ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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東京から高知まで一日で走るツーリング?-名港東大橋

名港東大橋が見えると名古屋通過中

名港東大橋(2021年4月)
名港東大橋(2021年4月)

富士の宮を過ぎて静岡~浜松辺りまでの新東名区間は走りやすいものの目立ったポイントがありません。浜松を超えて名古屋に近づいてくると豊田JCTなど風景を楽しむより道を間違えないように気を付けなければならないポイント。基本的に直進すると伊勢湾岸道路に入ります。

伊勢湾岸道路の入り口東海ICを通過してすぐにあるのが名港トリトンの一番東側、名港東大橋。巨大な斜張橋で両側の主桁が頂点で一緒になるA形になっているのが非常に特徴的です。ガードレールや遮音板などの隙間から名古屋港近辺の工業地帯を一望できます。

名港東大橋から名港中央大橋と名港西大橋が同時に見えてくるところが見ものです。

名港東大橋から中央大橋と西大橋を望む

次回は中央大橋を通過します。

東京から高知まで一日で走るツーリング?-ナガシマスパーランド

名港トリトンの後にナガシマスパーランド

伊勢湾岸道路からナガシマスパーランドを望む(2021年4月)
伊勢湾岸道路からナガシマスパーランドを望む(2021年4月)

動画から採取したスクショなので画質がいまいちですがナガシマスパーランドです。伊勢湾岸道路の湾岸長島IC至近のアミューズメント施設です。「スパー」の名の通り温泉施設もあるようです。「スパ」ではないのが印象的。

この湾岸長島ICは思い出があります。前回東京から高知に走った際は東名多賀SAで一泊予定でした…が豊田東ICで道を間違えて湾岸長島まで来てしまいました。その後、伊勢湾岸道路から一般道に降りてナビに従って多賀SAに向かいましたが国道306号線冬季通行止め。後から思えばこの地域、冬は積雪の多いところで山間部国道の通行止めは想定しておくべきでした。仕方なく365号線で関ケ原ICから東名下り線に乗り多賀SAにたどり着きました。あの時は寒かった。

多賀SA泊まりを予定するなら豊田東JCT→豊田JCTの経路はポイントになります。名古屋より手前で東名に入らないと新東名から多賀SAには到達できません。

ナガシマスパーランドはこんな感じで見えます。(動画)

次回は名港トリトンを紹介予定。

東京から高知まで一日で走るツーリング?

明石大橋は見所の一つ

先日、東京から高知まで1日で走るツーリング…というか帰省しました。距離にして約800km。ほぼ全区間高速道路なので常識的なスピードで走っても、朝少し早めに出発すれば問題なく日照時間中に到着できます。

この区間には、東名松田~富士宮の富士山、伊勢湾岸道路の東海IC~飛島ICの名港トリトン、明石大橋、鳴門大橋など見どころとして大場所が目白押しです。上の動画は明石大橋。

明石大橋は神戸市から瀬戸内海を渡って淡路島に至る橋で世界で最も長いつり橋として有名です。また神戸側からアプローチするとトンネルを抜けると巨大な橋脚が見え始めるので「わあっ!」って感じになります。

ちなみにこの旅程に一つ挑戦を盛り込みました。それは「途中給油1回」です。愛車NC750Sは燃費が良いですが速度が90km/sを超えると燃費が悪化します。一回給油だと400kmをタンクは14lで走る必要があります。勿論高速道路上なので余裕を見て12l消費とすると燃費33.3km/lです。ペース配分に気を付ければいけるか…というところですがこのチャレンジ結果については後日。

いくつか動画を撮影したので、次回以降紹介していきます。

矢木沢ダムを目指したツーリングー4

藤原ダムの天端は群馬県道63号線

藤原ダムの天端を通る県道63号線(2021年4月)
藤原ダムの天端を通る県道63号線(2021年4月)

藤原ダムの天端は群馬県道63号線。水上から片品に抜けるこの県道は主要道路に指定されていて舗装もきれいですし手入れが行き届いています。夏には絶好のツーリングコースになりそうです。勿論冬は豪雪地帯ですからバイクは無理ですが、道路沿いにスキー場が多くそちらで賑わうものと思われます。

古いゲート形式と堤体の大きさが不思議

藤原ダムの堤体(2021年4月)
藤原ダムの堤体(2021年4月)

藤原ダムの堤体高は94.5mで大規模ダムの部類に入ります。やや古く見えるゲートの配置と大規模な堤体は不思議な感じがします。ルックスでいうと吉野川上流の大橋ダムに似ていますがそこまでは古くありません。放流中の水の向こうに見えているのは残雪です。

NC750Sの記念撮影

藤原ダムのゲートとNC750S(2021年4月)
藤原ダムのゲートとNC750S(2021年4月)

あちこち撮影して回っていましたが雨が強くなってきました。山の天気は油断できません。寒くもなってきたのでそろそろ撤収です。実はこのツーリングログの一番最初に小森ダムの動画を掲載しましたが時系列は藤原ダム→小森ダムでした。

この後は水上ICまで戻り、関越で練馬IC→環八で帰宅です。関越の途中、4輪が数台絡む多重追突事故が追い越し車線で発生していました。安全運転を改めて心がけます。

矢木沢ダムを目指したツーリングー3

豪雪を避けるための屋根付き道路

屋根付きの県道63号(2021年4月)
屋根付きの県道63号(2021年4月)

豪雪地帯を走る群馬県道63号は落雪を避けるためか屋根付きの場所が多くありました。この写真は藤原ダムから撮影したもので、写真右側に藤原ダムの堤体があります。一見、秋の紅葉にも見える色合いですが、まだ芽吹きの浅い木々の色がそのまま見えてこのように見えるようです。

ヤマザクラが満開だ

藤原ダムのヤマザクラ(2021年4月)
藤原ダムのヤマザクラ(2021年4月)

藤原ダムにはヤマザクラが植えられていました。まさに満開でまだ葉芽が出ていませんでした。あれ?ヤマザクラだよね。ひょっとしたら別のサクラかも。詳しい方教えてください。

サクラと愛車を記念撮影

藤原ダムで山桜とNC750S(2021年4月)
藤原ダムで山桜とNC750S(2021年4月)

愛車NC750S、サクラ、藤原湖、群馬県道63号の記念撮影。そういえば、矢木沢ダムに向かったはずなのにと思った方、正しい。向かって県道63号を走っていたのですが山深くなるにつれて雨というか霙というか激しくなって、寒いし、到着しても写真を撮影する気になれそうもなかったので途中で引き返してきたのです。管理人、寒いの大嫌いです。

次回はもう少し藤原ダム。

矢木沢ダムを目指したツーリングー2

谷川岳の頂上は見えませんでした

谷川岳の西側(2021年4月)
谷川岳の西側(2021年4月)

水上ICで降りてしばらく走ったところから谷川岳を望むと…霧で頂上は見えませんでした。写真右側が頂上です。よく見ると鉄塔の上で作業をしている人が見えます。さらによく見ると結構な厚着をしていて、寒いのが分かります。温度計は8℃と表示されていました。(この日、東京は20℃を超えていました)

小森ダムを過ぎて藤原ダムは突然現れます

轟轟と水音を立てて藤原ダム(2021年4月)
轟轟と水音を立てて藤原ダム(2021年4月)

藤原ダムは堤高94mで大規模な重力式コンクリートダムです。機械室がダム天端にあるのは古いダムが多いですが、藤原ダムも昭和34年(1959年)竣功です。古くても大規模でまたこの時期雪解け水を大量に放流している様子はダイナミック!の一言です。なおダムの天端は道路になっていて、ここを通過してさらに奥の矢木沢ダムに向かいました…が。

次回に続く。

矢木沢ダムを目指したツーリングー1

雪解けを 集めて轟轟 小森ダム

先日の東京は晴れた日、いつかは行かねばと思っていた矢木沢ダムを目指してツーリングに出かけましたが…。矢木沢ダムは群馬県の沼田を超えてどちらかといえば「日本海側」であることを忘れてました。寒いは、雨に降られるはで大変でしたが、それはそれで面白いツーリングになりました。

この一帯、いわゆる豪雪地帯で今の時期は雪解け水が凄い!矢木沢ダムの手前の藤原ダムの手前の小森ダムです。音量が凄いです。

柳沢峠から富士山を見ようとするも…

奥多摩湖の水位が低かった

水位の低い小河内ダム(2021年4月)
水位の低い小河内ダム(2021年4月)

少し時系列を巻き戻して月夜見第一駐車場からみた小河内ダム。この時期奥多摩湖の水位は低く、洪水吐の手前は湖底が見えてしまっています。ダムによっては雪解け水の時期ですが奥多摩はそこまで雪が多くないということでしょう。

ヤマザクラの足元を見ると…

オドリコソウとオオイヌノフグリ(2021年4月)
ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ(2021年4月)

ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリが可愛らしく咲いていました。華々しく咲いているヤマザクラの足元で可憐に咲いているという風情は好ましいものです。

柳沢峠から富士山は…

富士山の見えない柳沢峠の風景(2021年4月)
富士山の見えない柳沢峠の風景(2021年4月)

留浦浮橋を後に青梅街道を甲州市方面に走って柳沢峠。晴れている日なら富士山が素晴らしくよく見える場所ですが…残念。写真左側にかろうじてすそ野が見えています。

次回は甲州市に向かいます。

留浦浮橋の桜吹雪

奥多摩に 降る雪の如 山桜

留浦浮橋のヤマザクラ

入間白岩林道の写真をアップする予定でしたが、少し先の奥多摩湖の留浦浮橋手前のヤマザクラの動画をアップします。留浦浮橋近辺はどちらかといえば秋の紅葉が有名ですが、ヤマザクラも植えてあり風が吹いた時の桜吹雪が素晴らしかったです。

次回は柳沢峠方面に向かいます。

入間白岩林道は復旧していた

よく整備された林道です

入間白岩林道の様子(2021年4月)
入間白岩林道の様子(2021年4月)

チョコレートをもらった後、入間白岩林道経由で数馬に抜けます。この林道昨年は大雨の影響で崩れた所があり通行止めになっていましたが復旧したようです。全線舗装道で道幅も広く(林道としては)安心して通ることが出来ます。

キブシが咲いていました

キブシ@入間白岩林道(2021年4月)
キブシ@入間白岩林道(2021年4月)

今は花と芽吹きの時期。色々な花が咲いていましたがキブシが咲いているのが目立っていました。キブシは漢字で書くと「木五倍子」。音より文字が多いのは珍しいのではないかと思います。ちなみにかぎけん花図鑑によると4月6日の誕生花だそうです。

ミヤマキケマンは悪臭がしないらしい

ミヤマキケマン@入間白岩林道(2021年4月)
ミヤマキケマン@入間白岩林道(2021年4月)

また林道わきを見るとミヤマキケマンが良く咲いていました。もっとも野草に詳しくないので後から人に聞いてこの名前までたどり着きました。協力していただいた皆様ありがとうございました。

次回は奥多摩周遊道路方面へ。

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