ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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せせらぎ撮影 奥多摩ツーリング

奥多摩のせせらぎを撮影に行く

水音撮影場所から山側(2023年8月)
水音撮影場所から山側(2023年8月)

最近管理人、自分が仕事中のBGMにするため水辺を撮影/録音して動画編集するのに手を出しています。この撮影のため奥多摩の神戸岩の渓谷を目指しますが…人が多すぎて撮影せず撤退。

もう一つ候補に考えていた場所に向かいます。

夏のこの時期コケが綺麗

水音撮影場所のコケ(2023年8月)
水音撮影場所のコケ(2023年8月)

夏のこの時期、各所のコケが緑緑していてとてもきれいです。

撮影+編集した動画

ダムはどうしたっ!って言われそうですが雨が降ってきたので、この撮影終了後そのまま帰途に。そのまま帰るのは勿体ないと思い、秋川街道、日の出町の坂本交差点から北大久野川沿いを走って日向和田に抜ける経路を確認してから帰宅。

今週は台風が通過した後、高知の実家に帰省する予定なので体力を温存しました。

奥多摩ツーリング

小河内ダム+奥多摩湖は奥多摩ツーリングの定番

小河内ダムの湧水(管理人は飲みますが飲用可かどうかは不明)

奥多摩ー小河内ダム+奥多摩湖のツーリングは定番中の定番。そのまま直行するのも悪くはありませんが、ちょっと林道に寄ってみるのも楽しいです。

奥多摩の林道某所(2023年7月)
奥多摩の林道某所(2023年7月)

ニホンカワラトンボ@奥多摩

ニホンカワトンボの雄で無色翅型の成熟個体(2023年7月)
ニホンカワラトンボの雄で無色翅型の成熟個体(2023年7月)

林道の付近では昼なのにヒグラシが鳴いていました。またニホンカワトンボは近寄っても逃げず撮影に応じてくれました。

最近の小河内ダムは洪水調整を意識

小河内ダム堤体と洪水吐(2023年7月)
小河内ダム堤体と洪水吐(2023年7月)

「東京砂漠」と呼ばれた渇水があったころ小河内ダムは東京の主力の水がめでした。基本的に上水確保が優先され意図的に水位を下げることはなかったはずです。

翻って現在、東京都の水がめは利根川水系に移行し水不足が懸念される状況はかなり解消しています。逆に近年、水害の可能性が高くなったことから小河内ダムも多摩川の洪水調整を行う協定が結ばれています。

そのため、水位はこの時期高くても70%程度です。この位だと洪水吐前のテラスが見えています。

小河内ダムを右岸から(2023年7月)
小河内ダムを右岸から(2023年7月)
小河内ダムを右岸展望所から(2023年7月)
小河内ダムを右岸展望所から(2023年7月)

ちなみにこの展望台、春先は間近でニホンザルが観察できるスポットです。

また奥多摩ニホンザルが増えているのかこんな風景も(4月の左岸)。

ニホンザルの親子@奥多摩(2023年4月)

ちょっとブログ書くのが大変になってきたので編集方針変えました。それではまた次回!

夕焼けのフライト

羽田空港の機内からみる東京タワー

羽田空港から見る東京タワー(2022年12月)
羽田空港から見る東京タワー(2022年12月)

羽田空港から見る東京タワーです。煙って見えるのはJA316JのAPU排気の影響です。東京湾のガントリークレーン群の向こうに東京タワー。さらに奥は?方向的には男体山あたりですが…。

夕焼けの中の着陸

夕焼けランディング@羽田空港(2022年12月)
夕焼けランディング@羽田空港(2022年12月)

もう30年以上前になりますが、タイトーがミッドナイトランディング→トップランディングというビデオゲームをリリースしました。管理人好んでプレイ。このゲームのエンディングは夕焼け中の着陸…だったような。

羽田空港からみる富士山

夕焼けの富士山(2022年12月)
夕焼けの富士山(2022年12月)

右手前に丹沢、左手前に箱根を従えて奥に富士山。

東京湾上空の風景

東京湾上空から横浜、富士山などなど(2022年12月)
東京湾上空から横浜、富士山などなど(2022年12月)

左下にアクアラインの風の塔。中央、東扇島から扇島。大黒ふ頭を経てベイブリッジで横浜。左奥に少し相模湾、右に向けて箱根、富士山、丹沢。絶景。

宝永の大噴火時の跡が良く見える

富士山上空からの風景(2022年12月)
富士山上空からの風景(2022年12月)

富士山を東側上空から。宝永の大噴火でできた宝永火山や宝永山が良く見えます。積雪がある分余計に形状が分かりやすいかも。

かなり暮れてきました

夕焼けから宇宙に続いている(2022年12月)
夕焼けから宇宙に続いている(2022年12月)

夕焼けから宇宙に続く色合い。機内の風景が映り込んでいるのはご愛敬です。

紀ノ川流域か?

紀伊半島南部からの風景(2022年12月)
紀伊半島南部からの風景(2022年12月)

暗すぎて場所は特定できませんでしたが紀伊半島南部から紀ノ川流域を見ている気がする。この写真はシャッタースピード調整してISO大きく撮影しているので明るく見えますが、肉眼では「ほぼ真っ暗」でした。

赤い帽子をかぶるわけにはいかないよね

クリスマスのANAスタッフ(2022年12月)
クリスマスのANAスタッフ(2022年12月)

高知空港到着。ANAのスタッフの皆さん青い帽子でクリスマスを彩ります…。赤ってわけにいかないでしょう、やはり。

この後、実家に向かいました。バスで高知駅まで。驚いたことに雪の影響で実家方面の汽車は…ない。ので、タクシー…ほぼいない…と思ったら一台来てくれて助かった。というわけで夕焼けのフライト回終了。

奥多摩→柳沢峠→上日川ダムツーリング 前編

8月最後の土曜日、天気はいま一つさえないものの久々のツーリングに出かけます。少々、夏バテか疲れが溜まっていたので長距離は避けて、涼しい奥多摩→柳沢峠→上日川ダムのツーリングに決定。

入間白岩林道は復旧していましたが…

入間白岩林道入り口でNC750S(2022年8月)
入間白岩林道入り口でNC750S(2022年8月)

このところずっと閉鎖になっていた入間白岩林道は復旧して、藤原地区側のゲートも空いていました。NC750Sの右側に見えている黄色いのがゲートです。

スーパーカブのライダーが登って行ったあと戻ってきました。話を聞くと落石が多く、一部水が越流している場所があったので戻ってきたとのこと。コンディションはあまり良くないようです。

ミヤマカラスアゲハが沢山いました

奥多摩のミヤマカラスアゲハ(2022年8月)
奥多摩のミヤマカラスアゲハ(2022年8月)

しばらく林道入り口で植物や昆虫の撮影。この日はミヤマカラスアゲハが水場に水を飲みにたくさん飛んできていました。意外と動きが素早くなかなか撮影が出来ませんでしたが偶々、まずまずに撮影できたのが上の写真です。羽の色が非常に独特でおそらく構造色の一種と思われます。

撮影が終わり、林道に進むべきか否か迷いましたがヤバそうだったら引き返すことにしてとりあえず進みます。

進むことしばらく…路上に木の枝が重なっているようで避けて通ろうとしたら、進路上に伸びてきました…。乗り越えた時にタイヤから伝わるグリっという感触、ミラーで後方確認するとのたうっている様子…。ヘビでした。引き返して状態や種類を確認する気にもなれず「すまんヘビ」を頭の中で繰り返しながら進みました。

結局越流と落石はそんなに酷くなかった

月夜見第一駐車場から小河内ダムを望む(2022年8月)
月夜見第一駐車場から小河内ダムを望む(2022年8月)

なお入間白岩林道の越流と落石はそこまでひどくはなく通過することが出来ました。但し、泥がはねたので後日の洗車の大変さが思い遣られましたが…。数馬まで抜けて奥多摩周遊道路で月夜見第一駐車場へ。

小河内ダムは余水吐きゲートの直下まで水位があり、おそらく貯水率70%以上と思われます。一時は余水吐きゲート前の三角形のコンクリートから更に10m近く水位が下がっていたのは敢えて下げていたのか?事情をご存じの方教えてください。

そろそろ秋の雰囲気

月夜見第一駐車場の赤とんぼ(2022年8月)
月夜見第一駐車場の赤とんぼ(2022年8月)

ダムを撮影していると目の前に赤とんぼが止まりました。そろそろ秋の気配です。

今一つ天候に恵まれなかった

富士山が見えない柳沢峠(2022年8月)
富士山が見えない柳沢峠(2022年8月)

青梅街道の道の駅たばやま手前通行止めはまだ開通していないので県道18号線を経由して青梅街道(大菩薩ライン)へ。柳沢峠で富士山を見ようとしますが…。全く見えません。

こんな時は、食事で時間稼ぎ…してもやっぱり見えません。上の写真で薄く稜線が見えているのは富士山の手前、黒岳の尾根です。

気を取り直して、上日川ダム方面に向かいます。

人生初長野県を含むツーリング(佐久往還まで 編)

7月某日少々早く目が覚めた日。折角なので少し遠出するかと思いつつ、しかし東京はどんより曇り空…。特に最終目的地は決めずに奥多摩→大菩薩ライン方面に向かいます。

入間白岩林道は未だ復旧せず

入間白岩林道入り口でNC750S(2022年7月)
入間白岩林道入り口でNC750S(2022年7月)

入間白岩林道は昨年復旧しお気に入りの経路でしたが、昨年に再度崩落が発生し未だに不通になっています。なお入間白岩林道の入口は倉掛林道の入口も兼ねています。ちなみに倉掛林道はこの先すぐに行き止まりになっています。

入間白岩林道の復旧は7月中と掲示されているのでそろそろではないかと思いつつ、引き返して奥多摩周遊道路を奥多摩方面へ。

小河内ダムの貯水率が少し上がってきました

月夜見第1駐車場から小河内ダムを望む(2022年7月)
月夜見第1駐車場から小河内ダムを望む(2022年7月)

奥多摩周遊道路の月夜見第一駐車場から小河内ダムを見ると貯水率が以前より上がっています。恐らく 80%程度です。75%を切ると余水吐前に三角形の広場が出現しますがこの時は水面下でした。

甲府盆地は晴れる

フルーツラインから甲府盆地を望む(2022年7月)
フルーツラインから甲府盆地を望む(2022年7月)

林道も通行止めでしたが、6月に発生した落石のために青梅街道も奥多摩⇆丹波山間が不通になっています。この情報をインターネットで検索すると昨年の坂本トンネル付近の崩落→開通の記事の方が多く出てくるので注意してください。

奥多摩からは国道139号線で小菅方面に向かい、山梨県道18号線で丹波山方面に抜けて迂回することができます。この県道18号、舗装はしっかりしていますが、急傾斜・急カーブが多くまた路面濡れているところが多いです。楽しいワインディングですがくれぐれも安全運転でお願いします。

柳沢峠の富士山は雲隠れで影も見えません。通過。大菩薩ラインを下って甲州市に近づいてくると空は晴れてきました。富士山、大菩薩山嶺、南アルプスに囲まれた甲府盆地は本当に晴れ率が高い。晴れるのは嬉しいのですが、甲府盆地のもう一つの名物「暑さ」もセットです。

国道20号に合流する手前で撮影したのが上の写真。暑さ対策のため持参したお茶を飲んで休憩後、出発します。この後どこに向かうか決めていませんでしたが、ひとまず国道20号を諏訪方面に進んでみることにしました。

甲府市内の国道20号渋滞の後

須玉IC入口近辺から茅ヶ岳、金ヶ岳方面を望む(2022年7月)
須玉IC入口近辺から茅ヶ岳、金ヶ岳方面を望む(2022年7月)

国道20号線は甲府市内に入るまでは渋滞は少ないですが、市内に入ると高確率で渋滞します。更に東京を朝に出て、通過するのはお昼頃なので「暑い」。しばらく我慢して竜王あたりまで進むと渋滞は解消します。

更に韮崎まで進むと国道141号線への分岐がありました。国道141号といえば大門ダムから清里を抜けて佐久穂に向かうことができます。諏訪ではダムが思いつかなかったので国道141号線へ。途中、須玉IC付近で茅ヶ岳、金ヶ岳がよく見えていたので撮影。天気が良ければ奥に金峰山が見えるはずですが…残念。

佐久往還の山の風景が素晴らしい

佐久往還から男山を望む(2022年7月)
佐久往還から男山を望む(2022年7月)

国道141号を北上すると少々雲が多いものの素晴らしい山々の風景が続きます。また標高にして1000m、熱暑の甲府盆地を通過して熱々の身体を涼しい風が癒してくれます。また国道141号は幹線道路だけあって道路状態も最高で渋滞もなく快適なツーリングが楽しめます。(冬は恐ろしいですが…)

ひとまずこの回はここまで。これから先、国道299号沿いのダムを訪ねます。

高知から東京まで帰京ツーリング

連休が終わり、高知から東京まで帰京します。午前中、早い時間は四国地方雨が強く出発が少し遅め。東京で夜間走行しなくてよいように燃費はさておき、法定速度ペースを維持して800kmを平均約10時間で走る計画です。

お昼休みは宝塚北SAで

宝塚北SAの様子
宝塚北SAの様子

道のりの中間地点は新名神土山SA(外部サイト)付近ですが、出発が遅かったため手前の宝塚北SA(外部サイト)で休憩。給油は別途土山SAで行うことに。燃費は次の写真の通り。

宝塚北までのメーター
宝塚北までのメーター

高知~高松~淡路~神戸はアップダウンが多く燃費は伸びにくい行程。法定速度で33.5km/lは通常のミドルクラスなら十分良いと言えますがNC750Sとしては今一つです。

新名神からは燃費が良くなる

土山SAでのメーター
土山SAでのメーター

宝塚北を出発して土山SAで給油。適当に撮影したら見にくい写真になってしまいました。TRIP 431.5km AVG. 35.4km/lで宝塚北から100km程度で平均燃費が2km/l程度改善しています。新名神の区間はアップダウンが少なく、燃費が良いです。

長泉沼津で休憩

長泉沼津SAの風景
長泉沼津SAの風景

土山で給油した後、長泉沼津で休憩を取ります。浜松から御殿場までは120km/h区間。この区間はペースも法定速度に合わせます。メーターは撮影し忘れましたが34km/l程度の数字。ペースの割にはさほど悪化しませんでした。この時間帯は天気も良く風は弱く穏やかだったことも影響しているかもしれません。

東京到着

東京到着時のメーター
東京到着時のメーター

東京に到着し最寄りのガソリンスタンドでのメーター。行程398.8kmで平均燃費35.1km/l。10時間で走る予定でほぼ10時間、予定通りでした。

結論から言うと、やはりペースを上げた分前回の「東京→高知」に比べて平均燃費で3km/l程度悪化しています。とはいえ10%程度なのでさほど気にならないといえば気にならない程度です。

次回は長距離走ったのでいろいろメンテです。

東京ー高知 一回給油のツーリング

NC750Sなら一回給油で行ける

東京から実家の高知まで帰省のツーリング。道のりは経路によって多少違いがあるものの800kmちょっと。タンク容量14lなので平均燃費30km/lで行けばギリギリ大丈夫。余裕をもって33.3km/lが目安です。

過去に同じトライをし余裕があることは確認済み。今回は「少しペースアップ」、「2年前との違い」などを検証してみます。

出発~港北PA~浜松SA

自宅から出発し浜松辺りで休憩の予定…だったのですが港北PAでトイレ休憩。ここまでは一般道含みなので燃費は32km/l程度。まあ、想定通りです。

少し時間ロスしたので今回はペースアップすることに…と思っていたら横浜青葉~海老名JCTまで渋滞。ひどい渋滞ではありませんでしたが更に時間ロス。海老名JCTを通過すると流れは順調。90~100km/hで流れに合わせてペース調整。

御殿場JCTで新東名に移り制限速度120km/h区間で100~110km/hにペースアップ。120km/hで巡行すると燃費が不安なので区間としてはやや抑え気味。またNC750Sは風防性は全く考慮されていないので120km/hの巡行は体力を消耗します。長距離乗る予定なので体力温存の意味も含めて自重。

浜松SAでの燃費表示は34.3km/l。ペースのわりにまあまあか?

浜松SA~土山SA(給油)

浜松SAを出発して間もなく120km/h区間終了。豊田東JCT辺りまで来ると交通量も増えて70~80km/hのペースで流れている状態。名港トリトンを渡り切ったあたりから燃費はどんどん良くなっていきます。この位の速度帯がNC750Sの燃費が良くなります。

前回は草津PAまで走りましたが、同じところで休むのも面白くないので一つ手前の給油ポイント土山SAで食事+給油をすることにします。

土山SA 黄金しょうゆラーメン
土山SAの黄金しょうゆラーメン

お昼は「黄金しょうゆラーメン」にしてみました。あっさりした味ですが、ちょっと塩気が強い感じがしました。SA, PAの食事って味付けがちょっと濃いものが多いのですが何故でしょう?

土山たぬき

土山たぬき
土山たぬき

土山SAのキャラクター土山たぬきです。信楽焼きのタヌキが甲賀の忍者コスプレしているようなキャラクターですね。

400X, GoldWingの団体
400X, GoldWingの団体

新東名の途中でGoldWingの団体に抜かれましたが、土山SAで追いつき先発しました。土山の手前のどこかで休憩を入れていたものと思われます。マスツーリングはどうしても休憩増えますからね。

給油。駐車場からガソリンスタンドに移動してサイドスタンドを出した瞬間にメーターがResv表示に変わりました。走行距離も丁度400km/l。平均燃費37.5km/hです。前回よりペースを上げていますがほぼ同じ数字です。もっとも走行時ペースは上がっているものの途中ストップが多かったり休憩長めなど時間的なペースは上がっていません。

給油量は10.66l、単価186円で支払額1983円。NC750Sに乗り始めて最も高いガソリン代でした。

妙に調子が良い後半の始まり

給油後、NC750Sの調子がとても良い感じになりました。エンジンのレスポンスもいいし、フロント・リアのサスペンションの動きも滑らかで走りやすい。今では死語かもしれませんが、全体的に「あたりが出た」感じです。

新名神の新しい舗装で京都までは全体的になだらかな下りになることも影響しているかもしれませんが燃費計が44km/l程度を示していました。尤も調子はともかく大阪を過ぎて地形のアップダウンがあると燃費自体は徐々に下がっていきました。

高松道経由で府中湖PAで休憩

明石海峡大橋、大鳴門橋を通過して四国上陸。ここから高知までは徳島道と高松道の選択肢があります。距離的には徳島道の方がやや短く、ただし法定速度低め。今回は高松道を経由することにします。トイレ休憩で府中湖PAで休憩します。

府中湖PAの風景
府中湖PAの風景

府中湖は府中ダムのダム湖ですが、このダムの特徴は目的がI(工業用水)のみという点です。府中湖PAからダム湖やあわよくばダムが撮影できないかと期待しましたが、「全く見えません」。残念。お土産を買って再出発。

後半の走行距離と燃費

土山SAから実家までの走行距離
土山SAから実家までの走行距離

実家まで土山SAから走行距離428.5kmで燃費が38.5km/lと表示されています。(最寄りのICを下りたところでResv表示になりました。)この日は事情があり給油できず翌々日+2kmくらい走った後、給油すると11lちょうど。満タン法の計算で39km/l。0.5km/l分の違いはどこからきたのか。恐らく給油時にどこまでいっぱいに入れたかの差で多分38.5km/lに近いのではないかと思われます。FIなので噴射量はかなり正確に測られていると思うので。

NC750Sの燃費 東京ー高知走行時

東京の自宅~新名神土山SA 距離400km 給油量10.66l
燃費37.5km/l(満タン法) ゲージ指示未記録

新名神土山SA~高知の実家 距離429km 給油量11.0l
燃費39.0km/l(満タン法) 38.5km/l(ゲージ)

前回は経路が少し違いますが前半が37.5km/l、後半が37.0km/lなのでほぼ同じか少し良いくらいです。今回の方が燃費をあまり気にせずペースを上げていますがこのような結果になったのは…色々理由は考えられますが一番大きいのはオイルの違い。

普段は10W-30ですがショップのキャンペーンでオイルが半額だったので少し高価な5W-30が今入っています。これが原因じゃないかなあ、とは言え微々たる違いですけどね。あと前回より少し(-5kg)位痩せたからか?NC750Sの全体的なコンディションも保たれていることも確認できました。

今回はこれでお終い。次は穴内川ダムです。

小河内ダム 1日3ダムツーリング

久々に天候に恵まれた朝。少し早く起きてダムツーリングに出かけることにします。目的地は白丸調整池ダム→小河内ダム→琴川ダムです。

青梅街道をひたすら奥多摩方面に向かい白丸調整池ダムを取材後、更に直進。奥多摩町の市街地を抜けて小河内ダムに向かいます。なお、奥多摩駅から小河内ダムは結構な距離がありバスを使うのが賢明です。

小河内ダムの洪水吐は見ごたえがある

小河内ダムの洪水吐
小河内ダムの洪水吐

国道411号を奥多摩湖方面に向かって進み、小河内ダムの直前で洪水吐が良く見えます。洪水吐と言っても中型のダム位の規模があり、減勢工下流の副ダム?も小型の重力式コンクリートダムより大規模です。

NC750Sと小河内ダムの洪水吐
NC750Sと小河内ダムの洪水吐

小河内ダムはとても素晴らしいダムですが、残念ながら堤体とバイクを一緒に撮影できる場所は一般的にはないと思います。仕方がないので洪水吐の前で記念撮影。堤体本体でなくても十分、ダム感がありますね。

小河内ダム到着

洪水吐ゲートを枠に見立てて鶴峠方向を望む
洪水吐ゲートを枠に見立てて三頭山方向を望む

枠に見えているのは5門ある洪水吐ゲートのうちの一つを枠に見立てて三頭山方面を撮影したのが上の写真。よく見ると奥の山の上の方は白く…雪?この後国道411号を柳沢峠に向けて走りますが、雪で間違いありませんでした。

小河内ダム天端から多摩川第一発電所を望む
小河内ダム天端から多摩川第一発電所を望む

小河内ダム天端から多摩川第一発電所を撮影。春まだ浅く下流の渓流の木々は葉がありません。初夏の写真はこちらから。この日も運転している発電機は2台あるうちの1台のみの運転のようで、2系統ある排水口の一方だけに水が流れています。

貯水率約70%の奥多摩湖
貯水率約70%の奥多摩湖

このところ小河内ダムの水位が低めなのは洪水調整の協定の影響?でもこの協定、あくまでも洪水が予想されるときの事前放流なので今は関係ないような…。

満水位から比べると10m以上下がっています。ちなみにここ数年では一番低い推移になっています。とても低く見えますがこれでも貯水率は約70%。奥多摩湖はダム近辺の水深があるので少ないように見えても結構な貯水量なのですね。

そして柳沢峠へ

柳沢峠から雪の富士山
柳沢峠から雪の富士山

小河内ダムを一回りして、国道411号を直進し柳沢峠に到着…。雪です。そして富士山方面を見ると、ちょっとかすみ気味でしたが雪の富士山が見えていました。

次回は琴川ダムに向かいます。

神戸岩から小河内ダムツーリング

倉掛林道の行き止まり

管理人が奥多摩に行く際によく通る入間白岩林道の藤原地区にある入り口は倉掛林道の入り口でもあります。但し、倉掛林道は行き止まりだと情報を得ていたので入ったことがなかったのですが…写真撮影のために奥へ奥へと徒歩で入って行くと行き止まりに辿り着きました。

倉掛林道の行き止まり
倉掛林道の行き止まり

前回の記事で過疎地域を自然に還し、自然に返すということを書きましたが正にその状態。見えているコンクリートの擁壁はあるいは古くは川沿いに道路があったものが、上から崩落したものか?と思わせました。この先は踏み跡もなく(行けないこともなさそうでしたが)、行き止まり。引き返します。

入間白岩林道も閉鎖中

林道入り口で記念撮影
林道入り口で記念撮影

ここから入間白岩林道に向かって登っていくのが目標のルートなのですが…。林道閉鎖中。冬と雨の多い時期は閉鎖が多いです。仕方がないので都道205号線を檜原村役場方面に戻ります…が、トイレに寄りたくなり最寄りの神戸岩手前の公衆トイレをお借りします。ここまで来て神戸岩に寄らない手はありません。神戸岩は都道205号線から10分程度の場所にある巨岩が壮観な名所です。

神戸岩

神戸岩
神戸岩

木が邪魔して岩が隠れていますが神戸岩。高さは100m程度で幅4m位の小規模な渓谷です。大きすぎて単なる山にしか見えませんが、中心に見える裂け目の下には峡谷があり、歩けます。

ファミコン世代にはBGMが聞こえてきそう

神戸岩渓谷部の入り口
神戸岩渓谷部の入り口

神戸岩渓谷部の入り口です。木橋がかかっていて、梯子があって、滝があって…ファミコン時代のアクションゲームみたいです。

橋から下を覗くと

神戸岩のヤマメ
神戸岩のヤマメ

ヤマメです。そういえば神戸岩手前の川は釣りをしている人がいたので既に解禁のようです。(2022年3月20日)ヤマメと言えば、こんなのもありましたが、実際の魚は端正で綺麗なものですね。

渓谷内の様子

神戸岩渓谷の様子
神戸岩渓谷の様子

梯子を登って神戸岩下の渓谷を歩きます。上の写真は奥側から入り口を撮影した物です。静かな風景に見えますが、背中側に小さな滝がたくさんあり、水音に満たされています。写真左側に足場と鎖がみえています。特に重装備はなくても十分歩けますが…ハイヒールやスカートはやめた方が良いでしょう。

神戸岩は「こうべいわ」じゃなくて「かのといわ」と読みます。

月夜見第一駐車場から見る小河内ダム

月夜見第一駐車場から見る小河内ダム
月夜見第一駐車場から見る小河内ダム

奥多摩周遊道路を登り都民の森公園は通過し、月夜見第一駐車場から小河内ダムを撮影します。相変わらず水位が低く、余水吐きの水色の5門のゲート前に三角形の広場ができているようにみえます。

全景の小河内ダムを水位近くの高さから

小河内ダム全景ー水位高さから
小河内ダム全景ー水位高さから

小河内ダム全景を水位高さ近くから撮影しました。余水吐がダム堤体本体とは別にあるため、堤体本体にクレストゲートがない小河内ダムの特徴がよくわかります。多くの場合、堤体本体の建物に見える部分は機械室でその下にゲートが見えますが、小河内ダムの白い二つの構造物は左岸側が保守用エレベータで右岸側は展望台です。

今回のツーリングはこれで終了。ダムより神戸岩が多いじゃない?と言われそうですが、最後の写真の通りお天気下り坂。最短距離の青梅街道を帰るのも勿体無いかと思い、奥多摩周遊道路経由で帰ることにしました。

が、都民の森手前から小雨。来た道を引き返すのは勿体無いので都道33号経由で上野原の国道20号に出て途中、国道16号線沿いの滝山城址入り口を確認後、都心方面に帰宅しました。

春の天候不順にやや祟られましたが久々の神戸岩に満足のツーリングでした。

広瀬ダムの紅葉を目指すツーリング

大菩薩ラインの紅葉とNC750S(2021年11月)
大菩薩ラインの紅葉とNC750S(2021年11月)

久々の週中の休日、そろそろ紅葉が美しい時期紅葉狩りツーリングに出かけました。奥多摩~大菩薩ライン~フルーツライン~秩父往還の経路です。実は奥多摩までは決めていたものの上日川ダム方面に向かう経路も候補でした。なので実はタイトルに少し偽りあり。

なぜ秩父方面にしたかは写真を紹介しながら。

檜原村の秋川の紅葉

檜原村秋川とモミジ(2021年11月)
檜原村秋川とモミジ(2021年11月)

11月初旬なので少し紅葉には早いかなあ?と思っていましたがそんなことはありませんでした。奥多摩の山の入り口檜原村でも紅葉が進んでいました。この写真を撮影した場所の標高が約250m。奥多摩周遊道路の最高地点は1100m前後なので800m以上登っています。盛りの紅葉が期待できそうです。

林道も一部紅葉していますが…

奥多摩入間白岩林道の紅葉(2021年11月)
奥多摩入間白岩林道の紅葉(2021年11月)

奥多摩方面に向かう経路は敢えて遠回りして、入間白岩林道を通りました。人里離れた林道でさぞ感動的な紅葉が見られるだろうと思ったら…林道なのでスギ、ヒノキが多くて紅葉している部分は少ないのです。そりゃそうだ。でも所々に映えている広葉樹の紅葉はきれいでした。

入間白岩林道の入り口で何台かのバイクに会いました。普段ここで人に会うことはほとんどないので、秋のツーリングシーズンの盛りを実感しました。

都民の森公園の向かいのススキ

都民の森公園前のススキとモミジ(2021年11月)
都民の森公園前のススキとモミジ(2021年11月)

都民の森公園は紅葉狩りのドライブ、ツーリングでいっぱいでした。4輪は満車で入場できないようでした。2輪もたくさん。都民の森公園は公園側の風景も美しいですが、公園の駐車場から出て山の下の方を望む風景も良いです。写真は風景というよりは紅葉をバックにススキの穂。秋です。

大菩薩ラインは紅葉の絶景

大菩薩ラインの紅葉(2021年11月)
大菩薩ラインの紅葉(2021年11月)

都民の森から奥多摩湖に下って大菩薩ラインで柳沢峠に向かいます。この時期の大菩薩ラインは紅葉の絶景が続きツーリングには最高です。途中でNC750Sを停めて記念撮影。撮影している間にもツーリングのバイクが沢山行き交っていました。

柳沢峠からみる富士山

柳沢峠からみる富士山(2021年11月)
柳沢峠からみる富士山(2021年11月)

大菩薩ラインの頂上は柳沢峠。ここからは空気が澄んで晴れていれば富士山が綺麗に見えます。が、この日は少しかすみ気味でまた山の中腹高さに雲が…。「あーたまーをくーもーの♪」状態。この分だと富士山はあちこちから完全には見えなそうなので上日川ダム方面は次回にして紅葉が最高に美しく撮影できる広瀬ダム方面に向かうことにしました。

フルーツライン~広瀬ダムの紅葉は最高でした

広瀬ダムから見た紅葉(2021年11月)
広瀬ダムから見た紅葉(2021年11月)

フルーツラインを通って広瀬ダムに向かいます。フルーツラインを含めて甲府盆地のブドウ畑は紅葉しこれも美しいのですが、少し早かったようです。フルーツラインを抜けて国道140号線、いわゆる秩父往還に入るとこれまた素晴らしい紅葉の風景。大菩薩ラインの迫ってくるような風景とはまた異なり、少し開けた谷から遠くの紅葉が遠望できる絶景でした。

次回は広瀬ダム周辺を紹介します。

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