザインがなんとなくゲートに似ているのは偶然でしょうか?管理事務所のデザインに含みがあるのは合角ダムの例もあります。

大渡ダムとNC750S

大渡ダム直下にNC750S(2021年5月)
大渡ダム直下にNC750S(2021年5月)

大渡ダム直下からダム堤体を撮影しました。赤いクレストゲートから流れ落ちた水が柵越しに黒く見えるコンジットゲートから放出される水に干渉しないようモアイの鼻のような構造物が設置されているのが目立ちます。

写真の中にNC750Sはちゃんといます。どこにいるか分かりますよね。はい、ガントリークレーンの直下にいます。

次回は大渡ダム下流の大森橋(沈下橋)を紹介。

国道33号線3ダムツーリング 大渡ダム到着

大渡ダムに到着

大渡ダムに到着(2021年5月)
大渡ダムに到着(2021年5月)

加枝ダムを出発して更に松山市側に国道33号線を走ると大渡ダムに到着します。大渡ダムは国道33号線沿いにありまず見落とすことはないでしょう。四国を象った大渡ダムの表示の前で記念撮影。穴が開いているのは大渡ダムの位置です。高知県中部の山の中です。

左岸からは堤体は見にくい

ダム堤体を左岸側から(2021年5月)
ダム堤体を左岸側から(2021年5月)

ダム堤体を左岸から望みます。上の大渡ダム表示や案内板などが堤体の直前に配置され、左岸側から堤体を撮影しようとしても全体がフレームに入りません。国道33号線からも堤体が見える場所はあまりありませんでしたが、堤体下に広場(写真左下)があるので本格的な撮影はそこからすることにして周囲の撮影。

ちょっと変わった記念碑

大渡ダムのダム湖記念碑(2021年5月)
大渡ダムのダム湖記念碑(2021年5月)

ダムの記念碑は「沈んだ村を偲ぶ」、「工事でなくなった人を偲ぶ」、「技術的・社会的貢献を謳う」などのパターンがありますが、この記念碑は「ダム湖」の記念碑。大渡ダムのダム湖は茶霧湖と今では呼ばれていますがこれは昭和63年に命名されたものでダム建設当初は名前がありませんでした。またダムの記念碑ではなく湖の記念碑なのは漁協の建立だからかと思われます。

次回に続きます。

東京から高知まで一日で走るツーリング?-大鳴門橋と燃費トライアルの結果

本州から四国に渡ります

大鳴門橋(2021年5月)
大鳴門橋(2021年5月)

鳴門大橋です。一般的に鳴門大橋と呼んでいますが正確には「大鳴門橋」。また明石大橋も「明石海峡大橋」です。知ってました?

さて、燃費トライアルの結果です。前回の名港西大橋を通過して(約350km)東京から無給油なのでそろそろどこかで給油のタイミングですがすぐに給油してしまうと残りの道のりが400kmを大きくオーバーするので出来れば400km以上走ってからにしたいところ。

NC750Sは残り3.3lでメータがリザーブ表示になりますがこの時点ではまだ大丈夫。(普段表示させてある)平均燃費から考えても5l弱残っているはずで2l余裕をみてあと3l分、約100kmが目安。(蛇足ですが燃料残も表示できますよ。あまり好きじゃないだけで。)

この後、Res表示に変わった直後に給油可能な土山SAを通過して草津PAで給油。走行435kmで給油量11.56l(平均燃費37.5km/l)。結構ペースを抑えた割には伸びなかった印象がするのはNC750Sに乗っているからでしょう。

旅程の残りは370km程度なのでこのペースで行けば十分に途中無給油で到着できます。結果的にはこの後、少しペースを上げて明石海峡大橋→淡路島→大鳴門橋を通って四国に入り高知の実家最寄りICで降りて給油。この時の給油量がほぼ10.0lなので平均燃費37km/l。

結局朝6時前に東京を出て、時々休憩、1回の給油。高知の実家に16時過ぎに無事到着しましたとさ。

このシリーズはこれで終わり。次回からダムになります。

東京から高知まで一日で走るツーリング?

明石大橋は見所の一つ

先日、東京から高知まで1日で走るツーリング…というか帰省しました。距離にして約800km。ほぼ全区間高速道路なので常識的なスピードで走っても、朝少し早めに出発すれば問題なく日照時間中に到着できます。

この区間には、東名松田~富士宮の富士山、伊勢湾岸道路の東海IC~飛島ICの名港トリトン、明石大橋、鳴門大橋など見どころとして大場所が目白押しです。上の動画は明石大橋。

明石大橋は神戸市から瀬戸内海を渡って淡路島に至る橋で世界で最も長いつり橋として有名です。また神戸側からアプローチするとトンネルを抜けると巨大な橋脚が見え始めるので「わあっ!」って感じになります。

ちなみにこの旅程に一つ挑戦を盛り込みました。それは「途中給油1回」です。愛車NC750Sは燃費が良いですが速度が90km/sを超えると燃費が悪化します。一回給油だと400kmをタンクは14lで走る必要があります。勿論高速道路上なので余裕を見て12l消費とすると燃費33.3km/lです。ペース配分に気を付ければいけるか…というところですがこのチャレンジ結果については後日。

いくつか動画を撮影したので、次回以降紹介していきます。

矢木沢ダムを目指したツーリングー4

藤原ダムの天端は群馬県道63号線

藤原ダムの天端を通る県道63号線(2021年4月)
藤原ダムの天端を通る県道63号線(2021年4月)

藤原ダムの天端は群馬県道63号線。水上から片品に抜けるこの県道は主要道路に指定されていて舗装もきれいですし手入れが行き届いています。夏には絶好のツーリングコースになりそうです。勿論冬は豪雪地帯ですからバイクは無理ですが、道路沿いにスキー場が多くそちらで賑わうものと思われます。

古いゲート形式と堤体の大きさが不思議

藤原ダムの堤体(2021年4月)
藤原ダムの堤体(2021年4月)

藤原ダムの堤体高は94.5mで大規模ダムの部類に入ります。やや古く見えるゲートの配置と大規模な堤体は不思議な感じがします。ルックスでいうと吉野川上流の大橋ダムに似ていますがそこまでは古くありません。放流中の水の向こうに見えているのは残雪です。

NC750Sの記念撮影

藤原ダムのゲートとNC750S(2021年4月)
藤原ダムのゲートとNC750S(2021年4月)

あちこち撮影して回っていましたが雨が強くなってきました。山の天気は油断できません。寒くもなってきたのでそろそろ撤収です。実はこのツーリングログの一番最初に小森ダムの動画を掲載しましたが時系列は藤原ダム→小森ダムでした。

この後は水上ICまで戻り、関越で練馬IC→環八で帰宅です。関越の途中、4輪が数台絡む多重追突事故が追い越し車線で発生していました。安全運転を改めて心がけます。

矢木沢ダムを目指したツーリングー3

豪雪を避けるための屋根付き道路

屋根付きの県道63号(2021年4月)
屋根付きの県道63号(2021年4月)

豪雪地帯を走る群馬県道63号は落雪を避けるためか屋根付きの場所が多くありました。この写真は藤原ダムから撮影したもので、写真右側に藤原ダムの堤体があります。一見、秋の紅葉にも見える色合いですが、まだ芽吹きの浅い木々の色がそのまま見えてこのように見えるようです。

ヤマザクラが満開だ

藤原ダムのヤマザクラ(2021年4月)
藤原ダムのヤマザクラ(2021年4月)

藤原ダムにはヤマザクラが植えられていました。まさに満開でまだ葉芽が出ていませんでした。あれ?ヤマザクラだよね。ひょっとしたら別のサクラかも。詳しい方教えてください。

サクラと愛車を記念撮影

藤原ダムで山桜とNC750S(2021年4月)
藤原ダムで山桜とNC750S(2021年4月)

愛車NC750S、サクラ、藤原湖、群馬県道63号の記念撮影。そういえば、矢木沢ダムに向かったはずなのにと思った方、正しい。向かって県道63号を走っていたのですが山深くなるにつれて雨というか霙というか激しくなって、寒いし、到着しても写真を撮影する気になれそうもなかったので途中で引き返してきたのです。管理人、寒いの大嫌いです。

次回はもう少し藤原ダム。

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