ダムや海、山、川、岬を巡るツーリングを通し関東を主に日本の風景を紹介します

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野島崎、厳島神社の平和の愛鍵(夏の南房ツーリング2)

平和の愛鍵
一見卑猥で、よく見ると面白い。もっと見ると考えさせられる。

野島埼の入り口から灯台に向かって歩いていくと、階段があり上ったところが厳島神社。広島の厳島神社が有名ですが、祭神が同じだったり、海の安全を祈るというご利益を共通にする同名の神社は全国にあります。その一つが野島埼にもありますが、その参道脇に祭られた「平和の愛鍵」。

直接的に形を模した愛鍵と鍵を差し込む戸を暗喩したシャコ貝の殻。一見、卑猥ですが右側の「平和の愛鍵」の件を読むとなかなか面白い。面白すぎて写真はハレーションを起こしている…訳ではないのですが。

しかし更に読み込むと考えさせられる文句です。特に後半

縫い目あれどもほころびもせず
玉があれどうてもせず
天を仰ぐこともなし
は戦争の多かった1900年代前半の日本の状況を考えると「平和の愛鍵」の名に込めた願いの正体が分かるような気がします。

野島埼灯台(夏の南房ツーリング)

国道410号線から野島崎灯台を望む
NC750Sの前に止まっているのはXJR1300

今日は2020年10月10日。数字の並びが特徴的ですが残念ながら台風14号の影響で天気も悪くツーリングは断念。肌寒い曇天で滅入りそうなのでこの数日は夏場のツーリングから写真紹介します。

NC750Sと野島埼灯台。野島埼は関東地方の最南端として有名です。地図で見ると確かに少しだけ周囲より南に張り出しています。元々は現在灯台のある位置が小島で陸側と小島がつながった陸繋島のようにも見えますがその辺りは不詳です。

この日は日差しがきつく、ツーリングにはちょっと辛い日でしたが、渋滞はなく少なくないツーリングを楽しむ人たちに会いました。NC750Sの前に止まっているのはYAMAHA XJR1300. ヘルメットが二つかかっているところを見るとタンデムツーリングのよう。ノーコメント。

ここにNC750Sを停めて、神社参拝(厳島神社)、灯台見学、風景観光などなど楽しんだ写真をこの先数日掲載します。

内房から絶景の富士山を望む

某日、内房富津岬→明鐘岬の経路でソロツーリングに出かけました。この日は大変風が強い日でしたが、そのおかげで富津岬からは富士山が綺麗に見えていました。

富津漁港から富士山を望む
富津漁港から富士山を望む

富津漁港からは富士山がよく見えていました。この日は風が強く漁や遊漁も休みだったのか港は船でいっぱいでした。富津漁港からもう少し進むと富津岬の展望台に到着します。

第一海堡と富士山
第一海堡と富士山

展望台からは第一海堡と富士山が綺麗に見えていました。第一海堡は「 堡 」の名前の通り、東京湾奥の防衛のため大砲を据え付けるために明治時代に建設された人工の島であり基地です。東京のお台場の親戚筋とも言えます。その昔は実際に大砲が据え付けられ運用されていました。

富津岬の潮目
富津岬の潮目

少し目線を変えると海にははっきりとした潮目が出来ていました。富津岬の地形を見ると東京湾の奥と外を分けるようになっています。このためこの辺りは干満の際にはっきりとした潮目が出来やすいのです。こうした環境は内房名物「黄金アジ」をはぐくんでいるのかもしれません。(黄金アジの金谷は富津岬の外側、明鐘岬の極手前にあります。)

NC750Sと伊豆大島
NC750Sと伊豆大島

明鐘岬までいくと富士山は雲に隠れてしまいましたが。伊豆大島が綺麗に見えてきました。そこで明鐘岬の磯の手前にNC750Sを停めて記念撮影。明鐘岬下は内房では珍しく本格的な磯釣りが楽しめる場所です。特に初春のクロダイ釣りは有名ですが…管理人は一度も釣れたことがありません。場所の問題ではなく腕の問題だと思います。

NC750Sと海
なんとなくノスタルジックなNC750Sと海

そしてもう一枚記念撮影。なんとなくノスタルジックな雰囲気で自画自賛の一枚が撮影できました。まだまだ時間はあったものの、内房からの帰りは渋滞に巻き込まれる確率が高いので今日はここまでにして帰宅しました。

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